自己分析

【就職先の決め方が分からない】そんな時は自分のキャリアプランを徹底的に考えよう!自己分析から分かる自分に合った企業とは

就職先の決め方に悩んでいませんか?

大学3年生に入ると、いよいよ就職活動モードになります。就職先を決めて順調に就職活動をしていく学生がいる一方、就職先の決め方に悩む就活生は少なくありません。「希望する就職先の候補はいくつかあるけど、何を基準に選べばいいか分からない」「自分が何をやりたいか分からないから就職先が決められない」といった様々な悩みが聞かれます。就職活動をスムーズに進めていくには早目に準備をするのがベストです。
しかし、周囲が就職活動をスムーズに行っているから「自分も!」と焦るのは禁物です。
自分が後悔しない就職活動をするためにも、キャリアプラン設計やライフプラン設計など自己分析をすることです。これらのことは、就職先を決める手段としてご紹介しますが、将来のためにも役立つので大学生のうちにやっておいた方がいいでしょう。

大学生のうちにやっておくべき事

キャンパスライフを満喫することはとても素晴らしいことです。就職すると学生のようにできることが制限されてしまうので、たくさんのことを学生のうちに経験するといいでしょう。しかし、就職活動の時期になってキャンパスライフを満喫しすぎて何も考えてなかったというのはできれば避けたいものです。
実際に就職活動をして、今現在会社員として働く方の意見を参考に、就職活動で大学生のうちにやっておくべき事をご紹介します。すぐに取り掛かれるものばかりなので、ぜひやってみてください。

まずはキャリアプランををしっかりと描く

就職先を決める時や自分のやりたい事が分からない場合は、まず自分のキャリアプランを描いてみましょう。キャリアプランを描くことで目標が明確になるためです。目標が明確になると、それに向かって行動を起こすことができ、自己実現につながります。細かく年単位でキャリアプランを描けることが理想ですが、いきなりキャリアプランと言われても難しいものです。
そのような時は次のようにキャリアに限定して、将来どんな自分になっていたいか目標を置くと良いです。例えば起業したい、管理職に就きたいなどの目標を立てます。目標を置いたら、「目標を実現するために何が必要か」を考えましょう。さらに、小さな目標を立てたキャリアプランが描ければ問題ありません。

ライフプランも描いて就活の軸を作る

キャリアプランを描くことの他にライフプランを描いておけば、それもあなたの就活の軸になります。ライフプランとは、生活の面で自分が将来どうなりたいかを考えておくというものです。次のようなことがライフプランの一例となります。
例えば結婚したい、子どもが欲しいなど、特に女性は、結婚と出産が仕事に大きく影響します。結婚して配偶者の転勤で退職しなければいけなかったり、出産で育児休暇の取得や時短勤務もしなければいけない時期もあるでしょう。キャリアプランと同時にライフプランを描くことで、自分の条件に合った就職先を決めることができます。

自己分析を徹底的に行う

就職活動にとって、自己分析はとても重要です。ライフプランやキャリアプランがしっかり描けていても自己分析ができていないと就職した後に、後悔するという結果にもつながりかねません。「自分が何をしたらいいか分からないから、就職先を決められない」と悩んでいる就活生も焦らなくて大丈夫です。
決め方が分からない場合は徹底して自己分析をしましょう。自己分析するために、自分の興味があること、得意なこと、苦手なことなど自分に関することをメモなどにあるだけ書き出してみましょう。自己分析の結果から、適職を見つけるヒントをつかむことができます。

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自分の目標を達成できるのはどんな企業かを考える

実際に就職先を決めるには、どのように決めれば良いのでしょう?希望している業界でもたくさんの企業から決めるのは、大変難しいように思えます。教育制度や福利厚生の充実など、社員が働きやすい環境作りのための制度を取り入れている企業も多くあります。
その中で就職先を決めるには、あなたが描いた将来像を実現するにはどの企業が最適かという観点で考えることです。自己分析をした将来像をもとに、企業の特色や取り入れている制度などと照らし合わせていくことで自分に最適な就職先候補を絞ることができます。

