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学生時代頑張ったことで高校の経験は要注意|回答する際の3つの秘訣
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目次
- 学生時代頑張ったことで高校時代の経験を伝える際は伝え方が大事
- 就活生に聞いた! 学生時代頑張ったことに高校での体験を書いた経験
- 前提をチェック! 学生時代に頑張ったことで企業が知りたいポイント
- 企業目線で解説! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝えた際の印象
- ガクチカで高校時代の経験は避けた方が無難! 伝えるならポイントを押さえよう
- 学生時代に頑張ったことで高校の経験を伝える際の3つの秘訣
- 5段階で伝える! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際の構成
- 就活生に聞いた! 学生時代に頑張ったことに高校の経験を伝えた際の工夫
- 伝え方のコツも紹介! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際の例文5選
- 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際は今につながっているかを意識しよう
学生時代頑張ったことで高校時代の経験を伝える際は伝え方が大事
学生時代頑張ったこと、いわゆるガクチカに高校時代の経験を書く際は、伝え方が大切です。採用担当者はガクチカには大学時代のエピソードが書かれることを想定しているため、高校時代のエピソードを書くと「なぜ高校時代のエピソードなのか」と思われてしまう可能性があるからです。
しかし、それでも高校時代の経験をアピールしたいと悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。そんなときは、高校時代の経験が今の自分につながっているという伝え方をすることが大切ですよ。
この記事では、採用担当者がガクチカでみているポイントや、高校時代の経験をうまくアピールできる書き方のコツなどについて解説します。高校時代の経験を書いた代表的な例文も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
就活生に聞いた! 学生時代頑張ったことに高校での体験を書いた経験
実際に就活生のなかで、ガクチカに高校での体験を書いた人はどれくらいいるのでしょうか。今回は、就活生にガクチカで高校のエピソードを書いたことがあるかどうかを聞いてみました。
結果は、約75%が高校時代の内容をアピールした経験がないとの回答でした。このことからやはりガクチカには大学時代のことを書く就活生が多いということがわかります。
ただ約25%の就活生は高校時代のエピソードを書いたということも読み取れるため、どうしても高校時代の経験を書きたい人は今から解説するポイントをしっかり押さえて、自分をアピールできるガクチカに仕上げていきましょう。
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前提をチェック! 学生時代に頑張ったことで企業が知りたいポイント
まずは、採用担当者がガクチカを通して知りたいことをチェックしましょう。ガクチカを聞かれている意図をしっかり理解することで、企業が求めているものを踏まえたガクチカを作成できますよ。
企業がガクチカを通して知りたいことは「モチベーションがあがるシーンはいつなのか」「企業で活躍するイメージができるか」の2つです。ガクチカは、今までの人生でどんなときにやる気を出して頑張ったのか、どう取り組んできたのかをアピールする場所となります。やる気が出るシチュエーションをうまく採用担当者にイメージさせることができれば、実際に会社で働く姿を想像してもらうことができるでしょう。
ここからは、企業がガクチカを通して知りたい2つのことを詳しく解説していきます。しっかりとポイントを押さえて、採用担当者に刺さるガクチカを作っていきましょう。
どのようなときに力を発揮するのかを知りたい
ガクチカは、学生時代に頑張ったこと・力を入れたことを書くことで、価値観や人柄を伝える項目です。
何がモチベーションになったのか、どう努力したのか、挫折をどう乗り越えたのか、その経験から学んだことなどを伝えましょう。採用担当者は、ガクチカでのエピソードを踏まえて「こういう経験をしているということは、このような場面で力を発揮してくれるのではないだろうか」とイメージを膨らませていきます。
ほかの人と似たような経験でも、感じたことや学んだことは同じではありません。華々しい経験や特別な経験がなくても問題ないので、自分なりに力を入れたこと・頑張ったことを書きましょう。
入社後の活躍イメージを知りたい
採用担当者は「この人にはどんな仕事をしてもらえば能力が発揮できるだろうか」とイメージしながら学生を選考しています。具体的にイメージできればできるほど、一緒に働く未来を思い描きやすくなり、採用したい気持ちが大きくなるでしょう。
そのためガクチカでは、企業側のイメージをどれだけ膨らませることができるかが大切です。力を入れたきっかけや取り組み方、問題が起きたときの対応方法などを詳しく伝えることで、仕事への姿勢や問題解決方法などを想像してもらえるようにしましょう。
