自己分析

【就職先の決め方】決める前にやるべきことや考え方をご紹介

就職先の決め方に悩んでいませんか?


就職先の決め方に悩む人は少なくありません。就職活動を始めたばかりで「やりたいことがない、就職したい企業が見つからない」という方と、複数社から内定をもらい「どの企業に就職していいのかわからない」と悩んでいる方の2パターンいると思います。

社会人になれば一日の大半を仕事が占めますので、就職先を決める際にも慎重になるでしょう。

自分が後悔しない選択をするためにもキャリアプランの設計や、自己分析は丁寧に進めることが大切です。これらのことは、就職先を決める手段としてご紹介しますが、将来のためにも役立つので大学生のうちにやっておいた方がいいでしょう。

就職先を決める前にやるべきこと

就職活動とひとことで言っても、やるべきことはたくさんあります。就職先を決める前に自分について正しく理解することが必要です。

孫子という中国の兵法書に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という一節があります。これを就活に置き換えると、彼は就職先、己は自分です。つまり就職先と自分のことを両方とも理解していれば、就職活動は成功するという意味です。
まずは自分について正しく理解する方法をご紹介していきます。

①徹底した自己分析

就職先を決める前や自分のやりたいことが分からなくなった場合は、徹底した自己分析をおこないましょう。自己分析をすることで自分の強み・適性や興味のあること、反対の弱みや、やりたくないことを見つけられるのです。

自己分析から分かった情報は自分の適職を判断する材料になります。自分が興味をもっていることに関われる業界に注目し、そこから適性や強みを活かせるであろう企業に絞っていくと、だんだんと就職先が決めやすくなっていくのです。
興味があることがはっきりとわからないときには、やりたくないことを選択肢の中から除いていくという方法もあります。

自己分析のやり方については下の記事で詳しく解説していますので、併せて読んでみてください。

②自分の軸を作る

就職先を決める前にやるべきこととして、自分の軸を作ることもあげられます。例えば「給料は○○万円以上のところがいい」、「裁量をもって仕事をさせてもらえる企業がいい」、「福利厚生が充実していて仕事と家庭が両立できる企業がいい」など、軸は人によってさまざまです。

この軸が明確であればあるほど選択肢は減っていきますので、就職先を決めやすくなります。また明確な自分の軸をもとに就職先を選択することで、入社後に後悔する可能性も減らせるのです。自分の軸を作るというのも就職先を決める前にやるべきこととして重要だといえます。よくある軸として以下のようなものがあげられます。

・給料が〇〇万円以上
・土日休み
・働き方や服装が自由が認められている
・事業が長期的に安定している
・福利厚生が充実している
・若いうちからさまざまな業務に挑戦できる
・事業内容が生活に大きく影響する
・研究分野を活かせる
・社内や社員の雰囲気が明るい
・社長の経営理念に共感できる

企業選びの軸については下の記事で紹介していますので、参考までに見てみてください。

③自己分析ツールを活用して、あなたの適職を発見しよう

就職先を決める時に一番重要なのは、その仕事が「自分に向いているかどうか」です。自分に向いていない仕事では、幸せなキャリアを歩むことはできません。

自分に向いている仕事を見極めるには、無料の自己分析ツール「My analytics」が便利です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職をサクッと診断できます。

My analyticsを活用して、あなたの強み・適職を診断し、自分に向いている仕事を見極めましょう。

③キャリアプランを立てる

キャリアプランとは、将来自分がどんな経歴を積んでいきたいのかを考えた計画のことです。キャリアプランを立てることも、就職先を決めるうえで大切なことといえます。入社後自分がどうなっていきたいのか詳細に考えておくとよいでしょう。
遠い将来のことを想像するのは難しいので、まずは3年後、5年後にどうなっていたいのか考えてみてください。ここで立てたキャリアプランを実現できる就職先、または実現するためのステップを踏める就職先であるかどうかでも就職先を決めることができます。

キャリアプランを立てる際は、「社長になる」などの大きなプランを立てるのではなく、「○○の仕事を任せてもらえるようになる」「営業成績でトップを取る」など、自分の努力で実現できそうなプランを立てるようにしてください。

