志望動機

JAに受かる志望動機は書き方が違った|3つの例文からポイントを抜き出し勝てる就活を始めよう

JAの志望動機を書くポイント①事業内容を理解する

JAに受かるための志望動機を書くには、3つのポイントがあります。魅力的な志望動機を書けるように、ぜひ参考にしてください。JAに受かるための志望動機を書く1つ目のポイントは、事業内容を理解することです。事業内容を知ることは、就活を始める前の大事な準備だといえます。事前の準備が万全でないと、JAがどんな仕事をしていてどんな事業を展開しているのかわからず、魅力的な志望動機を書くことができません。最低限、自分が志望する地域のJAの特色や業務内容は、事前にチェックしておきましょう。

JAの志望動機を書くポイント②農業との関わりを伝える

JAに受かるための志望動機を書く2つ目のポイントは、農業との関りを伝えることです。JAは、農業協同組合と呼ばれるように農業に大きく関係しています。その内容は、JAの経営理念にもあるように生産者と消費者を安心で結ぶ架け橋となるような取り組みです。このような点から、志望動機に農業との関りがあることを伝えると担当者からの印象も良くなります。必ず関わらないといけない訳ではないですが印象が大きく変わるので、JAを志望する就活生は何かしらの関りを持つようにしましょう。

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JAの志望動機を書くポイント③どのように活躍したいかを伝える

JAに受かるための志望動機を書く3つ目のポイントは、どのように活躍したいのかを伝えることです。このポイントはJAだけでなくほかの業界に志望するときでも言えることですし、志望動機に限らず自己PRにも盛り込む場合がほとんどだといえます。それだけ「どのように活躍したいのか」や「どのように貢献したいのか」などのキャリアプランは、企業や担当者に自分の魅力をアピールできる絶好の機会なのです。漠然としたものにならないように具体的に書き、担当者の印象に残るような志望動機を書きましょう。

志望動機の書き方における注意点①地元愛だけを強調しない

志望動機の書き方における1つ目の注意点は、地元愛だけを強調してはいけないことです。このような志望動機の書き方は、地元への愛着こそ伝わりますが、その企業に就職したいという理由にはなっていません。どれだけ地元が好きでも、それだけを強調するのはやめましょう。

その企業のどこに惹かれたのかを書く

もちろん、地元に就職したいという気持ちを隠す必要はありません。しかしながらそれは副次的な理由に留め、その企業ならではの特徴や良さなど、どういったところに惹かれたのかを自分の言葉で表現する必要があります。「地元だから」は自分側のメリットであり、決して企業があなたを採用するメリットではないことを認識しておきましょう。

志望動機の書き方の注意点②漠然とした「地元に貢献したい」はNG

志望動機の書き方における2つ目の注意点は、漠然とした「地元に貢献したい」はNGだということです。よく「自分を育ててくれた地元に恩返しをしたい」とか、「地元に地域貢献したい」などの理由を志望動機とする人がいます。こうした書き方自体が悪いわけではありませんが、やはりそれだけでは具体性に欠けます。

地元について書く志望動機における2つのポイント

そもそも地元であろうがなかろうが、ただ企業に就職するだけでは地元への恩返しや地域貢献には繋がりません。

この2つのポイントについて、きちんと考えた上での志望動機にしましょう。

志望動機の書き方の注意点③「転勤したくない」は不利になる

志望動機の書き方における3つ目の注意点は、「転勤したくない」は不利になるということです。地元にこだわって就職活動をする人にとって、転勤の有無は重大な問題です。この点に関しては、まず転勤のリスクが少ないであろう企業を選択するべきです。そうはいっても、どのような企業であれ完全にそのリスクをゼロにすることは難しいでしょう。もしも面接時に「転勤に応じることはできますか?」と尋ねられるようなことがあれば、当然ながら「応じられます」と答えた人よりも「応じられません」と答えた人のほうが、少なくともその点においては不利になるでしょう。これは、あらかじめ覚悟しておかねばなりません。

