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【富士フイルムで証明写真を撮るメリット5つ】写真館の撮影との違い

富士フイルムなら精度の高い証明写真が撮れる

履歴書に使う証明写真はできるだけきれいなもの、印象がよいものを使いたいものです。その場合、写真館でカメラマンに撮ってもらうのが無難な方法として知られています。しかしその場合、費用がかさむため、数十社も面接を受ける就活生にとってはできるだけ出費をおさえたいところです。

何十枚もの証明写真を必要とするならば、証明写真ボックスでのスピード写真を選ぶと費用がおさえられますが、心配なのはやはりその写真品質です。しかし写りはいまひとつというイメージだったスピード写真は、現在大きく進化を遂げています。

中でも富士フイルムの証明写真ボックスはその品質や利便性で抜きん出ていると評判も高いです。そんな、富士フイルムの証明写真ボックスについてご紹介していきます。

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富士フイルムの証明写真ボックスで撮るメリット5つ

証明写真ボックスには、さまざまなメーカーやブランドがあります。そんな中でも特に評判がよいのが、富士フイルムの証明写真ボックスです。

履歴書に使う証明写真はできるだけ印象がよいものを使いたいものですが、富士フイルムの証明写真ボックスはその期待に応える品質はもちろんのこと、その利便性が高く評価されています。いったいどのようなメリットがあるのか詳しくみていきましょう。

①全国各地にある

土地勘のない場所での面接に向かう途中、履歴書の証明写真を忘れてしまったときでも心配ありません。富士フイルムの証明写真ボックスは北海道から沖縄県まで全国各地にあります。外出先でもスマートフォンさえあれば設置場所をネット検索できるので、現地で探し回る必要がないのもうれしいところです。

検索方法は簡単で、「富士フイルム 証明写真ボックス設置場所検索」のウェブページにアクセスし、住所からまたは最寄り駅から検索すれば、地図上に設置場所が表示されます。

また、富士フイルムの証明写真ボックスの中には「美肌仕上げ」や「背景色選択」「マイナンバー直接申請」「データ受取」といった特殊な機能を持つボックスがありますが、それらがどこにあるのかを絞り込み検索することも可能です。

②美肌モードもある

写真館などで撮ったものと比べて、スピード写真で撮った証明写真はなんとなく暗く写っているというイメージがあります。これは主に光量の不足や光源の調整不足が原因で、無人で撮影をおこなうスピード写真の大きな欠点です。顔が暗く写った写真はどうしても不健康な印象を与えがちなので、履歴書の写真には不向きといえるでしょう。

しかし富士フイルムの証明写真ボックスは、そうしたスピード写真の欠点を補うために、美肌モードなる機能を用意しています。気になる料金ですが、通常料金は800円、美肌モードの撮影は900円です。

美肌モードでは、顔の暗いところを明るく自動調整してきれいな写真に加工くれるので、印象度の高い証明写真を手軽に作成できます。

③データを受け取ることができる

生の証明写真のデメリットのひとつに、きれいに撮れていても電子申請などには使えないという点です。しかし富士フイルムの証明写真ボックスで撮った写真であれば、データとして受け取ることが可能です。

富士フイルム証明写真ボックスのデータ受取サービス「SmaFace!」では、専用アプリやユーザー登録も必要なく、手軽に写真データをダウンロードできます。

写真データを受け取るまでの流れは、まず「データを受け取る」または「データとプリントを受け取る」を選択して撮影に進みます。撮影後に受付証が発行され、専用サイトへのログインが完了すれば、あとは用途を選択してデータをダウンロードするだけです。

エントリーシートの電子申請などにも使いまわせますので、就活生にはとてもありがたいサービスといえるでしょう。

④期限内だと何度でもダウンロード可能

証明写真をデータとして使う予定はないけれど、念のためデータをダウンロードしておいて今後に備えておくとします。そして撮影から数カ月後、ついに電子申請などで使う日がきたのに、スマホにダウンロードしておいたはずの写真データが見当たらない、あるいはそのあいだに機種変更をしてうっかりデータを消してしまった。撮影から数ヶ月もたてばそういったケースも十分ありえます。

しかし、富士フイルムのデータ受取サービス「SmaFace!」は、撮影後6カ月以内であれば再度ダウンロードできるので安心です。追加料金もかかりません。また期限内であればデータを無料で何度でもダウンロードできるところもうれしいポイントです。

⑤サイズを指定できる

富士フイルムの証明写真ボックスのデータ受取サービス「SmaFace!」では、用途に合わせたサイズを指定してダウンロードすることが可能です。

選択可能サイズは数多くあり、履歴書用や一般証明書用はもちろんのこと、「宅地建物取引士資格試験申請用」「行政書士資格試験用」「不動産鑑定士試験用」といった資格試験用の特殊サイズや、アメリカ・インド・カンボジア・ブラジルそれぞれのビザ申請用サイズ、さらにはタスポカード申請用やマイナンバー申請用サイズまで、全部で12種類のサイズが選べます。

またこれ以外のサイズが必要なときでも、自分でサイズを指定してダウンロードできますので、実質どんな申請にも使える証明写真を手軽に手に入れることができます。

写真館で証明写真を撮る時との違い

昔、写真館の証明写真撮影で使用するのはフィルムのカメラでした。一方スピード写真はインスタントカメラで、写真館との品質の差は歴然たるものがあったものです。

しかしデジタルカメラの普及と発展が進んだ今、写真館もスピード写真もデジタルカメラを使用しているところが、ほとんどといってよいでしょう。いまやデジタルカメラでの撮影という共通点を持つ両者、その違いはどのようなものがあるのでしょうか。

