職種研究

トリマーの平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう

トリマーとは


トリマーとは犬や猫など、ペットの毛を整えるトリミングをする仕事です。ペットブームにより、日本でもペットを飼う家庭が増えてきたため、普段の手入れ、そして健康面のチェックなど、獣医師よりも近い存在として、トリマーの需要も高まってきています。

こちらではそんな、トリマーに関する求められるスキルや年収、気になるボーナス事情についてご紹介していきます。

トリマーの業務内容

トリマーの業務内容は、主にペットのシャンプーやカット・爪切りなど、ペットの美容に関する仕事です。ペットの種類や特徴に合わせて、さまざまなスタイルに仕上げることを要求されるため、トリマーには飼い主の要望に合わせるセンスと、高い技術力が必要です。

また、カットやグルーミングだけではなく、ペットの異常や変化などの専門的な知識も必要になります。そんな健康面でのサポートも大切な仕事のひとつです。
活躍の場として、トリミングを専門におこなうペットサロン以外にも、ペットショップや動物病院などがあります。

就活生に人気の業界とは?

職種だけではなく、自分自身に合った業界を知ることも大切です。そのためには、まず業界について知っておく必要があります。そこでおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。こちらでは、就活生に人気の21業界をピックアップしています。

21の業界ごとに主要企業の売上高や年収も公開しているため、この1冊でたくさんの情報を無料でダウンロードすることができます。就活は、時間との戦いでもあります。就活を効率よく進めるためにも、GETしておきましょう。

トリマーに求められる能力について

  • 動物好き
  • コミュニケーション能力
  • 洞察力

まずは動物が好きであることです。この仕事は動物が好きでないと成り立ちません。毎日動物と触れ合うことになりますし、預かるペットはそれぞれのお客様にとって大切な家族ですので、丁寧に扱う必要があります。

コミュニケーション能力も必要です。基本、動物を相手にする仕事にはなりますが、飼い主であるお客様の接客もおこなうため、円滑なコミュニケーションが必要になります。飼い主の理想のスタイルを実現するためのやりとり、そしてその要望に応えられる高い技術力でお客様を満足させないといけません。

トリマーには、洞察力も必要です。ペットがストレスなく気持ち良くトリミングをおこなえるように、様子を伺いながらそのペットに合ったお手入れをします。その中で、普段とは違う様子や異常などを見極め、必要ならば動物病院を勧めるなど、洞察力もトリマーになるために必要です。

トリマーの平均年収と他職種との比較

トリマーの平均年収について

エン転職によると、トリマーの年収はおよそ180~250万円です。トリマーは企業ではなく個人経験している店舗などで働いている人が多いため、指名料などの特別手当などがある店舗だと、およそ400万円前後の方もいます。

他の職種・平均との比較

  • 日本の平均年収:422万円
  • ペットショップ:300万円
  • ブリーダー:220万円

トリマーの平均年収は、他の職種と比べてみると、高いとはいえません。日本の平均年収は422万円といわれているため、特別手当がついている場合の平均よりも少し下回っているということになります。

トリマーのボーナス・昇給事情

ボーナスについて

トリマーのボーナスの有無についてですが、店舗によって差があるといえます。指名料などの特別手当がある店舗だと、出ない場合もあるでしょう。ボーナス事情は店舗によって異なります。

昇給について

トリマーの昇級については、勤務先によって事情が異なるでしょう。トリマーとしてのスキルの向上や成績等を認められれば昇級もあるかもしれませんが、昇級額などの詳細を断言はできません。

トリマーの年齢別平均年収推移シミュレーション

トリマーの年齢別の平均年収を5歳刻みで算出をしました。年齢別の月給と年収の推定値はどのようになっているでしょうか。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 187.3万円 12.9万円 33.1万円
25~29歳 244.0万円 16.7万円 43.1万円
30~34歳 281.1万円 19.3万円 49.7万円
35~39歳 308.1万円 21.1万円 54.4万円
40~44歳 332.1万円 22.8万円 58.7万円
45~49歳 351.0万円 24.1万円 62.0万円
50~54歳 365.7万円 25.1万円 64.6万円
55~59歳 360.4万円 24.7万円 63.7万円
60~64歳 270.2万円 18.5万円 47.7万円

年齢別の平均年収を5歳刻みで算出すると、30~34歳での平均年収は281.1万円、うちボーナスは49.7万円になると予測されます。40~44歳では平均年収が332.1万円、うちボーナスは58.7万円になると予測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

トリマーと日本の平均年収との年齢別比較シミュレーション

年齢 トリマーの平均年収 日本の平均年収
20~24歳 187.3万円 263.5万円
25~29歳 244.0万円 343.3万円
30~34歳 281.1万円 395.5万円
35~39歳 308.1万円 433.4万円
40~44歳 332.1万円 467.1万円
45~49歳 351.0万円 493.8万円
50~54歳 365.7万円 514.4万円
55~59歳 360.4万円 507.0万円
60~64歳 270.2万円 380.1万円

トリマーの平均年収は、日本の企業全体の平均年収と比較すると低いといえるでしょう。30~34歳の平均年収は281.1万円で、日本の平均と比較すると114.4万円ほど低くなると推測されます。40~44歳では332.1万円の予測です。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

トリマーの生涯賃金シミュレーション

トリマーの平均年収 日本の平均年収
生涯賃金 1.35億円 1.90億円

日本の平均的な生涯賃金とトリマーの生涯賃金を比較してみましょう。トリマーの平均年収は200万円であることがわかりました。一方、日本の平均年収は422万円です。20~65歳まで勤めたと仮定した場合、生涯で得られる賃金はどれくらいになるのでしょうか。その結果が、上記の表です。

秘書の生涯賃金は、1億3,500円と予想されます。日本の平均生涯賃金と比較すると5,500万円ほど低いと推測されます。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

まとめ

トリマー平均年収は180~250万円ほどになり、日本の平均年収と比べてもかなり少ないですが、勤務先によっては、特別手当などが支給される店舗もあるため、調べてみるのもおすすめです。スキルを磨けば独立も可能な職業で、働く幅も広がるため収入アップも期待できるかもしれません。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