業界研究

【商社の年収ランキング】大手・中小・専門・年代で徹底比較

商社マンの年収は本当に高いのか?

商社は年収が高いことでも知られており、その給料の良さから志望する人は多いです。年収が高い反面、仕事が厳しい、忙しいなどの印象も強く、バリバリ働いている人が多いイメージの強い業界でもあります。

しかし、商社マンは本当にイメージ通りに高年収を獲得しているのでしょうか。給料が高いと漠然としたイメージを持つ人は多いものの、実際の年収の額について、詳細まで知っている人はあまりいません。イメージばかりで、実際はそれほど年収が高くない可能性もあります。

高年収を期待して就職し、いざ蓋を開けてみれば年収はそれほど高くないとなってしまうと困りますし、続けるのが難しくなる可能性もあります。商社を目指す前に、商社マンの本当の年収についてを知っておきましょう。

商社の年収ランキング

総合商社、専門商社のそれぞれで給料の水準は違っており、一般的には総合商社の方が年収は高い傾向にあります。そのため高年収を目指すのであれば総合商社を目指すことがおすすめですが、総合・専門の同じ分野であっても企業ごとに年収は違っています。

どちらの分野を目指すのかも大切ですが、その中でもどの企業を志望するのかを決めておくことが大切です。商社の年収ランキングからそれぞれの企業の年収を知り、企業が高年収を獲得できるのかを知っていきましょう。

総合商社の年収ランキング

総合商社の年収ランキング

  1. 三菱商事 1,396万円
  2. 伊藤忠商事
    1,383万円
  3. 住友商事 1,255万円
  4. 丸紅 1,221万円
  5. 三井物産 1,213万円
  6. 双日 1,090万円
  7. 豊田通商

    997万円

総合商社の年収ランキングとしては1位が三菱商事で、平均年収は1,396万円です。総合商社は7社しかなく、すべてが大企業ですので、平均年収は高い水準にあります。豊田通商を除くすべての企業が1,000万円を超える年収であり、豊田通商も他の企業に比べれば高水準です。

また、これはあくまで年収のランキングであり、企業の売上高を示したものではありません。売上だけで言えば4位の丸紅がトップです。企業の売上が高ければ年収も高いとは限りませんので、覚えておきましょう。

専門商社の年収ランキング

専門商社の年収ランキングTOP10

  1. 伊藤忠エネクス 895万円
  2. ミツウロコグループHD 886万円
  3. 三洋貿易 875万円
  4. 稲畑産業 874万円
  5. 長瀬産業 870万円
  6. OUGホールディングス 858万円
  7. 因幡電機産業 858万円
  8. アルコニックス 856万円
  9. 岩谷産業 854万円
  10. 日本ライフライン 848万円

専門商社は総合商社と違ってさまざまな企業があり、平均年収の1位は伊藤忠エネクスです。10位は日本ライフラインの848万円ですが、さらにランキング外の企業もありますので、これより年収が低い企業はたくさんあります。

専門商社はランキング1位でも895万円と総合商社に比べれば年収は低いですが、他業界と比べれば年収は高いです。ランキング外の企業であっても高い年収がもらえる企業はたくさんありますので、企業の募集要項から初任給を知り、大体の年収を予想しておきましょう。

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大手総合商社の平均年収はどれくらい?

商社と言ってもさまざまな企業があり、どこに就職するかによって年収は違ってきます。一般的には同じ業界内でも規模の大きい企業、大手の企業であれば年収は高い傾向にあり、商社もそれは同じです。

商社業界の中でも大手と呼ばれる企業は、同業界内の他の企業より年収は高い傾向にあります。いわば商社業界の中でもトップクラスの年収ですので、まずは最高値を知っておくことも大切です。大手の商社の中でも、総合商社と呼ばれる企業ではどれくらいの年収がもらえるのかを知っておきましょう。

大手総合商社の平均年収は1,330万円

大手総合商社の平均年収は3社平均で1,330万円です。大手総合商社としては丸紅、三菱商事、伊藤忠商事が挙げられ、国内だけではなく、海外でも広く活躍している企業です。

