自己分析

【自己分析におすすめのアプリとは】自己分析の必要性を再確認しよう

自己分析で悩む就活生は多い

就活において、その全体を通して「自己分析」が非常に重要となります。自己分析の精度や掘り下げ具合が不十分だと、就活が上手くいかない可能性が高くなるのです。例えば、自己アピールの内容や面接での主張が薄っぺらなものになってしまったり、あるいはせっかく内定を貰った企業とのミスマッチに気づけなかったりします。

これほど就活に多大な影響を与える自己分析ですが、十分に出来ているのか不安に感じる就活生は多いようです。自分を見つめ直すといっても、どうしても主観は入ってしまうものです。また、自分のことだからこそ、過大評価や過小評価をしがちな人もいるでしょう。

この記事では、自己分析の必要性やスマホアプリの活用法などについて解説していきます。

自己分析とは自分の価値を客観的に見出すこと

就活の一環として行う自己分析の役割は、「自分の価値を客観的に見出すこと」です。就活の場において、自分自身は売り込むべき商品であり、それを紹介する営業マンでもあると考えてみると分かりやすいでしょう。

通常の営業で考えてみると、営業マンは自分の紹介する商品のことを熟知しておく必要があります。顧客は他の製品と性能などを比較して、自分にとってより有益になる商品を選ぼうとするでしょう。そのためには、商品の良い点や悪い点、導入するメリットなどについて質問してくることが予想されます。そこで営業マンは、商品に関するあらゆる情報を集め、場合によっては顧客のニーズに関しても調査したうえで営業をおこないます。

これは就活の場でも同様で、営業マンと商品は就活生、顧客は企業や採用担当者と置き換えられます。自分という商品をアピールするためには、まず商品である自分の価値を客観的に把握する必要があるのです。

的確な自己分析がもたらす効果

前述した通り、自己分析をおざなりにして不十分なままで就活に臨めば、他でもない自分に不利益が返ってきます。裏を返すと、自己分析が的確にできていれば、自分にとって有益な効果があるともいえます。

それは、自身の今後を左右する就活において、非常に大きな武器になります。的確な自己分析によって得られる効果がどんなものなのか、あるいは何に役立つのか、就活のどの場面で発揮されるのかなどを、詳しく解説していきます。

自分のやりたいことが具体的になる

自己分析が的確に出来ていれば、自分の「やりたいこと」と「やりたくないこと」が明確になり、仕事や企業選びのミスマッチを避けることができます。ひと言で「やりたいこと」といってもピンとこない人もいるかも知れませんが、簡単な消去法や二者択一で絞っていくこともできます。

例えば、接客業のように人と接するのが得意か否か、単純作業の繰り返しが得意か否か、のように絞っていくとわかりやすいでしょう。自己分析の方法は人それぞれですが、自分のやりたいことを具体的にイメージできるようになれば、効率よく企業選びをおこなうことができます。

自分のやりたいことが固まっていないと、企業選びの際に興味の矛先がフラフラと迷走し、就活の軸が安定しなくなってしまいます。

面接への対策がしやすくなる

面接では、面接官から多くの質問をされます。就活生の特徴を見極めたい企業や面接官は、長所や短所、アピールポイント、雇用するメリットなどについて質問し、もっと詳しく聞きたいと思ったことには「それはなぜ?」「具体的にどんな?」といった掘り下げをおこないます。

こういった面接官からの質問に適切に答えるには、自分のことをよく知っておく必要があると理解できるでしょう。どんな質問が来るかを想定して、面接対策として事前に答えを用意しておけば、面接本番に落ち着いて対処できるようになります。

また、自己分析を深掘りしてしっかりおこなっておけば、掘り下げた質問に対しても焦らず答えられるでしょう。

自己PRや志望動機が書きやすくなる

自己分析が的確にできていると、自分の長所や短所を把握でき、かつ就活の軸が安定している状態になります。そうすると、ESや履歴書の作成がスムーズに進みやすくなります。なぜなら、自己分析の結果は、自己PRや志望動機と密接に関連しているからです。