リラックスして撮れる

写真館ではカメラマンが証明写真を撮影します。基本的には撮影用の椅子に腰掛けているだけでよいので楽ではありますが、レンズ越しにのぞかれていると思うと結構落ち着かないものです。そうしたプレッシャーを感じていると、証明写真向けの表情を作ろうとしてもどうしてもぎこちなさが消えない場合もあるでしょう。

一方、証明写真ボックスでは、ひとりっきりになることができます。ボックスの外に長蛇の列でもないかぎり、こころゆくまでブースに居座れるのが写真館との大きな違いといえるでしょう。心を落ち着け、リラックスしたタイミングを自分で選ぶことができます。

また写真館では撮り直しを決めるのは基本的にカメラマンですが、証明写真ボックスでは再撮影を自分で決めることができ、納得のいく表情が撮れるまでやり直せるのも大きなメリットといえるでしょう。

自分の姿が確認しづらい

写真館の証明写真撮影で、自分の姿を調整するのはカメラマンの指示によります。アゴを少し引かせたり、背筋を伸ばさせたり、襟のよれを直したり、よい証明写真を撮るためにあれこれ指示をしてくれますが、最適な自分の姿をカメラマンに委ねることに抵抗を感じる方もあるかもしれません。

その点で証明写真ボックスは、自分好みの写真が撮影できるというメリットがあるといえるでしょう。なぜなら、撮影ブース内にはよく映り込むガラスがありますので、納得がいくまで表情や姿勢、服装などを確認できるからです。

他人であるカメラマンの観点によるものではなく、自分自身でこれと思った証明写真を履歴書に使うほうが自信を持って就活に挑めるともいえます。

写り具合がいい

写真館にはないメリットをたくさん持っているのが、最新の証明写真ボックスです。リラックスした状態で自分が納得いくまで再撮影することは、写真館ではなかなか難しいといえます。

では証明写真ボックスのメリットを知ったところで、その中でもより優れた写真が撮れるブランドといえば、やはり富士フイルムが挙げられます。富士フイルムは、カメラ全般を扱う企業なので、撮影機材の品質には一定の信頼感もありでしょう。

撮影モードのクオリティが選べることも、富士フイルムの証明写真ボックスの特徴といえます。標準モードより上位のプレミアムモードでは、スタジオ品質のライティングや8種類から選べる背景色の変更などにより、写真館のものとなんら遜色のない仕上がりの写真を手に入れることができるでしょう。

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証明写真で気を付けるポイント

証明写真は、就活において第一印象を決める大事なものです。証明写真の映り方や服装、姿勢によっても印象が変わるため、気を抜かないようにしましょう。証明写真の映りが良くないと、書類審査の時点で落とされてしまう可能性があります。

証明写真のマナーについても把握しておく必要があるでしょう。履歴書の証明写真は、撮影から3ヵ月以内のものを使うことがマナーです。昔の証明写真は髪型や体形などが変わっていることがあります。そうした証明写真を使ってしまい、実際会ったときの印象と違うということが起こらないようにしましょう。

服装・メイク・髪型

履歴書の証明写真を撮る場合、服装はスーツを着るのが一般的です。私服を着て撮った証明写真を使うのはNGですので気をつけましょう。スーツの色は黒や紺色、シャツの色は白を選ぶのが無難といえます。

髪型も身だしなみとして評価されます。男性であれば、短髪で前髪が目にかからないような髪型が好ましいでしょう。寝ぐせがついているとだらしない印象になるため、しっかり整えて清潔感のある髪型にすることが大切です。女性で髪の長い方は束ねるようにして、サイドの髪が顔にかからないように気をつけましょう。

メイクはナチュラルメイクがよいとされています。アイシャドーや口紅の色が濃くなりすぎないように気を付ける必要があります。ただし、薄すぎるメイクだと証明写真を撮影した際に顔がぼやけてしまうため、写真写りを意識したメイクをすることが大切です。

表情・姿勢

証明写真を撮る際には、表情や姿勢にも気を付けるようにしましょう。少し口角を上げて笑顔を作るようにすると、明るい印象になります。歯を出して笑うのではなく、ほほえんでいるような表情になるようにしましょう。目元の印象も大事ですので、普段より少し目を開くように意識するとよいです。

証明写真は、背筋を伸ばし顎を引いた姿勢で撮影するようにしましょう。顎を引きすぎて上目遣いにならないように気を付けてください。顎が上がっていると、だらしない印象になってしまいます。

富士フイルムで証明写真を撮って有効活用しよう!

写真館で撮る証明写真のクオリティに迫る勢いをみせているのが、現在の証明写真ボックスでのスピード写真です。

その中でも富士フイルムの証明写真は突出した品質を誇っています。品質だけでなく、データのダウンロードなど利便性にも優れていることも特筆すべきことのひとつでしょう。またリラックスして自分自身の納得のいくまで再撮影をおこなえるという点も、証明写真ボックスの大きなメリットといえます。

かつては就職などの大事なシーンや長く使う証明書用の写真は、写真館にかぎるという時代がありました。しかしデジタルカメラの発展や企業努力が進んだ今、証明写真ボックスでも十分使える写真が撮れるようになりました。

富士フイルムの証明写真ボックスの優れた利点を有効に活かして、今後の就職活動を有利に進めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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