キャリアプランの立て方については下の記事で紹介していますので、参考までに見てみてください。

自分の将来像を実現できるのはどんな企業かを考える

就職先を決める際、「自分の将来像を実現できるかどうか」というポイントに注目することは非常に重要です。教育制度や福利厚生の充実など、社員が働きやすい環境作りのための制度を取り入れている企業は多くあります。
あなたが描いた将来像を実現するにはどの企業が最適かという観点で考えてみましょう。

就職先を決める前におこなう3つのことから得た自分の将来像を、企業の特色や取り入れている制度などと照らし合わせていきます。そうすることで自分に最適な就職先候補を絞ることができるのです。

教育制度が整っている企業

学生から社会人になって、いきなり仕事をするのはとても不安なものです。教育制度が整っている企業で働くことで、早く会社や仕事のことを学んで覚えることができます。

大手や新人育成に力を入れている企業は、さまざまな教育制度が取り入れられています。新人研修後は、OJT研修といって実際に仕事をしながら、必要な知識や技術を身につける研修があります。新人教育以外にも、スキルアップやキャリアアップのための研修を実施している企業もありますので、企業ごとにどのような教育制度を取り入れられているのか情報収集してみましょう。

教育制度などの福利厚生が充実している企業について、下の記事で紹介していますので、就職先を選ぶ際の参考にしてみてください。

若手でも裁量が大きい仕事に挑戦できる企業

大企業ではなく、少人数の企業で新人のうちから即戦力として働きたいと思っている場合は、中小企業を就職先に選ぶのも良いでしょう。大手企業でも若いうちから挑戦させてもらえる企業もありますが、人数の少ない中小企業の方が挑戦できる機会が多いと考えられます。

また、人と違うことをやってみたい、自分の独創的なアイディアを活かして仕事をしてみたいと思っている場合は、ベンチャー企業がおすすめです。革新的かつクリエイティブな分野で急成長している企業も多いです。中小企業やベンチャー企業では、新人のうちから意見やアイディアを取り入れてもらえる機会があったり、頑張り次第で評価する制度を取り入れている傾向があります。

ベンチャー企業については下の記事で紹介していますので、参考までに見てみてください。

複数の内定をもらい迷う場合

就職活動をしていると、複数の内定をもらう場合があります。どの企業にするか迷ってしまうとき、大切なのは「自分が何を重視するか」です。上記で自分の軸を作ることを紹介しましたが、賃金、福利厚生、会社の規模、キャリアアップのためにはどこがよいかなど、自分が働くうえで一番重視している点が希望に合っている就職先を選びましょう。

「やっぱり、あの企業にしておけばよかった」と後悔しないように、重視している項目がいくつかある場合は優先順位をつけて、就職先を決めることが大切です。

内定をもらったあとにするべきことついては下の記事で紹介していますので、併せて読んでみてください。

他者の意見やネットの情報を気にしすぎない

最近では、インターネットの普及から、企業の評判も簡単に見れるようになっています。しかし、自分が就職したいと思っている企業の評判が良いものだけではないでしょう。退職者による「残業が多い」、「先輩が厳しい」といったネガティブ評価の投稿を目にしてしまうと、不安になります。

「残業が多い」というのは、個人の能力差によるものかもしれませんし、「先輩が厳しい」というのも個人の捉え方です。ネガティブなものは気にするとキリがありませんので他者やインターネットの情報は、あくまで参考にする程度にしましょう。最終的な意志決定は自分でおこなうことが大事です。

就職先の決め方は就活の軸に沿う

就職活動を成功させることは、キャンパスライフの集大成といえます。大学生の間に自分の理想とする将来像や目標を立てられるということは、人生に置いても貴重なものになるはずです。

自己分析、自分の軸、キャリアプランをもとに、まずは3年後、5年後などに区切って将来の自分を想像してみましょう。自分の将来像を実現させるために必要なスキル取得や、キャリアアップができる企業という考え方で就職先を絞っていけるはずです。

他者や情報に左右され過ぎず、自分が一番重視していることはなんなのか考え直して、後悔しない就職先を選びましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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