「学びから得たスキルをこういった仕事で活かしたい」と書くことができれば、入社後の活躍イメージが広がり、より良いガクチカになりますよ。
企業目線で解説! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝えた際の印象
ガクチカは、自分の人柄や価値観を伝えるための項目です。現時点での自分を伝えるために多くの就活生が大学時代のエピソードを書く部分にあえて高校の経験を書いた場合、採用担当者からの印象はどのようなものになるのか、不安に思う人も多いのではないでしょうか。
高校時代のエピソードを書く理由をしっかりと説明できていなければ「大学時代に頑張ったことがない」「自己分析が足りていない」といった印象を持たれてしまうかもしれません。ここでは、ガクチカに高校時代の経験を書いた際に採用担当者が持つ2つの印象について詳しく解説します。
大学時代に頑張ったことがない
大学時代ではなく高校時代のことを書いた場合、大学時代で書けるような経験をしていない、つまり「大学時代は頑張っていない」と判断される恐れがあります。
おそらくほかの就活生は「大学時代に○○という経験をしたので、□□の学びを得た」「大学時代の〇〇の経験があったからこそ、今の自分の考え方がある」といった内容をガクチカに書いてくるでしょう。ほかの人と違うと目立つので、それ相応の説得力のある言葉を選ばなければ「書くことがないから、昔のことを書いている」と思われる可能性もありますよ。
採用担当者からマイナスの印象を持たれないよう、あえて高校時代のことを書く理由を明確にしておきましょう。
自己分析が足りていない
ガクチカは、経験の華やかさを披露する場所ではありません。実際、1年間留学した、多くのボランティアに参加したなどの経験がある人は少ないでしょう。日常生活のなかでの小さなことでも、自ら考えて行動したことがあれば、立派なガクチカになります。
しかし、ガクチカを伝える意味を把握できていなかったり、自己分析がしっかりできていなければ、このことを理解できずに大学時代に書けるエピソードがないから、消去法で高校のエピソードを書くということになるかもしれません。そうなると企業側は「こちらの意図が伝わっていない」「自己分析が足りていない」と判断し、一緒に仕事に取り組むイメージをしてくれないでしょう。
何のためにガクチカを書くのか、深い自己分析ができているかを意識して書くことが大切です。
自己分析のやり方がわからない人は以下の記事も参考にしてみましょう。
ガクチカで高校時代の経験は避けた方が無難! 伝えるならポイントを押さえよう
採用担当者が「大学時代に頑張ったことがない」「自己分析が足りていない」といった印象を抱く可能性を踏まえると、ガクチカで高校時代の経験を書くのはあまりおすすめしません。
もし大学時代にもガクチカに書けるエピソードがあるという場合は、あえてリスクがある高校時代の経験を選ぶことは避けた方が良いでしょう。
どうしても高校時代の経験を書きたいという人は、うまく伝わるポイントを押さえて書くことが大切ですよ。
ガクチカが全く思いつかないという人は、以下の記事も参考にしてみてください。
学生時代に頑張ったことで高校の経験を伝える際の3つの秘訣
ガクチカで高校での経験を伝える場合は、3つのポイントがあります。このポイントを意識して書くことで、企業側に違和感を持たれることなく、ガクチカで高校でのエピソードを書けるでしょう。
なお3つすべてを網羅する必要はなく、今から紹介するうちのどれか一つでも気を付けて書いてみてください。あえて高校の経験を書く意図をしっかりと説明したガクチカが完成するでしょう。
①大学時代につながるエピソードを書く
高校時代の内容をアピールする際は、高校時代から大学時代まで継続しているエピソードであれば十分アピール可能です。高校時代から現在まで継続していることで、人となりに一貫性を持たせることができ、ガクチカに高校時代のエピソードを書く明確な理由となりますよ。
たとえば、以下のような経験が該当します。
「高校時代に部活でやっていたスポーツと同じものを大学でも継続してやっている」などのエピソードであれば、おもしろさを見出したものには継続して取り組む人柄が表現できますよね。
「一つの経験から多くのことを学び、次に活かせる」「一つのことを継続してやりぬく力がある」といった印象になるよう、今の自分につながるエピソードを書いてください。
②大学時代に活かされていることを伝える
高校時代の経験が大学生活に活かされていることを伝えるのもコツの一つです。
高校時代の経験が時間を経ても色濃く記憶に残っている、かつその経験がそれからの自分の人生に大きく影響しているということを書くことで、高校での経験がいかに大切で大きなものであったかを伝えやすくなるでしょう。
採用担当者に「一つの経験から多くのことを学び、次に活かせる」「一つひとつの経験を大切に取り組める」といった人柄が伝わるようにアピールすることが大切です。
③大学時代のエピソードはほかの部分に盛り込む
エントリーシート(ES)や履歴書にはガクチカのほかにも自己PRや志望動機など、企業に自分のことをアピールする場所がたくさんあります。
一枚の書類全体で自分の人柄や強みを伝えられれば良いので、高校での経験をガクチカに書いたのであれば、大学時代の経験は自己PRに書くという手段をとっても良いでしょう。大切なことはどんな経験をしてきたかではなく、すべてのエピソードで一貫性があるかどうかです。
