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住友林業を研究!
住友林業は、林業や木材建築をはじめ、住宅メーカー、不動産会社としての事業もおこなっています。木造・建材商社事業においては、国内でトップの売り上げを誇っています。こちらの記事では、住友林業のインターンについて説明していきます。
住宅業界のなかでも躍進を続けている住友林業は、就活生にも人気の高い企業です。インターンでは、業界の知識や、社員の仕事内容などを知ることができ、とても貴重な体験となるでしょう。住友林業に興味がある学生は、是非参加を検討してみてください。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。
住友林業の基本情報
住友林業は、主に木造の注文住宅や戸建住宅事業をおこなっており、さらに山林環境事業も展開しています。木造注文住宅においては、木の特性を活かした自由設計が強みです。山林環境事業では、国土のおよそ900分の1の山林を経営しています。
正式名称:住友林業株式会社
所在地:東京都千代田区大手町1丁目3番2号(経団連会館)
設立年:1948年2月
従業員数:4,693人
平均年齢:42.0歳
平均勤続年数:14.8年
住友林業を企業研究
住友林業は、「再生可能かつ人と地球にやさしい自然素材である「木」を活かし、「住生活」に関わるサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献する」を経営理念に掲げ、社会と環境と経済がうまく循環する仕組みをつくることを目指しています。
事業内容は、木材建材事業や住宅事業のほか、資源環境事業も展開しています。住友林業は国内に留まらずグローバルに活躍しており、海外での木材および建材の販売や、住宅の販売も手掛けています。さらに、老人ホームの運営などの生活サービス事業にも着手しています。
住友林業の求める人物像とは、「本気で考え、本気で行動する人」です。インターンに参加する際も、採用担当者の心に残るように、熱心に課題に取り組みましょう。
住友林業のインターンの選考フロー
住友林業のインターンの選考フローは、【エントリーおよびWEBテストの提出→書類選考→選考案内の連絡】となっています。エントリーとWEBテストによって書類選考をおこない、通過者に対してその後の選考の連絡がおこなわれます。
住友林業のインターンの選考対策
住友林業のインターンは、競争率が高く選考を突破するのは難しいといわれています。選考を突破するためには、インターンに参加する目的を明確にしておくことが大切です。住友林業のインターン選考対策についてみていきましょう。
インターンに参加する理由を問われる
住友林業の選考では、インターンに参加する理由を問われます。インターンの実施内容を理解したうえで、参加することでどんな学びを得たいのかをアピールするようにしましょう。自分が住宅業界に興味を持ったきっかけや、住友林業を選んだ理由についても明確にしておく必要があります。
企業は、この質問をすることで就活生のインターンに対する熱意をみています。具体的な説明ができないと、インターンへの意欲が低いと思われてしまうため、注意が必要です。
求める人物像を把握しておく
インターン選考では、求める人物像を把握しておくことが大切です。住友林業の公式サイトを確認して、どういった人材が求められているのか確認しておきましょう。住友林業の採用ページでは、メッセージとして「本気で考え、本気で行動し、その先にある感動をつかめ。」と記載されています。つまり、自ら考えて積極的に行動できる、自主性とチャレンジ精神を持った人材を求めているといえるでしょう。
ESや面接で自分の考えを述べる際には、こうした求める人物像を意識したうえで回答することが大切です。これが意識できていないと、社風に合わないと評価されてしまう可能性があるため、注意しましょう。
住友林業のインターンの内容と日程
住友林業のインターンは冬期におこなわれ、建築技術職コース、住宅営業職コース、業務企画職コースの3種類があります。各コースにおいて、現場での職業体験や社員との座談会などが実施されます。
インターンの期間は、建築技術職コースは4日間、住宅営業職コースおよび業務企画職コースは2日間です。受入れ人数は、各会場で30~35名程度です。
また、過去に1dayの夏期インターンが実施されたことがあるようなので、ぜひチェックしてみましょう。
①4days建築技術職(住宅設計、施工監理)コース
