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【説明会におけるエントリーシート提出のポイント】持参・その場での記入法や内容をご紹介

説明会でエントリーシートの提出を求める企業は多い

説明会でエントリーシートの提出を求める企業は多いので、エントリーシートの対策は早めにしておかなければなりません。エントリーシートの提出時期については企業によってさまざまであり、説明会と提出日を別に設けている企業もあります。また説明会に参加することでエントリーシートがもらえる場合もありますが、説明会の時点で提出を求める企業も増えていますので注意が必要です。

説明会だからと油断していると、エントリーシートが提出できずに選考のチャンスを逃してしまう可能性もありますので、選考を攻略するためには早めの対策が必須です。説明会で急にエントリーシートの提出を求められても困らないためにも、エントリーシートの対策は事前にしっかりおこなっておきましょう。

エントリーシートを提出するタイミング

エントリーシートの提出で選考につまづかないためには、エントリーシートはいつ出すのかを知っておくことが大切です。説明会で提出を求められるといっても、企業によってタイミングは違い、説明会前の提出が必要な場合や説明会時に持参が必要などさまざまです。

どのタイミングで提出するかによって対処法が違いますが、どの場合でも早めから準備はしておかなければなりません。エントリーシート提出のタイミングを知って、選考を上手に進めていきましょう。

説明会の前に提出する

エントリーシートを提出するタイミングとしては、説明会前が挙げられます。参加者が膨大になり、ある程度振り分けをおこないたい企業は予め提出を求める場合もあります。エントリーシートの提出が参加の条件となっていますので、早めに作成しておき期限までに提出しておかなければなりません。

また企業によって取り決めはさまざまであり、場合によっては書類選考をおこない、合格者のみが説明会に参加できる場合もあります。エントリーシートを提出しても、そのまま企業から説明会の案内が来ないこともありますし、説明会に参加できない=不合格というケースもあります。企業によって違いはあるものの、説明会での情報をエントリーシートに反映させることができませんので、自分でしっかりと企業研究をおこなわなければなりません。

説明会に持参する

エントリーシートの提出のタイミングとしては、説明会に持参することも多いです。事前にエントリーシートを書いておき、説明会当日に提出するケースもあり、この場合は持ち物にエントリーシートと記載されています。エントリーシートの提出によって選考に参加できますので、当日忘れてしまうとその時点で選考に参加できない可能性もあるので注意しましょう。

企業によっては説明会で忘れてしまった場合は、後日郵送でもOKとすることもありますが、すべての企業がそのように対応してくれるわけではありません。企業によっては説明会への持参でしかエントリーシートの提出を認めておらず、忘れた時点で受け取りはしてもらえないこともあるので注意が必要です。

説明会で記入する

エントリーシートは説明会前に提出したり、説明会時に提出などさまざまですが、どちらも事前に作成したものを提出することができます。時間の余裕がありますので、何度も構成を練り直してブラッシュアップもしやすいですが、場合によっては説明会で記入することもあるので注意しなければなりません。

エントリーシートの持参の連絡がない場合や事前に提出が無い場合、その場で記入する可能性が高いです。エントリーシートを書く時間は限られているので予めの準備が必要ですし、ぶっつけ本番では時間内に書ききれない可能性もあります。事前の通知なく説明会中にエントリーシートの作成を求められることが多いので、興味のある企業は早い段階でエントリーシートの内容を考えておく必要があります。

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説明会の前にエントリーシートを提出する場合の注意点

説明会の前にエントリーシートを提出する場合は、自分で企業研究をしなければなりませんが、期日も明確に決まっていますし、事前準備がしやすいです。早めに準備を始めていれば、ゆっくりと時間をかけて記入する内容を考えることができますし、念入りに対策することで好印象も与えやすくなります。

しかし事前に提出する場合にはいくつかの注意点がありますので、それを知っておかなければなりません。注意点を知らないと評価を下げてしまい、説明会にすら参加できなくなる可能性があるので注意しましょう。

①第1次締切以内で受付直後に提出

説明会前にエントリーシートを提出する場合は、まずは期限を守ることを考えましょう。いくら良い内容でも提出期限を過ぎてしまうと印象は悪いですし、期限を過ぎたものはその時点で読んでもらえない可能性もあります。せっかく念入りに対策をして書き上げても、間に合わなければ意味がありませんので注意が必要です。

また企業によっては第1次締め切り、第2次締め切りなど締切が分かれている場合もありますが、必ず最初に提出しましょう。ルールとしては最終締め切りにさえ間に合えばいいですが、それでも早く出すに越したことはありませんし、提出が早いことで面接官の印象にも残りやすいです。また受付期間の開始と同時に提出することが大切であり、エントリーシートは配布されれば、すぐに書き始めておかなければなりません。

②時間がある分濃い内容を

説明会前にエントリーシートを提出する場合は、締め切り前の時間がたっぷりと用意されていることが多いです。時間があるためじっくりと内容を考えることができますし、作成も比較的楽ではありますが、時間がある分濃い内容を書かなければ高評価を得ることはできません。

