自己分析

自己分析でワークシートを活用するポイント|注意点もご紹介

自己分析をする場合はワークシートの利用がおすすめ

自己分析の方法はさまざまありますが、その中でもワークシートを使った方法がおすすめです。シートごとに形式は異なりますが、基本的には質問に対して回答を記し、その結果によって分析をおこなうものが多いです。ワークシートを利用することで、得られるメリットはたくさんあり、他の方法とは違う結果が得られる場合もあります。ワークシートは使い方も重要なため、使用時の注意点なども知った上で、上手に自己分析をおこないましょう。

就活ではなぜ自己分析が必要なのか

自己分析を始める前に、そもそもなぜ就活では自己分析をしなければならないのか、その理由を知っておくことが大切です。自己分析は就活の基本と言われることも多く、何となくやらなければならないと考えている人はたくさんいます。

しかし、実際なぜやらなければならないのかと問われれば、上手く答えられない人も多く、これでは良い結果は得られません。自己分析を上手におこなうためには、まずは目的を理解することが大切です。

就活の軸を決めるため

就活で自己分析が必要な理由としては、就活の軸を決めるためであることが挙げられます。就活は闇雲に進めても成功することは難しく、きちんと方向性を定めておこなわなければなりません。

業界、企業はほぼ無限と言えるほどにあるため、指標もなしに手探りに応募しても、時間の無駄になってしまうことも多く、自分に合った企業を見つけるのは至難の業です。就活はいかに効率的に進められるかも重要であるため、方向性を定めた上で本当に自分に合った企業をピックアップして、応募することが大切です。

自己分析をきちんとおこなえば、どんな仕事がしたいのか、仕事に対して何を求めるのかが分かります。自分を知ることが就活攻略の近道であり、自分に合った仕事を見つけるための重要な作業だと言えます。

アピールポイントを洗い出すため

アピールポイントを洗い出すことも、自己分析をすべき理由のひとつです。就活は企業に自分を売り込んで、評価してもらうことが大切です。企業としても優秀な人材、自社で活躍できそうな人材を採用したいと考えるため、採用メリットがないと判断されれば、選考では不合格になります。

自分を売り込むためにはアピールポイントを把握しておく必要があり、それを正しく理解するための方法として、自己分析が挙げられます。自分のことを正確に把握するのは難しく、自分だからこそ知らないこと、気づけないことも多いです。

自己分析は客観的な視点を持って自分を見つめ直す作業でもあるため、自分自身を深堀りして、選考で使えるアピールポイントを見つけ出す目的でおこないます。

自己分析から就活へのやる気が問われているから

自己分析は就活の基本であり、これは企業も同じ認識を持っています。企業としても、学生にはしっかり自己分析をおこなった上で応募してほしい、アピールしてほしいと考えており、これができていないと印象が悪いです。

自己分析ができていない=就活の基本ができていない、そもそもやる気がないと判断する企業は多く、自社への志望度も低いと思われてしまいます。就活では企業への志望度や仕事への熱意を示すことが大切であるため、意欲が低いと思われれば選考でもかなり不利です。

自己分析がきちんとできているかを直接的に聞かれることはありませんが、選考のさまざまな部分で、どの程度できているかは見られています。自己分析ができていないとそれだけで評価を下げられる可能性があるので、きちんとおこなわなければなりません。

ワークシートを使った自己分析がおすすめな理由

ワークシートを使った自己分析がおすすめな理由

自己分析は就活において非常に重要なものであるため、念入りにおこなうことが大切です。基本がしっかりできていなければ、スムーズに就活を進めることはできず、選考でも不利になってしまう可能性が高いです。

しかし、いざ自己分析をやろうにも、どのように進めればいいのか、方法が分からないと悩む人も多いでしょう。自己分析の方法としておすすめなのがワークシートの利用です。なぜワークシートを使った自己分析がおすすめなのか、その理由を知りましょう。

書き込むだけで簡単に自己分析ができる

ワークシートの形式はさまざまですが、基本的にはシートに記された質問に対して、自身の考えを記入して分析をおこないます。シートに回答を記入していくだけで自己分析を進めることができるため、比較的手軽に分析できるのが特徴です。

