面接対策
【面接で伝えるアピールポイント】自己PRで好印象を与える例文6つ
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目次
アピールポイントが見つけられない人は多い
面接ではアピールポイントが問われることが多いですが、これが上手に答えられずに困っている人は多いです。自身のアピールポイントをどのように伝えればいいのか分からないという人もいれば、そもそもアピールポイントがなくて困っているという人もいます。
面接では自分の魅力を積極的に伝えなければなりませんし、評価してもらうためにも判断材料を提供しなければなりません。面接官はいわば観察者であり、学生の様子や話している内容などから評価を決定しますが、判断材料が少なければ正確な評価はできず、評価も低くなりやすいです。
正確に評価してもらい、かつ高評価を狙うのであれば、アピールポイントの伝え方は重要になりますので、上手な見つけ方や伝え方を知っていきましょう。
面接でアピールポイントを伝える際の注意点
面接でアピールポイントを伝える際にはいくつか注意点があり、守れていないとマイナスの印象を与える可能性があります。アピールポイントは必ず評価されるとは限らず、場合によっては評価を下げることもあるので注意しなければなりません。注意点を正しく理解して、上手にアピールしましょう。
企業で求められるものをアピールする
アピールポイントで問われているのは、提示したものが企業の仕事で活かせるかどうかです。志望先の企業では何が求められているのかを知り、企業が求める人材像に沿ってアピールすることが大切です。求める人材像から大幅に外れてしまうと評価されないどころか、企業研究ができていないとして、マイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。企業ごとに求める人材像は違いますので、アピールポイントも志望企業ごとに変えて伝えなければなりません。
具体性を意識する
アピールポイントは漠然と伝えてしまうと、評価されづらくなります。具体性を意識して述べることが大切であり、能力が本当に備わっている証明や企業の活かし方などについても、細部まで掘り下げて伝えることを心がけましょう。求める人材像に一致させてアピールできている場合でも、具体的な根拠がなければ信用してもらえませんし、口先だけのアピールだと思われてしまいます。
アピールした内容は正確に伝え、かつ信用してもらうことが大切ですので、説得力を高めるためには具体性を意識することが重要です。企業での仕事をきちんと理解し、活かし方を細かく提示して伝えましょう。
アピールポイントをひとつに絞る
アピール力を高めるために複数の内容で伝えてしまう人も多いですが、これはNGです。アピールポイントは多くなりすぎると逆効果であり、マイナスの印象を与えてしまう可能性も高いです。
結局何を伝えたいのかが分かりづらくなってしまうため、伝えるポイントはひとつに絞ることが大切です。ひとつに絞っても上手に伝えれば高評価は得られますし、むしろひとつの内容でじっくりと掘り下げた方が評価も良くなります。ひとつに絞り、細部まで細かく伝えましょう。
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面接で上手にアピールポイントを伝える方法
アピールポイントは何を伝えるかも大切ですが、どのように伝えるかも大切です。同じ題材でも伝え方次第で評価は大きく変わりますし、高く評価されることもあれば、マイナスの印象を与えてしまう場合さえあります。
高評価を獲得するためには、アピールの方法を工夫することが大切です。どのように伝えれば評価されやすいのかを知り、上手なアピール方法を身に付けましょう。
結論から提示する
アピールポイントを伝える際には、最初に結論を提示することが大切です。最初にアピールポイントを提示し、これから何を伝えたいのかを相手に明示したうえでアピールを進めていきます。最初に結論を提示することで、アピール内容を明確にできますし、より印象深いアピールになります。
アピールポイントを伝える際に避けなければならないのが、結局何が伝えたいのか分からないという状態です。どれだけ細かくアピールしても、伝えたい内容を理解してもらえなければ評価の対象にはなりません。何を伝えたいのかを理解してもらうことが大切ですので、アピールポイントは最初に伝えましょう。
根拠となるエピソードを述べる
結論を提示した後は、次にアピールした内容が本当に備わっていることを伝えるために、根拠を述べます。いくらアピールポイントを述べても、それが本当に身に付いていると納得してもらえなければ意味はありません。
本当に身に付いている場合でも、面接官が納得しなければ評価はされません。アピールポイントは説得力を持たせて述べることが大切です。説得力を高めるためにも、エピソードを用いて伝えましょう。
能力を表すエピソードを伝えることで説得力も増し、アピールポイントも明確に伝わりやすくなります。根拠を述べることは重要ですので、エピソード部分は特に力を入れて述べることが大切です。
