企業研究

ユニチャームの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

ユニチャームにおける最近の平均年収推移

ムーニーマンやライフリーなどの商品でもおなじみのユニチャーム。そのほかにも、ペット用品などを取り扱っています。愛媛県に本店を構えるユニチャームですが、その平均年収はどうなっているのでしょうか。

ユニチャームとは

正式名称:ユニ・チャーム株式会社
所在地:愛媛県四国中央市金生町下分182番地
従業員数:15,843人
平均年齢:42歳
平均勤続年数:17年
//www.unicharm.co.jp/index.html
※有価証券報告書を参照

上場企業の平均年齢はおよそ40.44歳ですので、ユニ・チャームの平均年齢である42歳は、平均よりも約1.5歳高いといえます。上場企業の平均勤続年数はおよそ14.7年となっていますので、ユニ・チャームは上場企業の平均年数より2.3年長いです。

近年の平均年収推移

ユニチャームの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 867.0万円
平成27年 864.0万円
平成26年 757.0万円
平成25年 839.0万円
平成24年 836.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成26年に前年よりも80万円ほど減少していますが、翌年には100万円以上増加。平成24年からの5年間で30万円ほどの増加となっています。

ユニチャームにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 483.1万円 30.0万円 122.5万円
25~29歳 716.4万円 44.6万円 181.6万円
30~34歳 836.6万円 52.0万円 212.1万円
35~39歳 903.8万円 56.2万円 229.1万円
40~44歳 961.9万円 59.8万円 243.9万円
45~49歳 1,056.9万円 65.7万円 267.9万円
50~54歳 1,120.4万円 69.7万円 284.1万円
55~59歳 1,049.5万円 65.3万円 266.1万円
60~64歳 672.7万円 41.8万円 170.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

ユニチャームの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 30.0万円 122.5万円 483.1万円
23歳 33.0万円 134.3万円 529.7万円
24歳 35.9万円 146.1万円 576.4万円
25歳 38.8万円 158.0万円 623.1万円
26歳 41.7万円 169.8万円 669.8万円
27歳 44.6万円 181.6万円 716.4万円
28歳 46.1万円 187.7万円 740.5万円
29歳 47.6万円 193.8万円 764.5万円
30歳 49.1万円 199.9万円 788.5万円
31歳 50.5万円 206.0万円 812.5万円
32歳 52.0万円 212.1万円 836.6万円
33歳 52.9万円 215.5万円 850.0万円
34歳 53.7万円 218.9万円 863.4万円
35歳 54.5万円 222.3万円 876.9万円
36歳 55.4万円 225.7万円 890.3万円
37歳 56.2万円 229.1万円 903.8万円
38歳 56.9万円 232.1万円 915.4万円
39歳 57.7万円 235.0万円 927.0万円
40歳 58.4万円 238.0万円 938.7万円
41歳 59.1万円 240.9万円 950.3万円
42歳 59.8万円 243.9万円 961.9万円
43歳 61.0万円 248.7万円 980.9万円
44歳 62.2万円 253.5万円 999.9万円
45歳 63.4万円 258.3万円 1,018.9万円
46歳 64.6万円 263.1万円 1,037.9万円
47歳 65.7万円 267.9万円 1,056.9万円
48歳 66.5万円 271.2万円 1,069.6万円
49歳 67.3万円 274.4万円 1,082.3万円
50歳 68.1万円 277.6万円 1,095.0万円
51歳 68.9万円 280.8万円 1,107.7万円
52歳 69.7万円 284.1万円 1,120.4万円
53歳 68.8万円 280.5万円 1,106.2万円
54歳 67.9万円 276.9万円 1,092.1万円
55歳 67.1万円 273.3万円 1,077.9万円
56歳 66.2万円 269.7万円 1,063.7万円
57歳 65.3万円 266.1万円 1,049.5万円
58歳 60.6万円 247.0万円 974.2万円
59歳 55.9万円 227.9万円 898.8万円
60歳 51.2万円 208.8万円 823.4万円
61歳 46.5万円 189.7万円 748.1万円
62歳 41.8万円 170.5万円 672.7万円
63歳 33.5万円 136.4万円 538.1万円
64歳 25.1万円 102.3万円 403.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ユニチャームの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,438.0万円
課長 1,124.7万円
係長 856.5万円
20~24歳の一般社員 483.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ユニチャームの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.51万円
修士了 22.4万円

