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【理系職種の年収ランキング】出身学部別や職業別に紹介

多くの理系職種が年収ランキング上位にランクイン

多くの理系職種が年収ランキング上位にランクインしており、理系の学生は高年収を獲得できるチャンスが広がっています。就職する上では仕事に対してのやりがいがあることも大切ですが、給料がしっかりもらえることも大切なことです。せっかく就職するのであれば、給料の高い企業に就職したいと考える人は多いですし、年収が高いことで、仕事にやりがいを感じる場合もあります。

理系職種が年収ランキングで上位にランクインしている理由としては、理系ならではの専門的な知識が仕事で活かせること考えられます。他の人にはできない仕事、専門的な仕事であれば、仕事のハードルも高く、年収も高くなりやすいです。理系の職種としてどんな仕事が年収が高いのかを知り、選択肢の一つとして考えてみましょう。

【出身学部別】20代平均年収ランキングTOP3

どの職種が平均年収が高いのかを知る前に、まずはDODA調べによる出身学部別の20代の平均年収ランキングを知っておきましょう。出身学部によって就職できる職種が限定される場合もありますし、どの学部の出身者が高年収を得やすいのかを知っておくことが大切です。

初任給ではどの学部の出身者であっても大きく差が出ることはありませんが、年数を重ねれば次第に年収にも差が出てきます。20代のうちでも差が出る場合は多いので、出身学部別でどれだけの開きがあるのかを知っておきましょう。

【第1位】医学部・歯学部・薬学部

出身学部別の20代平均年収ランキング第1位は医学部・歯学部・薬学部です。20代時点での平均年収は406万円であり、初任給の時点でも差が出やすい学部だと言えます。医学部は研修医時代はそれほど給料は高くありませんが、研修医の期間を終えれば給料は高くなりますし、その後の伸び率も高いです。歯学部も同様で、歯科医師として働くことができれば、早い段階から高年収を期待することもできますし、将来的な伸び率も高いです。

薬学部も薬剤師など資格が必要な仕事をしていれば、資格手当などで他の人よりも高年収の可能性は高くなります。また企業に勤める場合も、研究職として専門的な知識を活かせば他の人にはできない仕事ができますので、給料水準は高い傾向にあります。

【第2位】情報系学部

出身学部別の20代平均年収ランキング第2位は情報系学部です。情報系学部も理系の学部の一つであり、平均年収は396万円です。一口に情報系といってもさまざまな学部がありますが、主な就職先としてはIT関係の仕事が挙げられます。IT業界は給料が高い企業も多く、早い段階で高水準な年収を獲得できる場合も多いです。IT業界は成長著しい業界ですし、今後もさらに成長すれば給料水準も上昇することが期待できる業界です。

将来性の高い業界でもありますので、情報系の学部の将来性も同時に高くなっていると言えます。いまやIT業界に限らず、すべての業界でネットワーク環境を使って仕事をするのが当たり前になってしますし、需要の高さから見ても将来性は高いです。

【第3位】経済学部・経営学部・商学部

出身学部別の20代平均年収ランキング第3位は経済学部・経営学部・商学部です。これらの学部は文系の学部であり、平均年収は389万円です。文系の場合は学部による専門性を活かした仕事をする場合が少なく、どの学部であっても就職先はそれほど大きくは変わりません。経済や経営、商学部で多い就職先としては銀行などの金融業界や商社などの業界が考えられます。

金融業界は給料水準が高い傾向にありますし、銀行の総合職などであれば、早いうちから高年収を期待することもできるでしょう。商社もハードワークであること、高年収であることでも有名な業界であり、固定給以外の手当てが多い業界でもありますので、年収は高いです。また文系の場合は営業職に就職することも多く、インセンティブ制度などがあれば高年収であることも多いです。

理系職種の平均年収ランキング TOP3

出身学部別の年収ランキングを見れば、上位2つは理系であり、理系は高年収につながりやすい学部だと言えます。理系が就職できる職種は専門職であることが多く、それが高年収につながる要因でもありますが、すべてが専門職であるとは限りません。

専門職以外でも高い年収が獲得できる職種はありますし、選択肢は幅広くあります。理系職種の平均年収ランキングを参考にして、理系の学生が目指せる高年収な仕事は何かを知って、就活の選択肢として役立てていきましょう。

業界をはじめから絞ると、就活の途中で「こんな業界おあったのか」と後悔しかねません。そのため、はじめは広く業界を知ることをおすすめします。

【第1位】MR(医薬情報担当者)

理系職種の平均年収ランキング第1位は、MR(医薬情報担当者)です。MRの勤務先は製薬メーカー・CSOなどであり、平均年収は約500万円(20代)、約700万円(30代)、約950万円(40代)です。MRは新薬の販売、流通をおこなう仕事であり、医薬品に関する営業職だと言えます。営業職の一つですので、理系の学生だけが応募できるわけではなく、文系であってもMRを目指すことは可能です。

しかし営業職でありながら、医薬品に対しての高い知識が必要になりますので、専門知識を多く持つ理系の学生が有利になることは多いです。MRは20代での平均年収も高いですが、その後の伸び率も高く、年数を重ねていけばかなりの高年収を獲得することができます。