企業での再現性をアピールする
アピールポイントはただ伝えるだけではなく、提示した能力や人柄がいかに企業で役に立つのかを述べることが大切です。アピールしたものは企業で活かせてこそ評価されますし、高評価を獲得するためには、再現性を意識して伝えなければなりません。
活かし方を企業での仕事を踏まえて具体的に伝えることで実際に働いている姿をイメージしてもらいやすく、好印象にもなりやすいです。企業の仕事と絡めて具体的に伝えることで、企業への理解度の高さも伝わりますし評価の対象となります。
企業が求めているのは、単に魅力的な人材ではなく、企業で活躍できる人材です。アピールポイントは最終的な結論として、仕事で活かせることが大切ですので、再現性を意識しながら伝えましょう。
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面接で使えるアピールポイント一覧
- 誠実
- 真面目
- 積極的
- 主体性がある
- 向上心が強い
- 行動力がある
- コミュニケーション能力が高い
- 協調性がある
- 柔軟性がある
面接で使えるアピールポイントはさまざまであり、プラスの印象があるものであれば、基本的には何でも使えると考えましょう。アピールポイントによっては、主体性がある、協調性があるなど、逆の特性を表すものもありますが、これらはどちらも評価されます。
企業としてもひとつの特性を持つ人材だけではなく、さまざまな個性を持った人材を採用したいと考えますし、どちらか一方だけが高く評価されるわけではありません。他の学生とアピールポイントそのものが被ったとしても、エピソードさえ違っていれば個性を発揮することはできます。
アピールポイント自体は被ってしまうことも多いですが、その根拠となるエピソードは絶対それぞれ違いますので、エピソード部分で個性をアピールすることが大切です。
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面接で伝えるアピールポイントの例文3選
面接で使えるアピールポイントや伝え方を知れば、さらに例文を参考にしながら具体的にアピール内容をイメージしていきましょう。アピールする題材は決まったものの、実際に伝えるとなれば、どのようにアピールしていいのか分からないと悩む人は多いです。
例文を知ることで、アピール内容もイメージしやすいですし、全体の構成なども確認しながら自身のアピールポイントの伝え方についても考えていきましょう。
例文①
私は協調性があり、周囲の意見を取り入れながらよりよい改善策を見つけることが出来ます。大学時代は文化祭の実行員をしており、文化祭での催しに迷ったことがありました。前年と同じ内容でやりたいと言う人もいれば、全く新しい内容をと主張する人もおり、意見が対立していました。私は前年の内容をベースに、新しい要素を取り入れてはどうかと提案し、具体的な例をあげて説明しました。細かく説明することで納得してもらえ、文化祭も成功を収めることが出来ました。御社でも周囲の意見を大切にしながら仕事に取り組み、チームのバランスを取る役目を担うことで仕事を成功に導きたいと考えています。
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例文①では協調性がアピールされています。単に協調性があるとアピールするのではなく、周囲の意見を取り入れながら、より良い改善策を見つけられると詳しく述べられているのが好印象です。協調性だけでは漠然としていますが、細部まで伝えることで能力がより伝わりやすくなっています。
文化祭の実行委員経験から能力の裏付けもできていますし、仕事での活かし方も提示できています。周囲に流されるのではなく、自ら行動することで発揮できる協調性ですので、評価も高いでしょう。
例文②
私は柔軟性があり、どんなトラブルにも素早く対処できます。大学時代は居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。ある日、予約を間違えて5人の予約席が確保されておらず、仕込みも出来ていませんでした。幸い席は空いていたのでお客様を待たせないようにできることから取り組み、何とかその場を乗り切ることが出来ました。お客様の様子を伺いながら、こまめにお声がけをすることで気持ち良く過ごしていただけ、お帰りの際には感謝の言葉ももらえました。御社でも不測の事態でも焦らずできることから対処し、マイナスをプラスに変えることで損失を出さずに利益を獲得したいと考えています。
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例文の②では柔軟性がアピールされています。柔軟性もさまざまな捉え方がありますので、どんなトラブルにも素早く対処できると、能力を限定的に示すことで伝わりやすくなっています。