※リクナビ2018より参照しています。

大卒の初任給平均が20万円、大学院卒の初任給平均が22万円ですので、ユニ・チャームの大卒・大学院卒の初任給は、ほぼ同水準となっています。

紙・パルプ業界における年収の傾向と生涯賃金

紙・パルプ業界とは

おむつ関連企業のトップはTHE PROCTER & GAMBLE、ユニチャーム、大王製紙となっています。子ども用おむつは少子化に伴い売り上げ高が減少傾向にありましたが、中国人の大量購入などにより、近年は子ども用おむつの売り上げも増加しつつあります。

紙・パルプ業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 ユニチャーム 紙・パルプ業界
20~24歳 483.1万円 351.5万円
25~29歳 716.4万円 438.9万円
30~34歳 836.6万円 503.1万円
35~39歳 903.8万円 539.5万円
40~44歳 961.9万円 588.6万円
45~49歳 1,056.9万円 630.8万円
50~54歳 1,120.4万円 670.1万円
55~59歳 1,049.5万円 650.7万円
60~64歳 672.7万円 450.8万円
生涯賃金 3.90億円 2.41億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ユニチャームは、製紙業界の中で売り上げ高が高く、平均年収も業界の平均を大きく上回っています。30代前半の平均年収は約836万円となっており、40代後半では1,000万円を超える予測です。

年収以外の魅力

紙おむつや生理用品などでは国内だけでなくアジアでもトップシェアとなっており、海外の売上比率は60%を超えています。不織布や吸収体技術において特化した事業内容となっています。

少子化のためにベビー用品分野は国内では落ち着きつつありますが、海外における展開は積極的に実施しており、事業の拡大化を進めています。また、高齢化に伴う大人用のオムツやペットなどのケア用品では、国内でも事業の拡大を図っています。

事業拡大のための戦略を国内外の双方で各分野ごとに進めていますので、海外での現地生産も積極的に実施しており、海外で活躍を希望する方にはチャンスも大きい企業です。

平均の残業時間は、40時間から50時間とやや多い方です。トップダウン的な体育会系の風土を持つ会社ですが、社員同士の雰囲気は良いので積極的に働きやすい環境と言えるでしょう。

魅力① 仕事面でのやりがい

若年者のうちから大きい仕事を任されるのは、他社と比較すると多い傾向です。権限委譲される度合いが大きいので仕事上のプレッシャーがありますが、自身の成長につながるでしょう。参入するカテゴリーとしては、トップシェアの商品を扱うことが多いので、得意先からの期待感も感じられ、やりがいに直結するはずです。

研修制度に関しては、さまざまな研修が社内外でも実施されます。ただ会社内の先輩や上司などは多忙なため、配属された場所での人間関係や育成環境に違いがあります。基本的には、自分からOJTの方法で学ぶ体制と言えるでしょう。自分自身で積極的に取り組み、違う分野で働きたいという希望が出てくると公募制の職種の変更制度などもありますので、希望する場所への移動も可能です。

魅力② 社内の雰囲気の良さ

社員は仲が良い状況で、若手の社員に対しての面倒見なども良いので、働きやすい雰囲気となっています。若年者の意見などを現場でも活かそうという社風で社員のモチべ-ションも上がります。業界内では、社員の志気が高いという評価です。

また上司などからの仕事上の要求が厳しい現場もあり、結束力が固いというところもみられます。また仕事を第一に優先するという社員が評価され、仕事上ではトップダウンであったり体育会系の雰囲気であったりすることもあります。会社の業績も好調で、社員の仕事に対する前向きな態度や向上心も高く仕事熱心な社員が多いので雰囲気の良さが感じられます。

製紙業界の動向

製紙業界は、生活やビジネスに必要な紙に関する製品を取り扱っていますので、現在は安定している状況です。ただ製紙業界にも課題があり、原料高が問題となっています。それは、輸入する原料による圧迫があるからです。そのために値上げによって消費が落ち込むことを懸念しています。

またインターネットや電子書籍、電子書類などの影響で、製紙業界でもペーパーレス化の影響を強く受けていると言えるでしょう。企業や団体などでもエコなどの観点からペーパーレス化に取り組んでいます。このような背景もあり、現状の規模を維持することが難しくなってきているのです。

そこで、近年になって新たな市場の開拓を行なうために海外に進出したり海外進出を考えていたりする企業も増えています。製紙業界は国内での市場がすでに充実している状況であり、いかに海外に進出するかが今後の発展に大きく影響してきます。

まとめ

紙おむつ業界は高齢化に伴い、大人用おむつの売り上げ高が増加しています。それに伴ってか、平均年収も増加傾向にあります。一般企業の平均年収である440万円は、20代前半からすでに超える予測となっており、ユニチャームは安定した収入を得ることができる会社といえそうです。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