嘘のない範囲で事情を織り交ぜるのがベター

しかしながらそういった場合でも、印象の低下を最小限に抑えるためにできる工夫はしておきましょう。転勤に応じられない理由として、例えば「長男なのでいずれは親の面倒も見たいと思っており、なるべく地元から離れたくない」などの家庭の事情を、嘘のない範囲で織り交ぜましょう。こうすることで少なくとも単に「地元から離れたくないから」よりは印象の低下を抑える効果があるはずです。

JAの志望動機例文3選

ここでは、JAの志望動機例文を3つご紹介します。解説もついているので、どこがポイントなのか、何をアピールできるのかチェックしてください。前提として大事なのは、先述した3つのポイントと注意点です。重要な点をしっかり押さえ、JAに受かるための魅力的な志望動機を書けるようになりましょう。

例文①

私は、自分が育った〇〇県に農業を通して恩返しがしたいと思い貴社を志望致しました。私自身、この〇〇県の美しい自然や温泉に親しんで育ち、これらの魅力は誰よりも知っているつもりです。そこで貴社が地域活性化のための取り組みをしていると伺い、貴社でなら地元に恩返しができるだけでなく地域に貢献できると思いました。もし貴社に入社致しましたら、この魅力的な〇〇県をどんどん他県の方にアピールして、地元にたくさんの人を呼び込み地域を活性化させたいと考えております。

1つ目は、「農業を通して地元に恩返ししたい」という志望理由の例文です。注意点②で「地元に貢献したいはNG」とご紹介していますが、この例文はどのように貢献するのか具体的に書かれています。担当者にもどれだけ地元のことを考えているのか、アピールできるでしょう。

例文②

私は、貴社の地域に密着した事業を展開していることに感銘を受け、貴社を志望いたしました。私がJAに興味を持つまでは、ただただ保険を勧めてくる嫌な会社だなと思っていました。ある日「対応が良い」と祖父に言われ心配で家に行ってみると、営業の方とお茶を飲んでいたのです。その営業の方はただ保険を勧めてくるのではなく、祖父の悩みに真剣に耳を傾け相談にのっていました。祖父も「この人なら安心できる」と、初めて保険を契約したそうです。それからは、JAに抱くイメージが180度変わり、私もこの営業の方のように人に寄り添える営業マンになりたいと思うようになりました。貴社でもお客様の本質的な悩みを聞き、力になれるよう尽力する所存です。

2つ目は、「地域に密着した営業をしたい」という志望理由の例文です。なぜそう思うようになったのか、過去の経験が書かれているので説得力があります。志望理由が漠然としている志望動機は、担当者に熱意を伝えられません。過去の経験を具体的に盛り込み、志望する理由の説得力を高めましょう。

例文③

私は、地元である〇〇県の農作物を、他県に届けたいと思い貴社を志望いたしました。私の地元で収穫できる〇〇が、全国1位の生産量を誇っていることを大学2年生のときに初めて知りました。地元の有名な農作物を知らなかった恥ずかしさと同時に、悔しさがこみ上げてきたのを今でも覚えています。そこで私は、大学で専攻していた農業の知識を活かし、地元に恩返ししたいと思うようになりました。農家である両親から農作物を育てる側の願いや在り方を聞き、それらが貴社の掲げる理念とマッチしていると知ったときは、貴社しかないと武者震いしました。地元の良さを他県にアピールするという取り組みを最近始めた貴社でなら、私の地元に対する気持ちと大学で学んだ知識を遺憾なく発揮できると思っております。

3つ目は、「農作物を他県に届けたい」という志望理由の例文です。この例文は「アピールするという取り組みをしている」と、その企業でないといけない理由を盛り込んでいるので、担当者からの印象も良くなります。どういう風に貢献していくのかを最後に書き、さらにアピールしましょう。

志望動機の書き方において「地元だから」だけでは不十分

今回は志望動機で地元への貢献心をアピールする際の書き方と注意点について紹介してきましたが、いかがでしたか。結論をまとめると「地元だから」と書くだけでは、志望動機としては不十分といえます。地域・業界を問わず、志望動機には必ず具体性が必要です。さらに、企業側の目線に立って、自分を採用することのメリットを示す必要があります。地元が大好きだというのは素晴らしいですが、志望動機でアピールする際には漠然とした内容にならないように気を付けましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。