志望動機

歯科助手の志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

歯科助手について

歯の大切さは、歯を失って初めて気付くといわれています。しかし、日本は先進国の中でも虫歯や歯周病がとても多い国であるともいわれています。歯を治すには医師免許が必要ですが、歯科助手の仕事なら免許がなくても患者さんと関わることができると思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、歯科助手への就職はそんなに簡単ではありません。ここでは、歯科助手の志望動機の例文やポイントを紹介致します。歯科助手の仕事とは実際どのようなものであるか、あわせてみて行きましょう。

歯科助手の主な業務内容

仕事内容を一言で表すと、歯科医師のアシスタント業務になるでしょう。歯科助手の仕事内容は受付業務から始まり、器具の洗浄・準備、清掃、誘導、医師のアシスタントなど多岐に渡っています。歯科助手は、患者様の歯や口の中に触れてはいけないとされています。

歯科衛生士、歯科医師よりできることが限られてきますが、どの業務も歯科医院にとっては重要な仕事です。信頼され、仕事を任せてもらえるように、プロ意識を持って仕事に取り組むことが大切です。

志望動機を書く際の注意ポイント

歯科助手の志望動機を書く際に最も大切なポイントは、「その歯科医院を選んだ理由」を伝えることです。歯科医院を選んだ理由が明確でなければ、「他のところで良いのでは?」と思われてしまいます。そう思われれば、選考で落ちる可能性が上がってしまうでしょう。

歯科医院を選んだ理由を伝える際には、企業・業界研究が大切です。志望する歯科医院ならではの強みを見つけて、志望動機に盛り込んでください。最後に、就職したらどう貢献していきたいかを伝えると、好印象を残すことができます。

歯科助手の志望動機NG例

ここでは、歯科助手の志望動機のNG例をご紹介します。悪い印象を与えてしまう志望動機を知っておけば、避けることができるでしょう。

NG例

私が貴院を志望した理由は、人気で多くの人に知られていて、患者さんが多いからです。貴院で働けば、周りの人に自慢できると思いました。また、給料が高いため、安心してプライベートを充実させることができます。

近くに歯科医院は沢山ありますが、私自身の条件に一番ぴったりあっています。歯科医院のなかでも、貴院へ入社したいと考えております。貴院へ入社した際には、大きな声で患者さんの対応をして、貢献してきたいです。

志望動機において、給料などの待遇面に触れるのは最もタブーな行為です。また、「有名だから」という志望動機を伝えれば、「知名度だけで選んでいる」と思われてしまうでしょう。「自分の条件にあっている」と伝えることは、上から目線になり、失礼です。

医療機関では、大きな声などを不快に感じる人が多くいます。そのため、最後の「大きな声で」という部分も、職種研究が足りていないと思われかねません。

歯科助手の正しい志望動機例3選

次に、採用担当者に好印象を残せる歯科助手の志望動機をご紹介します。3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

志望動機の例文①

私が貴院を志望したのは、幼少時代からお世話になっていた歯科医院だからです。小さい頃、病院が苦手だった私ですが、貴院の歯科医師、歯科助手の方が優しく慰めてくださり、親切に対応してくださったことを今でも覚えています。

また、老若男女問わず、多くの患者様に小まめに話しかけ、コミュニケーションをとっている姿を見て「私もああなりたい」と思いました。貴院へ入社できた際には、患者様と円滑なコミュニケーションをとりつつ業務をこなすスタッフを目指し、努力いたします。

1つ目にご紹介したのは、過去の思い出を述べた志望動機です。志望動機で過去の思い出を伝えれば、「幼い頃から目指してくれていたんだな」という印象を与えることができます。就職活動が始まった時点ではなく、それよりも前から目指していたといわれて、悪い印象を持つ採用担当者はいないでしょう。

過去の思い出を志望動機で話す際には、話に具体性を持たせることがポイントです。話が抽象的だと、嘘の作り話だと思われかねないので気を付けてください。

志望動機の例文②

私が貴院を志望したのは、治療内容・院内の雰囲気・スタッフの対応に至るまで、「くつろげる空間作りをモットーに」という理念に強く共感したからです。

貴院では、平日歯医者に行けない会社員の方のために遅くまで診療したり、怖がる子どものためになるべく削らない治療をおこなったりしています。そんな貴院だからこそ、受付など、助手という部分で力になりたいと思い、志望いたしました。患者様の気持ちを一番に考えておられる貴院の一員として、最高の患者対応ができるよう、努力する所存です。

2つ目にご紹介したのは、歯科医院の理念に共感したという志望動機です。理念に共感したという志望動機を伝える際に重要なのは、志望する医院の特徴などに触れることです。ただ理念に共感したことを伝えるだけでは、採用担当者の印象に残りません。

「どんな部分に魅力を感じ、志望するまでにいたったのか」を明確にすることで、魅力的な医院の志望動機ができます。事前にしっかりと企業研究をしてから、志望動機を作成しましょう。

志望動機の例文③

私が貴院を志望したのは、老若男女問わず来院される貴院の病院の顔として働きたいと考えたからです。歯科助手という仕事は、病院を回すうえで必要不可欠な役割を担っています。受付業務から始まり、患者様の治療のサポートや安心できる環境作りなど、とてもやりがいを感じられる仕事です。

貴院では設備が充実しており来院者の数が多いため、やりがいを感じられる環境として、適切であると感じました。貴院へ入社できた際には、しっかりと責任感を持ちつつ、数多くの患者さんたちを相手に業務を進めたいと考えております。

3つ目にご紹介したのは、やりがいを感じたいという志望動機です。一見、「歯科助手ならどこでも良いのでは?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。「来院者数の多い貴院」「設備が充実しており~」という部分で、しっかりと企業研究をおこなったことがアピールできています。企業研究をきちんとおこなったことがアピールできれば、好印象を残せるでしょう。

まとめ

歯科助手の業務内容と志望動機を書く際のポイント、実際の例文をご紹介しました。歯科助手の志望動機では、「その医院を選んだ理由」「企業・業界研究をきちんとしたこと」「就職後どうしたいか」の3つを盛り込むことが大切です。この3つのうちどれかが欠けている志望動機では、採用担当者の印象に残ることが難しいでしょう。

また、歯科助手の志望動機を作成する際、待遇に関することや「有名だから」「自分自身の条件に合っているから」などの理由を述べるのは、NGなので注意してください。悪い印象を与えてしまえば、選考に落ちる確率がぐっと上がります。歯科助手の志望動機を考える際は、ご紹介した3つの例文を参考にして、文章を作成してみましょう。

監修者プロフィール

risa.idogawa@theport.jpのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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