筆記試験

【GATBとは】検査の内容とおすすめの勉強方法をご紹介

GATBとは職業適性検査のこと

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「GATB」とは、SPIと同じく就職に関連した検査のひとつとして実施されるものです。GATBは正確には「職業適性検査」といい、検査を受けた人がどういった職業に適正があるかを能力として測るという、厚生労働省主催でおこなわれている検査になります。

SPI程就活ではメジャーな検査とはいえませんが、GATBはハローワークで職業適性を調べる際に利用されることなどもあり、数値として自身の適性を調べられる点がポイントでもあります。そのため、企業が採用の際に実施する可能性のある検査でもあるのです。

GATBが検査としておこなわれる場合を考えて、詳しい検査内容や対策方法についての知識を、しっかりと押さえておきましょう。

GATBの検査内容

実際にGATBがおこなわれる場合、どのような検査になるのか、気になるものです。GATBは、SPIのように計算をしたり、言葉の意味を問われる問題もいくつか出てきます。ですが、GATBの検査内容は、どちらかといえば作業をおこなって能力を検査するという方向性であるといえるでしょう。また、筆記以外の検査内容も実施される場合があるのが、GATBの大きな特徴です。

さらに、採用のために企業でおこなわれる場合は、筆記検査のみに限定されておこなわれることもあるようです。

紙筆検査と器具検査がおこなわれる

GATBでは大きく分けて、紙筆検査と器具検査の二種類がおこなわれます。紙筆検査は一般的な筆記検査と同様の形を取り、問題の内容も他の筆記式の適性検査と似通ったものが出題されるようです。その分、問題への対策はしやすいと考えていいでしょう。

器具検査は、GATBでも特徴的な検査内容になっています。主に単純な作業をおこない、その成果によって能力適性を検査することになります。検査には専用の器具が使われることが一般的です。

器具検査では主に手先の器用さを測るのがメインとなっているため、企業の事業内容によっては実施されない場合もあるようです。その分、実施時間も短くなる場合が多いため、どういった検査をおこなうのかを予め把握した上で、対策をしたいところでもあります。

丁寧に解けるなら対策はほぼ不要

計算・言語問題以外の図形探しや円の中への点打ちは、対策がほぼいらない検査だといえるでしょう。実は、GATBの11種類の検査のうちほとんどは、丁寧に解いていけば誰でもできるものです。だからこそ、先程も述べたように、焦らないことが大切となります。GATBの検査を受ける際は、丁寧に解くことだけを考えてください。

無料の模試&問題集で対策しよう

SPIを対策するには、多くの問題を解くことが効果的です。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

GATBの計算・言語問題はSPIの本で対策可能

GATBの計算・言語問題に関しては、SPIの対策をするのが効果的です。多少対策が必要となる計算・言語問題ですが、他の検査と同様、その難易度は決して高くありません。言語・計算問題の対策としては、SPIの問題集を利用すると、高得点が取りやすくなります。実際にGATBの対策として、SPIの勉強をしている方も多いです。

同意語・反意語・計算の問題を繰り返し解くと良い

SPIの問題集を利用して対策をする場合は、同意語・反意語・計算の問題を、何度も繰り返し解きましょう。同じ問題を繰り返し解けば、少しずつ計算問題に慣れて、言語問題のボキャブラリーも増えていきます。その結果、良い点数を出すことができるようになるでしょう。

GATB対策に効果的なSPIのおすすめ本3選

GATBの対策をおこなう際は、問題集を買って繰り返し解く方法が効率的です。11種類の検査をきちんと理解していても、対策方法が分かっていなければ意味がありません。本番では時間制限がありますので、問題集を解く際には、タイマーで時間を計りながら取り組むと良いでしょう。

以下では、そんなGATBの対策をおこなう際に、ぜひお供にして欲しいおすすめ本を3つご紹介します。以下でご紹介する本を使えば、より効率よくGATBの対策がおこなえるでしょう。気になったものがあれば、購入を検討してみてください。

おすすめ本①:就職試験によく出る 適性・適職問題

1つ目は、「就職試験によく出る 適性・適職問題」です。この本は、実際にGATBを受けた人が使っていた問題集でもあります。図形問題が類似しているため、言語・計算問題に自信のある人が活用すると、対策として効果的でしょう。

といっても、こちらは就職試験向けに作られた問題のため、特別GATBの対策に特化しているわけではありません。問題の種類が幅広く、取り組み方によっては、無駄な時間を割いてしまう可能性があるでしょう。どれがGATBで検査されそうな問題なのか、きちんと判断してから取り組んでください。

おすすめ本②:事務職・一般職SPI3の完全対策

2つ目は、「事務職・一般職SPI3の完全対策」です。この本は、事務処理の分野に特化した問題集となります。GATBは他の適性検査に比べると事務処理の要素が強いため、対策本に迷ったら、この1冊に頼ってみると良いでしょう。

この本の強みは、解説が詳しいだけでなく、分かりやすい攻略法も掲載されている点です。そのため、「事務処理分野が苦手なのでGATBが不安」という人にも、おすすめの1冊となります。GATBと関係ない分野の問題も扱っていますが、今後の就職活動を考えると、全て解いても役に立つ1冊といえるでしょう。

おすすめ本③:この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!

3つ目は、「この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!」です。この本では、GATBがどういったものなのかという説明と、事務処理テストの問題が掲載されています。事務処理テストはGATBと無関係のものですが、何度か解くことで、GATBの対策としても使えるでしょう。

GATBの対策とは離れてしまいますが、この本の強みは、自分の志望する企業でどの適性検査が扱われ、どのような形式でおこなわれているかが調べられることです。購入しておけば、GATBだけでなく、その後の就職活動でも活かすことができるでしょう。

GATBでは11種類の検査がある!対策をおこなっておこう

GATBの主な実施内容と対策方法を見れば分かるように、GATBには専門の対策方法というのは存在していません。その人の持っている、ありのままの能力を調べたいという目的で実施されることが多いのがその一番の理由といえるでしょう。

ですが、一部の問題については、SPIの問題集などを活用してある程度対策をおこなうことも可能になっています。こういった問題集を利用して、ある程度検査の結果をよりよいものにすることは可能なのです。

紙筆検査の結果をよりよいものにするためにも、やはり事前の対策は欠かせないものです。紹介したおすすめの対策本3選や記事内容を参考にして、GATBが実施される際はある程度問題への対策をしておくようにしましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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