教育制度が整っている環境で吸収したい

学生から社会人になって、いきなり仕事をするのはとても不安なものです。大手や新人育成に力を入れている企業は、様々な教育制度を取り入れられています。会社としても、なるべく早く会社や仕事のことを学んでほしいということで新人研修が実施されます。
新人研修後は、OJT研修という実際の仕事を先輩について教えてもらう研修があります。新人教育以外にも、スキルアップやキャリアアップのための研修を実施している企業もあります。企業ごとに、どのような教育制度を実施されているか情報収集してみましょう。

若手でも裁量が大きい仕事に挑戦したい

大企業ではなく、少人数の企業で新人のうちから即戦力として働きたいと思っている場合は、中小企業を就職先に選ぶのも良いでしょう。また、人と違うことをやってみたい、自分の独創的なアイディアを活かして仕事をしてみたいと思っている場合は、ベンチャー企業があります。
革新的かつクリエイティブな分野で急成長している企業も多いです。中小企業やベンチャー企業では、新人のうちから意見やアイディアを取り入れてもらえる機会があったり、頑張り次第で評価する制度を取り入れている傾向があります。

新卒で入社した会社で生涯働く訳ではない

「新卒で入社した会社で生涯働く訳ではない」ということです。就職した後、キャリアップで転職するかもしれないし、就職先が倒産するかもしれない、他にやりたい事が見つかるかもしれません。先のことは誰にも分かりません。例えば、自己分析した結果から得意なことがPCのデータ入力としましょう。
データ入力のスキルが活かせる事務職に就職しました。就職したことをきっかけに、取引先の企業や他部署とのやり取りで自分のやりたい事が見つかることもあります。今はやりたい事が見つけられなくても、自分の得意とすることを活かせる企業にまずは就職を決めるのも手です。就職先で将来やりたいことを見つけるきっかけになることもあります。

複数の内定をもらい決め兼ねる場合

就職活動をしていると、複数の内定をもらう場合があります。どの企業にするか決め兼ねる場合どうように選べば良いでしょうか?それは、「自分が何を重視するか」です。賃金、福利厚生、会社の規模、キャリアアップのためにはどこが良いかなど決める条件となるものを書き出してみてください。
その中で自分が何を重視するか優先順位をつけて、比較してみましょう。人の意見を参考にするのも良いことですが、他人の意見に左右されず最終的には自分で必ず決めましょう。「やっぱり、あの企業にしておけばよかった」と後悔しないように内定先を決めることが大切です。

他者の意見やネットの情報を気にしすぎない

最近では、インターネットの普及から、企業の評判も簡単に見れるようになっています。しかし、自分が就職したいと思っている企業の評判が良いものだけではないでしょう。退職者が「残業が多い」、「先輩が厳しい」といったネガティブ評価の投稿を目にしてしまうと、不安になります。
「残業が多い」というのは、個人の能力かもしれませんし、「先輩が厳しい」というのも個人の捉え方です。ネガティブなものは気にするとキリがありません。他者やインターネットの情報は、あくまで参考にする程度にしましょう。就職したいと思っている企業で「自分に必要なスキルアップができるか」や「福利厚生など働きやすい環境づくりがされているか」など情報収集を行い、トータルで考えて最終的な意志決定は自分で行うことが大事です。

就職は「マッチング」が何より重要

様々な条件から、自分に合った就職先を選んでも、会社説明会やOB訪問、面接で実際に会社や働いている人の雰囲気から「ちょっと自分に合わない気がする」と感じることがあるかもしれません。就職は人間関係同様に「相性」が重要です。
就職後に「やっぱり会社の雰囲気が自分に合わない」、「条件が会社説明会の時の話と違った」ということも少なからずあります。後悔しないために、自分の直感も就職先を決める重要なポイントの一つです。違和感を感じた場合は、じっくりと考えて「自分には合わない」と思えば、辞退する勇気も必要です。

まずは3年後、5年後の自分を想像してみよう!

就職活動を成功させることは、キャンパスライフの集大成と言えます。大学生の間に自分の理想とする将来像や目標を立てられるということは、人生に置いても貴重なものになるはずです。最初のうちは、自分の将来のことについて考えることは、簡単ではないかもしれません。
キャリアプラン、ライフプラン、自己分析をもとに、まずは3年後、5年後などに区切って自分を想像してみましょう。自分の目標を実現させるために必要なスキルや資格取得などが明確にしやくすくなり、就職先や自分のやりたい事を見つけることができるようになります。

監修者プロフィール

risa.idogawa@theport.jpのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。