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安川電機を研究!
安川電機は、「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の三つの事業領域を持つ、世界規模の会社です。創業は1915年で、既に100年以上の歴史を誇っています。
そんな安川電機では、文系理系どちらの学生も参加できるインターンシッププログラムが用意されています。世界最先端の技術を持つ企業で、貴重な経験ができる機会となっています。
ここでは、メカトロニクス業界を志望する学生におすすめな、安川電機のインターンシップをご紹介していきます。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。
安川電機の基本情報
安川電機は、福岡県北九州市に本社を置く、「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の三つの事業領域をもつ会社です。世界シェアNo.1を誇る商品も製造しています。
正式名称:株式会社安川電機
所在地:北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
設立年:1915年(大正4年)7月16日
従業員数:2,787名
平均年齢:41.4歳
平均勤続年数:18.4年
安川電機を企業研究
安川電機には、「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の三つの事業領域があります。また、売上の67%を海外での売上が占めています。ビジネス拠点は世界29カ国、生産拠点は世界11カ国に展開しています。
フレックス制度や、時間帯積休の活用といった、ワークライフバランスの推進がなされていて、社員のプライベートやライフイベントを大切にしてくれる社風がうかがえます。また、海外赴任が想定される人材には、フィリピン英語留学派遣によるサポート体制もあります。
優れた製品を製造している安川電機では、「与えられる教育」ではなく「自ら学ぶ教育」による研修を実施しています。そのため、「自ら学ぶ姿勢」がとても重視されています。「自ら進んで学び、成長した経験」がある人材が求められます。
電気業界について、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。
適職診断で安川電機との適性を確かめてください
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
安川電機インターンの選考フロー
安川電機のインターンの選考フローは、エントリー→ES提出→WEBテスト受験→合否連絡です。
安川電機のインターンの選考対策
安川電機のインターンは競争率が高く、参加するのは難しいといわれています。安川電機のインターン選考を突破するためには、どんな対策が必要かを知っておくことが大切です。安川電機のインターン選考対策についてみていきます。
インターンシップに応募した理由を明確にする
安川電機のESでは、インターンシップに応募した理由を問われます。インターンシップで学んでみたいことや、実現したいことを具体的に説明するようにしましょう。インターンに応募した理由は「なぜ電気機器業界に興味を持ったのか」「電気機器業界の中でもなぜ安川電機のインターンを選んだのか」という2つの軸を深掘りしていきましょう。
この問いに答えるには、業界・企業研究が必要だといえます。インターンの内容についてもよく理解した上で、参加したいという熱意をアピールするようにしましょう。
求める人物像を把握しておく
安川電機の求める人物像について、リクナビでは「自ら考え、皆と協力しながら、新しいことに果敢にチャレンジし続ける人を求めます。」と記載されています。インターン選考では、こうした企業の求める人物像を把握したうえで、回答していくことが重要といえます。求める人物像とずれた受け答えをしてしまうと、「企業研究が足りない」「インターンに参加したいという熱意が足りない」という印象を与えてしまいます。
企業の公式サイトのメッセージや採用ページを確認して、安川電機がどんな人材を求めているのか、インターン選考の前に確認しておきましょう。
安川電機インターンの内容と日程
安川電機では、文系理系合同での「企業研究インターンシップ」が開催されます。グループディスカッションによる経営企画体験や、工場見学がプログラムに組み込まれています。入間事業所と本社・八幡西事業所の全国2か所で、日程は5日程用意されています。
文系理系共に参加でき、安川電機という会社を知ることができるインターンシップになっています。ものづくりに興味がある学生や、グローバルに活躍できる企業を探している学生は、参加してみることをおすすめします。さらに、夏の理系向け・長期インターンも実施しています。
①企業研究インターンシップ
文系理系の学生が共に参加でき、課題解決型のグループディスカッション形式で「経営企画体験」をおこなうとともに、安川電機の工場を見学することもできます。世界シェアトップクラスの安川電機の事業内容を知ることができるインターンシップとなっています。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
■実施時期
入間事業所(1)11月28日(火) (2)11月29日(水)
本社・八幡西事業所(3)12月4日(月) (4)12月5日(火) (5)12月7日(木)
■参加条件
学年、学部、学科不問
■開催地
入間事業所および本社・八幡西事業所
■待遇
報酬なし・交通費一部支給
■その他
各回30名
選考の日程は以下のとおりです。
エントリー〆切:2017年11月5日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明
②理系向け長期インターンシップ
長期インターンでは、即戦力としてロボット事業部、開発研究所、インバータ事業部・システムエンジニアリング事業部、モーションコントロール事業部の4つの各部門で、実際の仕事をおこないます。専門知識を要するため、理系のうみを対象とした募集です。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
■実施時期
9月4日~15日
■参加条件
理系のみ
■開催地
埼玉、福岡
■待遇
報酬なし・交通費宿泊費一部支給
■その他:各事業部で5名程度
選考の日程は以下のとおりです。
適性検査・ES〆切:7月26日
面接:8月初旬
安川電機のインターンに参加しよう
安川電機のインターンシップは、文系理系の区分なく応募が可能なため、どの職種を目指す学生でも参加することができます。また、全国2か所の開催なので、本社近くの学生だけでなく、関東近郊の学生も参加しやすいでしょう。
安川電機は、世界シェアNo.1の製品も製造する、グローバルな活躍ができる会社です。研究開発職を目指す理系学生だけでなく、将来語学力を生かしてグローバルな活躍を目指す文系学生にとっても魅力的な企業と言えるでしょう。
また、文系理系を隔てることなく参加できるインターンシップは少ないため、グループディスカッションにより、さまざまな考えをもつ学生と交流できる機会でもあります。安川電機に興味がある学生は、この機会を逃さないようにしましょう。
インターンシップの目的については、こちらの記事で詳しく解説しています。