全体で1,000万円を超える平均年収を誇る大手総合商社は、企業ごとの平均年収も非常に高くなっています。企業単体でみていくと丸紅は1,221万円、三菱商事は1,386万円、伊藤忠商事は1,383万円です。大手総合商社内でも企業によって年収の差はありますが、基本的にはどの企業も1,000万円を超える高年収となっています。

年収1,000万円は給料のひとつの壁であり、それを超えていることで高年収だと言えます。商社の中でも大手総合商社は特に高い年収を獲得している人が多いです。

大手総合商社の初任給平均は24.5万円

大手総合商社の初任給平均は24.5万円であり、これも他の業界や企業に比べればかなりの高水準です。丸紅の初任給は24万円、三菱商事は25.5万円、伊藤忠商事は24万円であり、三菱商事が他に比べてやや高いものの、基本的には24万円以上になっています。

初任給がかなりの高水準で、ここからさらにボーナスや昇給を考えれば商社マンは年収が高いと言えます。またこれは学部卒の初任給であり、院卒の場合は初任給もさらに高額です。院卒の場合は丸紅で27.5万円、三菱商事が29万円、伊藤忠商事は27.5万円です。

院卒の場合は初任給を平均すれば28万円であり、学部卒と平均3.5万円も初任給が違っています。大手総合商社の場合は学部卒、院卒の両方で初任給は高額であると言えます。

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中小総合商社の平均年収はどれくらい?

大手総合商社の平均年収は1,000万円超えが当たり前であり、業界の中でも給与水準は高い傾向にあります。しかしそれは大手企業であれば、どの業界でも同じです。商社に限らず、他の業界でも大手企業は高い年収の場合も多いですし、平均年収が1,000万円を超える場合も充分にあります。

大手企業ではなく、中小企業でいくらぐらいもらえるかが大切な指標です。商社の中でも中小総合商社の平均年収はいくらぐらいなのかを知っておきましょう。

中小総合商社の平均年収は1,100万円

中小総合商社の平均年収は三井物産、双日、豊田通商の3社合計で、1,100万円です。もともと総合商社は数が少なく、規模の大きい企業が多いため中小であっても高い年収を獲得している企業が多いです。

また企業別にみると三井物産で1,213万円、双日で1,009万円、豊田通商で997万円となります。三井物産は売上でこそ大手企業よりも下の順位にいますが、企業規模は巨大であり、大手にも引けを取りません。

また双日や豊田通商に関してもそれは同じで、総合商社は基本的には大規模に事業を展開しています。総合商社は丸紅、三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、三井物産、双日、豊田通商の7大商社と呼ばれており、すべての企業は大手だとと言える規模にあります。

中小総合商社の初任給は平均23.3万円

三井物産、双日、豊田通商の3社の初任給平均額は23.3万円です。大手総合商社よりは若干低い水準ではあるものの、他業界の初任給と比べれば十分に高い水準にあります。企業ごとに見ていくと、三井物産で24万円、双日で24万円、豊田通商で22万円となります。

豊田通商は他の企業に比べると初任給はやや低いですが、ここからさらに2万円の住宅手当が支給されます。住宅手当も合わせて考えれば実質24万円であり、他の企業と初任給は変わりません。

また院卒の場合は平均初任給は26.8万円であり、さらに高い水準になります。三井物産と双日は27.5万円であり、豊田通商は25.5万円となりますが、院卒の場合も住宅手当が2万円つきますので、実質の金額は同じです。

専門商社の平均年収はどれくらい?

総合商社は中小企業と言えども企業規模は大きく、事業の大きさに伴って年収も高い企業が多いです。商社の中には規模の大きな総合商社だけではなく、それぞれで専門分野を持った専門商社と呼ばれる企業があります。

総合商社はさまざまな商材を取り扱うために事業規模も大きいですが、専門商社の場合は分野が限られていますので、規模の小さな企業も存在しています。専門商社でも事業規模の大きい企業は存在していますが、平均で考えればどれくらいの年収を獲得しているのかを知っておきましょう。

専門商社の平均年収は715.3万円

専門商社の平均年収は715.3万円です。総合商社と比べれば若干の見劣りを感じる金額ではありますが、これも他業界と比べれば高い水準にあります。年収はメディパルHDとアルフレッサHD、三菱食品の3社の平均であり、それぞれで平均年収は異なっています。

