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【証明写真はデータ化できる?】メリットや手軽にできる方法を紹介

就活の証明写真はデータ化が可能

履歴書やエントリーシートに欠かせないのが証明写真です。駅前やコンビニに併設されている写真機にて撮影し、カッターで切って貼り付けることなります。人によってはすぐに証明写真を使ってしまい、再度、撮り直しにいく人もいるでしょう。

証明写真の撮影におけるさまざまな不満な点を解決するためには、データ化するのが便利です。もちろん就活用の証明写真をデータにして何度も使用して問題ありません。データ化しておくことで、「明日は面接なのに写真がない」などと最寄りの写真機までいく必要もなくなります。

本記事では、就活用の証明写真をデータ化する方法について詳しく紹介します。また、データ化する方法だけではなく、メリットについても幅広くお伝えします。ぜひ参考にしてください。

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データ化の3つのメリット

証明写真をデータ化するメリットはたくさんあります。証明写真に限った話ではありせんが、データ化することにより何度も印刷することが可能です。駅前のスピード写真や写真館などに通う必要性がなくなります。

また、サイズの調整もできるため、履歴書以外の書類にも使用できます。さらには、昨今主流になりつつある電子履歴書・エントリーシートでも、データ化した証明写真を使えることもメリットです。こうしたメリットについて具体的に紹介していきます。

①写りのよい写真の焼き増しが出来る

写真館では、プロのカメラマンが撮影をしてくれます。もちろん写真館で撮影した写真は、最寄りの写真機以上にうつりのよいものに仕上がるでしょう。この写真をデータ化することにより、何度も焼き増しすることができます。

また、体調の悪い日などは写真うつりがよくない日もあります。その写真を履歴書に貼り付けてしまうと、最悪の場合は相手に悪い印象を与えてしまうでしょう。うつりのよい写真をデータ化することにより、自分の家や最寄りのコンビニなどで焼き回しすることができます。再撮影の手間もないため時間短縮にもなります。もちろんコスパ的にも、撮り直すより焼き回したほうがよいです。

②サイズのトリミングが可能

履歴書に証明写真を貼り付ける際、サイズに決まりがあります。「サイズは自分の好きなようにしている」、「サイズを気にしたことがない」というのはNGです。

一般的には縦4.0cm×横3.0cmのサイズであるため、この決まりを守ってください。ですが、履歴書にはさまざまな種類があります。タイプによっては4.5cm×3.5cmのサイズもあるため十分注意しましょう。

データ化すれば、どのようなサイズでも調節可能です。データのため、トリミングをすればサイズに合わせた撮影の必要はありません。基本的に履歴書には、証明写真を貼り付けるところにサイズが記載されています。それに合わせてキレイにトリミングしてください。大きすぎる・小さすぎるなど、サイズ違いはガサツな印象を与えかねません。

③電子履歴書やエントリーシートで利用出来る

企業からの指定で、紙の履歴書やエントリーシートではなく、電子履歴書などでの提出を求められることも0%とは言い切れません。業界や企業によっては、データで提出することを好むケースも考えられます。そうした際、データ化していない証明写真であれば、スキャンをする手間がかかります。

もちろん就活では、履歴書作成以外にもさまざまなことに対応しなければなりません。時間を短縮できるところは短縮するのが鉄則です。データの証明写真であれば、履歴書やエントリーシートにそのまま貼り付けることができます。

まったく手間がかからず、しかもカッターなどで切る必要もありません。「手先が不器用」という人であってもキレイな履歴書に仕上がるでしょう。

データ化する4つの方法

データ化する4つの方法

証明写真をデータ化するためには、さまざまな方法があります。「せっかく写真撮影したのにデータでもらうのを忘れた」という人もいるでしょう。しかし、紙の写真があればデータ化することは可能です。

もっとも効率のよいデータ化の方法は、写真館にて紙の写真とともにデータをもらうことです。うっかりデータでもらうことを忘れていたら、自宅でスキャンなどをしてください。他にも、アプリを使用したデータ化の方法もあります。

 ①写真館でデータ化する

写真館でデータにしてもらうためにはどうすればよいのか分からない人も多いでしょう。その方法はとても簡単で、事前にデータで欲しい旨を伝えておくことです。そうすれば、CD-ROMもしくはUSBにデータを入れてもらえます。もちろん紙の写真もセットです。ネットでエントリーすることが当たり前になった近年では、こうした対応をしてくれる写真館はたくさんあります。

正直な話、写真館でのデータ化は価格が少し高いです。とはいえ、その価格の分高品質の写真を手にすることができるため、高価格がデメリットとは一概にはいえません。店舗によっては、撮影した写真館に焼き回しを頼むと割引きしてくれるサービスを提供しています。そのため、写真館にてデータ化する際は、事前に各店舗の価格やサービスを調べておくとよいでしょう。

