インターン

【日本総研インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

日本総研を研究

日本総研は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)における、IT戦略の中核を担う企業です。インターンシップへの参加によって、就職活動に活かせるスキルを身につけることができるでしょう。

日本総研のインターンシップは人気があるため、参加のハードルは高いと考えられます。しかしプログラム内容は、挑戦してみる価値のあるものになっています。

日本総研は年収も高く、学生にとって魅力的な企業です。日本総研に入社希望をしている方はもちろん、IT関連事業に興味のある方は、日本総研のインターンシップに応募してみてはいかがでしょうか。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

日本総研の基本情報

東京都品川区に本社を置く日本総研。コンサルティング部門やシンクタンク部門を有する企業で、SMFG各社などにおける事業戦略の実現に向け、企画・立案をおこなっています。従業員数などの基本情報は、以下の通りです。

正式名称:株式会社日本総合研究所
所在地:東京都品川区東五反田2丁目18番1号
設立年:1969年
従業員数:2,543人
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

日本総研を企業研究

社員一人ひとりが自主性を持って職務に専念し、世の中に貢献するのが日本総研の社風です。若手のうちから責任のある仕事を任せてもらえるので、新入社員であっても積極的に働くことができます。

業務内容はシンクタンクやコンサルティング、ITソリューションといったエンジニアリング活動です。業務を通して、社会の抱える課題解決や新たな事業の創出に取り組みます。

日本総研では、ほかにない強みを身につけた「強い個人」を求めています。また、組織として「強い個人の集団」を目指しているため、ただ強いだけではなく、コミュニケーション能力も必要とされているようです。

日本総研の選考フロー

日本総研のインターンの選考フローは、詳細について公表されていません。過去におこなわれたインターンでは、「プレエントリー→エントリー→ES提出→適性検査→選考→合否連絡」という形でおこなわれたようです。

適職診断で日本総研との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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日本総研のインターンの選考対策

日本総研は、ITによって金融サービスの根幹を支える他、経営戦略・産業振興等のコンサルティング事業をおこなっています。三井住友フィナンシャルグループの中核企業であり、就活生からの人気も高くなっています。そんな日本総研のインターン選考ではどういった対策をすればいいのか、詳しくみていきましょう。

ESで自分がどんな人物なのか理解してもらう

  • 今後、学部・院において研究したい専門テーマとその理由をご記入ください。(400文字以下)
  • 現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入ください。(400文字以下)
  • 自己PRをご記入ください。(400文字以下)

ESでは、上記のような設問について問われます。普段学生としてどんなことに取り組んでいるのかを問われる内容だといえるでしょう。こうした質問内容から、「どういう学生なのか知りたい」という企業の姿勢がみえてきます。

ESでは、結論から述べるなど文章の構成を意識しながら、自分が今までどんなことに力を入れてきたのか、詳しく述べるようにしましょう。具体的なエピソードを交えながら、自分の人柄を伝えることが大切です。

ESでは構成に気を付けて回答する

【選考通過者の回答例文】
塾講師のアルバイトです。私は生徒一人一人に勉強の面白さを理解して貰うことと志望校合格という目標を達成して貰うために学力向上という外面的な部分のみならず、生徒を内面的にも支えてあげられる講師でいられるよう努めています。生徒の苦手分野の分析は勿論、保護者と面談の機会を多く設け、家での様子を聞き、性格を吟味した上で生徒一人一人に対して教え方の工夫を分析しています。
私の教えている塾は中学生が多く、難しい年頃もあってか働き始めた時は生徒との接し方に苦労をしました。また当時は、講師は生徒の学力を上げることが出来ればそれだけで良いと考えている自分がいました。しかし内面的に支えてあげることで生徒は信頼してくれ、勉強へのモチベーションも上げることが出来、生徒の目標へ近づけることを知りました。生徒に一人一人向き合い、教えることは新しい発見も多く生徒と共に自身の成長も感じられるのでやりがいを感じます。

上記は、「現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入ください」という質問に対する、インターン選考通過者の回答例文です。塾でのアルバイトを通して、「どんな目標があるのか、どんな課題があるのか、課題を解決するためにどんな行動をとっているのか」という内容を盛り込んでいます。ESの質問では以上の要素を盛り込むようにして、そこから何を学んだのかを述べると分かりやすい構成になるでしょう。

日本総研のインターン内容と日程

インターンの種類は、インターンシップ2018の1つです。そのなかでコースがIT戦略コースと戦略コンサルティングコースの2つに分かれています。

IT戦略コースでは、IT戦略の立案、コストや品質などのマネジメント計画の策定を行います。金融グループにおけるIT戦略が、どのように社会全体に影響を与えるのか学習することができます。

一方、戦略コンサルティングコースでは、クライアントを想定した戦略ストーリーの策定やプレゼンテーションを行います。経営戦略と事業戦略の策定に挑戦し、どのようにしてクライアントに貢献できるかを学びます。

IT戦略コース

日本総研のIT関連に特価したこのインターンは、主に1.5日程度の時間をかけて行われる短期インターンとなっています。コンセプトとしては、金融グループにおけるIT戦略が企業・経済・社会全体に与える影響の大きさや仕事の醍醐味を体感する、というものです。 金融業界におけるIT戦略やIT技術の関わり方を知りたいのであれば、是非とも参加してみるといいでしょう。日程も多く設けられているので、参加しやすいのも魅力的なインターンです。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
【前半】
東京: 2019年2月12日(火)、2月13(水)、2月19日(火)、 2月20日(水)、2月22日(金)
大阪: 2019年1月17日(木)、1月24日(木)、2月18日(月)
【後半】
東京: 2019年2月15日(金)、2月18日(月)、2月21日(木)、2月25日(月)、2月26日(火)、2月27日(水)
大阪: 2019年2月25日(月)、2月26日(火)

参加条件:
大学・大学院生

開催地:
東京 :日本総研 大崎第三オフィス (大崎駅、五反田駅より徒歩7分) 大阪 :日本総研 大阪本社 (肥後橋駅、中之島駅より徒歩9分)

待遇:
交通費・宿泊費支給なし

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:東京2019年1月7日 大阪2019年2月12日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

戦略コンサルティングコース

この1dayインターンでは、コンサルタント業務において必要なスキルでもある「経営戦略・事業戦略策定」業務に実際に挑戦し、戦略立案を目指すという内容になっています。コンサルティング能力を高めたい就活生にはおすすめのインターンといえるでしょう。 また実際のコンサルタントとの情報交換の場なども設けられており、コンサルタントの生の声を聞くまたとない機会でもあります。 日程は少ないものの交通費などの支給が手厚く用意されているので、思い切って参加してみるのもいいかもしれません。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月16日(土)、23日(土)

参加条件:
大学・大学院生

開催地:
日本総研 大崎第三オフィス

待遇:
交通費:1日あたり1,500円/昼食費:1日あたり500円 宿泊費支給あり

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2019年1月7日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明

日本総研のインターンに参加しよう

日本総研のインターンシップは、毎年冬に行なわれます。選考内容についてはあまり明確に提示されていないので、プレエントリーとエントリーを済ませ、企業からの連絡を待ちましょう。インターンシップでは報酬はありませんが、遠方からの参加者に対して旅費や宿泊費が別途支給されるので、地方からも参加しやすい条件となっています。プログラムが充実しているので、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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