業界研究

【証券会社の志望動の書き方】作成のポイントと例文5選を紹介

就活生に人気の証券会社の志望動機の書き方とは

就職先として金融業を視野に入れる場合、証券会社に就職したいと考える人は多いでしょう。ですが、金融業の一角を担っている証券会社は、その分人気も高く就職するのは難しいとされています。その壁を乗り越えるためにも、志望動機はしっかりと固めておかなければなりません。

この記事では、証券会社に就職するための志望動機について注意するポイント・例文を載せています。証券会社に就職を考えている方や、志望動機を考えるのに悩んでいる方は、ぜひとも参考にしてみてください。

証券会社の主な業務内容

証券会社の業務は多岐にわたります。主な業務としては株式の売買を仲介する「ブローカー業務」、投資家に証券を売り込む「セリング業務」、証券会社自身が証券の運用をする「ディーラー業務」、発行された証券を販売目的で引き受ける「アンダーライター業務」があります。主に企業が募集をかけているのは、こういった業務について営業をおこなってくれる方です。

ですが、証券会社は営業だけで成り立っているのではありません。経理や総務、または広報といった証券会社をサポートしている職種も存在します。

ありきたりな志望動機は、人事を失望させる

志望動機の内容がありきたりだと、人事に採用されません。選考を突破するには、志望動機を作り込む必要があります。

そこで活用したいのが志望動機作成ツールの「志望動機ジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの志望動機が完成します。

スマホで簡単に使えるので、ぜひ活用して採用される志望動機を完成させましょう。

証券会社の志望動機を書く際のポイント

証券会社を志望する就活生は多く、エントリーシートや履歴書の書類選考は狭き門となっています。ありきたりな志望動機では、大勢の応募者の中で印象を残すことは難しく、採用担当者の目に留まることはありません。

証券会社は普段の生活ではあまりなじみのない業界で、志望動機でどんな点をアピールすればいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。ここでは、証券会社の志望動機を書く際のポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論から書く

志望動機を作成する際は、最初に結論から書くようにしましょう。なぜこの企業を志望したのか、なぜ証券会社で働きたいと思ったのか、志望動機の冒頭ではっきりと伝えます。始めに一番伝えたいことを述べると、自分の意思が相手に伝わりやすい文章になります。

証券会社で働きたい理由を詳しく説明しようとすると、結局何がいいたいのか分からない長いだけの文章になりがちです。文章の始めに結論があると、読み手の興味を引く効果も期待できます。

なぜそう思うのか、続きを読みたくなる文章にするためにも、結論から書くことがポイントです。要点をしっかりとまとめ、相手に伝えたいこを分かりやすく書くように工夫しましょう。

証券業界を志望する理由を述べる

なぜ証券業界を志望するのか、その理由を明確に伝えましょう。証券業界は、専門的な分野で、一般的な日常生活であまり関わることはありません。証券業界のことを全く知らないという人も少なくないでしょう。

なぜ証券業界に興味を持つようになったのか、証券業界で仕事をしたいと思ったきっかけはどんなことだったのか、という理由は志望動機において重要なポイントとなります。

「御社の経営理念に魅力を感じます」と書くだけでは、証券業界を志望する理由にはなりませんし、熱意が感じられません。証券業界について深く理解するために業界研究や企業研究を念入りにおこない、過去の具体的なエピソードなどと合わせて、説得力がある志望動機を作成しましょう。

証券会社の中でもなぜその企業を選んだのか明確にする

証券会社と一口にいっても、業界の中には数多くの企業が存在します。志望動機を作成する際には、なぜ同じ業界のほかの企業ではなく、その企業を選んだのかをしっかりと伝えるようにしましょう。

証券会社で働きたいと思う理由を述べることは大切ですが、同時にその企業について魅力に感じる点や、他の企業との違いなども書くようにします。そのためにも、志望する企業が証券業界においてどのようなポジションであるか、企業の強みや特徴はどんな点かなどを事前にしっかりと確認しましょう。

企業の魅力はどんなところか考えると、選ん理由が明確になります。ほかの企業にはない、その企業ならではの魅力を自分なりに考えてみましょう。

仕事に対する貪欲な姿勢をアピールする

志望動機では、証券会社への熱意をアピールしましょう。仕事に対するやる気や意欲、向上心はどの企業でも求められるものですが、特に証券業界は他の業界と比較して、熱意を持つ人材を求める傾向が強いといわれています。証券会社の業務は一般的に過酷で、強い精神力や仕事に前向きに取り組む姿勢がないと、働き続けることは困難だとも考えられています。

志望動機には、証券会社で努力してスキルを向上させていきたいという意思を盛り込みましょう。これまでの経験で、努力を続けてきたことや、向上心を持って取り組んできたことをアピールするのもおすすめです。また、入社後の目標や将来のビジョンを述べると、積極性が伝わります。

証券会社の志望動機例文5選

ここからは、証券会社の志望動機の例文を紹介していきます。志望動機を作成する際は、一番伝えたい結論を最初に述べ、志望する理由を明確にすることが大切です。業界研究・企業研究を念入りにおこない、どんな人材が求められているのか理解し、志望動機に取り組んでみましょう。

例文ではそれぞれのポイントを解説していきますので、これまでにご紹介した点と合わせて、志望動機を作成する際の参考にしてみてください。

例文①

私が貴社を志望したのは、大学のOBから活き活きとした話を聞き、貴社の業務内容に魅力を感じたからです。具体的な話を聞くにつれて、私も将来同じように貴社で有価証券を売り上げて活躍していきたいと考えるようになりました。有価証券は無形の商品なので、いかに相手に信用してもらえるかが大事だと考えています。
私も周りに信用されるような知識やノウハウを蓄えて、少しでも早く貴社に貢献していきたいと思っています。

