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SPIの答えはネットに出回っている
就活では適性検査が実施されることが多く、その1つにSPIがあります。SPIでつまづく人は多いですが、実は答えはネットに出回っています。ネットに出回る答えを使用すると、簡単に満点が取れる場合も少なくありません。
しかし、答えを見ながら選考に臨むのはカンニング行為です。当然認められるものではなく、リスクも高いため注意しなければなりません。SPIを攻略したいなら自力で努力することが大切であり、出回っている答えにはそもそも目を向けないことが大切です。
楽をしようと不正行為に手を出してしまうと、後から自分の首を絞めてしまう可能性があります。SPIを攻略するにはどのように取り組むべきか、ネットに出回っている答えの実態や使用するリスクを知り、考えていきましょう。
ネットに出回るSPIの答えを使用するリスク2つ
カンニングが不正行為であるため、大前提として答えを見るのは認められた方法ではありません。しかし、SPIは自宅のパソコンで受けられることも多く、答えを持っているなら簡単にカンニングできてしまうのは事実でしょう。
カンニングすることには大きなリスクが伴い、自身の首を絞めることも少なくありません。余計なリスクを追わないためにも、出回っている答えは使用しないことが大切です。ネットで出回る答えを使用してSPIに臨んだ場合、どのようなリスクがあるのか知っておきましょう。
①解答が合っているとは限らない
そもそもネットに出回っている答えは信憑性が乏しいものも多く、解答が合っているとは限りません。いたずら目的で適当な答えを公開している場合も当然あり、それを使用すると0点になってしまう可能性もあります。
答えの真偽を確かめるのは至難の業で、ひとつひとつ確認していくなら、結局普通に勉強して対策したほうが、効率よく高得点を目指せます。一部は合っているからと安心して使っていると、途中からの解答はでたらめで、結局不合格になる可能性もゼロではありません。
不確かな情報に自身の将来をかけるのはあまりにリスクが高く、不正行為であるのも含めるとおすすめできない方法です。合格できるかどうかが大きなギャンブルになるため、使用する場合もあくまで自己責任です。
②不正を疑われる可能性がある
仮に解答が全て合っていたとしても、不自然に高い点数を取っていると、不正を疑われる可能性があります。満点なら当然高評価ですが、あまりにも短い時間で満点だと、答えをみながらやっているのではないかと思われるため注意しなければなりません。
SPIで満点を取ること自体は不可能ではありませんが、解答時間が短すぎるのは明らかに不自然です。不正を疑われると、その後も悪い意味で注目され、厳しく評価されることも少なくありません。大学の成績をチェックされたり、別途企業が用意する学力テストの受験を求められたりと、不正がバレる瞬間は数多くあるため注意が必要です。
就職後に不正がバレることも
もしもSPIの答えを使って高得点を獲得し、バレずに内定獲得まで至った場合、就職後に不正がバレるケースもあります。選考で高得点を獲得していると、就職後にその能力に見合った難しい仕事を任されることも少なくありません。
任された仕事をきちんとこなせないと、本当に能力が備わっているのか疑われてしまい、適性検査の結果に疑惑を持たれることもあるでしょう。就職したなら、過去の不正が全く問われないわけではなく、どの時点でバレたとしても自身の進退に関わるため注意が必要です。
就職後にSPIでの不正がバレた場合、減給処分や降格といったペナルティはもちろん、最悪の場合解雇されるケースもあります。不正を働いている以上、解雇されても文句はいえないため、最大のリスクを抱え続けなければならないことは理解しておきましょう。
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友人に協力してもらう方法もNG
SPIを突破するための方法として、友人に協力してもらうという人もいるでしょう。正攻法ではありませんが、企業に分からなければこうした方法でSPIの点数をあげたいと考えている学生もいます。ただし、就活は個人の能力を確認するためのものですので、よい方法とはいえないでしょう。企業の中には、もう一度同じようなテストを受けさせて不正がないかチェックすることもあります。