メディパルHDは795万円、アルフレッサHDは684万円、三菱食品は667万円です。専門商社の中ではメディパルHDが年収も高いです。また年収だけではなく、売上高、業界シェア率ともに1位を獲得しています。

アルフレッサHDは業界2位、三菱食品は業界3位となっており、どれも高い売上高を誇っています。総合商社と比べれば年収は低く感じられますが、専門商社であっても商社マンの年収は高いです。

専門商社の初任給平均は217,000円

専門商社の初任給平均は217,000円です。他業界と比べても平均かやや高い水準にあると言えます。またこれは基本給であり、企業によって別途手当が付く場合も少なくありません。

メディパルHDの子会社であるメディセオでは初任給214,300円~235,500円と同じ企業でも給与水準に差があり、さらに営業手当がつく場合もあります。三菱食品の場合は基本給200,500円に対して別途諸手当がつきますし、初任給はさらに高い金額です。

基本給自体は他業界、企業と変わらない場合も多いですが、商社では各種手当によって給料が上がることが多いです。専門商社であっても、初任給から高い給料を獲得できる企業はありますし、業界全体としての初任給は高い水準にあると言えます。

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年代別の商社マンの年収

「商社マンは年収が高い」とよく言われています。ただ実際どれぐらいの年次でどれぐらいの額がもらえるのかイメージできている就活生は少ないでしょう。ここでは、20代、30代、40代における年収をそれぞれ解説していきます。

もちろん年収で志望業界、志望企業を決めるのはあなたと企業のミスマッチングを招く恐れがあるので避けたほうが賢明です。しかし一方で志望業界の年収を理解しておくことは、入社後のギャップをなくすためにも必要なことです。それぞれの年代でどれぐらいの年収になるのか把握し、業界の理解を深めておきましょう。

20代

20代の商社マンの年収は、他の業界に比べてものすごく高いというわけでもありません。20代前半であれば平均年収は600~650万円、ボーナスは150万円程度といったところです。もちろん20代前半ということを考えるとこの額でも十分高額であることには変わりありませんが、他の業界と比べ飛び抜けた額というわけではありません。

20代後半になるにつれ、平均年収も700~800万円、ボーナスは200万円前後まで上がりますが、他の業界と比べ、特別大きく上がるわけではありません。商社では20代で役職に就くことは少なく、まだまだ半人前扱いされることが多いです。そのため年収も年齢を考えると高額ではありますが、他の業界に比べて特別に大きく上がっていくというわけでもないのです。

30代

30代になると、後半になるにつれ年収が大きく上がっていく傾向にあります。30代前半においては、平均年収は800万円程度、ボーナスは200万円程度と、20代後半から大きく増えるわけではありません。しかし30代後半に向け、会社でも1人前と認められ、役職に就く機会も増えてきます。

30代で課長、部長といった役職に就くことは稀ですが、主任、係長あたりの役職の多くは30代の社員が占めています。これらの役職に就くことで平均年収も大きく上がり、30代後半には平均年収が1,000万円に達します。ボーナスも平均250万円程度となり、他の業界の同年代の社員と比較しても高額な年収となります。

現在、日本における給与所得者の平均年収は男性で500万円、女性で300万円程度と言われており、その点から見ると、30代の商社マンは数ある日本の企業の中でもトップクラスの年収を稼いでいると言えるでしょう。

40代

40代になると、他の業界に比べて高額な年収を稼ぐ商社マンが多くなります。40代における商社マンの平均年収は1,200万円程度、ボーナスの額も300万円前後と30代に比べさらに大きく年収が上がります。40代になると部長、課長といった役職に就く人も増えてくるため、年収もそれに伴って大きく上がるのです。

ただ給料は働きへの対価であり、当然日々の業務は多忙になります。長期間勤務が強いられることも多く、休日対応が必要となることも多くあります。海外勤務や、国内外問わず行われる取引先への出張など、自宅に帰れない日々も多く存在します。このような点を見ると、他の業界に勤める同年代の人に比べ、日々仕事で動き回っているイメージが強いと言えるでしょう。

