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【働きかける力を身に付ける方法】就職後に重要視される理由

働きかける力は自分のアピールポイントになる

就活において働きかける力は自分のアピールポイントになりますので、しっかりと身に付けておく必要があります。就職して仕事を進めていく上では働きかける力は大切になりますし、それが正しく身に付いていることで企業で大きく活躍することができます。

企業も単に労働力が欲しいから採用活動をおこなっているのではなく、労働力+活躍できる人材、企業の成長に貢献できる人材が欲しいと採用活動をおこなっています。企業でしっかりと働き、活躍できることがアピールできれば選考でも有利になりますし、採用される確率も上がります。

就活を有利に進めるためには働きかける力のアピールが大切ですので、企業で大切にされている理由や身に付け方などを知っておきましょう。

働きかける力とは

就活で働きかける力をアピールすれば、選考を有利に進めることができますが、そもそも働きかける力とは何かを知っていなければ上手にアピールすることはできません。働きかける力と一口に言ってもアピールできる能力はさまざまですし、複数の能力が身に付いていなければアピールできないものでもあります。

働きかける力を上手に伝えていくためには、言葉の意味、能力の理解を欠かすことはできません。正しい意味を理解して、働きかける力とは何かを知っていきましょう。

自分が主体となって働く姿勢

働きかける力とは、端的に言えば自分が主体となって働く姿勢、物事に自ら進んでいく力を指したものです。主体的、行動的、能動的などの言葉で言い換えることができ、物事に対して積極的に行動できることがアピールできます。

また働きかける力は自分が主体となって働くものですが、自分一人ですべてをおこなうのではありません。自分が中心となって、他の人を巻き込む、引っ張っていくことも大切であり、グループのリーダーとして働く場合も多いです。

もちろんすべての場合でリーダーになるわけではありません。自分が中心となって物事を動かしていきますが、リーダーは別の人が担当する場合もあります。働きかける力とは、物事の始まりを作る力、きっかけを作って他人を巻き込んでいく力です。

コミュニケーション能力が重要

働きかける力は自分だけではなく、周囲も巻き込んで行動を促すものですので、コミュニケーション能力が重要です。就活生はコミュニケーション能力を重視していない場合も多いですが、仕事を進めていく上ではコミュニケーション能力は欠かすことができません。

働きかける力があってもコミュニケーション能力がなければ、それはただの無理強いになってしまいます。自分が主体的となって行動し、相手も行動するように促す、提案していきますが、最終的に行動を決めるのは相手であって自分ではありません。

行動を無理強いしてしまうと自分勝手な印象を与え、マイナスイメージにつながります。働きかける力をアピールする上では、コミュニケーション能力が必須であることを覚えておきましょう。

自身の好き嫌いに関係なく周りを巻き込む力

働きかける力を発揮するためには、他人を巻き込むことが大切ですが、苦手な人も関係なく働きかけることが重要です。誰しも苦手な人、嫌いな人はいますが、他人を巻き込んで行動を起こす時には分け隔てなく接しなければなりません。

自分の好きな人だけで行動を起こすのは簡単ですし、楽でもありますが、それでは意味がありませんし、仲間外れを作ってしまうとさらに関係が悪くなってしまいます。自分だけ声をかけてもらえなかったとなると気分も悪いですし、関係が悪くなれば仕事をしていく上でも支障をきたしてしまう可能性が高いです。

自身の好き嫌いに関係なく、すべての人を巻き込むことが大切ですので、誰とでも分け隔てなく接することが大切です。

就職後に働きかける力が重要視される理由

働きかける力について基本的な意味を知れば、それが就職後に重要視される理由を知っていきましょう。働きかける力はさまざまな場所で役立ちますし、アピールすることで就活を有利に進めることができます。

就活で「有利になる=働きかける力」は就職後にも必要な能力であることになりますが、具体的にはどんなことに役立つのかを知らない人も多いです。働きかける力が企業で仕事をする上でどのように役立つのか、重要視される理由は何かを知っていきましょう。

仕事は一人ではできないから

就職後に働きかける力が重要視される理由としては、仕事は一人ではできないことが挙げられます。仕事はチームで協力しておこなうものであり、一人で進めていくことはできません。

個人の裁量に任せられている部分もありますが、最終的にはそれぞれの仕事を総合して企業としての仕事は進みますし、仕事を進める中で他人の協力が必要な場合も多いです。また、新卒の場合はいきなり一人で仕事を進めることはできませんし、さまざまな人に助けてもらいながら成長していきます。

働きかける力があれば他人を巻き込み、他人と協力しながら仕事を進めることができます。自分から主体的に行動することで、仕事へのやる気も感じられますし、先輩も協力してくれる可能性が高いです。

自分の目標を達成するため

自分の目標を達成するためにも、働きかける力は重要です。仕事はただこなせばいいわけではなく、仕事の成功を通じて自身が成長していかなければなりません。成長するためにはしっかりと目標を定めて努力することが大切ですし、企業に貢献するためにも目標を達成する必要があります。

他人を巻き込んで仕事を進めていくことで、仕事の成功率も上がりますし、仕事を成功させながら成長していけば、次はさらに高い目標にも挑戦することができます。一人ではできないことでも他人を巻き込み、協力すればできることも多いですし、目標が高ければ高いほど、協力して仕事を進めることが大切です。

他人と協力するためには働きかける力は欠かせませんし、目標を達成するためにも必要ですので、重要視されています。

自分の考えを相手に伝えるため

就職後に働きかける力が重要視される理由としては、自分の考えを相手に伝えるためも挙げられます。働きかける力はいわばコミュニケーション能力の一つの形であり、コミュニケーション能力の高さを示したものです。