高校と大学両方のエピソードをどうしても伝えたいという人は、ガクチカとは違う部分で大学時代の経験をアピールすることも検討してください。
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
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5段階で伝える! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際の構成
ガクチカに高校の経験を書くときは、5つのステップを通して構成を考えていきましょう。
ガクチカは企業側に伝えたいことと企業側がみているポイントを踏まえながら作成していきます。なぜ力を入れたのかという理由からスタートし、得た学び、企業での活かし方をゴールとした一つのストーリーにすると、読みやすい文章になるので意識してみてくださいね。
ここからは5つのステップについて、詳しく解説していきます。この順番で作成していけば、高校の経験を書いたガクチカであっても一貫性のあるものになり、企業側も納得できるでしょう。
①取り組んだ内容と背景
取り組んだ内容のほかにも、なぜ力を入れたのか・頑張ったのかという背景やきっかけを書いて、取り組んだことに対する説得力を持たせましょう。
背景やきっかけを書くことで、自分が何にモチベーションを感じるのかという価値観を伝えられます。それによって、企業側にどんな仕事であれば意欲的に取り組むのかというイメージを持ってもらえるようにしましょう。
下記の例を参考に、文章を組み立ててみてください。
取り組んだ内容と背景 | 企業側が持つであろうイメージ |
海外旅行に行き、英語が話せないと楽しくないことを痛感したので英会話を勉強するようになった | 困難なことや逆境があると、それがモチベーションになる |
上級生を全国大会へ連れていきたいという思いから、部活動の練習に力を入れられた | 自分のためというよりは、チームの貢献のために力を発揮できる |
たまたま誘われてボーリングに参加したら面白さにハマり、大会に出場するまでになった | 自分のなかで面白さを見いだせると、とことん突き詰めることができる |
どんな些細なことでも、ほかの人と同じことでも構いません。大切なのは、取り組んだ内容ではなく、自分なりの動機やきっかけがあることです。「なぜ取り組んだのか」「なぜ頑張れたのだろうか」と「なぜ」を繰り返して深掘りをしていくことで、オリジナルな自分だけの価値観や考え方を見つけられるでしょう。
②立てた目標と発生した問題
行動するうえで立てた目標と、立ちはだかった課題や問題を書きましょう。これは次に書く問題への取り組み方につながります。
目標や発生した問題を書くことで、結果や課題解決方法が見えやすくなり、ストーリー性がより増すでしょう。企業側が読み進めていくなかで、疑問を持たないような流れにすることを意識してみてくださいね。
目標 | 発生した問題 |
日常会話レベルの英会話スキルを取得する | 英語で会話する練習相手が見つからない |
全国大会へ出場する | 部員の一人のモチベーションが下がってしまい、練習がままならなくなった |
ボーリング大会でベストスコアを更新する | 練習のし過ぎで手を負傷した |
目標といっても大きなものである必要はなく、こうなりたいという程度のものでも問題ありません。大切なことは、努力した過程をイメージできるかどうかなので、どういった状況でどんな壁があって、その壁を乗り越えるためにはどれだけの難しさがあったのかを詳しく説明しましょう。
③問題への取り組み方とその結果
どんな問題があったかを説明したうえで、ガクチカのメインともなる問題への取り組み方と出した結果を書きます。
問題が起きたときの対応や取り組み方を伝えることで、ピンチのときにどう動くのか、最優先にした課題は何かなど価値観や人柄がわかりやすくなるでしょう。うまく伝えるコツは「課題解決に取り組みました」という淡白な表現ではなく、「○○だったので、□□を~~のように工夫して取り組みました」のように、オリジナリティを出して伝えることです。
問題への取り組み方とその結果について、具体例を紹介します。
問題への取り組み方 | 結果 |
SNSやアプリを通じて英会話ができる外国人を探した | 日本語を教わりたい外国人を見つけることができ、お互いに言語を教え合った |
部員の相談に乗り、個別練習に付き合った | モチベーションが戻り、部員全員で練習を再開することができた |
一定期間は療養に専念し、その後はケガ防止のための筋トレを実施した | 筋トレにより、その後はケガなく大会へ出場できた |
結果は大きな成果でなくても問題ありません。自分の行動がどういう結果を生み出したのかを書きましょう。
④学んだことが現在の自分にどう生かされているのか
次に頑張ったことにより何を学んだのか、経験から得た学びを書きます。またその学びが現在の自分にどう生かされているのかもあわせて書きましょう。
高校での経験を書くのであれば、ここで今の自分へどうつながっているのかをしっかりと説明することが大切です。「高校で興味を持って取り組んだことが、大学選びに大きく影響した」などのエピソードであれば、学んだことを次に生かす姿勢が企業側に伝わるでしょう。
