内定について

内定ブルーで不安になるのはなぜ?不安になる原因5つと解消法3選

環境の変化は期待だけでなく不安な感情も同時に訪れる

就活をおこなう学生なら、内定ブルーと言う言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。また実際に、先輩が内定ブルーになっているのを見たという人もいるでしょう。しかし、具体的にどんな心境になるのかイマイチ理解してない人もいるかもしれません。「ブルー」の言葉にはマイナスなイメージしかありません。しかし、内定ブルーはマイナスなことで起こるだけでなく、期待や喜びという、プラスな感情から生まれる場合もあるのです。

面接でアピールしたものの期待に添えられるのか不安、たくさんの社会人と上手く付き合えるのか不安など、期待や喜びがあるからこそ、その先を考えてしまい不安になることがあります。このことから、新しい環境に変わるというのは、期待や喜びだけでなく不安や恐れる感情も同時に訪れてくるのです。

働きたくないと感じたら内定ブルーの可能性あり

内定を手にしたときは喜びを噛みしめ、夢と希望に満ちあふれていたことでしょう。しかし入社に向けて過ごす中で漠然と不安が高まっていくことがあります。いわゆる内定ブルーといわれるものです。

内定は勝ち取ることが出来たものの、本当にそこで働くことが自分にとって幸せなのか、他にもっとふさわしい企業があるのではないか、一度考え始めると次々と不安が押し寄せてきます。内定ブルーになることは何も特別なことではなく、誰にでも起こりうることです。他人事とは思わずに原因と対処法を知っておくようにしましょう。

内定ブルーになる就活生は意外と多い

「せっかく内定をもらえたのになぜこんなことで自分は悩んでいるのだろう」「社会に出ることが怖くて内定ブルーになっているなんて情けなくて誰にも言えない」。いざ自分が内定ブルーに陥ると、このような自己嫌悪に陥ることが多々あります。

しかし内定をもらったあとにそれを辞退し、もう一度就活をやり直す就活生は思いのほか多いのが現状です。大前提として内定ブルーになることは決して特殊なことではないのです。

忙しい就活を終え時間に余裕ができると起こりやすい

内定ブルーになるのは、期待や喜び、不安要素が原因で起こるというわけでもありません。その他の理由として、「時間に余裕ができた」という原因があります。就活は簡単なものではありません。自己分析や、たくさんの企業分析という小さい事からコツコツと積み重ね、最終面接を向かえ、勝ち取った「証」が内定です。内定をもらうまで、寝る暇を惜しんだり、遊びを控えたりと色々な我慢をします。もう頭は就活でいっぱいで何も考えれなかったという学生が多いでしょう。

内定をもらい、多忙な就活を終えると、もう就活の事を考えなくていいので、考える時間というものが出てきます。人間誰でも、多忙な時間がなくなり、ぽっかり時間が出来てしまうと、今まで考えていなかったことを考えるようになります。それは、楽しい事だけでなく不安な事も考えるようになります。このことから、多忙な就活を終え、時間ができたから内定ブルーが起こってしまうということもあるのです。

就活の軸を見直してみるのがおすすめ

就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえるでしょう。しかし、就活の軸を定めることは難しいです。そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、内定ブルーかも?と感じている就活生も気軽に確認しましょう。

内定ブルーで不安になる原因5つ

内定ブルーで不安になる原因について、詳しくご紹介していきます。原因が分からずに悩み続けている人は、ぜひ参考にしてみてください。

原因①自分自身が納得できてない

第一志望に内定をもらえなかったり、想像していた就職活動を送れなかったりと就職活動に満足いく結果を出せなかった人に多いのが、この「自分自身が納得できない」パターンです。

本来ならば嬉しいはずの内定が、自分が納得できていないがために素直に喜べないのです。就職活動は自分で意思決定しなければいけないので、自分自身が納得できていなければ悩みがつきまといますよね。

原因②自分の周りが納得できない

こちらはスタンスの問題だと思います。「自分の人生なんだから、自分で意思決定して、自分で進む道を選びたい」「自分の人生は周りのみんながいたから充実してるんだ。みんなの意見も大切だ」どちらが正解かとかは決してありません。