このときにSPIでの成績と実際の能力に差があった場合は、不正を疑われてしまいます。また、親しい友人と協力して解いたSPIの結果が悪かった場合、相手は責任を感じてしまうでしょう。人間関係に悪い影響が出てしまう可能性も否定できません。
SPIを攻略するには正攻法での対策が大切
答えを使ってカンニングしてSPIに取り組んだとしても、絶対に不正がバレるとは限りません。バレずに合格できるケースも少なからずあり、就職後も言及されないというケースもあります。しかし、不正行為を働いた以上、常にリスクを抱え続けるのは確かであり、それが消えることは一生ありません。
社会人生活に影を落とさないためにも、SPIは正攻法での攻略を目指すことが大切です。不正行為のリスクの高さ、罪の重さを正しく理解して、真面目に取り組むことの大切さを知りましょう。
余計なリスクや心理的負担がない
答えを見ずに正攻法でSPI攻略に臨む最大のメリットは、余計なリスクや心理的な負担が全くないという点です。答えを見てしまうと、不正を疑われるリスクがあり、就職してからもいつ嘘がバレるのか常に怯え続けなければなりません。
嘘がバレるタイミング次第では、ライフステージの切り替わりの重要な時に職を失う可能性もないわけではありません。また、心理的な負担も大きく、使用した答えは本当に合っているのかと不安になったり、不正を働いたことで罪悪感に悩まされたりすることも多いです。
就職してからも罪悪感は続きます。新卒の新入社員が入ってくるたびに選考時の不正が思い出されて、余計な悩みを抱えることになるでしょう。自分の力でテストを受ける以外の選択肢を持たないようにしましょう。
難易度は中高生レベル
そもそもSPIの難易度はそれほど高くないため、正攻法で臨むべきだといえるでしょう。問題の難易度自体は中高生レベルであり、しっかり対策していれば高得点を獲得できる可能性も大いにあります。
また、もともと地頭の良い人なら、ほとんど勉強せずに簡単に攻略できてしまうケースもあります。少しの対策で攻略を目指せる程度の選考に対して、不正を働き大きなリスクを抱えるのは割に合いません。
リスクの大きさと得られるメリットが全く釣り合っていないため、自力で対策をして攻略を目指したほうが、効率的かつ建設的といえるでしょう。SPIを難しく感じるのは、苦手意識が強いからというケースが多いです。実際のレベルはそれほど高くなく、正攻法でも十分攻略できることは頭に入れておきましょう。
SPIで高得点を目指すための対策方法3つ
実際にSPIを正攻法で良い点数をとるなら、しっかり事前対策をしなければなりません。対策なしでは難しく、基本的には念入りな準備が必要と考えましょう。しかし、対策といっても特別なことは必要なく、ごく基本的な方法で高得点は目指せます。
基本に忠実に取り組むことがSPIの壁を乗り切る方法で、地道にコツコツ取り組むことが大切です。SPIの対策方法は、大きく3つです。正しい方法で事前対策を進め、万全の状態を作り上げて、SPIを突破しましょう。
①問題集を使って勉強する
SPIの基本は、問題集を使って勉強することです。SPI関連の問題集は数多く発売されているため、1冊選んで購入しておくとよいでしょう。SPIは大きく言語、非言語の分野に分けられますが、それらを闇雲に勉強するのは非効率的で、成果を結ばないことが多いです。
効率的に対策をしたいなら、実際の問題に触れることが大切で、実践形式でトライすることこそ、攻略の一番の近道といえます。問題集では実際に過去に出題されたものが収録されているケースも多いため、どのような形式で問題が出題されるのか、念入りにチェックしておくことが大切です。過去問が載っているだけではなく、解き方のコツや解説が掲載されていることも多いため、これらも参考にしてSPIへの理解を深めておきましょう。
SPIの問題集について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
ネットで無料の問題も公開されている
就活期間中はバイトの時間も削らなければならず、収入が減ることが多いです。さらに就活関係での出費はスーツやカバン、交通費など非常に多いため、問題集を買う余裕がないという人もいるでしょう。効率的に対策したいなら可能な限り問題集を買うのがおすすめですが、難しい場合はネットで公開されている問題を利用する手もあります。
SPIの問題は数多くのサイトに掲載されており、無料で利用できることも少なくありません。問題集さながらの豊富な内容を取り揃えているサイトもあるため、積極的に利用しましょう。
