自己PR
【自己PRの添削を受けてみよう】おすすめサイトなど多数ご紹介
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目次
自己PRを添削してほしいと思っている学生は多い
就活では自己PRは欠かせませんが、上手く書けているかどうか添削してほしいと考える人は多いです。自己PRは履歴書だけではなく、エントリーシートで求められることも多いですし、面接で聞かれることもあります。面接で自己PRをする場合は、エントリーシートなどの応募書類に記載した内容を膨らませて伝えますので、エントリーシートに記載する自己PRが重要になります。
エントリーシートに記入する自己PRの内容に自信が持てず、客観的な意見を求めている学生が多いですし、添削してほしいと考える人も多いです。自己PRは添削することによって、さらに完成度を高めることができます。添削の方法としてはどのようなものがあるのかを知り、自己PRをさらに魅力的に仕上げていきましょう。
まずはセルフ添削をやってみよう
自己PRを添削するとなれば、他人に見てもらうことを思い浮かべる人が多いです。確かに他人に添削をしてもらうことで、客観的な意見をもらうことができますし、改善点も見つけることができますが、その前にセルフで添削をすることも大切です。
自己PRの添削はポイントさえ知っておけばセルフでもおこなうことができますし、自分自身で見直しをすることで気づくこともあります。セルフで添削をする際にはどのような点に注目すればいいのかを知り、まずは自分で見直していきましょう。
①主語と述語の関係が明確か
企業に貢献できる存在として成長することで、お客様に喜んでもらえる接客がしたい。
私はお客様に喜んでもらえる接客を心がけることで成長し、企業に貢献したいと考える。
セルフ添削のポイントとしては、まずは主語と述語の関係が明確になっているかをチェックしていきましょう。主語と述語がリンクしていることは文章の基本ではありますが、これがきちんとできていない人は多いです。自己PRではエピソードや将来の目標などを語ることも多いので、誰が何をしたのか、誰がどのように考えているのかを明確にするのがポイントです。
また修飾語と被修飾語についても同じことが言え、この関係も明確にすることで伝わりやすい自己PRになります。主語と述語、修飾語と被修飾語は近くに置くとわかりやすいですし、文章も整理しやすいです。誰が何をしたのかを明確にし、何を強調したいのかを洗い出し、その上で主語と述語、修飾語と被修飾語の関係を見直していきましょう。
②一文は50文字程度になっているか
大学時代は居酒屋のキッチンで働き、注文される料理を次々に作っていき、その間に洗い物もしながらキッチン全体を見渡し、指示を出しながら働くことで効率の良さと視野を広く持つことを身に付けました。
大学時代は居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。注文される料理を作りながら洗い物もこなし、キッチン全体への指示も忘れませんでした。同時に多くのことをこなすことで、効率の良さと視野を広く持つことを身に付けました。
自己PRを見直す際には、一文が50文字程度になっているかも確認しておきましょう。ぴったり50文字である必要はありませんが、その前後程度の文量におさめていないと文章がわかりづらくなるので注意が必要です。「〜で、〜して、」と句点で一文を続けて長くすると、いつのまにか主語がすり替わってしまっていることが多いです。
一文を短くして、2節程度の複文にとどめるのが望ましく、長くなり過ぎないように注意しましょう。主語がすり替わってしまうと、伝えるべき内容が正しく伝わりませんし、結局何が言いたいのかがわからなくなってしまいます。自己PRはどんな内容をアピールするかも大切ですが、それ以上に正しく伝わることが大切ですので、短い文章で簡潔に伝えることを心がけましょう。
③書き出しで結論を述べているか
自己PRはインパクトを持たせるために書き出しで結論を述べることが大切です。「私の強みは〜です」と自分の長所、PRポイントを言い切ることで印象深いアピールになりますし、採用担当者の記憶にも残りやすくなります。最初に結論を述べておかなければ、最後まで読まなければアピールポイントがわからなくなりますし、場合によっては何がアピールしたいのかわからなくなることも多いです。
結論から述べることでアピール内容を明確に伝えることができますし、文章も整理しやすく、簡潔にまとめやすくなります。自己PRは短く簡潔にアピールすることも大切ですので、文章構成は非常に重要です。自己PRは必ず結論から書き始めることを意識しておきましょう。
④PRポイントを1つに絞り具体例を述べているか
PRポイントを1つに絞り込めているかどうかも、セルフ添削では確認しておきましょう。自己PRは自身の優れた部分、長所などをアピールするものですが、内容を盛り込めばいいわけではありません。自己PRはただ自身の長所を述べるだけではなく、相手にきちんと伝わることが大切であり、わかりやすく伝わる必要があります。