あなたが受けてはいけない職業をチェックしよう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

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商社の高い年収の内訳

商社の年収は高いですが、その内訳がどうなっているかを知っておくことも大切です。商社は基本給が高い企業も多いですが、基本給だけで比べれば他の業界でも同じような金額がもらえる企業はたくさんあります。

商社の年収がなぜ高いかを知るためには、年収が高い理由だけではなく、その内訳を知っておく必要があります。年収の内訳を知ることで、さらに商社業界への理解を深めることができますので、どんなことで給料がプラスになるのかを知っていきましょう。

①基本給よりもボーナスが高給

商社の年収の内訳としては基本給ではなく、ボーナスが大部分を占めていることが多いです。商社は基本給自体も他業界と比べて高い傾向にありますが、それほど大きな差があるわけではありません。

最も大きな差が生まれるのがボーナスであり、ボーナスが高いことで高年収になっています。どの企業でもボーナスはありますが、商社の場合は他の業界、企業に比べて非常に多い金額が支給されます。

大手の総合商社であればボーナスの金額も大きく、30代であれば、300~500万円程度もあるほどです。1年目であっても高いボーナスの支給がある企業も多く、初年度から他業界との年収の差が生まれることもあります。総合商社、専門商社によってボーナスの差もありますが、業界全体として高い水準にあります。

②手当てが厚い

年収の内訳では、ボーナスもかなりのウエイトを占めていますが、それだけではなく、基本給にプラスされるさまざまな手当てが占める割合も大きいです。商社の場合は海外赴任や福利厚生などの手当てがしっかり出ますので、給料が高くなりやすくあります。

企業によってはさらに営業手当てなどを支給している場合もありますし、昇格すれば他業界と同じように役職手当もつきます。基本給にいくつもの手当てがつくことで年収は高くなり、金銭以外の福利厚生も整備されている企業も多く、働きやすい環境の企業も多いです。

仕事自体は激務である場合も多いですが、周辺環境についてはしっかりと整備されていますので、ワークライフバランスを上手に両立させている人も多くいます。

③海外駐在は給与が約2倍

商社の年収が高い理由として、手厚い海外赴任手当てが挙げられます。海外赴任手当ては他の各種手当てと比べても高額である場合が多く、海外駐在をしているだけで給料は約2倍に跳ね上がります。

海外で働くことにはさまざまな危険があり、危険手当てとして高い金額が支給されることが多いです。また子供がいれば現地での子供の教育費は企業が負担してくれますし、税金なども会社負担となります。

海外赴任手当ては、さまざまな手当てによって構成されているものであり、日本で働くよりもかなり高い給料を獲得することが可能です。人よりも高い年収を目指したいのであれば、積極的に海外赴任を申し出ることがおすすめです。

商社の年収が高い理由は?

商社は総合商社と専門商社に分かれ、分野によって年収の差はありますが、どちらも他業界と比べれば高い水準にあります。商社は高年収のイメージが強く、実際に年収が高い企業も多いですが、なぜ高い年収を確保することができているのでしょうか。

商社の年収が高いのにはきちんと理由があり、それを知っておくことで商社の業界研究にもつながります。商社の年収が高い理由をしっかりと知り、さらに業界への理解を深めていきましょう。

①在庫を持つ必要がなく利益を人件費に回せるから

商社の年収が高い理由としては、商品の在庫を持つ必要がないからです。商社は仲介業としてのビジネスモデルを採用していますので、自社商品の在庫を持つことはなく、基本的には流通の経路を確保する仕事です。

在庫を抱える心配がなく、利益をそのまま人件費に回すことができますので、企業としても高い売上を獲得しやすくなっています。商社の業界規模は大きく、他業界と比べても規模が大きいため大きなお金の動きがあります。

動くお金が大きいということは、そのまま大きな利益にもつながりますので、高水準の給料を保つことが可能です。商品のロスによって負債を抱える心配も少なく、商社の構造上利益がそのまま給料に直結しやすいため、高い年収を期待しやすくなっています。