説明会の前にエントリーシートを提出する場合は、時間がある分内容をよく見られています。ありきたりな内容では、時間をかけた割りにはつまらないと評価されてしまいますので、しっかりと内容を考えてから提出することが大切です。時間がある分良いものを書かなければならないとプレッシャーに感じる人も多いですが、余裕があるのでゆっくり考えられると前向きに捉えて、念入りに作成しましょう。

説明会にエントリーシートを持参する場合の注意点

説明会時にエントリーシートを提出する場合も、事前に提出する場合と同様にゆっくりと時間をかけて作成することができます。そのためしっかりと内容を練り込んで作成しなければなりませんが、注意点はそれだけではありません。

説明会にエントリーシートを持参する場合は、提出時の受け渡し方法にも注意点があり、それが守れていないとマイナスの印象を与えてしまいます。説明会に持参する際の注意点を知り、マナーを守った提出方法を知っていきましょう。

①白い封筒と新品のクリアファイルを用意

説明会にエントリーシートを持参する場合には、エントリーシートをカバンに直接入れて持ち運ぶのはNGです。持参する場合はエントリーシートを封筒に入れ、新品の透明なクリアファイルではさむようにしましょう。提出時には封筒ごと出す場合もあれば、中身だけ出す場合もありますので、両方を持参することが大切です。

また封筒やクリアファイルなどに入れていないと、カバンの中でぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。少しでも綺麗な状態で提出するためにも、封筒やクリアファイルは必須です。またすぐに出せるように封筒には封はしないで持ち歩きましょう。封筒ごと提出する場合でも、封はしなくてOKですので、封をしない状態で持参するのが基本です。

②相手から見て正面になるように向け挨拶と共に渡す

説明会時にエントリーシートを提出する場合は、渡し方にも注意が必要です。提出時は手渡しになりますので、渡すときはエントリーシートを相手から正面になるように向けて渡し、目を見て軽い挨拶を交わしましょう。「よろしくお願いします」など一言添えるだけで丁寧な印象を与えることができますので、必ず一言添えて渡すことが大切です。

また企業によって提出時の指定が違い、クリアファイルのまま提出を求める場合もあれば、クリアファイルから出してエントリーシートのみを提出することもあります。指示は逃さず聞き、間違えないようにしましょう。説明会では手渡す時のマナーも見られているため注意が必要です。細かい部分が評価に影響しますので、渡し方には細心の注意を払いましょう。

説明会その場でのエントリーシート記入に備える

企業によっては説明会でエントリーシートの作成が求められることもありますので、事前にしっかりと準備をしておかなければなりません。何の準備もせずに臨んでしまうと、上手にアピールできないどころか、最後まで書ききれない可能性もあります。

その場で記入する場合でも、空欄があると印象が悪いですし、最後まで書ききれるに越したことはありません。説明会時に作成する場合は事前の準備が大切ですので、念入りに準備をしてから参加して、エントリーシートを上手に書きあげましょう。

①持ち物の準備

説明会時に素早くエントリーシートを書きあげるためには、持ち物の準備が大切です。説明会の案内を確認して、エントリーシートを説明会で書く可能性がある場合は、持ち物を確認・準備しておきましょう。忘れ物があると、エントリーシートの作成時に困る場合もありますので、何度もチェックしておくことが大切です。

当日にエントリーシートを作成する場合は証明写真が持ち物として指定されますが、写真だけ後日貼る場合もあります。証明写真が不要だからといって、当日エントリーシートを書かないとは限りません。筆記用具は必須ですので、シャープペンシルだけでなくボールペンも用意(エントリーシートはボールペン記入)、資料など素早く参照できるように準備しておきましょう。

②早めに到着しておく

説明会でエントリーシート作成する可能性がある場合は、会場には早めに到着しておくことも大切です。エントリーシートを書く時間は限られているので少し早めに到着し、ゆとりを持っておきましょう。企業によっては説明会の配布資料としてエントリーシートが配られている可能性もありますので、事前にしっかり目を通して内容を考えておくことが大切です。

早めに到着するといっても、30分前などあまりに早すぎると企業に迷惑がかかりますので注意しなければなりません。早すぎると企業でも準備が整っていない可能性がありますし、時間を守れないとして印象が悪くなります。説明会到着は10分前がベストですので、10分前に会場に到着できるよう事前にルートの確認もしっかりおこないましょう。

説明会で記入する場合に備えたいエントリーシートの内容

説明会でエントリーシートを作成する場合は、事前にしっかり準備をしておかなければなりませんが、エントリーシートに記入する項目は企業によって異なります。履歴書であれば内容は統一されていますが、エントリーシートの場合はそれぞれ内容が違うため、すべての項目を予想して対策することはできません。

しかし企業ごとに内容が違うとはいえ、頻出の質問はありますし、それについては対策をしておくことが大切です。説明会でエントリーシートを作成するためには、どんな準備をすればいいのかを知っておきましょう。

