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【プレエントリーとは】本エントリーとの違いを理解しよう
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目次
プレエントリーとは
プレエントリーは本エントリーの前に行う前哨戦のような意味合いを持っています。重要なのはタイミング。とにかく早めに出すということがまず大切です。もたもたしていると他の就活生たちにどんどん先を越されてしまいます。「私はこの会社しか興味がない」という人は少ないでしょう。
もちろん、ここに入りたいという会社がたくさんあれば、そこへ積極的に申し込んでいけばいいです。ですが「何をどうしていいかわからない」「行きたい業界はあれど、どんな会社がどれだけあるかは知らない」という人も多いと思います。そういう人たちこそ素早くプレエントリーを出すことが、就活戦線を勝ち抜くための重大なキーポイントになっています。見逃さず、情報をしっかりキャッチしてプレエントリーを行っていきましょう。
企業情報を収集するためのもの
そもそもプレエントリーってなんでしょう。プレエントリーとは、本エントリー前に企業へ資料請求する、というイメージです。もちろん、必ず選考を受けなければならない、という事はありません。少しでも興味がある企業には全てプレエントリーをするべき、というくらい、数を多くこなすことが重要になります。
本エントリーの前にどこを本命にするか決めかねている人は多いでしょう。そういう人たちには特に、企業の情報を手に入れるという意味でもとても重要です。また、プレエントリーの請求時期が遅れると、選考を受けられず損をすることもあります。早めに動くことが大切です。
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本エントリーとの違い
「プレエントリーと本エントリーの違いは何?」この疑問も当然あるかと思います。本エントリーは面接を申し込む、というイメージになります。面接を申し込むのですから、当然ESを書かなければなりません。ESを元に実際に選考を受ける形になります。また、webや筆記のテストが実施されることも多いです。そういう大変な作業は全て簡略化されているのがプレエントリーです。
「この会社はどんな会社なのだろう?」という興味のもと、資料請求をするという気持ちで、少しでも気になった会社は積極的にプレエントリーを行いましょう。本エントリーに進むにはプレエントリーは欠かせません。プレエントリーした数を全て本エントリーする必要はないですから、面倒がらずに多くの企業にプレエントリーすることが大事です。
プレエントリーは辞退可能
プレエントリーは資料請求の意味合いが強いため、この時点では選考に参加しているわけではありません。そのためいつでも辞退が可能であり、企業とコンタクトを取らなければ自動的に辞退が成立します。辞退をする際に企業に連絡などは必要ありませんし、連絡をしていないからといって、マイナスの印象を与えることもありません。またエントリーの段階でも辞退をすることは可能です。
エントリーをしただけでは、選考に参加する権利を得たに過ぎず、そこから書類選考や適性検査などをおこなわなければ、選考にはまだ参加していないことになります。履歴書などを送った時点で選考に参加したことになるので、辞退には連絡が必要ですが、プレエントリーの段階では連絡なしで辞退が可能です。
プレエントリーは選考には直接関係ない
「でも、プレエントリーで落ちたら?」その心配は無用です。プレエントリーは言わば資料を請求しているだけ。なので本エントリーや面接などでの合否に直接影響はありません。なので気軽にいろいろな企業に請求していって大丈夫です。むしろプレエントリーの時点で面倒だとつまずいていたら、本エントリーの頃になって急にやる気を出すのはなかなか大変な作業になってしまいます。
なのでプレエントリーは、本エントリーに向けて本格的な就活に進む前の練習をすると思って挑むのが良いしょう。誰もが急には走れません。まずは自分でできるペースでゆるやかにスタートし、徐々に速度を上げていって最後にはきっちり走れるように調節することが大切です。
プレエントリーで気を付けるべきポイント
プレエントリーするうえでは、気を付けておくべきポイントもいくつかあります。ここえはプレエントリーで気を付けるべきポイントについて3つ紹介します。何気なく「プレエントリーすればいいんだ」と考えている就活生のみなさん、注意しなくては、就活スタートから滑ってしまう可能性だってあるのです。
ぜひ一緒にチェックしていきましょう。
①開始時期の確認は都度おこなう
プレエントリー開始の時期は企業によって異なります。〇月〇日に一斉スタートというわけではないため、気をつけなくてはいけません。そのため、就活生は希望する企業のホームページで、いつからプレエントリーが開始されるのか都度確認しておく必要があります。
中には、告知もなくプレエントリーを開始する企業もあります。前年度の開始時期やリクナビ・マイナビ情報を参考にしつつ目を光らせておきましょう。