このコースでは、業界および企業に関するガイダンスを受け、住友林業の支店や工事中の現場を見学したり、施工監理や設計職などの職業体験や、社員との講和、実習などをおこないます。参加者は、建築士の受験資格または建築士の資格を持つ学生に限ります。
実施時期や参加条件は以下の通りです。
■実施時期
・2018年1月26日・29日・30日、2月20日(東京会場)
・2018年2月1日・2日・3日、2月23日(大阪会場)
※各会場ともに4日目の参加は任意。
■参加条件
・大学卒業時に2級建築士の受験資格がある。
・高専卒業時に2級建築士の受験資格がある。
・大学院修了時に2級建築士の受験資格がある。
・2級建築士の資格を持っている。
※上記のいずれかに該当する学生を対象とする。
■開催地
・東京会場
住友林業の本社または関東地方の支店およびモデルハウス
・大阪会場
大阪市内
※プログラムの内容によって変更となる可能性もある。
■待遇
・交通費および宿泊費の支給は無し。
ただし遠方から来場する学生に限り、交通費および宿泊費の支給を検討中。
・報酬は無し。
選考の日程は、以下の通りです。
エントリー開始日:2017年11月14日
エントリー〆切:2018年1月4日10時
適性検査(WEBテスト)・ES:2018年1月4日10時
面接:不明
合否連絡:不明
②2days住宅営業職コース
このインターンでは、住宅営業職の業務内容やケーススタディ、住宅営業の商談ワークの体験をおこないます。ガイダンスセミナーや、接客のロールプレイングにも取り組みます。
実施時期や参加条件は、以下の通りです。
■実施時期
・2018年2月6日・7日(東京会場1回目)
・2018年2月8日・9日(東京会場2回目)
・2018年2月13日・14日(大阪会場1回目)
・2018年2月15・16日(大阪会場2回目)
■参加条件
・大学および大学院に在籍中の学生である。(学部および学科は問わない。)
■開催地
・東京会場
住友林業の本社または関東地方の支店およびモデルハウス
・大阪会場
大阪市内
※プログラムの内容によって変更となる可能性もある。
■待遇
・交通費および宿泊費の支給は無し。
ただし遠方から来場する学生に限り、交通費および宿泊費の支給を検討中。
・報酬は無し。
選考の日程は、以下の通りです。
エントリー開始日:2017年10月16日
エントリー〆切:2018年1月4日10時
適性検査(WEBテスト)・ES:2018年1月4日10時
面接:不明
合否連絡:不明
③2days業務企画職コース
業務企画職コースのインターンでは、バイオマス発電所や木材を扱う港や倉庫、中規模木造建築物、住宅展示場などの見学をおこない、2日目には新規事業の考案ワークに取り組みます。なお、各会場によって実施内容が異なります。
実施時期や参加条件は、以下の通りです。
■実施時期
・2018年2月6日・7日(東京会場1回目)
・2018年2月8日・9日(東京会場2回目)
・2018年2月1日・2日(大阪会場)
■参加条件
・大学および大学院に在籍中の学生である。(学部および学科は問わない。)
■開催地
・東京会場
住友林業の本社または関東地方の支店およびモデルハウス
・大阪会場
大阪市内
※プログラムの内容によって変更となる可能性もある。
■待遇
・交通費および宿泊費の支給は無し。
ただし遠方から来場する学生に限り、交通費および宿泊費の支給を検討中。
・報酬は無し。
選考の日程は、以下の通りです。
エントリー開始日:2017年10月16日
エントリー〆切:2018年1月4日10時
適性検査(WEBテスト)・ES:2018年1月4日10時
面接:不明
合否連絡:不明
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住友林業のインターンに参加する
住友林業のインターンについてご紹介しました。住友林業のインターンには、建築士向けの「建築技術職コース」と、全ての大学および大学院生を対象とした「住宅営業職コース」と「業務企画職コース」の3つがあります。
インターンの内容は、工場や工事現場の見学だけでなく、接客のロールプレイングなど実際の業務体験や、社員との座談会など、とても充実した内容となっています。住友林業を働く目線から知ることのできる、貴重な経験となることでしょう。
建築士の資格を活かせる仕事に就きたいと考えている学生だけでなく、資格を持っていない学生でも参加できるインターンが用意されています。建築や住宅に興味がある学生は、住友林業のインターンに参加してみてはいかがでしょうか。