理由に、具体的な根拠が盛り込んであるのがポイントです。OBでなくとも、企業説明や公式サイトで思ったこと、感銘を受けたことを盛り込んでも構いません。この例文では、有価証券の販売に焦点に当てています。軸を作ってしまえば、志望動機が抽象的になることを回避することができるでしょう。また、将来長く企業に在籍していたい、と表明するとなおよいでしょう。

例文②

私が貴社を志望したのは、能力や努力次第で成果を出すことができると考えたからです。貴社は成果を出せばしっかりとその分評価されるとのことですので、私としても今までに培った知識や経験を生かしていきたいと考えています。大学や部活での活動のおかげで、臨機応変な対処や体力にも自信があります。
有価証券を扱う以上、重大な責任を負うことは認識しておりますので、少しでも戦力になるべく精進していきたいと思っています。

自分の強みをアピールした志望動機です。採用担当者に自分の魅力をアピールすることで、高評価が期待できるでしょう。口ばかりの人間だと不信感を抱かせないようにアピールすることが大事です。責任の重い仕事だと理解していることを伝えれば、そういった不信感を抱かせないようにすることができます。

例文③

貴社の企業理念に大変共感いたしましたので、貴社を志望いたしました。証券会社では少しでも成果を出すのが重要だといわれていますが、貴社は成果よりもお客様の安心に対して重点を置いているのに感心しました。もちろん有価証券にリスクは付きものですが、私はお客様に十分納得してもらって安心した上で取引をしていきたいと考えており、貴社なら私の考えを実践できると思っています。
どのような商品がお客様にあっているか研究して、貴社で安心を提供していきたいです。

志望する企業の理念を軸においていて、好印象を得やすい志望動機になっています。企業理念は会社の特色が出やすく、知っていて損はありません。自分の思いを伝える際には、綺麗事だけで終わらないようにするのも重要です。企業理念を動機とする場合は、ちゃんと自分の考えを盛り込んで志望動機を完成させてください。

例文④

私はお客様との信頼関係を築きながら、一人一人に合った適切な商品を提供する貴社の営業職で働きたいと考えております。数字で結果が現れることでやりがいを感じられる点に魅力を感じています。貴社の説明会に参加させて頂きた際に、社員の方々の業務に対する姿勢や高い志をお聞きし刺激を受けたことで、私も一員として貢献していきたいと考えました。
貴社には、海外研修の公募制度などさまざまなチャンスがあるため、若手のうちから活躍できる点も志望した理由のひとつです。向上心あふれる先輩方に囲まれ、自分自身も成長していきたいと考えております。

証券会社の営業を志望している時の例文です。会社説明会で話を聞いて働きたいと思うようになったことや、海外研修などのチャンスがあることなど企業の魅力を伝えています。企業の特徴や業務内容についても、深く理解していることが分かる志望動機です。成長していきたいという意欲もアピールしています。

例文⑤

私は証券業界の仕事について調べた時、そのスケールの大きさに驚き興味を持つようになりました。様々な企業の資料を200枚ほど読んだ中で、貴社のレポートが最も読みやすくデザインに優れており、お客様への情報提供に力を入れているとも感じました。情報を持っているだけでなく、伝えるための努力を惜しまないお客様第一の姿勢に感銘を受けたことが、貴社で働きたいと考えるようになった理由です。
学生時代にアルバイトリーダーを務めた経験から学んだリーダーシップやサービス精神を活かし、お客様第一の姿勢を学び仕事にチャレンジしていきたいです。

企業の強みや特徴、魅力に感じる点をアピールしています。数多くの証券会社の資料を読んだエピソードは説得力があり、企業を選んだ理由が明確に示されています。企業の経営理念に共感し、これまで身に着けてきたスキルを活かしたいと述べ、積極的な姿勢を伝えています。

証券会社の志望動機NG例文

金融業界に興味があり、新人研修が充実していることから貴社に応募しました。大学では経済学部に所属しており、ぜひともそこで培った知識や経験を貴社にて活用していきたいです。また、体力にも自信がありますので、貴社に入社した暁にはその体力を活かして、営業に励んで生きたいと思っています。
臨機応変に対応するのは苦手で迷惑をかけてしまうかもしれませんが、それをも上回る働きで挽回していく所存ですので、何卒よろしくお願いします。

福利厚生や給与面を志望理由にあげるのはやめておきましょう。相手は熱意を感じないどころか、印象をよくするのが難しくなります。また、苦手といったネガティブなワードを選ぶのもいけません。自分を売り込むのが志望動機ですので、欠点はなるべくいわないようにしましょう。

将来について具体的なビジョンを抱いていない、というのもよくありません。とりあえず入社したいとしか考えてないように見受けられるからです。入社した後について述べる場合は、もっと具体的な将来像を伝えるようにしましょう。

ポイントをおさえて証券会社の志望動機を作成しよう 

証券会社は就活生からの人気が高く、競争が激しい業界となっています。志望動機を作成する際には、企業を選んだ理由やなぜ証券業界に興味を持ったのかを明確に伝え、効果的なアピールをおこないましょう。また、具体的なエピソードを添えると、説得力がある文章になります。

分かりやすく相手に伝えるためにも、業界研究や企業研究を念入りにおこない、企業の魅力や強み、特徴を事前に理解しておくことが重要です。さらに、入社後の目標や将来のビジョンを述べ、積極性をアピールすることもポイントです。証券会社の書類選考に向けてしっかりと対策を立て、採用担当者の印象に残る志望動機が作成できるように準備していきましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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