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仕事を選ぶ基準は自分で決めて良い!あなたが最適な環境で働くためのノウハウ第4選

仕事を選ぶ基準は自分で決めよう

まず、志望企業に応募し、選考を受け、通過したらその企業に入社し、働く。これが平均的な就職活動のスタートからゴールまでの大まかな流れでしょう。ではこの一連の流れを行い、その後も働き続けていくのは誰でしょう?あなた自身ですよね。これはとても大切な事です。世の中にはあらゆる職業があり、自分の知らない仕事もたくさん存在しています。
ですので、情報を集めるのは大事な事ですが、まずは仕事に就く自分に目を向けてみましょう。働くのはあなたです。どんな風に働くのか、なにを望んで働くのか。すべての基準はあなた自身が決める事から始まる事を覚えておいてください。

やりたい事は誰しもが明確ではない

就職活動をしていると、「あの人はやりたい事がはっきりしていてすごいな。」と思う人に会うこともあるでしょう。確かに、学生時代にやりたい事を見つけ出し、就職活動をする頃には方向性が定まっている人は少なくありません。そう言う人は自信がありそうで、とても輝いて見えますよね。
ですが、誰もがそんなにはっきりと自分の進む道を見定められているものではありません。例えばこれまでに受験の経験がある人はその頃の事を思い出してみてください。「絶対にこの学校に入るんだ!」と、はっきり心に決めて志望校を選んでいましたか?就職も同じです。色んな条件を吟味し、迷いながら少しずつ自分の希望を考えていけばいいのです。

就職先を選ぶ基準が分からない時は

「じゃあ具体的には、一体どんな風に自分の望む仕事を探したらいいの?」そんな風に思っている人がこの記事を読み進めてくれているのだと思います。そうですよね。自分の気持ちもはっきりしていないのに就職活動を続けている今の状況はとても不安だと思います。
ではここからはあなたの将来について考えていきながら、あなたの生き方とこれから就く仕事について、考えることにしましょう。それを考えながら、これから先の就職活動に軸を作り、自分なりの仕事選びの基準を見付けて少しずつ不安を取り除いていきましょう。

①キャリアプランを立てる

まずは将来に夢を馳せてみましょう。就職して、5年後、10年後の自分はどんな仕事をしていたいと思いますか?ここではひとまず、実現できるかどうかは考えない事にしましょう。例えば、「企業にも認められて、部長になっていたい!」例えば、「企業で身に付けたスキルを活かして、自分で起業していたい!」あるいは、「給料がいくらくらいまで上がっていたらいいな」なんて思っている人もいるかもしれませんね。
実現できるかなんて考えなくても、子供の頃に見ていた夢より、今の夢の方が具体性は増しているのではないでしょうか?それは単なる夢ではなく、あなたの目標だからだと思います。そして、それがあなたのキャリアプランなのです。

②ライフプランを立てる

仕事についての夢を描いたら、今度は私生活の夢ですね。こちらも仕事の夢と同じで、実現できるかどうかは今のところ棚上げで大丈夫です。あなたはプライベートではこの先、どんな風になっていたいと考えていますか?昔自分が、大人になったらこうなっていたかったという夢でも構いません。「自分の家を買っていたい!」「結婚して家庭を持ちたい!」現実的に叶いそうだなと想像の付く人もいれば、まだまだ考えられないという人もいそうですね。
ではもう少し身近な例として「一人暮らしがしたい!」なんて言う希望はどうですか?「生まれ育った土地を離れたくはないな。」と考える人もいるかもしれません。期間を定めずに考えると、案外ライフプランというのは簡単に思い付くものです。

③ネットや書籍を使って自己分析をする

「やっぱりどうしても自分だけでは考えがまとまらない。」という人は無理に自分だけで考えることはないのですよ?そんな人は、無料で利用できる自己分析ツールや書籍を使って、自己分析を徹底的に行ってみてはどうでしょう?取り組みやすいところで言うと、無料で利用できる適職診断や自己分析ができるサイトもあります。このくらいなら少し空いた時間で簡単に試してみることができますよね。
各地域によって若干の違いはありますが、ハローワークなどでも適職診断を無料で受けられるサービスが広まっています。「パソコンなどの診断では心もとない」と感じる人には、書籍を使って徹底的に自分と向き合うのもオススメです。今は就職活動に重点を置いた自己分析シートなども書籍として多く発売されています。