②海外赴任が多いから

商社は事業規模が大きく、国内だけではなく海外でも広く事業を展開している企業が多いです。そのため海外赴任も多く、それが給料の高さにもつながっています。海外赴任ではさまざまな危険性もありますし、語学などの特殊なスキルが必要になる場合もありますので、各種手当がつくこともあります。

商社は基本給も高いですし、それに加えて海外赴任で手当てがつけばさらに給料は高いです。給料の高い仕事がしたいと考え商社を目指す人もいますが、海外で働くことを目的に商社を目指す人も多いです。

商社に勤めれば必ずしも海外で働けるわけではありませんが、規模の大きい企業であれば、海外赴任を任されることも多くなります。海外赴任を希望していればチャンスが巡ってくる可能性は高いですし、高年収へとつなげることもできます。

③体力勝負の繁忙期がある

商社は給料が高いイメージも強いですが、同時に忙しいイメージも強い業界です。実際に商社では残業が多い傾向にあり、体力が必要な仕事も多いです。企業によって残業時間は異なりますが、業界全体としての残業は多く、忙しい企業は多いと言えます。

また残業が多いだけではなく、動かす金額が大きく責任が重大になることも多いです。度量が必要になるので、体力だけではなく精神面も強くなければならないため、他の仕事よりも年収は高くなっています。

商社の年収は高いですが、想像以上に大変な仕事なので、中途半端な気持ちで志すのはよくありません。仕事にやりがいを感じやすい反面、大変な仕事でもありますので、厳しい環境でもしっかりとやっていけるかを考えてから就職を目指しましょう。

商社に就職する上で気をつけたいこと

商社は給料の高い企業が多いですし、社会的に認知度の高い企業もたくさんあります。就職することでさまざまなものを得ることができますが、就職に際しては気をつけなければならないこともあります。

就職後に大変なこともたくさんありますし、それらをきちんと理解しておくことも大切です。商社に就職するにあたって気をつけるべきことを知り、就職先への理解をきちんと深めておきましょう。

基本的には激務

商社は給料が高いことでも有名ですが、給料の高さに応じて仕事も忙しい傾向にあります。商社は基本的にはどの企業でも激務であることが多いですし、年間を通じて忙しいことも少なくありません。繁忙期や閑散期は当然ありますが、閑散期であってもそれなりに忙しいことは多いので注意が必要です。

高い給料がもらえるので、仕事が忙しいことは仕方がないとも言えますが、人によっていくら給料が高くても忙しさに見合った金額ではないと感じる場合もあります。また忙しさのあまり、プライベートの充実を図ることができず、いくらお金をもらっても意味がないと感じる人もいます。商社は基本的には激務になりますので、就職するのであれば忙しさは覚悟しておきましょう。

海外赴任が出世のカギ

商社では海外赴任を命じられることも多いですが、これが出世のカギになっています。海外赴任をすることで、さまざまな業務を経験することができますし、海外赴任に伴って何らかの役職を任されることも多いです。そのため海外赴任が出世の足掛かりになることも多く、命じられればすぐにでも応じる必要があります。

もちろん海外赴任をせずに働く方法もありますし、語学力などのレベルが低ければそもそも赴任の話が持ち上がらないこともあります。しかし出世したいのであれば、海外赴任が大きなポイントになるのは確かですので、まずはこれを目指すことが大切です。国内だけで働きたいという人でも、出世のためには海外に行かなければならないことも多いので、それも視野に入れておきましょう。

商社マンの年収が高いのは手当が厚いからだった!

商社は年収が高いイメージがありますが、実際にイメージ通りの高年収がもらえる企業は多いです。一般的には総合商社の方が専門商社よりも高い年収となっていますが、専門商社でも他業界と比べれば年収の水準は高い傾向にあります。

商社マンの年収が高い理由としては、基本給の高さもありますが、それだけではなく、手当てやボーナスの厚さにあります。商社では海外赴任も多く、海外赴任手当ては高額ですし、海外赴任がない場合でもボーナスで支給される金額は非常に高額です。

もちろん給料の高さに比例して大変な仕事ではあります。生半可な気持ちでは就職も難しいですし、就職後も続けていくことが難しくなりますので、仕事に対しての意欲を高く持って、高年収の商社マンを目指しましょう。

 

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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