アルバイトの経験からトラブルに遭遇したエピソードが語られており、どのように対処したのか細部まで述べられており、これも伝わりやすいです。単にその場を切り抜けただけではなく、最後にお客様から感謝の言葉をもらえており、マイナスをプラスに変えられた点は高く評価されるでしょう。
例文③
私は主体性があり、周囲を巻き込んで目標の達成を目指すことが出来ます。大学時代は柔道部に所属しており、個人戦のメンバーとして活躍していました。一部団体戦もありましたが、基本的には個人競技で、練習内容もそれぞれ違っていました。私は部員同士同じ目標を持つべきと考え、全員に目標を伝えて意識の共有化を図りました。明確な目標を伝え、自身でも練習に励むことで一緒になって努力してくれる部員も増えました。最終的には部員全員が同じ目標に向けて努力し、目標を達成することができました。御社でも自ら働きかけてチームの力を高め、個人ではなくチームとして貢献していきたいと考えています。
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例文③では主体性があり、周囲を巻き込んで目標の達成が目指せるとアピールされています。部活動の経験から周囲を巻き込んだことが伝わりますし、実績を残せている点も評価されるポイントです。
周囲に言われて必要性に迫られて行動したのではなく、自発的に行動して周囲に呼びかけている点も好印象を与えるポイントです。主体性の意味を正しく理解してアピールできており、仕事での活かし方も明確に示せているので好印象でしょう。
例文④
私には積極性があり、問題が起きればあらゆる原因を考え、迅速な解消に取り組んでいくことができます。少しでも疑問があれば、そのままにしておかずに友人へ尋ねたり、自分でネットなどを使って調べたりして問題を解決してきました。ゼミや授業のグループワークなどでは、疑問点を放置せずに徹底して調査・解消してきたことによって、停滞することなく課題をやり終えることができるよう貢献してきました。今後も大きなトラブルに発展する前に、すぐさま対処していく所存です。
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自分には積極性があるという観点からアピールした内容になっています。何事にも迅速に対応できるという点をアピールしているため、自主性を求められる企業に歓迎されやすいでしょう。具体的な積極性を発揮したエピソードがあれば、過去の経験を踏まえてアピールするのがおすすめです。
例文⑤
私は責任感が強く、自分が携わることは最後までやり遂げてきました。自分が最後までやり遂げないと満足しないという部分もありますが、最後までやり遂げたときの達成感を味わいたいという思いが強いです。特に他の人に頼まれた用事は、最後までやり遂げると相手に満足してもらえることが嬉しく、学生生活ではボランティア活動に力を入れてきました。貴社の業務ではどうやったらもっとお客様に喜んでもらえるかを考え、満足していただけるよう頑張っていきたいと考えています。
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責任感があることをアピールした内容になっています。責任感をアピールする際には、最後まで投げ出さずに行動した結果、どんな成果を得られたのか伝えるようにしましょう。また、責任感のある行動として「時間を守る」などの当たり前のことを述べるのはNGですので気を付けましょう。
例文⑥
私は調整力がある人間だと言えます。大学時代、部活やゼミにいたメンバーは個性の強い人達が多く、自分たちの意見をすり合わせる際に過熱しすぎることがよくありました。そのため私が間に入り、メンバーたちの意見がうまくすり合わせられるように調整する役割を担っていました。悩みを相談されることも多かったので、うまく解決できるように相手の意見を噛み砕いたアドバイスもよくしてきました。この経験を活かして、私は貴社でもチームワークを尊重していこうと思います。
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企業ではコミュニケーション能力も必要とされています。人と人の橋渡し役になれる協調性のある人材は、チームワークを大事にしながら業務を遂行できるという印象を与えます。相手の立場になって物事を進められるという性格は、社会人になってからも強みだといえるでしょう。
アピールポイントは誰もがひとつは持っている
アピールポイントが見つからずに困っている人は多いですが、誰しもひとつはアピールポイントを持っています。伝えられる内容は多いに越したことはありませんが、ひとつしかないからといって悲観することもありません。
面接で伝えられるアピールポイントはひとつだけですし、たったひとつでも上手に伝えられれば高評価を得ることは可能です。大切なのは志望企業に合わせた内容でアピールできているか、細部まで伝えられているかです。アピールポイントは誰しも存在しますので、自分なりの内容でアピールして、高評価の獲得を目指しましょう。