志望動機

事前に備えておくべきエントリーシートの内容としては、志望動機が挙げられます。志望動機はほぼどのエントリーシートでも求められるものであり、備えておいて損はありません。志望動機は就活では重要視されている項目のひとつですし、志望動機が薄い=企業への志望度が低いと思われるので注意が必要です。

志望動機では企業への志望度の高さ、入社意欲の高さが見られていますので、しっかり書きこんで仕事に対しての熱意をアピールすることが大切です。急に志望動機を問われて答えられないということは、志望度はそれほど高くないと企業は判断します。突然エントリーシートの作成を求められても、すぐに書けるように志望動機はしっかりと作り上げておきましょう。

学生時代頑張った事や自分の強み

学生時代頑張ったことや自分の強みも、エントリーシートでは頻出の質問です。学生時代に頑張ったことなどからは、自己分析がしっかりできているかが見られています。上手に答えられないことで、自己分析ができないと評価され、就活へのやる気も低いと思われるので注意が必要です。

またどんな経験をしたか、どんな強みがあるかだけではなく、それが企業の仕事で貢献できることが大切です。どんな能力も仕事に活かせなければ意味はありませんので、志望する企業で求められる能力や人物像を理解しておき、その上で答える必要があります。どの経験を書こうか迷った場合は、結果が出た分かりやすいものを選択しましょう。分かりやすいものを選べば書き進めやすいですし、採用担当者にも伝わりやすいです。

日々の時事問題

エントリーシートで頻出の質問としては、日々の時事問題も挙げられます。就活では時事問題を問われることも多いですし、ニュースなどはこまめにチェックしておかなければなりません。時事問題の質問では、ふと質問した時に自分の意見が出てくるか、普段からニュースなどを見ているかを見られる場合もあります。

普段からアンテナを張っておき、情報感度を高める必要があり、ニュースもただ見るだけではなく、自分なりの意見を持つことが大切です。時事問題では業界・企業に関係した問題だけではなく、世間で大きく取り上げられていることがテーマとして出題されることも多いです。ニュースは幅広くチェックしておき、話題となっているものにはすべて目を通しておきましょう。

説明会前と説明会時の両方提出する場合もある

基本的にはエントリーシートは説明会の前や説明会時などに提出し、その1回だけですが、企業のよっては説明会の前と説明会時の2回提出が必要な場合もあります。2回提出する場合にも、さまざまな注意点がありますので、それを理解しておくことが大切です。

エントリーシートは1回だけの提出が主流ですし、2回も提出するのは面倒に感じる人も多いですが、これにも企業の意図があります。2回提出する場合には何に気をつければいいのかを知って、上手に作成していきましょう。

自分がどのような内容を書いたのか把握しておく

説明会前と説明会時の2回エントリーシートを提出しなければならない場合は、自分がどのような内容を書いたのか把握しておくことが大切です。前もってインターネットで提出し、その後説明会で紙に記入した場合は、インターネットよりも紙が優先されることが多いですが、内容は記録しておきましょう。

エントリーシートを2回提出する場合は、基本的には両方を読んで総合的に評価を決定します。1回目と2回目で書いてあることがあまりにバラバラだと評価に差が出てしまいますし、場合によってはどちらかがマイナスの評価を受けてしまう可能性もあります。エントリーシートの内容にはバラつきがあってはいけませんので、1回目に出した内容は必ず記録し、把握しておきましょう。

2つのエントリーシートに矛盾が無いようにする

エントリーシートを2回提出する場合は、それぞれ見比べながら評価されることが多く、2つのエントリーシートで矛盾が無いかを見られていることが多いです。説明会前と説明会時に出した2つのエントリーシートで、矛盾したことを言っていないか注意が必要であり、矛盾しているとマイナスの印象を与えてしまいます。

アピールの内容が矛盾してしまうと、どちらを信じていいのか分からなくなりますし、コロコロ意見が変わっているとして信憑性がないと思われる可能性があります。強みなどは同じことを述べているか注意が必要ですし、志望動機など、その他の点においても食い違わないように注意しなければなりません。エントリーシートは一貫性が大切ですので、それぞれで全く違った内容を書いてしまわないように注意しましょう。

どのような状況でも余裕を持てるよう説明会の準備はしっかりと

企業によってエントリーシート提出のタイミングは違い、事前に提出、説明会に持参、説明会で作成などさまざまです。それぞれ注意点がありますので、しっかりと理解しておくことが大切ですが、どの場合でも余裕を持てるように事前に準備をしておくことが大切です。

しっかりと準備さえしておけば、どの場合でも問題はありませんし、素早く対処することができます。エントリーシートは選考では重要なものですし、これがしっかり書けていなければ面接に進むことはできません。説明会は企業研究の場ではありますが、エントリーシートを作成するためにも、事前に企業研究をしておくことが大切です。しっかりと準備をおこなって説明会に臨み、余裕を持ってエントリーシートの作成にも着手していきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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