「将来どのように生きたいか」がこの意思決定に現れるのではないでしょうか。内定ブルーに陥った理由が分からない時は、自分だけではなく周囲にも目を向けてみるといいでしょう。

原因③環境が変わることへの怖さ

環境が変わることに対し、楽しむ人と恐れる人がいます。中学生から高校生になるとき、高校生から大学生になるとき、あなたはどのような気持ちになりましたか?大学生から社会人になることは進学とは明確に違います。

社会人になると、その企業の一員としての立場や責任を意識しなければなりません。日本人の95%は現状維持派といわれているため、決しておかしいことでありません。しかし、日本も変わっていかなければ生き抜けなくなっているのも事実です。

原因④就職先を決定する覚悟ができていない

内定ブルーになってしまう原因として、就職先を決める覚悟ができていないということがあげられます。「本当にこの企業でよかったんだろうか」「他にもっといい会社があったんじゃないか」と思っている場合、内定ブルーに陥りやすいといえます。他の企業のことが気になっていた場合、内定が決定するとその選択肢は無くなってしまいます。

また、現在はSNSやネットから企業のネガティブな情報を知ることが多いです。就職先に関して良くない話や噂を目にすると、就職すると決めた覚悟が揺らいでしまうことがあるでしょう。

就職先については、入社してみないと分からないことも多いです。実際に働いてみると、思っていたより自分に合った働きやすい企業だったということもありえるでしょう。

原因⑤社会人として働く自信がない

社会人として働いていくことに対して自信がないという就活生も、内定ブルーに陥ることがあります。大学生と社会人では環境の変化も大きく、自分がその企業の社員としてうまく働くことができるのか不安に思ってしまう人が多いようです。また、他の社員とよい人間関係を構築できるか、企業が求めているスキルを自分がちゃんと持ち合わせているか、というところも気になるものです。

将来について悲観的になり過ぎると、内定ブルーになり悪い想像をしてしまいがちです。また、就活が順調に進んですんなり内定を得られた場合や、自分と同期の能力に差を感じた際に自分のスキルのなさや社会人としての未熟な部分について本当にやっていけるのか不安になってしまうようです。

向上心や成長意欲の内定ブルーはよい兆候

これまで述べてきたように内定ブルーと聞くと、「働きたくない」というマイナスなイメージを持つ人が多いことでしょう。しかしすべての内定ブルーが仕事に対して消極的な姿勢から生じるわけではありません。向上心や成長意欲から内定ブルーに陥ることもあるのです。

ここでは、仕事に対してポジティブな要因により内定ブルーに陥った場合について解説していきます。学生から社会人への変化は非常に大きなものであり、それゆえ内定ブルーは誰でも陥る可能性があるものです。しっかりと内定ブルーについての知識を蓄え、冷静に対応できるようにしておきましょう。

本当にやりたいことが見つかった

本当にやりたいことが見つかったことにより、内定ブルーに陥ることもあり得ます。就職活動において、「自分が本当にやりたいことはこれなのかな」と、疑問を感じながら進めている人も多くいることでしょう。そのような中で、内定を得た後に本当にやりたいことが見つかるケースがあります。

「せっかく内定を得ることが出来たけれど、このままここに就職したら、本当にやりたいことが出来ないかも」と悩み、内定ブルーに陥ってしまうのです。そのようなときは、内定辞退することも選択肢のひとつとなるでしょう。しかし、内定先もあなたにとって魅力のある企業であるはずです。内定先でやりたいことを実現することが本当に出来ないのかよく確認し、その上で内定を辞退するかを判断しましょう。

諦めていた企業に挑戦したくなった

諦めていた企業に挑戦したくなったことにより、内定ブルーに陥ることもあります。就職活動をして、必ずしも行きたい企業から内定をもらえるとは限りません。第一志望としていた企業からは内定をもらえず、他の企業からの内定を受けて入社を決めることもあるでしょう。そのような際、「やっぱりあの企業に再度挑戦したい」と考えるようになる学生もいます。

