就活その他

将来やりたいことが見つからない就活生に伝えたい3つのこと

こんにちは。
就活の未来ライターの
立教大学3年の高坂です。

友人との会話でも就職活動の話題が出ることが急激に増えてきました。
友人の多くは

「やりたいことが見つからない」

「希望の業界が決まらない」

と言う話をしていて、僕は少し違和感を感じました。
なぜなら、1年生の頃からサークルやゼミなどで楽しく遊んだり、騒いでいた友達から
そのような真剣な話を聞くのは初めてだったからです。

まるでこれまでの生活とは別人になってしまったのように深刻そうに相談してくる
友達の姿を見ていて、同じような状況の大学生は他にもいるのではないかと思い、
この記事を書くことにしました。

「21,2歳にもなって自分のやりたいことも見つかっていないの!?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、この記事を読んでくださるみなさんの中にも、
自分のやりたいことを見つけることができず、考え、悩んで、
就職活動に一歩踏み出せていない方もいるのではないかと思っています。

就活を始めてから招待やりたいことが見つかったタイミングについてのグラフ

【調査概要】
調査期間:2020年7月17日〜8月14日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:2021年に大学を卒業予定のキャリアパーク(https://careerpark.jp/)会員
有効回答数:143名

このグラフでもわかる通り、将来やりたいことが見つかっていない就活生はなんと40%を占めています。就活の様々な動きの中で、やりたいことを見つけている就活生もいますが、やりたいことや希望の業界がわからない学生も多くいるのです。

就活と聞くと、それは途端に大きな壁のように感じ、未来に対して不安を抱く人も多いでしょう。さらに、やるたいことが見つかっていない状態だと、何から始めてよいのか分からないかもしれません。

今回は「やりたいことがまだ見つからないあなた」へ
3つのことを伝えたいと思います。
僕自身が就職活動を目前に"やりたいこと"を見つけるためにしたこと
などを書いていきます。
一つでも、一言でも皆さんの心に響いて、
就活の後押しをすることができたら嬉しいです。

あなたの将来の夢ってなんですか?

「将来の夢はなんですか」

小学校、中学校の卒業文集などで誰もが聞かれたことのある質問だと思います。
あの頃は夢を考えることも、
未来の自分の姿を想像することも本当に楽しかったですよね。

でも、年齢を重ねるごとに

「将来の夢はなんですか?」
の質問がうっとうしく感じるようになり、拒絶するようになっていきました。
そして、いつしか"夢"というキーワードは友人との間でも
タブーとして扱われ、話されることがなくなり、会話に出なくなってしまいます。

大学に入学してから
「なんで夢を持つこと、語ることができないんだろう。」
と不思議に感じました。
中学生の頃までは勉強でも部活でも恋愛でも、
自分の周りにあるありとあらゆるものに熱中して、
それらが輝いて見えていたし、ワクワクしていたし、
自分の将来が本当に明るいように感じたし、
将来なりたいものがあり過ぎてどれにしようか悩んでいたくらいなのに…。

「大人になるってこういうことなのかな。」
と諦めていた自分もいましたが、就職活動という自分の人生を真剣に考える最大の機会に
出くわし、もう一度"夢"について考え直しました。

「楽しそう」を仕事にする。

僕は幼いころから文章を読んだり、書いたりすることがすごく好きで、
大学に入ってからも趣味でコピーライターのコンテストに応募したりしていました。

「ライターとして働いたら楽しそう。」
本当に些細な趣味から抱いた感情ですが、
自分の一度しかない人生なのだから、
自分が「やってみたい」
と思った道を選ぶのも就職活動の一つの選択なのではないかと思っています。

動いてみよう。ただ止まっていたらやりたいことなんて一生見つからない。

「やりたいことが見つからない。」

本当にそうでしょうか。
就活生の多くは就職活動のスタートに自己分析をしなければいけない!
という世間の風潮に流され過ぎてしまっていると感じています。

そもそも社会には
どんな業種があって、
どんな会社があって、
どんな人が働いているのか

それも知らないで
「自分のやりたいことを見つける」
なんて不可能なことだと思います。

もちろん「自分がどんな人間かを知る」ということは大切だと思います。
しかし、
「何をしたいか」よりも「何をしているのか」
を知らなければ「何をやりたいのか」なんて見つからないのではないかと思います。

椅子の上に座ってSPIの勉強をしたり、自己分析シートを記入するよりも前に
社会に出ようとしている今だからこそ、やらなければいけないことは他にあるのではないでしょうか。

もっと社会に出ましょう!社会には僕たちが思っているよりも楽しいことがたくさんあります。

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僕は人生の中で夢もやりたいことも何度も変わってきました。

一生安泰の企業で60歳まで勤める。

という選択もその人にとって自分の人生の幸せを考えての決断なら素晴らしいと思います。
ただ、僕は人生の目標も夢も、やりたいこともこれから40年の中で変化していくと考えています。
変化していくにも関わらず、この就職活動で40年後の人生まで決めてしまうことはできません。

大企業に入っても倒産するかもしれないし、リストラされるかもしれない。
もちろん中小企業やベンチャー企業に行けばもっとリスクにさらされます。

先が見えない、いつ変化するかわからない社会にいるからこそ
もっと就活生は自分が今楽しい!と思える仕事を選んでもいいのではないでしょうか。

四季報やインターネットばかり見ていると
会社の規模や平均年収、株価、従業員数、上場しているかどうかという表面しか理解することができません。

そのような数字だけに目を奪われず、もっと自分の心に素直になって就職活動をしていきたい。
僕はそう考えています。

楽しんで仕事をしたい、と思えた。

仕事はつらい、大変。
就職活動を始めるまではそんなイメージを持っていましたが、
OB訪問やインターンをする中で
本当に楽しそうに仕事をしている人に出会うことができました。
「僕も楽しんで仕事をしたい。」
そう思えたからこそ、僕は自分らしい就職活動をしようと思っています。

これから本格的に始まる就職活動。
自分らしい人生の選択ができるように頑張りましょう!

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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