②志望する企業がなくてもまずはプレエントリー
「志望する会社なんてまだ分からないし、どこにプレエントリーしていいか分からない!」そんな悩みもあるかと思いますが、そう言っている場合ではありません。プレエントリーは手軽な分、たくさんの就活生が多くの企業に一斉にエントリーします。なのでスピード勝負。志望する業界や企業を決めてからのエントリーではもう遅いです。少なくともプレエントリーがはじまる就活解禁前に、気になる、働きたいなと思う業界くらいはチェックして決めておくのが重要です。
気になる業界がある人は、まずは10社、続いて20社、と段階を踏んでプレエントリーしていくのも良いでしょう。大勢の就活生がエントリーしたと思ったら、もういいかと間口を狭めてしまう企業もあります。少しでも興味のある複数の企業にプレエントリーするのが大切です。
③プレエントリー数は30社以上しておく
プレエントリー数は多めに取ることが大切です。就活ではプレエントリーから本エントリーという流れで選考へと進んでいきますので、本エントリー数がプレエントリー数を上回ることはありません。最も多い場合でもプレエントリー数=本エントリー数となりますし、基本的には、本エントリー数はプレエントリー数よりも少なくなります。
プレエントリー数があまりにも少ないと、そこから絞り込んでいくと本エントリー数まで少なくなってしまいます。内定を獲得するためには、ある程度の数は選考を受けておかなければなりませんし、選考の参加数が少ないと内定獲得率も下がることが多いです。プレエントリーの段階なら簡単に辞退はできますので、数は少し多めに取っておきましょう。
平均エントリー数について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
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プレエントリーの進め方
「プレエントリーって具体的にどうやるの?」そんな疑問にお答えして、実際にプレエントリーを行う手順を紹介していきます。まず、大きく分けて2つの方法があります。どちらも行っている会社、どちらかしか行っていない会社がありますから、臨機応変に使い分けて行うのが良いかと思います。両方ある場合は、自分にとってやりやすいほうでエントリーして構いません。エントリーしたあとは、会社説明会の案内などを送ってもらえますからそれを待ちましょう。とにかく一歩進むのが重要なプレエントリー。
よく分からない、面倒くさいという言葉は一度捨てて、積極的に数をこなしていくのが重要です。今やるひとつひとつの積み重ねが、今後進んでいく狭い道を他よりリードして進んでいくポイントとなります。
企業の採用ページから直接エントリー
第一に、企業の採用ページに向かう方法です。企業のHPにアクセスし、その採用ページから直接エントリーします。第2の方法であるリクナビ、マイナビといった就活サイトは大勢の就活生が利用しています。アクセスが集中することも多いので、直接エントリーするのは合理的と言えるでしょう。また、企業で直接エントリーすれば、就活サイトを経由しない分、企業に情報が届くのが早くなります。やる気を見せたいと思う優先度が高い企業へは、HPからエントリーするのが効果的です。
また、企業サイトにはその企業の経営理念なども載っていることが多いです。そういうものに目を通しておくのもその企業への興味を深めるきっかけになるし、面接のときに役に立つかもしれません。まっすぐ採用ページへ行ったあとは、他のページも見てみるのが良いでしょう。
就活サイトを利用する
続いて、リクナビ、マイナビなどの就活サイトを利用する方法です。こちらはワンクリックで簡単にプレエントリーできるのが特徴で、事前に登録しておいた情報を自動的に送信してくれるのでとても便利です。数が多い場合はこちらの方が、簡単に作業を終わらせることができて効率的です。プレエントリーをしたら絶対に本エントリーをしないといけないという訳ではありませんので、気軽にエントリーしていくのがいいでしょう。
また、就活サイトでしかエントリーできない企業もありますから、企業サイトだけではなく就活サイトもチェックするに越したことはありません。就活サイトはまずは登録をするのが重要です。しっかりと忘れずに開始日になったら登録して、プレエントリーを開始しましょう。
就活のカギは「考えるより行動」
ひとつの企業に一点賭けして当たればいいですが、そういうことは滅多にありません。誰もがたくさんの企業にエントリーし、ひとつずつ勝ち抜いていくのがスタンダードです。そんな就活戦線では考えるよりもまず行動するのが重要となります。迷っている暇はありません。とにかくプレエントリーして、業界や企業を知っていくことが大事です。
決めかねている人は特に、自分に合う企業を探す、という気持ちで、プレエントリーしていきましょう。就活は企業との出会いです。人と出会うのと同じで、行動しなければきっかけすら作れません。内定を貰うためにも妥協せず、最初の一歩目からしっかりと地に足を踏みしめられるよう行動していきましょう。