そのようなときに「今もらっている内定をどうしよう」と内定ブルーに陥るのです。このようなときは、内定を受けている企業を辞退してまで、その企業に挑戦する価値があるのかじっくり考えてみましょう。冷静に仕事内容を比較してみると、今内定を受けている企業の方が自身にマッチしている可能性もあるのです。

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内定ブルーを解消する方法3選

「本当にこれでよかったのだろうか」と考えると、すべてのことに対する選択が正しかったかどうか悩み始める人も多いでしょう。書類選考や面接などを通過して第一志望の内定をもらったのに、内定ブルーになってしまったらどうすればいいのでしょうか。

少しでも早く内定ブルーを脱却したいですよね。ここからは、「内定ブルー」の負の連鎖を止めて、活き活きと過ごすための解消法をご紹介します。

内定ブルー解消法①悩んで立ち止まる前に行動

全力で考え行動し、やりきったら納得できるタイプの人なら、今からでも遅くはありません。最後の最後、3月31日まで悩み行動し続けましょう。最も良い方法は、実際に働いてみることです。企業は基本的にたくさんの学生に気に入ってもらえるように、企業の良いところ、面白そうな仕事を紹介します。

OB訪問や社員交流等で出会う方もたいてい企業のエースが出てきます。実際に働いてみると、すさまじくギャップがある企業もあるものです。そもそも仕事の9割程度はつまらないものであり、一方でどんな仕事でも楽しいと考える方法もあります。やり続けないとわからないですよね。1時間考えてわからないことは1年考えてもわからないと思って、実際に経験してから納得すればいいのではないでしょうか。

内定ブルー解消法②周囲に頼らずに自分で意思決定する

過去を振り返った時に、親や教師、友達が「こうした方がいいよ」とアドバイスを受け、そちらの道を選択し、一度でもその選択を後悔しているのであれば、この機会に自分で意思決定する方に変わるのをおすすめします。

他人は自分以上に自分のことを知らないし、自分のことを考えていないにも関わらずアドバイスや「絶対こっちの方がいいよ。みんなそっちの方がいいっていってるし」という魔法の言葉をささやく人がいます。

一方で自分より自分のことを理解してくれ、自分より自分のことを考えてくれているにも関わらず何も言わずただただ見守ってくれる人も中にはいます。心当たりがあるのではないでしょうか。「自分で行動する」これは、どんなときでも役に立つので、今から自分を変えてみるのもいいでしょう。

内定ブルー解消法③柔軟な人間になるために新しいことへ挑戦

日本人の95%は現状維持派ですが、5%の変化を楽しみ適応できる人材になってみてはどうでしょうか。理由は簡単で今後、日本も世界もますます急激に変化し、よりその変化の速度を上げているからです。

数年前、facebookは実名だから日本では流行らないと言われていました。しかし、たった1年で日本最大のSNSサイトになったのです。そうこうしているうちに、LINEが日本で最も使われているコミュニケーションツールに輝きました。

レッドブルからモンスターを飲み始めた人は多いと思います。ガラケーを持っている人の方が珍しくなりました。大学生でもクラウドサービスを日常的に使いますよね?小さな変化が比べてみるとたくさんあります。大きな変化は小さな変化の積み重ねです。

これから先、日本も変化の波がさらに押し寄せてきます。その変化の波に乗るためにも様々な事柄に柔軟に対処できる人になっておく必要があります。いざその波が来た時に、出遅れないためにも今から変わる挑戦をしているのはいかがでしょうか。

内定ブルーの原因には納得できていないことや環境変化に対する恐れがある

内定ブルーになる原因は、4つあることがわかりました。「自分自身が納得できてない」「自分の周りが納得できない」「環境が変わることへの怖さ」「就職先を決定する覚悟ができていない」「社会人として働く自信がない」です。内定ブルーに陥る就活生は珍しくなく、あなた1人だけではありません。

内定ブルーをなくすには、「悩んで立ち止まる前に行動」「周囲に頼らずに自分で意思決定する」「柔軟な人間になるために新しいことへ挑戦」という解消法を試してみてください。他にも、内定辞退を想像してみることや、内定者懇親会に出席して同期に相談してみるという方法もあるのです。解消法はたくさんあるので、内定ブルーに陥ったらとにかく行動してみましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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