ワークシートを使わずに自己分析をしようと思えば、過去の経験を洗い出して紙に書きだす、他の人の意見を聞くなど、やるべきことはたくさんあります。作業の工程が非常に多いため、分析に時間がかかったり、途中で面倒になってしまうことも多いです。

ワークシートの場合は、決められた質問に回答するだけで大丈夫なので、手間もそれほどかかりません。空き時間などを利用して、少しずつ進めることができるため、効率的に自己分析ができます。

自分では分からないことが知れる可能性もある

ワークシートの場合は質問が決められているため、自分では考えられない観点から分析できる場合も多いです。他の方法では得られない結果が得られることで、より自身の理解を深めることができます。自己分析は自分を深くまで知ることが大切であり、とにかくたくさんの情報を洗い出すことがポイントです。

すでに把握していることだけを洗い出すのでは、自己分析の効果は低いですし、理解もあまり深められていない可能性が高いです。自己分析とは、自分では気づけていないことをいかに掘り出せるかが重要であり、知らなかったこと、気づいていないことを発見しなければなりません。ワークシートならさまざまな観点から自分を見つめ直すことができるため、新たな発見が生まれやすいです。

結果を後で見直せる

ワークシートは一度記入すれば後から結果を見直すことができるため、より自身への理解を深めることができます。自己分析を一度おこなっただけではきちんと自分のことを把握できていないことも多く、分析結果を忘れてしまうことも多いです。

せっかく自己分析をしても、結果を覚えていなければ無駄になってしまうため、きちんと記録しておくことが大切です。ワークシートなら記入した内容がそのまま記録として残り、他の方法のように別途記録し直す必要がありません。

分析結果をいつでも取り出しやすいので効率的であり、時間短縮にも繋がります。また過去の結果を見ながらもう一度分析し直すこともできるため、自身の心境や価値観の変化などにも気づきやすいです。

ワークシートで自己分析する際の注意点

ワークシートを使った自己分析は非常におすすめであり、おこなうことで得られるメリットも大きいです。しかし、ワークシートを使ってさえいれば、必ずしも自己分析が成功するとも限りません。ここからは、ワークシートを使った自己分析を上で気を付けたいことをご紹介していきます。

書き込んだだけで終わりにしない

シートに質問の回答を記入していきますが、書き込んだだけで終わりにするのはNGです。シートがすべて埋まれば自己分析をやったと感じる人が多いですが、実はそうではありません。

シートへの書き込みは、いわば自己分析をおこなうための下準備であり、そこから結果を見直すことが本当に大切なポイントです。シートを埋めただけでは自己分析としては不十分であるため、実際には自分のことが理解できていないことも多いです。

質問に対して自分がどんな回答をしたのかを見直し、そこから人柄、性格的な特徴、価値観などを導き出しましょう。結果を受けて、そこから考えを広げていくのが、正しい自己分析のやり方です。

使用するシートが重要

自己分析のワークシートはさまざまな種類があり、明確に形式が決まっているわけではありません。就活の指南書として販売されているものもあれば、ネットで無料でダウンロードできるものなど、たくさんの種類があります。

それぞれで質問内容も違っており、得られる結果も当然異なります。ワークシートを利用する際には、どのシートを使うかが非常に重要であり、自分が知りたいことに合わせてシートを選ばなければなりません。

ワークシートの中には、自身の長所と短所を洗い出すもの、能力を洗い出すもの、価値観を洗い出すものなどがあり、用途がそれぞれで違っています。自己分析から自分は何を知りたいのかを明確にし、用途に合わせたシートを使用しましょう。

ワークシートを活用して自己分析を完成させよう

自己分析は就活の基本であり、非常に重要なものでもあります。自己分析ができていなければ、就活をスムーズに進めることはできず、失敗する可能性も高くなります。自分を知るための方法はさまざまありますが、特におすすめなのがワークシートを利用した方法です。

ワークシートを使えば、自己分析を効率的に進めることができ、自分では気づけなかったことが分かる場合もあります。しかし、ワークシートを使う際にはさまざまな注意点もあり、それを守れていないと失敗する可能性が高いです。

自己分析はポイントを理解して、正しい方法でおこなうことが大切です。ワークシートの上手な使い方を把握し、的確な自己分析をおこなって、就活を有利に進めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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