スマホで閲覧できるサイトも多いため、移動中などの隙間時間で取り組むのがおすすめです。問題集との併用も当然OKのため、自身の環境に合わせたやり方で取り組みましょう。
SPI対策の時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう
SPIパーフェクト問題集はもう試しましたでしょうか?多忙な就活中に問題集を何冊も解く時間はなかなかありませんよね。頻出問題を知れば、効率よく対策をすることができます。。
そんな時は、「SPIパーフェクト問題集」を活用してみましょう。SPIで落とされないためのポイント解説と、本番と同じように解くことができる問題集がセットになっています。これひとつで、効率よく、SPI対策をすることができます。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
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②何度も繰り返し勉強する
SPI攻略の基本は、何度も繰り返し勉強することです。効率的に対策したいなら、新しい問題に取り組み続けるよりも、一度やった問題でも繰り返しやり直すのがおすすめです。
SPIはその時々で問題の詳細は変わりますが、問題の骨格部分である形式が変わることはありません。つまり、細部の情報や数値は変わっても、解き方の考え方は同じということです。問題の骨格が同じだからこそ、何度も同じ問題に取り組み、パターンを覚えることが大切です。
ある程度パターンを覚えておくと、頭の中で内容を組み替えるだけで、簡単に答えを導き出せるでしょう。問題集を購入する場合も、基本的には1冊でよいため、同じ問題を何度も繰り返して、見た瞬間に答えが思い浮かぶまでやり尽くしましょう。
苦手分野をなくすことが大切
同じ問題を繰り返し取り組む場合、得意分野よりも苦手分野に注力することが大切です。言語は国語、非言語は算数や数学の問題で、人によって得手不得手は異なります。SPIの評価は両方の点数を総合して決まる場合もあるため、一方で足を引っ張らないようにしなければなりません。
SPIは問題の難易度がそれほど高くないだけに、得意分野はそれほど念入りに勉強しなくても、解答できる場合が多いです。そのため、ミスの多い苦手分野を徹底的に勉強すると、全体の点数も上がりやすくなり、合格にも近づけます。
苦手分野に取り組み続けるのは大変ですが、確実な攻略を目指すには苦手に向き合わなければなりません。まずは一通り問題に取り組み、得点数の低いほうをより集中的に勉強すると、効率よく対策ができるでしょう。
勉強方法とSPIのコツについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
③解答時間も意識して取り組む
問題の難易度がそれほど高くないのに、SPIでつまづく人が多いのは、制限時間が関係しています。SPIは短時間で大量の問題を解かなければならず、制限時間に焦りを感じて失敗する人が多いのです。そのため、事前対策では本番さならがの意識を持つことが大切で、解答時間も常に頭に入れながら問題に取り組む必要があります。
SPIの問題はじっくり考えると解けるレベルのものが多いですが、本番では1問あたりにそれほど多くの時間はかけられません。高得点を獲得するには瞬時に解答を導き出さなければならないため、短時間で集中して答える練習をしておきましょう。
問題に取り組む際にもシビアに制限時間を設け、常に時間感覚を鍛えながら練習していると、本番でも焦らず冷静に取り組むことができます。
SPIは答えを見ずに実力で勝負しよう
SPIはネットに答えが出回っていますが、カンニングは不正行為です。答えを見るリスクは多く、大きな失敗を招く可能性が高いため、避けなければなりません。つまづく人の多いSPIですが、丁寧に対策することで十分攻略は目指せます。
そもそも問題の難易度自体はそれほど高くないため、じっくり対策して問題の形式に慣れておくと、スムーズに解き進められるでしょう。簡単に対策できるからこそ、答えを見て余計なリスクを抱えてしまうのはもったいないです。
一時の楽を選択すると、その後の長い社会人生活に大きな影を落としてしまいかねません。しっかり対策しているなら実力勝負で十分通用するため、SPIは出回っている答えは見ずに、正攻法での突破を目指しましょう。