志望動機

【なぜ銀行を志望するのか】銀行志望者なら押さえておきたいこの問いへの回答方法とは

「なぜ銀行なのか」は自分と企業の両者から問われる

銀行を志望するのであれば、なぜ銀行を志望するのか、その理由を明確にしておかなければなりません。なぜ銀行を志望するのかは、面接でも聞かれることの多い質問ですし、しっかりと答えられるように理由を考えておく必要があります。また企業から聞かれるだけではなく、自分自身から問われる質問でもありますので、必ず理由を明確にしておく必要があります。

就活を進める上では自分自身と向き合うことも多いですし、なぜ銀行を志望するのか、本当に銀行に就職したいと思っているのかと考える機会も多いです。銀行は人気の就職先ですが、就職を成功させるためには志望動機を明確化しておくことが大切です。なぜ銀行を志望するのかを上手に答えられるようにしておき、就活をスムーズに進めていきましょう。

「なぜ銀行なのか」に回答するには業界研究が必須

「なぜ銀行なのか」の質問にどのように答えていいのかわからず困っている人は多いですが、上手に回答するには業界研究が必須です。業界について知らなければ銀行を正しく理解することはできませんし、銀行を志望する理由についても考えることはできません。

志望動機を明確にするためには、銀行についての理解を深めておくことが大切です。業界研究を徹底しておこない、そもそも銀行とはどのようものなのかを知って志望動機を深堀りしていきましょう。

金融業界全般に関する理解を深める

業界研究を進めるためには、金融業界全般に関する理解を深めることが大切です。銀行は金融業界に属する企業であり、金融業界には銀行以外にもさまざまな種類の企業があります。証券や保険などの企業も金融業界に含まれますし、リースやクレジットカードなども金融業界の一部です。

業界にはさまざまな企業がありますが、どれもお金に関わることを覚えておきましょう。銀行の志望動機を書くためには、金融業界の仕組み、銀行の業務内容、社会における役割、銀行の資金運用の仕方などについて理解しておくことが大切です。金融業界全体の仕組みを知り、その中で銀行がどのような仕事をし、役割を担っているのか、どのようにお金を動かしているのかを知っていきましょう。

銀行の業務内容に関する理解を深める

銀行の業務内容に関する理解を深めることも、業界研究としては大切なことです。一口に銀行といってもさまざまな種類があり、メガバンクと地方銀行、信託銀行といった種類によっても特徴が異なります。銀行の種類が違えば業務内容も違ってきますし、同じ銀行でも職種によって担当する仕事は違っています。

窓口業務を担当するテラーや総合職、AP職、CS職など、職種によって担当するお客様、扱える商品・サービス、1日の流れにも違いがあるのでそれらを理解しておきましょう。銀行とイメージすると窓口業務をイメージする人が多いですが、それはごく一部の業務でしかありません。他にもさまざまな業務がありますので、それぞれの業務への理解を深めておくことが大切です。

志望銀行に関する理解を深める

金融業界全体、銀行分野全体の知識を身に付ければ、志望銀行に関する理解を深めることも大切です。業界研究は重要ですが、金融業界について、銀行について知っているだけでは選考を勝ち抜くことはできません。金融業界にはさまざまな銀行がありますので、それぞれの違いを理解して志望企業ならではの特徴を知ることで志望動機のアピール力を高めることができます。

魅力的な志望動機を作成するためにも、その銀行の特徴はもちろん、歴史、業界での位置、社会的な役割などの背景も踏まえて押さえておきたいです。また銀行によっては本店のみの職種、業務もあるため事前に確認しておくことが必要です。本店と支店によっても仕事の内容や量なども違いますので、細かい違いについても理解しておきましょう。

人気企業内定者の志望動機を覗き見!

企業は、採用において志望動機を重要視しています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。

「なぜ銀行なのか」企業が面接で問う3つの質問の意図


銀行の選考では「なぜ銀行なのか」と面接で問われることが多く、それに対してどのように答えられるかによって評価は大きく違ってきます。①なぜ金融機関を志望するのか?②金融機関のなかでなぜ銀行を志望するのか?③多々ある銀行のなかでなぜ競合と比較して弊行を志望するのか?と質問は大きく3つです。

それぞれの質問には意図がありますし、上手に答えるためには意図を理解しておかなければなりません。質問の意図を正しく理解して、好印象が与えられるように上手に回答していきましょう。

業界研究や企業研究の度合いにより志望の本気度をみる

「なぜ銀行なのか」の質問をすることで、企業は業界研究や企業研究の度合いによって志望の本気度をみています。銀行は就活生に人気の企業ですし、安定している、給料が高いなどのイメージから志望する人が多いです。条件だけで志望する学生が多い中で、企業が本当に求めているのは、仕事への意欲が高い人材です。

業界研究や企業研究がしっかりとできていれば、志望度は高いと言えますし、本当に銀行で働きたい気持ちがあることがわかります。また本人のキャリアビジョンと企業でできることがマッチしているかもみているため、企業に合った人材であることをアピールしなければなりません。どのようなビジョンがあり、それが企業で実現できるか、企業に合っているかを確認するために、「なぜ銀行なのか」を問うています。