ここでしっかりと高校時代のエピソードを今の自分につなげておくことで、あえて高校での経験を書いた理由をはっきりと伝えることができますよ。
⑤経験を通じて得た力を企業でどう活かすのか
ガクチカでは、経験が今の自分にどう活かされているのかだけでなく将来企業でどう活かしていきたいのか、まで伝えるようにしましょう。
ガクチカで企業がみているポイントのうちの一つは、入社後の活躍イメージができるかどうかです。「経験や学びを通じて得たスキルを、こういう仕事で活かしたい」という自分の思いを伝えることで、主体性があることもアピールできるでしょう。
学びを得ただけでは、ただの気付きや感想と受け取られるかもしれません。過去(内容、課題、取り組み方)・現在(学び)・未来(活かし方)と時系列に沿って伝え、企業で実際に仕事に取り組んでいるイメージをさせましょう。
就活生に聞いた! 学生時代に頑張ったことに高校の経験を伝えた際の工夫
実際にガクチカに高校での体験を書いた就活生に、どういったエピソードを書いたのか聞いてみました。書き方や書いた内容など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
多くの就活生が大学時代に絡めたエピソードを話したと回答
結果は多くの人が大学での自分に絡めたエピソードを話すようにした、との回答でした。
どの場合も継続性があることや高校時代の経験があったからこそ今の自分がある、ということをきちんとアピールしている点が特徴でしょう。あえて高校時代のエピソードを書くのであれば、企業側が納得できるだけの理由を用意しておくことが大切です。
何を大事にしたか・何を得たのかを書いたという回答も散見
そのほかには高校での経験から何を大事にしたか、何を得たのかを書いたと回答した就活生もいました。
これだけでは高校時代のエピソードを書く明確な理由が少し足りないため、何を大事にしたのか、何を得たのかだけではなく、「どうして大事にしたのか」「得たものは今どう生かされているのか」まで突き詰めて書くと良いでしょう。
伝え方のコツも紹介! 学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際の例文5選
ガクチカで高校の経験を伝えるときには、今の自分につながっていることを意識して書くことが重要です。あえて高校の経験を伝える意図がしっかりと企業側に伝わるガクチカを作成しましょう。
そこで、ここからは高校での経験別の例文とコツを紹介します。ガクチカに高校での経験を書きたい人やガクチカの書き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
①部活動(運動部)
目標や発生した問題、乗り越え方、学びを時系列で詳しく紹介した文章です。具体的な時期を明記することでそのときの状況が想像しやすくなり、企業側に活躍する姿をイメージしてもらえるでしょう。
②部活動(文化部)
大学でも継続していることを伝え、「魅力を感じたことに対して長期間活動を続ける」という価値観や考え方をアピールする例文です。文化部は運動部に比べてチームワークやコミュニケーションが必要ないと思われる場合もありますが、しっかりとカバーした文章になっていますね。
③勉強(大学受験)
大学受験は就活生誰しもが通ってきた経験なので、目を引くガクチカにするためにはオリジナリティを出す工夫が必要です。そのためには、自分の課題や試行錯誤した過程などを詳細に伝えましょう。一人で頑張ったことだけではなく、ほかの人を巻き込んだ経験も書ければコミュニケーションスキルがあることもアピールできてより良いですよ。
④勉強(資格取得)
高校で資格取得を目指すことは、あまり多くはない事例です。だからこそ、資格取得のきっかけをしっかりと伝えましょう。そうすることで先を見すえた物事の捉え方ができる人材だとアピールできますよ。
または大学受験の例文と同様、問題解決方法などを詳しく書くことで、採用担当者が人となりをより具体的にイメージしやすくなるでしょう。
⑤生徒会活動
生徒会活動は学校によって活動内容が異なるため、どんな活動をしてきたのかわかりやすく書くことが大切です。ルールがあるなかでいかに自分たちの理想を突き詰められるかという活動体験は貴重なものなので、しっかりと学びをアピールしましょう。
学生時代頑張ったことで高校の経験を伝える際は今につながっているかを意識しよう
ガクチカでは、頑張ったこと・力を入れたことを書くことで自分の価値観や人となりを伝える場であり、企業は基本的には大学時代のことを知りたいと考えています。
そのためガクチカで高校の経験を伝えるときには、今の自分につながっているかを意識して書きましょう。大学時代に力を入れたことがない、自己分析が足りていないといった印象にならないよう、書き方に工夫が必要ですよ。
ガクチカを書く際は「取り組んだ内容と背景」「目標と発生した問題」「取り組み方と結果」「学びがどう活かされているか」「企業でどう活かすのか」が一つの流れとして組み込まれているかを確認し、企業側にしっかり自分をアピールできるガクチカを作成してみてくださいね。
【学生時代頑張ったことに関する調査】
- 調査方法:ポートが運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
- 調査日:2024年6月14日~20日
- 調査元:「就活の未来」を運営するポート
- 調査対象者:25卒・26卒の就活会議会員の50人