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テストセンターの試験内容
いざテストセンターを受験しようとしても、試験の内容を知らないと対策することができません。ここでは、テストセンターの試験内容をご紹介します。テストセンターは、リクルート社が提供するSPIがもっとも一般的ですが、実はほかにも種類があるのです。具体的には、玉手箱やTG-WEBなどが挙げられます。「テストセンター=SPI」と考えている就活生は、注意してください。
試験内容は、国語のような問題が出題される言語分野、算数のような問題が出題される非言語分野です。どちらも超難問という訳ではなく、事前に対策をおこなえばすらすら解くことができるでしょう。
テストセンターの難易度は受検者によってことなる
通常の試験では、応募者全員が同じ問題を解くことが一般的です。しかし、テストセンターの試験は難易度が受験者によって変わってきます。これは、テストセンターの大きな特徴のひとつともいえます。人によって難易度が違うため、難しかったと感じる人や簡単だったと感じる人など、テストを受けた感想も異なります。
また、同じ人が複数回受けると、その時によっても難易度が変わってくるので、前回よりも難しく感じたり、簡単に感じたりと、受ける印象が違います。テストセンターの特徴をよく理解しておき、試験を受けるための心構えをしておきましょう。
受検者の回答によって難易度が変化する
テストセンターの試験では、出題される問題を解いていくことになりますが、その回答率によって問題の内容や、問題数が変化していきます。正解率が高く、早いスピードで答えていくと、次々に問題が出題されるために、問題の数も多くなります。一方、不正解が多くなると、難易度が低くなり簡単な問題が出題されることとなります。
間違わずに回答することも大切ですが、テストセンターの試験では、いかに多くの問題を解けるのかが重要視されています。そのため、なるべく早く多くの問題に答えていく方がよいとされています。答えは選択形式になっているので、分からなくてもどれか回答を選ぶようにしましょう。問題数も決められていないため、レベルの判定ができた時点で終了となります。
解答を間違うと難易度が下がっていく
テストセンターの試験では、問題を解いていくことで難易度が変化していきます。これはテストセンターの試験の特徴といえます。正解率が高いと、問題の難易度も上がっていき、逆に間違えると難易度が下がっていくように設定されています。問題を解いていくなかで、難しい問題になってきたと感じたら、それは順調に正しい答えを出しているということです。
もし、問題が簡単になってきたと思うのであれば、今までの答えが間違っているという可能性が高くなります。試験を受けている最中に、難易度が下がっているということに気付いても、焦らずに出題されている問題に集中しましょう。テストセンターの試験は制限時間が設けられています。なるべく早く問題を解くことを意識して、回答していくことが大切です。
テストセンターの受験方法などについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
テストセンターは一つの対策本をひたすら解いて対策を!
そのように決して難易度が高いわけではないものの、しっかり対策しないとならないというテストセンターの、適切な対策法として、一つの対策本をひたすら解くようにするということをお勧めいたします。一つの対策本をたくさん解いておけば、問題の解き方にもなれますし、問題の難易度にもなれることができて、自然と点数が上がっていきます。
明日が本番でも間に合う!
頻出問題に特化したテストセンター対策方法
書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがテストセンターでの適性検査です。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業を適性検査で落ちるのを防ぐために、今すぐ対策をしましょう。
そこでおすすめなのが「WEBテスト対策問題集」です。適性検査に落ちないためのポイントと、頻出問題が多数掲載されています。本番と同じ形式で解くことができるので、これ一つで効率的に対策することができます。
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テストセンターの対策にオススメな本3選
ここでは、テストセンターの対策におすすめな本を3冊ご紹介します。現在もっとも多いのがSPIですが、ほかにも種類があります。自分が受ける種類は何なのかを把握して、適切な本を選ぶようにしましょう。また、ご紹介する本だけを勉強すれば良いという訳ではないので、自分に合った本を見つけてください。
おすすめ本①
1つ目にご紹介するテストセンター対策におすすめな本は、「主要3方式対応】これが本当のSPI3だ! 【2019年度版】」です。この本は、Amazon「適性検査・SPI」部門で売り上げ1位を記録しています。その内容もSPIに特化しており、より実践に近い勉強ができるでしょう。特徴は、出題範囲がひと目でわかる一覧表があるということです。どの問題から対策するべきなのか分からない就活生に、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ本②
2つ目にご紹介するおすすめな本は、「2019最新版 史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集」です。この本は、2019年版で最新のものになっています。実践問題も多く収録されているので、繰り返し問題を解きたい就活生におすすめです。この本ならではの特徴は、実践に近い模擬テストが付いているということです。合否判定もできるようになっているので、自分がどのくらいのレベルのか知ることができるでしょう。
おすすめ本③
3つ目にご紹介するテストセンター対策におすすめな本は、「CD‐ROM付 最新最強のテストセンター〈’19年版〉」です。この本も先ほど紹介した本と同じように、2019年版で最新のものに対応しています。この本の特徴は、何といってもCD-ROMが付いているということです。選択問題など多数収録されており、本番さながらの雰囲気で試験を疑似体験することができます。タイトル通り、まさに「最新最強」の1冊だといえるでしょう。
テストセンターの練習方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
テストセンターは複数回の受験が効果的!
テストセンターを何回も受験するようにするというのも、テストセンターを突破するためのコツのひとつです。テストセンターは高得点をとれた回の結果を使いまわすことができるので、何度も受験するというのはすごく効果的なのです。いくら難易度的にそこまで難しいものではないとはいっても、いきなりぶっつけ本番ではうまく実力が発揮できないというようなこともよくあります。
本命の前に一度テストセンターを受検すること
自信があったとしても、本命の前にテストセンターを一度受検しておいた方が良いでしょう。もちろんその一回で手ごたえがあればそのままでも良いですし、本番の空気や、本物の難易度の問題の解き方になれれば、つぎは自然と点数も上がっていきます。選択肢は多い方がいいに決まっていますから、本命の前に一度受験することをお勧めいたします。
テストセンターの実施企業については、こちらの記事で詳しく解説しています。
テストセンターは複数回の受検が得点を上げるコツ
テストセンターの難易度はとても低いです。一冊の対策本を繰りかえし解いて、複数回の受検をすることがおススメです。テストセンターの難易度と、それを突破するためのコツについてはお分かりいただけましたでしょうか。
これらのコツを参考にしてくだされば、きちんと7割8割取れるくらいの難易度であることは間違いないので、是非参考にして、テストセンターを突破していってください。