PRポイントを増やしすぎると結局何をアピールしたいのかがわからなくなってしまいます。また、PRポイントに対して具体例を述べているかどうかも重要なポイントです。自己PRではアピールした能力が本当に身に付いていることをアピールする必要があり、根拠を述べる必要があります。理由を説明し、具体的なエピソードを述べる中で根拠を伝えていくことが大切です。
⑤将来のキャリアプランに続けているか
自己PRでは自身の能力をしっかりアピールすることが大切ですが、アピールした能力が仕事に活かせることが大切です。どれだけ素晴らしい能力があっても、仕事で役立てられなければ意味はありませんので、将来のキャリアプランに繋げたアピールができているかも確認しておきましょう。
自身のPRポイントを活かして、「入社したらどのように働きたいか」「どんな仕事に携わりたいか」など入社後のことについて述べることが大切です。入社後について言及することで志望度の高さが伝わりますし、より魅力的な自己PRになります。就活は就職することが目的ではなく、就職後にしっかりと活躍し、企業に貢献することが目的です。就職をゴールとするのではなく、就職後の将来にゴールを設定しましょう。
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Web上で自己PRの添削が受けられるサイト3つ
自己PRの添削はセルフでやることも可能ですが、より客観的な意見を参考にしたいのであれば、外部のサービスを利用するのがおすすめです。添削の方法はさまざまあり、Web上で添削ができるサービスも増えています。
Webのサービスであればどこかに出向く必要もありませんし、対面でおこなうわけでもありませんので、より気軽に利用することができます。就活中は忙しいことも多いですし、気軽に使えるWeb添削が便利ですので、どのようなサービスがあるかを知っておきましょう。
①マイナビ
Web上の自己PR添削サービスとしては、マイナビが挙げられます。マイナビは就活のナビサイトとしてもよく利用されているものですが、企業へのエントリーや求人情報の閲覧だけではなく、さまざまな就活支援サービスもおこなっています。自己PRの添削は就活支援サービスのひとつであり、1日50名まで無料で受けられることが大きな特徴です。
月曜の午前10時から土曜の午前10時が受付時間となっており、時間内に応募することができれば、無料で添削サービスを利用することができます。添削サービスの利用可能期間は半年以上ありますし、何度でもチャレンジしてみることが大切です。当日先着が締め切られていた場合でも、翌日になれば何度でも応募をすることはできます。
②DODA新卒エージェント(ベネッセ)
Web上の添削サービスとしては、DODA新卒エージェント(ベネッセ)も挙げられます。ES添削カメラというアプリをダウンロードして自己PRを撮影し、そのデータを送ると、ベネッセのプロが無料で添削してくれます。カメラで撮るだけで簡単に添削が受けられますので、忙しい就活生にもおすすめのサービスです。
1つの課題につき1度まで提出が可能という制限はありますが、それぞれの項目で添削を受けることができますし、複数回にわけてエントリーシート全体の添削もできます。観点別の評価で強みや弱みなど細部まで知ることができますし、人事が見るポイントから評価してもらうことができます。データはスマホで管理できますし、添削結果を確認しやすいのもメリットのひとつです。
③INTERNGATE
Web添削のサービスとしては、INTERNGATEも挙げられます。インターンシップの紹介サイトINTERNGATEには、サイト内でおこなっている有料のES添削のサービスがあり、これを利用することで添削を受けることができます。料金は1社につき8,000円と高額ではありますが、その分細部まで細かい添削を受けることができますし、プロの目から見た評価を受けることが可能です。
また料金体系はさまざまであり、1つの設問のみであれば、3,000円から受けることができます。添削は通常は提出してから5営業日以内での返信となりますが、特急サービスを使えば2営業日以内に返信をもらうことも可能です。特急サービスを利用する場合はプラスで5,000円かかりますので、その点も覚えておきましょう。
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その他自己PRの添削を受ける6つの方法
自己PRの添削はさまざまな方法で受けることができ、Web以外にも添削サービスはたくさんあります。添削方法によって特徴は異なりますし、得られる結果なども違いますので、自分に合った方法を試すことが大切です。
有料、無料などの違いもありますが、お金をかければ必ずしもいい添削をしてもらえるとは限りません。無料でも優れたサービスはたくさんありますし、有料でも劣悪なサービスもあります。どんな添削サービスがあるのかを知って、自分に合ったものを選びましょう。
①大学のキャリアセンターへ
自己PRの添削を受けたいのであれば、大学のキャリアセンターへ行ってみましょう。大学のキャリアセンターではさまざまな活動をおこなっており、就職に関する書類の添削もそのひとつです。自己PRの添削方法はさまざまありますが、まずはここで添削を依頼してみるのがおすすめです。
