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ボーナスの査定期間とは|見られている主な項目3つと企業独自の基準【金額の大きさによる違い】

ボーナスの査定期間とは


企業は、従業員にいくらのボーナスを支給するかを決めるため、査定期間を設けています。査定期間中に従業員をしっかりと評価したうえで、ボーナスの支給額を決定するのです。ボーナスの査定方法を知るには、この査定期間の仕組みを理解することがコツといえるでしょう。

ボーナスは年に2回の査定期間がある

一般的な企業の場合、ボーナスは年に2回、7月と12月に支給されます。そのため、査定期間も年に2回あり、従業員数や評価制度によって期間が異なります。ボーナスの査定方法は、この期間内にどれだけ一定の基準を満たしたかで決められるのです。

新卒を査定対象としないケースがある

新卒の場合、入社後の試用期間は仕事量が少ないことから、査定対象としない企業が多いです。そのため、夏のボーナスは支給されないか寸志のみというケースは、珍しくありません。

勤務態度はボーナスの査定の基本となる

ボーナスは、従業員が日頃努力をして会社に貢献していることへの報酬です。従業員は、企業からボーナスを貰うことで、仕事に対するやる気が出せるようになるでしょう。ボーナスの査定は、基本的に従業員1人1人に対しておこなわれています。重要視されているのは、以下で挙げる項目です。

出勤状況

会社で仕事をする上で重要視されるのが、「遅刻をしない」という点です。どんなに能力があっても、遅刻が多かったり急に休んだりしていると、評価が下がることになります。

勤務態度

ボーナスの査定で重視されるのは、能力だけではありません。日頃の勤務態度も重要で、チームワークを乱したり、人間関係が上手くいかず仕事がスムーズに進まなかったりすれば、評価が低くなってしまうのです。

仕事の成果

仕事の成果は、最もボーナスに影響し易い部分です。企業の業績に大きく貢献した場合は、1人だけボーナスの金額が多いこともあり得ます。また、数値的な成果はなくても、与えられた目標を達成できた場合に評価されるというケースも、少なくありません。

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会社独自のボーナス査定方法もある

ボーナスの査定方法を、その会社で独自で定めている場合があります。とくに技術職の場合は、専門の資格を持っていることで査定の評価が高くなることもあるようです。従業員の平均年齢が低いIT業界やアパレル業界には該当しませんが、中小企業で職人を雇用している企業では、「勤続年数」も査定対象となります。

減点方式で査定をおこなう企業もある

ボーナス査定方法として、加点方式ではなく減点方式を採用している企業もあります。「欠勤」や「大きなミス」をマイナス評価として計算し、ボーナスの金額から減額させるのです。従業員の評価は、ほとんどの場合直属の上司がおこないますが、なかには同じ部署の先輩や同僚からの評価を基準にする企業もあります。特定の人だけに評価されていても、有利にならないと考えておきましょう。

ボーナスが高い人と低い人の違い

ボーナスが高い人と低い人の違いは何でしょうか。先述しましたが、大金であるボーナスが支給されることによって、従業員はモチベーションを高めることができます。そのため、ボーナスが高い人と低い人では、仕事に対するモチベーションに差が出るといえるでしょう。モチベーションに差が出れば、それだけ業績にも響く可能性があるのです。また、ボーナスがなければ、大きな買い物をすることがなかなか難しくなります。ボーナスが低いまま毎月の給料から生活費を支払っていると、貯金をするのも難しいものです。そのため、ボーナスが低い人は、高い人に比べると生活がしにくいといえるでしょう。もちろん、コツコツ貯金をすることが得意な人なら、ボーナスが低くても困ることはありません。それでもボーナスは、一度に貰える金額がどのくらいかによって、生活にある程度の影響を与えるのです。

ボーナスの査定では勤務態度が見られている

企業によるボーナスの査定は、従業員への支給額を減らしたいためにおこなっている訳ではありません。企業の目的は、従業員が意欲を持って働いてくれることです。査定期間に限らず、自分がどんな働きを求められているのかを知り、高評価を得られるように努力しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。