②自宅やコンビニ等でデータ化する

もちろん自宅でデータ化することもできます。ただし、スキャナーと画像加工ソフトが必要になるため、これらを所持していない場合は、データにすることはできません。スキャナーであれば、学校やコンビニに設置されている所も多いです。

方法は、極めてシンプルで、紙の写真をスキャンすれば、あっという間にデータにできます。次に、スキャンした証明写真を、画像加工ソフトでキレイにトリミングしてください。その際サイズなどを間違えないように注意しましょう。

もし自宅にプリンターがあれば、データ化した写真をプリンアウトすることもできます。スキャナー、画像加工ソフト、プリンターを持っている場合、気軽に証明写真をデータ化・プリントアウトすることが可能です。

③スピード写真でデータ化する

専用のアプリをスマホにダウンロードすれば、データとして保存できるスピード写真があります。その写真機の名称は「Ki-Re-i」です。アプリは「Ki-Re-i Photo」という名前なるため、ぜひ利用してみてください。データは2種類あり、ひとつは「再プリント用」になります。

これを使えば、キレイに取れた写真をいつでも再プリント可能です。「Withスマホ」に対応している「Ki-Re-i EX」ならばこのサービスを実現できます。サイズなども調整することができるため、とても便利です。

もうひとつは「Web用」になります。パソコンやウェブエントリーにて自由にデータを利用できます。サイズ変更は自身でおこなうものの、証明写真のデータを提出する時などにおすすめです。

④アプリでデータ化する

写真機や写真館を利用しなくても、証明写真の撮影は可能です。それは、お手持ちのスマホやタブレットで撮影する方法です。しかし、ただ撮影するのではなく、証明写真に特化したアプリを使用してください。おすすめのアプリは「証明写真~かんたん・キレイな履歴書カメラ ( by タウンワーク ) 」です。

ガイドに合わせて自撮りするだけではなく、持っているデータを活用することができます。撮影あるいはデータの読み込みをおこなえば、あっという間にキレイな証明写真の完成です。

このアプリでは気になるクマや肌質をサッと修正することができます。履歴書用だけではなく、パスポート用などさまざまな用途に合わせた写真を作れることも嬉しいポイントです。

証明写真をデータ化する際の注意点

証明写真をデータ化する場合は、注意点を理解したうえで取り組むことが大切です。注意点をしっかり押さえていなければ、重要な履歴書やエントリーシートの作成で失敗してしまう可能性が出てくるでしょう。

ここでは、証明写真をデータ化するにあたって、多くの人が間違えやすいポイントを2つ解説していきます。完璧な状態の履歴書やエントリーシートを提出できるように、よく理解しておきましょう。

写真サイズをよく確認する

作成する履歴書やエントリーシートの写真サイズを確認しておきましょう。証明写真のサイズを誤ってしまう就活生は実際にいます。証明写真のサイズは、「40×30mm」が一般的です。しかし、まれに異なるサイズが指定されている場合もあるため、注意が必要です。

データ化したあとで写真のサイズを変更しようとしても、画質が荒くなることがあります。画像は、引き伸ばすときに画質が荒くなるため、最初は大きめのサイズで保存しておき、使用するときに調整するというのがおすすめです。大きめのサイズで保存しておくときは、「縦4:横3」の比率で作成するということに注意しましょう。

証明写真のサイズを間違えてしまうと、注意力がない、細かな規則を守れないなどの印象を与えてしまいます。写真のサイズくらい、と甘くみないようにしましょう。

WEB履歴書への添付忘れに注意する

履歴書をデータで提出することを求められた場合は、証明写真の添付漏れに注意しましょう。とくに紙で履歴書を提出することが多い人は、データとなったときに証明写真の添付を忘れてしまうことがあります。

証明写真の添付がない状態で履歴書やエントリーシートを提出してしまうと、大きなマイナス評価となってしまうことが予想できるでしょう。せっかく内容のよい書類が作成できていたとしても、企業によっては目を通さずにはじかれてしまうこともあります。

写真の添付漏れで選考を落とされてしまうのは、非常にもったいないです。WEB履歴書を提出するときは、内容だけではなく、証明写真がしっかりと添付できているかどうかも確認するようにしましょう。

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証明写真をデータ化しておくと必要なときにすぐ使える

就活おいて履歴書やエントリーシートに貼り付ける証明写真は、データ化すると大変便利です。何度も撮影する必要がなくなり、うつりのよい写真を焼き回しできるメリットがあります。他にも、それぞれの履歴書に合わせたサイズにトリミングすることもできるでしょう。昨今当たり前になりつつある電子履歴書に対応することもできます。

データ化するためには、写真館などで撮影する際、事前にその旨を伝えておくとスムーズです。紙の写真とともにUSBなどにデータを入れてくれます。また、スキャナーや画像加工ソフトさえあれば、自宅でデータ化を実現することができるでしょう。専用アプリを活用してデータにすることもできます。

就活では、何枚もの証明写真を消費することになります。必要な時にすぐに用意できるため、証明写真はデータ化しておくことがおすすめです。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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