職種研究

ガソリンスタンドの平均年収・ボーナス事情|比較シミュレーションで比べてみよう

ガソリンスタンドのスタッフとは

車使用者が全国的に多い日本にとって、ガソリンスタンドは重要なものです。近年、セルフのガソリンスタンドが増えていますが、それでも、フルサービスのスタンドの需要はあります。では、フルサービスのスタンドで働くスタッフは、どのような職種なのでしょうか。

また、そのガソリンスタンドスタッフの平均年収や賞与などは、どのようになっているのでしょうか。詳しい情報を調べてみました。

ガソリンスタンドスタッフの業務内容

ガソリンスタンドのスタッフは正社員での入社ももちろん可能ですが、アルバイトから始めて経験を積むのもおすすめです。

ガソリンスタンドスタッフの主な業務内容は、自動車やバイクの燃料補給ですが、その前後にも役割があります。燃料補給前には車の誘導をおこない、補給中は窓ふきや車内のごみ捨て、補給後には車がスムーズに出られるように再度誘導をおこないます。燃料補給以外にも、洗車、空気圧の点検、オイル交換、車検代行などのメンテナンス関係が考えられます。

これらの業務内容から分かるように、ガソリンスタンドのスタッフは無資格で未経験から始めることもできます。しかし、内容によっては資格をもっていないとできない業務もあるので仕事の幅を持ちたい人は、必要な資格の取得を検討しましょう。

ガソリンスタンドのスタッフに求められる能力について

  • コミュニケーション能力
  • 向上心
  • 危機管理能力

ガソリンスタンドのスタッフに一番必要と言えるのが、コミュニケーション能力です。ガソリンスタンドは一部の限られた人が利用する場所ではなく、車やバイクを持つ多くの人が利用する場所です。人と接することが苦手、好きではないという人は務まりにくいのです。

2つ目にあげられるのが向上心です。業務内容でも説明しましたが、資格を取得することによって業務の幅を広げることができます。例えば危険物取扱の資格を取得することによって引火性液体であるガソリンの知識を持つことができますし、自動車整備士国家資格を取得することによって、車の点検をおこなうことができます。そのため「資格を取得していこう」という向上心が必要なのです。

最後に危機管理能力です。ガソリンを扱う場所で火がたったら大変です。大事故になりかねません。また車の誘導のから事故につながる可能性も十分になるので、危機管理能力をもつことが大切なのです。

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ガソリンスタンドスタッフの平均年収と他職種との比較

ガソリンスタンドスタッフの平均年収について

はたらいく調べによれば、ガソリンスタンドのスタッフの平均年収は274万円となっています。特にガソリンスタンドのスタッフの平均年収は、20代後半以降がそれ以前と比べて高くなる傾向があるようです。

他の職種・平均との比較

  • 日本の平均年収:422万円
  • 自動車整備士:420万円
  • コンビニ:281万円

ガソリンスタンドスタッフの平均年収は、日本の平均年収422万円と比較して、148万円低くなっています。また、車関係の類似職の自動車整備士で420万円、アルバイトから始めやすい職として類似にあげるコンビニ店員で281万円でした。

ガソリンスタンドスタッフのボーナス・昇給事情

ボーナスについて

ガソリンスタンづスタッフのボーナスの有無については、企業によって異なります。大手の企業では年に2回の賞与があるようです。ですが、企業によってないこともあるなど、ボーナス事情には差があります。

昇給について

ガソリンスタンドスタッフの昇給についても、企業によって事情が異なってきますが、取得資格によって異なることが大半です。資格を取得し、仕事の幅が増えることで昇給に繋がるところが多いようです。

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ガソリンスタンドスタッフの年齢別平均年収推移シミュレーション

ガソリンスタンドスタッフの年齢別の平均年収を5歳刻みで算出をしました。年齢別の月給と年収の推定値はどのようになっているでしょうか。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 171.1万円 11.7万円 30.2万円
25~29歳 222.9万円 15.3万円 39.4万円
30~34歳 256.8万円 17.6万円 45.4万円
35~39歳 281.4万円 19.3万円 49.7万円
40~44歳 303.3万円 20.8万円 53.6万円
45~49歳 320.6万円 22.0万円 56.6万円
50~54歳 334.0万円 22.9万円 59.0万円
55~59歳 329.2万円 22.6万円 58.2万円
60~64歳 246.8万円 16.9万円 43.6万円

年齢別の平均年収を5歳刻みで算出すると、30~34歳での平均年収は256.8万円、うちボーナスは45.4万円になると予測されます。40~44歳では平均年収が303.3万円、うちボーナスは53.6万円になると予測されます。年収と同様に、ボーナスや月給自体もそこまで高くない金額になっています。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ガソリンスタンドスタッフと日本の平均年収との年齢別比較シミュレーション

年齢 ガソリンスタンドの平均年収 日本の平均年収
20~24歳 171.1万円 263.5万円
25~29歳 222.9万円 343.3万円
30~34歳 256.8万円 395.5万円
35~39歳 281.4万円 433.4万円
40~44歳 303.3万円 467.1万円
45~49歳 320.6万円 493.8万円
50~54歳 334.0万円 514.4万円
55~59歳 329.2万円 507.0万円
60~64歳 246.8万円 380.1万円

ガソリンスタンドスタッフの平均年収は、日本の企業全体の平均年収と比較すると年齢を問わず低くなると予測されています。20代からはっきりと差が出ており、30~34歳の平均年収は256.8万円で、日本の平均と比較すると138.7万円ほど低くなると推測されます。40~44歳では303.3万円の予測です。

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ガソリンスタンドスタッフの生涯賃金シミュレーション

ガソリンスタンドの平均年収 日本の平均年収
生涯賃金 1.23億円 1.90億円

日本の平均的な生涯賃金とガソリンスタンドスタッフの生涯賃金を比較してみましょう。ガソリンスタンドスタッフの平均年収は274万円であることがわかりました。一方、日本の平均年収は422万円です。20~65歳まで勤めたと仮定した場合、生涯で得られる賃金はどれくらいになるのでしょうか。その結果が、上記の表です。

ガソリンスタンドスタッフと日本の平均的な生涯賃金をシュミレーションした場合、ガソリンスタンドスタッフの生涯賃金の方が大幅に低くなると予測されています。金額にして、6,700億円ほど、日本の平均より低くなると推測できます。

まとめ

ガソリンスタンドのスタッフは燃料補給が業務中心と思われがちですが、車検代行やオイル交換など車の整備に関して実に多くの業務内容があります。セルフが増え人員の削減が多くなっているガソリンスタンドですが、フルサービスを求める利用者の需要はまだまだあります。

ガソリンスタンドで車に携わりたく働くのであれば、資格を取得する必要があります。自動車整備士の国家資格を取得すると車検代行などの業務もできるようになりますし、企業でも重宝されるので、ぜひ取得を検討しキャリアアップしていってください。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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