職種研究

【デザイナーの志望動機3選】書くうえで参考になるポイント

デザイナーの志望動機のポイント①憧れを理由にしない


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「この会社でこんな仕事がしてみたい」や「この会社の人達みたいなスキルを身に着けたい」といった憧れを口にするのは、デザイナーの志望動機として一番してはならないポイントです。これは、デザイナーに関してだけではありませんが、憧れを志望動機にしてしまうと、会社の戦力になれるかどうかというのがわからないため、あまり魅力的に感じません。そのため憧れを志望動機にするのはNGなのです。

能力をどう活かせるのかをアピール

憧れを口にするのではなく、「どういう能力があり、それをどのように活かせると思ったのか」、というポイントをデザイナーとしての志望動機としてあげるようにしていきましょう。仕事はお金をもらってするものであり、学校ではないのですから、憧れではなく、自分がいかに会社の役に立つ人間であるかということをアピールしないとならないのです。

デザイナーの志望動機のポイント②その会社である理由

特にデザイナーでは、デザインさえできればどこの会社でもあまり変わりはありません。「なぜこの会社を志望したのか」、そのことを志望動機にして伝えるのがポイントです。これも自分の得意なことを考えてみるとうまく伝えられるようになるでしょう。

他社との差別化をする

たとえば、「こういうデザインが得意で、この会社ではこういったデザインがあまりないと思ったから、自分の力を活かして一緒に盛り上げていけるように感じた」というように、この会社だけを差別化しつつ自分をアピールする志望動機を作るのです。

デザイナーは特殊な職種ですから、他の職業のように全くの未経験から入るということがまずありません。そのため、スキルを志望動機にするのが一番簡単かつ、的確になるのです。

穴埋めで志望動機を完成させよう

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的にデザイナーの志望動機を完成させましょう。

デザイナーの志望動機のポイント③何故なりたいのか

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もちろんなぜその会社で、ということも重要ですが、「なぜデザイナーになりたいと思ったのか」ということを志望動機に盛り込むというのも非常に重要なです。「その会社の〇〇がきっかけで興味をもち、勉強を開始した」というエピソードを伝えることが出来れば、他社との差別化もできる一方で、デザイナーへなりたいと思ったきっかけも、勉強を続けられる自主性などもアピールする志望動機を作ることが出来ます。

きっかけや努力を見せる

何故(その会社で)デザイナーになりたいと思ったのか、その為にどうしていたのかということを伝えることもデザイナーの志望動機としては非常に大切なことです。

デザイナーという仕事は、自分のクリエイティビティを発揮するだけではない非常に大変な仕事です。デザイナーになりたいと思ったきっかけを伝えることで、どういう相手に向けてデザインしていきたいかを伝えられます。また、そのための努力を見せることで、その辛い仕事に適応できるかどうかを図ることが出来るようになるのです。

デザイナーの志望動機のポイント④入社後の目標

デザイナーの志望動機では、入社後の目標を述べるのもポイントといえます。志望動機で入社後の目標を述べることで、会社側に自分の意欲が伝わるでしょう。そのために、会社がどのような事業をしているのかしっかり調べたうえで、志望先に合う目標を立てられると良いです。ポイント①でも述べたように、志望動機は「憧れ」にならないようにしましょう。また、入社後の目標は、今している努力や取り組みなども交えて述べるのも一つの手です。

デザイナーの志望動機例文3選

つぎに、デザイナーの志望動機の例文を3つ見ていきましょう。デザイナーといっても職種は多くあります。1つめは、Webデザイナーの志望動機の例文です。ぜひ、参考にしてください。