④達成するためにはどんな企業が良いか

さて、ここまで自分と向き合って、自分の希望を整理するのは大変でしたね。ですが、その作業を丁寧に進めてみると、今まで曖昧だった自分の希望する職種や働き方が少しはっきりしてきたのではないでしょうか?例えば、

  • 時間をかけてじっくりと仕事で認められていく事を望んでいる
  • 仕事とプライベートの時間をきっちり分けてどちらも大切にしたい。
  • 仕事を通して色んな事を学びスキルアップを望んでいる。
  • 多くの人と関わって人脈を広げたいと望んでいる。

キャリアプランやライフプランを描いてみて、最終的な「なりたい自分」になるためにはどんな企業が自分の望むプランを達成できるかを考えていくようにしましょう。

選ぶ基準は何でも良い

就職というのは人生の大きな転機であり、分岐点です。皆さん、苦しい思いをしながらも一生懸命考え、取り組んでいる事でしょう。あまりに真剣に考えすぎて、混乱してしまっている人も多いかもしれませんね。でも、人生が人それぞれなのと同じように、就職先を選ぶ軸も人それぞれなのです。自分のやりたい事が明白で、それに直結した仕事を選ぶのもひとつ。遊ぶ時間が大事だからしっかりと休暇を取れる仕事を選ぶのもひとつ。やりたい事は分からないけど、家族と一緒に暮らしていたいから家から通える職場を選ぶのもひとつです。どれが正しい、どれが優れている、という事はありません。大切なのは「自分が納得できる軸を決める事」です。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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新卒で就職した企業で一生働くわけではない

新卒で就職活動に励んでいる人の中には、「この企業で一生働いていけるだろうか?」と思いながら企業を吟味している人も意外と多いのではないでしょうか?そんな皆さんはまだまだ若い。これから先の人生は一体何年あるのでしょう?もちろん、これから就職する先の企業で一生働き続ける人もいます。長くひとつの企業に従事する事も立派な事です。
しかし本当に自分に合った職業なのか、分からないのが本当のところでしょう。実際に働き始めてみて、自分には合っていなかったと気付いたら転職する道だってあるのです。あまり考え詰めない事も大切です。

イメージがついてきたら企業分析を行う

さて、そろそろ大詰めです。ここまではあなた自身についての職業観や人生観について考えを深めてきましたね。どうでしょう?これまで漠然としていた部分を少し整理したことで、自分の望む仕事を想像しやすくなったと思います。では、いよいよ今度はアプローチ先である企業について考える番ですね。どんな企業に就職したいかイメージがついてきたら、業界・企業の分析を行ってみてください。
まずはひとつの企業にこだわらず、自分の希望に合う業界がどんな業界なのかを調べてみるのがいいかもしれません。その中から自分の希望に合う企業があるか、そこがどんな企業なのかを調べていくといいと思います。そして、その企業の中で自分のやりたい仕事がどんな仕事なのかを考えてみてください。

あなたに合った就職先は必ずある

自分の希望を基準に仕事を選びましょう。そうは言われても、「本当に自分が望む条件にあてはまる企業なんてあるのかな?」と不安に思う気持ちも捨てきれないと思います。「それよりも、企業が望む人材であるかのように振舞って、とにかく就職した方がいいんじゃないのかな?」と思う人も多いかもしれません。ですがそんな風に焦って、希望に合わない企業に就職しても、本当に働いていくことができるでしょうか?
就職をしても働けなければ意味がありません。仕事は、あなたの「人生そのもの」ではないのです。仕事は、あなたが充実した「生活」を送るためのひとつの要素にすぎないことを忘れないでください。あなたに合った就職先はきっと見つかるのであきらめないで就活を頑張りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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