仕事は一人では進められないものですし、他人と協力して進める必要があります。他人と協力するためには意思の疎通が必要であり、自分の考えをしっかりと伝えられなければ協力することができません。

働きかける力があれば、意思の疎通は問題ありませんし、自分の考えを上手に伝えていくことができます。考えを伝えることは協力して仕事を進めるためだけではなく、「報・連・相」をきちんとおこなうのは、ミスを減らすためにも必要ですので、しっかりと身に付けておく必要があります。

リーダーシップを発揮するため

就職後に働きかける力が求められる理由の1つは、リーダーシップの発揮が期待されていることです。どのような職場であれ、経験を重ねていく内に責任の重い仕事を任されたり、リーダーや管理職を任されていくということが多いでしょう。

どのような仕事であれ、個人で完結するものは少なく、多くの人が関わる中で仕事を進めていきます。経験を積んでいく内に、そのようなプロジェクトを管理し、責任を持ってチームをまとめるという働きが求められていくのです。

ただし、責任の大きな仕事、あるいはリーダーや管理職といった役柄を与えたからといって、急にリーダーシップが発揮できるようになるわけではありません。そのような役割を与えられるよりも前から、他のメンバーと一緒に連携して働くこと、その中で中心的な役割を果たさないことにはリーダーシップは身につきません。働きかける力があってこそ、リーダーに必要な能力を身に付けていくことができるのです。

働きかける力の身に付け方

働きかける力は就職後に仕事を進めていくためにも重要視されていますし、アピールすることで就活を有利に進めることができます。しかし就活でアピールしようと思えば、働きかける力を事前に身に付けておく必要があり、能力が身に付いていなければアピールすることはできません。

働きかける力を身に付ける方法はありますので、それを実践して身に付ける努力をしておくことが大切です。何をすれば身に付くのかを知って、就職前にしっかりと身に付けておきましょう。

積極的に他人と関わる

働きかける力の身に付け方としては、積極的に他人と関わることが挙げられます。働きかける力は自分一人成立するものではありませんし、他人がいなければ発揮することはできません。

集団の中でこそ、力を発揮する能力ですので、身に付けるためにはボランティアや部活動などの、多人数が集まるものに参加することが大切です。多人数が集まる中に身を置き、行動していくことで働きかける力は発揮することができますし、繰り返せば身に付けることができます。

もちろんただ大勢の人がいる中に参加して、じっとしているだけでは能力は身に付きません。じっとしているのではなく、自分から積極的に行動することが大切ですので、自ら動いて他人と協力して物事を進める経験を積んでいきましょう。

リーダータイプの人を参考にする

働きかける力を身に付けるためには、リーダータイプの人を参考にすることも大切です。ゼミや学生団体、アルバイトや部活動・サークルなど、いろいろな場面でリーダータイプの人を見つけることができるでしょう。多くの人が集まって何かをする際、そこにはメンバーを上手にまとめるリーダータイプの人がいるものです。

リーダータイプの人の中には、自然にリーダーシップを発揮し、それによってリーダーに選ばれているという人もいるでしょう。そういった人の行動は自分が働きかける力を身に付けていく上でとても参考になります。

リーダータイプの人は周囲に声をかける、フォローするなどといったことを上手にこなしていることが多いです。ただし、ただひたすら声をかけたりフォローすれば良いというわけではありません。リーダータイプの人がどのように考え、どのようなタイミングでどのような働きかけをしているのかを観察し、自分の行動に取り入れてみましょう。

目的をきちんと説明する

働きかける力を発揮するためには、「目的をきちんと説明する」ことがとても重要です。周囲に働きかける第一歩は、「やろう」という声がけから始まることが多いでしょう。ただし、ただ「やろう」というだけでは人は動いてくれません。

人が動こうと思うためには、そこにメリットを感じなくてはなりません。「この人と一緒に動いたら、良い結果が得られそうだ」という合意が成り立つ必要があるといえます。目的が曖昧であったり共感できなければ人は動いてくれませんし、そのような声がけを繰り返すことで自分自身も自信を失ってしまうでしょう。

他の人に働きかける際には、大前提として「自分自身が目的を理解し、きちんと説明できる」ことが必要です。その目的は自分だけにメリットのあるものではなく、働きかけるメンバー全体にとってメリットとなっていなくてはなりません。きちんと目的が説明できれば、多くの人の協力を得られ可能性が膨らむでしょう。

目標を立て実行する

目標を立て実行することも、働きかける力の身に付け方の一つです。働きかける力は主体的に行動していく力でもありますので、自らの意志で行動し、目標をクリアしていくことでも身に付けることができます。

ポイントは高過ぎない目標を立て確実に実行していくことです。高い目標を立て、達成に向けて努力するのは大切なことですが、目標があまりにも高すぎると達成するのが難しいですし、途中で挫折してしまう可能性もあります。

働きかける力を身に付けるためには、簡単な目標でもいいので、とにかく目標を立て、実行してそれを確実に達成することが大切です。目標は達成することが大切ですので、達成できるレベルで設定し、クリアすれば次の目標を立てて、常に目標を持って実行するようにしましょう。

働きかける力を身に付けて就活でアピールしよう

働きかける力は就活において大きなアピールになりますし、就職後にも重要な能力の一つです。働きかける力があれば、自分から主体的に行動して仕事を進めていくことができますし、他人と協力しながら仕事を進めていくことができます。

仕事は一人でできるものではありませんし、他人と協力しながらおこなうことが大切です。協力することで、一人では達成できない目標であっても達成することができますし、自身の成長、企業の成長にもつながります。

働きかける力は努力次第で身に付けることができますし、就活を有利に進めるためにも、事前に身に付けておくことが大切です。働きかける力をしっかりと身に付けておき、上手にアピールして就活を成功させましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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