3つの質問全体に対するロジックをみる

3つの質問全体に対するロジックをみる意味でも、企業は「なぜ銀行なのか」と就活生に質問しています。それぞれの質問に対してその人物がどのように受け応えするかにより、物事を深く考えているか、論旨の整合性の有無などをみています。その場しのぎで回答していないかがみられていますので、上手に答えるためには事前の準備が必要です。

質問の回答をきちんと考えることができているかも重要な評価のポイントですし、面接で聞かれて困らないようにしっかりと考えておかなければなりません。銀行では論理的な思考ができる人材が求められていますし、それを知るためにも「なぜ銀行なのか」は聞かれています。誤魔化しの聞かない質問をすることで、論理的な思考力の有無を判断しています。

その人材が企業にどう貢献できるかをみる

企業は優秀な人材を獲得したいと考えていますし、能力の高い人材、企業にマッチした人材を求めています。「なぜ銀行なのか」の質問は、その人材が企業にどう貢献できるかをみるためのものでもあり、企業にとっても重要な質問です。「なぜ銀行なのか」を聞くことで、本人が持つ資質やスキルが志望動機とマッチしているか、企業の求める人材観に一致しているかをみています。

どれだけ優れた資質やスキルがあったとしても、それが志望動機とマッチしていなければ説得力がありませんし、企業で活躍することはできません。資質やスキルがあっても、それが企業で活かせなければ意味はありませんので、本当に企業で貢献できるかどうかを求める人材観に合わせてチェックしています。

なぜ銀行なのかという問いに対する答え方のポイント

企業が「なぜ銀行なのか」を聞く意図を理解すれば、それに対してどのように回答していくかを考えていきましょう。意図を理解していたとしても、上手に答えることができなければ意味はありませんので、しっかりと回答を考えておくことが大切です。

答え方にはポイントがありますし、それを理解しておくことで上手に回答し、好印象を与えることができます。ポイントを踏まえて上手に回答していき、銀行への志望意欲の高さが本物であることをアピールしていきましょう。

金融業界全般や銀行の社会的意義などから攻める

「なぜ銀行なのか」の質問に回答するためには、金融業界全般や銀行の社会的意義などから攻めるのがポイントです。業界研究で得た知識から、メガバンクや地方銀行の特徴をふまえて、その企業の社会的存在意義などを押さえることが大切です。銀行は社会の中でどのような役割を担っているかだけではなく、その中でも志望企業がどのような役割を担い、何に貢献しているのかを明確にする必要があります。

また銀行の商品は提案力や信頼であり、人物そのものがみられる職業であることも押さえるとよいです。銀行業の特徴を知っておくことで、業界研究、企業研究が徹底できていることがわかりますし、志望度の高さも伝わります。銀行が存在している意義を踏まえて回答していきましょう。

その銀行の特徴や強みから攻める

その銀行の特徴や強みから攻めることも、上手に回答していくためのポイントのひとつです。志望銀行ならではの特徴や強みを理解していることで、他の銀行を志望する理由と差別化することができますし、より好印象を与えることができます。その銀行の特徴や強みは、各銀行の経営計画書から押さえるとよいです。

経営計画書には「当行の強みは何か?」「その強みをどう活かして、これからビジネスをしていくか?」などの情報が掲載されているので、必ずチェックしておきましょう。経営計画書を踏まえてアピールすることで、企業研究が徹底できていることも伝わります。細かい部分まで目を通しておき、志望銀行がどのような事業展開を考えているかを知っておきましょう。

志望動機に自分の実際の経験を加える

志望動機を魅力的に伝えるためには、説得力を高めることが大切であり、自分の実際の経験を加えることもポイントです。自分の経験があるからこそ、経験から得た喜びや使命感などの感情が発生し、その感情を得られる場所で働きたいと考え志望するというストーリー展開でアピールしましょう。

経験をもとにした志望動機であれば説得力は高いですし、仕事への意欲の高さも伝わりやすいです。原体験があることで志望する理由も明確になりますし、志望理由を細部まで詳細に伝えることで企業への就職意欲の高さもアピールすることができます。どのような経験をし、そこからどのように考えたのかなど、感情の動きを明確にすることで、さらに説得力を高めていきましょう。

「なぜ銀行なのか」を明確に示そう!


銀行は就活生に人気の就職先であり、毎年多くの人が選考を受けています。しかし多くの人は安定している、給料が高いなど待遇面だけで志望していることが多く、それでは選考を勝ち抜くことはできません。もともとの志望理由それらでも構いませんが、面接やESなどで聞かれることの多い、「なぜ銀行を志望するのか」の質問に対しては別の理由を考える必要があります。

「なぜ銀行なのか」は銀行への志望度の高さを図るだけではなく、企業とマッチしている人材であるか、ロジカルな思考ができているかなどさまざまな点がみられています。回答次第で評価は大きく異なりますので、自分自身でも「なぜ銀行なのか」と問いながらESや面接対策を進め、就活の攻略を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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