キャリアセンターであれば気軽に利用することができますし、お金もかかりません。就職支援は毎年おこなわれていますし、添削の信用度も高いと言えます。もちろんキャリアセンターに行ったからといって、すぐに添削を受けられるとは限りません。就活時期で添削希望者が殺到している場合は予約が必要な場合もありますので、予約が必要かどうかはあらかじめ確認しておきましょう。
②ハローワーク
ハローワークも自己PRの添削サービスをおこなっています。ハローワークは既卒や転職者向けだと考えている人も多いですが、実際はそうではありません。ハローワークは年齢や経験などの有無に関係なく、さまざまな求人情報を取り扱っていますし、新卒者向けの求人もたくさん公開しています。
求人情報があるだけではなく、若年者支援として新卒の就職書類の添削をおこなっていますので、これを利用することで自己PRの添削を受けることができます。ハローワークも基本無料で添削を受けることができますし、気軽に利用しやすいこともメリットです。また求人票をハローワークに公開している地元企業に応募するときは独自情報を聞けるメリットもありますので、積極的に利用してみましょう。
③キャリアコンサルタント
自己PRの添削を受けたいのであれば、キャリアコンサルタントを利用するのもおすすめです。キャリアコンサルタントは、就活生向けの就職支援をしている企業などが有料でおこなっている添削サービスです。Web上での添削も含め包括的なアドバイスを聞くことができますし、より細かい添削まで受けることができます。
企業がおこなっているものですので、基本的には有料ですが、その分添削の精度も高い場合が多いです。企業によって料金設定は異なりますので、さまざまなものを探して納得できる価格帯のサービスを利用することが大切です。企業がおこなっているので、基本的には信用度は高いですが、場合によっては添削の講師の素性が不明な場合もあるので注意しましょう。
④通信教育
通信教育を利用しても、自己PRの添削は受けることができます。通信教育の公務員試験講座では、マイページなどを通じた添削をおこなっているものがあり、それを利用することで自己PRの添削が可能です。自己PRの添削だけではなく、志望動機なども添削できますので、履歴書・エントリーシートの総合的な対策としてもおすすめです。
通信教育もサービスによって価格は違いますし、場合によっては添削のサービスがないものもありますので注意しなければなりません。すべての講座で添削サービスがあるわけではありませんので、添削を受けたいのであれば、添削付きの講座を選ぶことが大切です。公務員を目指す場合であれば、公務員試験の対策もできますので、おすすめ度は高いです。
⑤自己PRの添削者を探すサイトcoconala
Web上には自身のスキルを販売できるサイトがあり、coconalaというサイトでは自己PRの添削者を探すことができます。coconalaは「ES添削をします」という添削者を出品しているサイトで、価格は500~3,000円が多く比較的安価です。値段の幅は広く、安価なものも多いので利用はしやすいですが、添削者のプロフィールの真偽が確認できないのが難点です。
資格の有無などをプロフィールに掲載している人もいますが、それが本当かどうかはわかりませんし、添削の精度も人によって違うので注意しなければなりません。場合によっては値段が高くても添削の精度が悪い場合もありますし、本当に優れた出品者を探すのが難しいと言えます。
⑥OB・ OGにお願いする
自己PRの添削は、OB・OGにお願いしてみるのもおすすめです。志望企業のOB・OGがいればその人にみてもらうことで、その企業に合った自己PRの添削をしてもらうことができます。OB・OGはその企業の選考を突破しているわけですし、成功した経験から添削を受けることができます。
ただし、「自分がこうやった」という経験でみるのではなく、採用者側の視点に立ってみてもらえる人に依頼することが大切です。どんな自己PRで合格したのかを知ることも大切ですが、その通りに真似をしても合格できるとは限りませんし、あまり有効なアドバイスが得られないこともあります。過去の経験からこうした方がいいというのではなく、企業の社員の立場から添削をお願いしましょう。
自己PRは採用者側の視点で添削することが大切
自己PRはしっかりと添削をして完成度を高めることが大切ですが、添削をする場合は採用者側の視点でおこなうことが大切です。いくら添削をしていても、それが学生の視点によるものでは意味がありませんし、選考突破の可能性も低くなってしまいます。どんな自己PRであれば評価されるのか、好印象を与えることができるのかが重要であり、そのためにも採用者側の視点でチェックしてくれる人に依頼することが大切です。
また添削を頼む前には、まずはポイントに従ってセルフ添削をすることも忘れてはいけません。セルフ添削をしないままに添削を依頼すると、改善点が多すぎて上手く添削できない可能性もあります。まずは自分で添削し、その後に誰かに依頼することで、さらに自己PRの完成度を高めていきましょう。