例文①Webデザイナー

私は、Webデザインの大手である貴社で、多くのサイトのデザインを手掛けたいと思い志望いたしました。私は高校時代コンピュータ部に所属し、情報処理やプログラミングについて学びました。また、部活動で電子商取引について学んだ際、自分の好きなテーマでホームページを作成し、部活動内で1人ずつ発表する機会がありました。
どのようなデザインの方法があるのか調べていた際、○○会社や●●社のサイトのデザインに目が奪われました。すると○○会社や●●社のサイトのデザインは、貴社が手がけていることを知りました。そのことがきっかけで私はWebデザイナーという職業に興味を持ち、高校卒業後は専門学校でWebデザイン学科で2年間学びました。
また、ウェブデザイン技能検定3級や□□などの資格も取得しました。私は貴社に入社できましたら、クライアントの希望をしっかりくみ取り、知識や学んだ技術を活かしてサイトを見ている方々にインパクトを残せるものを作成したいと考えています。

上記の例文では、なぜ貴社を志望したのか具体的にエピソードを述べていることがわかるでしょう。また、取得した資格も記載しています。この例文では、Webデザインだけではなく高校時代に情報処理やプログラミングを部活動で学んでいることがわかるため、自分のスキルを志望先にアピールできているといえるでしょう。つぎに、ファッションデザイナーの例文について見ていきます。

例文②ファッションデザイナー

私は、短期大学の服飾芸術科○○デザインコースに在籍していました。また、アパレルショップの●●で1年間販売のアルバイトをしていました。私は、ファッションデザインに関する検定取得や勉強に励み、□□検定2級やファッション■■検定2級などに合格することができました。
また、学内で毎年2回おこなわれるファッションイベントでは、衣装作成部門で優勝しました。私がアルバイトをしていた●●は、洋服のデザインを貴社に依頼しています。
アルバイトで洋服の販売を通してお客様に関わったり、貴社がデザインした洋服でマネキンのコーディネートを考えたりするなかで、お客様が「手に取りたい」「欲しい」と思えるような洋服のデザインを手がけたいと思い、貴社を志望いたしました。

上記の志望動機の例文では、アパレルショップでアルバイトをしていたことや検定取得、学内のファッションイベントで優勝したことなどを述べています。この志望動機は、その人の取り組んだ内容が会社側に分かりやすく伝えられているといえるでしょう。最後に、グラフィックデザイナーの例文について見ていきましょう。

例文③グラフィックデザイナー

私はパソコンで絵を描いたりデザインを考えたりすることが好きで、専門学校ではグラフィックデザイン学科に在籍しました。そこでは、 デザインをするうえでの必要な知識を学んだりIllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションで作品を制作したりしました。
毎年おこなわれる学園祭では、自分の発想力やデザイン力を活かしてパンフレット作成に携わりました。貴社は○○事業に力を入れており、貴社だからこそ携われる仕事は多いと思い志望いたしました。もし入社できましたら、専門学校で学んだことや自分の発想力を活かして、ユーザーのニーズを満たすデザインを作成し、貴社に貢献したいと考えています。

上記のグラフィックデザイナーの例文では、絵を描いたりデザインを考えたりするのが好きなことや、専門学校で学んだことや学園祭での取り組みがわかります。また、志望動機では、入社後の意欲も述べられているので良いでしょう。

内定者の志望動機を参考にする

志望動機は、就活においてかならず聞かれるもののひとつです。なぜその業界・企業を選んだのか伝えると同時に、自分の長所や人柄を伝えることが求められます。また、企業の特徴や求める人材を把握したうえでアピールすることが大切でしょう。しかし、志望動機を考えるのが苦手で、時間がかかってしまうという就活生も多いでしょう。

そんな就活生のために、就活の未来では志望動機まとめの資料を公開しています。こちらの資料では、就活生に人気の企業で内定を獲得した学生の志望動機を読むことができます。受かった志望動機の特徴や構成を参考にして、自身の志望動機に活かすようにしましょう。無料の資料となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

志望動機のポイントをおさえて憧れのデザイナーを目指しましょう

デザイナーは人気の職種ですから、倍率は高いです。そして、入ったら入ったでやはり厳しい世界でもあります。それでもデザイナーを目指す人にとって、その憧れの仕事につけるというのは素敵なことです。デザイナーになるためにも、ぜひ紹介したポイントをおさえて志望動機を作成してください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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