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英語面接における質問とは?例文3選

英語面接における質問と例文3選をお教えします。
グローバル社会といわれる昨今ですが、インターン、奨学金、新卒採用、中途採用……さまざまな目的の面接で、英語面接を行うことも珍しくなくなってきました。ここでは、いくつかのケースを想定しながら、英語面接で必ず聞かれると言っていいフレーズの例文のご紹介と、どのように考えるかをアドバイスしたいと思います。

英語面接の例文1:Please introduce yourself.(自己紹介をお願いします)


ダントツで多い質問です。英語面接とは言わずとも、みなさんも一度や二度は英語で自己紹介をしたご経験があるのではないでしょうか。

これは全ての面接・プレゼンテーションで言えることですが、本番はテンパります。焦って台詞がとんでもぎりぎり及第点に達するために、最低限キーワードだけは別途覚えておきましょう。

  • 最低限だけでも覚えて自信を持って言えるようにすること

・挨拶(大事です。ハローでもThank you for inviting todayでも、冒頭に何か言いましょう。言いながら台詞を思い出すとスムーズです)
・自分の名前
・現在の所属(大学生なら大学名、フリーランスなら自分の職業など)
・現在の所属先での、主な仕事内容を簡単に(大学生なら” I major XXX”や”I study XXX” のXXXにあたる専攻内容、営業をされているなら扱っている商品の英語名など)

興味をもつと、相手の面接官が追加で質問していきます。まずは最低限だけでも覚えて、自信をもって言えるようにすることが大切です。

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英語面接の例文2,Please let us know why you applied to this position.(志望動機を教えてください)

この例文では志望動機を訊かれています。一つ目の質問に比べると分量があるので、英語面接では構成を考えることが大切です。

1,内容の要約(私が応募したのは、○○と○○がやりたかったから/の点で魅力に感じたから です)
2,理由1(最初の○○に相当)
3,理由2(次の○○に相当)
4,まとめ(以上の理由により、応募させていただきました)

  • 英語面接で答える時には構成を配慮すること!!

1:The reason I applied to this position is because XXX and XXX of this company was attractive.

2:Firstly, XXX was very fascinating. I came to major X because I was interested in Y. Working as Z enables me to keep in this field, and gave me an additional sense of fulfillment to contribute for XX where I attach value in regard to choose work.

3:Secondly, this firm encourage XXX.
Not only getting salaries, I would also like to obtain professional skills through my works as an Z. I thought The XXsystem fits me.

4:For these reasons, I applied to this work.

できるだけ一つの文で一つのことを言うつもりで作りましょう。

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英語面接の例文3,Please tell us about your strength and weakness.(強みと弱みを教えて下さい)


“Please tell us about your strength and weakness.”。
日本語の面接においても、訊かれることがありますが、なぜか英語だと良く聞かれます。
これも、例文2と同じように、

1,要約(私の長所は・・・で、短所は・・・です)
2,長所(または短所):○○な点は私の長所です。実際、サークルでは・・・な点を活かして貢献しました。
3,短所(または長所):一方で、○○な点は私の短所でもあります。入学当初、・・・なところで苦労しました。

と、初めに「これとこれを言うよ」と相手に伝え、それから分解して話していく点が重要です。

余談ですが、英語面接では日本語の面接以上に論理の一貫性に気をつけることが大事です。

  • 明快に一単語で自分を表すワードを覚えておくこと

特に海外出身の面接官は流ちょうに話せるかどうかよりも論理的に話を構築できているかどうかに気を配りますし、話に一貫性がないとつっこまれたときの修復の大変さは日本語の比ではありません。

あまりええかっこしいにこだわらず、明快に、できれば一単語で、それぞれ自分を表すワードを覚えておくと良いでしょう。

話の細部を忘れてしまったりして焦ったら、”Therefore/ In this way, I was often described as XXX”(とまあこんな風にして良くXXXであると評されます)と強引にまとめてしまうのもアリです。

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英語面接の例文についてのまとめ

もっとも訊かれやすいのは自己紹介、志望動機、長所短所。英語面接といっても日本語面接と中身はそう変わりません。

ただし落ち着いて言うこと、大事なことから始める構成に気をつけること、つっかえても思い出せるようなキーワードを作ること、などを心がけてみてください。

そして最後に笑顔!どんな面接でも、顔の表情で印象はずいぶん変わります。単語が一言ぐらい出てこなくなっても、笑顔で堂々と話していれば、大抵切り抜けられます。それでは、みなさんのご健闘をお祈りします!

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監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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