【第2位】アナリスト

理系職種の平均年収ランキング第2位は、アナリストです。アナリストの勤務先は銀行・証券・保険会社などであり、金融業界の専門職として活躍します。平均年収は約500万円(20代)、約700万円(30代)、約850万円(40代)であり、もともとの水準、伸び率ともに高いです。またアナリストの中にもさまざまな種類があり、証券アナリストと呼ばれる資格もあります。

証券アナリスト資格所有者の平均年収は約800万円であり、資格を持っていれば早い時点で高年収を期待することもできるでしょう。金融の専門職として働きますので、金融に関する専門的な知識が必要ですし、高いスキルが要求される仕事です。また責任感が必要な仕事でもあり、ハードワークであることも多いです。

【第3位】臨床開発モニター(CRA)

理系職種の平均年収ランキング第3位は、臨床開発モニター(CRA)です。臨床開発モニターの勤務先は製薬メーカー・CROなどであり、勤務先としてはMRと同じですが、仕事内容が異なっています。平均年収は約400万円(20代)、約550万円(30代)、約750万円(40代)であり、ランキング3位ながらも他の業界と比べれば高水準だと言えます。

臨床開発モニターは、新たな薬を開発・発売するための、治験と呼ばれる臨床開発試験をおこなう仕事です。専門的な知識やスキルが必要ですし、文系ではできない仕事だと言えます。基本的には勤めている製薬メーカーで治験をおこないますが、それ以外にも全国のさまざまな病院で治験がおこなわれることも多く、出張が多い仕事でもあります。

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年収の高い理系企業に就職するには

年収の高い理系企業に就職するには

理系出身者が活躍できる仕事は高年収な場合も多く、文系よりも高年収が目指しやすい環境にあります。しかし理系であれば必ずしも高年収になるとは限らず、就職する企業や職種によって年収の水準は違ってきます。

理系だからと自動的に高年収になるわけではありませんので、高年収を目指すのであれば、給料水準が高い企業を目指さなければなりません。年収の高い理系企業に就職するには何をすればいいのか、どんなことを考えればいいのかを知っておきましょう。

学ぶ分野は早めに決めておく

年収の高い理系企業に就職するためには、学ぶ分野は早めに決めておくことが大切です。理系の場合は専門分野に特化して勉強をしますので、学部選択の時点から将来を見据えて考えなければなりません。途中で学部を変更することはできませんし、将来何を目指すかを学部選択の時点で決めておくことが大切です。

必ずしも選択した学部で身に付けた知識を活かして就職しなければならないわけではありませんが、専門的な能力を活かさなければ高年収にならないことも多いです。せっかく専門的な勉強をしたのであれば、その経験が活かせる企業に就職しなければ勿体ないですし、高年収にもつながりません。学ぶ分野を決めるときには、将来どんな企業に就職したいかを考え、そこから逆算して考えましょう。

学歴は大卒以上

学歴が大卒以上であることも、年収の高い理系企業に就職するには必須の条件です。理系の企業の場合は募集しているのは研究職、専門職であり、それは大学でしっかりと専門分野を学んだ人しか応募することができません。同じ大卒であっても文系の学生は応募できない職種もたくさんありますし、しっかりと大学で勉強し、専門性を身に付けておくことが大切です。

また学歴は大卒以上であることが大切であり、院卒であっても問題はありません。むしろ院卒であってより専門的な知識やスキルを身に付けていると、選考でも有利に働くことが多いです。院卒の場合は大卒よりもそもそもの給料水準も高くなりますし、より高年収を目指すのであれば、院に進むことも考えておきましょう。

企業研究はしっかりおこなう

年収の高い理系企業に就職するには、企業研究をしっかり行うことも大切です。企業研究は就活をスムーズに進めるためには欠かすことができないものですが、年収の高い企業に就職する場合は特に重要になります。年収が高いことは魅力的なことですし、求人で高い給料であることが分かれば飛びつきたくもなりますが、すぐに飛びつくのはNGです。

年収が高いということは、それだけ要求されることが多いことでもあります。他の企業よりも専門的な知識やスキルが求められる場合もあれば、過酷な労働を強いられる可能性もあるでしょう。また労働環境が良くなかったり、人間関係が良くない場合もありますので、しっかりと企業研究をおこない、続けていけるかを判断することが大切です。

自己分析ツールを活用して、あなたの適職を発見しよう

理系には、高い年収を得られる様々なキャリアの選択肢があります。しかし、仕事選びにおいて、年収よりも大事なのが、その仕事が「あなたに向いているかどうか」です。

自分に向いている仕事を見極めるのには、無料の自己分析ツール「My analytics」が便利です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職をサクッと診断できます。

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自分の専門知識や技術を活かせる職種を見極めよう

理系出身者は平均年収ランキングでも上位にいることが多いですし、理系職種は他の業界と比べても年収が高水準であることも多いです。理系は高年収の仕事に就きやすくもありますが、単に年収の水準だけで決めるのではなく、自分の専門知識や技術を活かせる職種を見極ることが大切です。年収が高いだけの仕事では続けることが難しかったり、仕事をしていても充実感が得られない場合もあります。

せっかく大学で専門知識や技術を身に付けたのであれば、それらを使わないのは勿体ないですし、それらを活かすことでさらに高年収が目指せる可能性もあります。高年収の企業を探すことも大切ですが、それが自分に合っているかを見極めることも大切ですので、しっかりと見極め、自分に合った企業を目指しましょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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