自己PRでは、自分の長所や企業での有用性を主張します。その際には自分の長所を把握し、それを裏付けるエピソードなどをまとめる必要があります。それらの下地となるのが自己分析で得られた情報なのです。

志望動機では、その企業を選んだ理由を主に述べることになります。その主軸となるのが「自分のやりたいことが何なのか」であり、それを支えるのが自己分析なのです。このように、自己PRや志望動機を作成するには自己分析は欠かせないもので、その精度が高く詳細であるほど、より説得力のある主張に仕上がるといえます。

自己分析におすすめのアプリ

自己分析をするには、さまざまな方法があります。自分のこれまでの歩みを紙に書き出す「自分史」などがその最たるもので、他にも就活サイトの自己分析シートなどを使う方法などもあります。

結果的にしっかりと自分のことを理解できればいいので、やり方に明確な正解などありません。最近では、スマホアプリなどを使って自己分析をおこなう就活生も珍しくないようです。結果を信用するかどうかは自分次第ですが、試してみる価値はあるかも知れません。

COLOR INSIDE YOURSELF

これは指定の設問に対する回答から、その人の特徴などを分析してくれるアプリです。設問の数は86にものぼるため、多少の時間はかかるでしょう。しかし、それだけ膨大な情報を分析するからこそ、信ぴょう性の高い結果が得られるとも考えられます。

診断結果は26万通り以上もあり、バラエティの豊かさは群を抜いています。評価はゲームやアニメのキャラクター紹介のような形で表示されます。イラストと共に「正直者」「気さく」「自信家」「行動派」といった特徴が複数羅列されるほか、「○○な個性派」のようなキャッチコピーも添えられるため、自分の長所や短所について考える際にも役立つでしょう。

利用者のコメントにも「当たっている」「就活に役立ちそう」「就活の自己分析を思い出した」といった文言がありました。

COLOR INSIDE YOURSELF

仕事ワーク

このアプリは名前の通り、「仕事」に関するアプリです。18の質問から自分に向いた仕事を分析する診断と、6の質問から長所を探る診断の2つのメニューがあります。自分が「仕事」というものをどう捉えているか、どんな仕事をしたいかなどを分析するほか、自己PR作成の手助けにもなる診断といえます。

ただし、質問の数が比較的少ない上に、「質問に曖昧な表現がある」というレビューもあったため、詳細な診断とはいかない面もあります。個人にぴったりの診断というよりは、「あなたはこんなタイプ」といった大まかなグループ分けがされる、というイメージです。

単なる人間性診断というわけではなく、「仕事」に関連する診断ですので、就活に即した現実的な評価が得られるといった一面もあるでしょう。

仕事ワーク

適職診断!自己分析!性格・適性判定!「会社なび/就職活動」の就活シリーズ!

このアプリは、18の質問に「はい/いいえ」で答えて進む形式の診断アプリです。診断の結果は「あなたは○○な○○タイプ」といったキャッチーなタイプ名と、長所や短所とそれに伴った特徴などが文章で表示されます。

そして、「向いている職業」として、数多くの候補が提示されます。この項目は多岐に渡るため、そのまま真に受けるというのはおすすめしません。「こんな仕事もあるんだ」と、選択項目や見識を広げる意味では役立つといえるでしょう。

また、長所や短所に関しては単語や箇条書きではなく文章で表示されており、気を付けるべき点やアドバイスなども織り交ぜてあります。質問に対する答えをいくつか変えてみて、診断結果の文章から自己アピール文のヒントになる言い回しがないか参考にしてみても良いかも知れません。

適職診断!自己分析!性格・適性判定!「会社なび/就職活動」の就活シリーズ!

自己分析にスマホアプリを利用するのもひとつの手段

自己分析の方法は人それぞれで、正解といえるやり方はありません。就活対策の本やインターネットサイトに書いてある方法を参考にしてもいいですし、紹介したスマホアプリを利用してもいいでしょう。スマホアプリの利点は、ちょっとした空き時間にもゲーム感覚で取り組める手軽さにあります。

スマホアプリの利用はあくまでも手段のひとつとして、就活の合間の息抜きや、行き詰まった際の参考程度に留め、最終的には自分の判断で就活を進めるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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