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【就職しない人の選択肢3つ】メリットとデメリットも徹底解説

就職しない選択もある

就職活動が面倒だなぁと思う人も多いでしょう。長い間就職活動をしていて、上手く行かずに心が折れてしまうという人が、そういう考え方におちいることが多いようです。真剣に「就職活動をして、会社に就職する必要があるのか?」と就職活動中に考えることもあるかもしれません。ですが実際に就職をしない場合、どういったメリット・デメリットがあるかを理解していなければ、就職しない道を選ぶのはなかなか難しいことです。

また就職しない場合の他の生き方を考えておく必要性もあります。それらを踏まえると、人によっては就職した方がいい場合もあるので、自分がどちらの生き方が向いているかも考えておきたいところです。今回は「やっぱり就職なんてしたくない!」と思っている人向けに、就職しない場合はどういった生き方があるのかについて調べました。

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就職しない選択で考えられる生き方3つ

多くの人が就活をして、企業への就職を目指す中で、就職せずに将来を決定するのは非常に勇気のいることです。自分だけが他の人とは別のことをやっていると不安を感じてしまうことも多いですし、就職しないことで安定とは遠い生活を送ることになる可能性もあります。

しかし就職しない生き方もさまざまであり、選択肢は意外にもたくさんあります。就職しない生き方として考えられるものはたくさんありますので、もし就職しないのであれば、自分に合った生き方を探すことが大切です。

アルバイト

就職しない選択で考えられる生き方としては、アルバイトで働くことが挙げられます。就職をしなかった場合は卒業後、アルバイトとして働くのが一番多い選択であり、アルバイトをしながら将来を模索している人も多いです。

アルバイトをしながら夢を追っている人もいますし、当面の生活費を稼ぐためにとりあえず働いている人もいます。アルバイトで働いている人も、いつまでもそのままではいられないと考えている場合も多く、最終的には就職する人も多いです。

働きながら将来設計を練っている人は多く、やりたいことを探すために資金を貯めている人もいます。就職しなくてもお金は必要になりますし、必要分の資金を稼ぐためにもまずはアルバイトを始める人は多いです。

フリーランス

フリーランスも就職しない生き方の一つであり、何かスキルを持っている場合は、独立してフリーランスとしてやっていくことは可能です。ネットやSNSの発達によって、個人でも世界中に情報を発信することができますし、ネットを通じて仕事を獲得することもできます。

フリーランスと一口に言ってもさまざまな働き方があり、写真やデザイン、エンジニア、ライターなど自分の得意分野で働くことができます。フリーランスはいわば個人事業主ですので、仕事をすればするほどにお金を稼ぐことができ、反対に言えば仕事がなければお金を得ることはできません。

スキルがなければ難しい生き方ではありますが、仕事がもらえるだけのスキルが備わっていれば、卒業後にフリーランスとして働くことも充分に可能です。

起業

就職しない生き方としては起業も考えられ、大学在学中から、インターンシップなどで起業に向けて動いていた場合は可能です。起業をする上で大切なのは市場が求めるものを読み取る分析力や、商品やサービスのセンスなどが挙げられますが、最も重要なのは決断力です。

どれだけ素晴らしいアイデア、企画があっても実現できなければ仕事として成立しませんし、利益を生み出すこともできません。まずはやってみること、何かを生み出してみることが大切であり、行動することが起業への第一歩です。

起業することにはさまざまな魅力がありますが、決して簡単な道ではないことを覚えておきましょう。起業後順調に利益を挙げられていても、それがいつまで続くか分かりませんので、常に新しいことを考え続けなければなりません。

就職しないメリット

実際に就職しない生き方を選択した場合、普通に就職した場合と比較してどういったメリットがあるのでしょうか。就職よりも、大きなメリットがあれば就職しないを選択する人がいる可能性もあります。ここでは就職しないことを選んだ場合、一体どのようなメリットがあるのかについてご紹介します。

①時間に自由でいられる

就職をするとどうしても仕事の都合で時間を縛られてしまいます。場合によっては、休日であっても仕事をしなくてはいけないことも多くあります。そういう仕事に縛られてしまうことを嫌って、就職しない生き方を選択する人もいるでしょう。

実際フリーランスの場合、顧客の求める締切にさえ間に合えば、仕事をする時間は自由に設定することができます。一般的な企業での仕事のように、朝から仕事をしなくても問題はないのです。例えば、通常の就職をした場合はなかなか病院などに、落ち着いて通える時間を作るのが難しくなります。届け出などが必要になる場合もあるかもしれません。それに対して、就職しない生き方の場合は気兼ねなく時間を設けられるのは嬉しいところです。

就活しないため大学生活を満喫できる

就職しないと決めたのであれば、就職活動も必要ありません。そうなると、大学生活も就職する人に比べると満喫できるのです。大学生の就活は、現在では4年の6月に一斉スタートしますが、それまでにOB訪問や企業研究など、就活に多くの時間を費やさなくてはいけません。なかには、2年生からインターンシップやOB訪問をしている人もいます。

そういった人と比べると、就活しないと決めた人は大学生活を十分に満喫できるでしょう。

②人間関係で悩むことがない

就職をすると、面倒な人間関係などで悩むことになることも増えてきます。ひとつの会社で働いている場合、人間同士のトラブルを回避するのはとても大変です。場合によっては、それによって退職をするような大きなトラブルに巻き込まれてしまうということも避けられません。

これが就職をしない道を選んだ場合、人間関係で悩むことはかなり減ってきます。フリーランスや起業する場合でも人との関わりはなくなる訳ではありませんが、誰彼構わず付き合わなくてはいけないということはなくなります。自分が付き合いやすい人物に限定して交流することもできるので、やはり気持ち的に楽になることでしょう。

とはいえ、起業する場合やフリーランスの場合は、自分から積極的に人間関係を作っていかなければ仕事を継続しておこなうことが難しいこともあります。

③起業して社長になれば会社員では経験できない貴重な体験ができる

これは起業した場合のメリットになりますが、自分で一から起業した場合は、必然的にその会社の社長になります。そうなった場合、普通の会社員では経験できないようないろんな体験ができるようになります。もちろんいいことばかりではないですが、その分人生の中でとても良い経験が得られることは確かです。

また若さからの、行動力もあります。その行動力をもっていろいろと起業のための行動をすることで、いろんな経験や学びが得られるという部分もあります。若いうちでの起業は、思ったよりは悪いことではないかもしれません。ひとつの選択肢として考えておくのはいいことでしょう。

就職しない場合に考えられるデメリット

就職しない場合に得られるメリットをいくつか挙げましたが、当然ながら就職しないという選択肢は、メリットだけではなくデメリットもあります。

どうしても就職したくないという場合は、デメリットを理解した上で今後就職するかしないかについて考えるようにしましょう。実際に就職しない場合どういったデメリットがあるのかについて、特に今後重要になるあろう、大学卒業後の生活に影響があるデメリットを中心に紹介します。

①収入が不安定

一番のデメリットと言えるのは、収入が不安定さです。フリーランスの場合は特に、依頼がなければ収入が得られないものです。その分常に同じ収入を得られるようになるためには、たくさんの仕事をこなすなり決まったクライアントと長期契約できなければいけません。

ある程度決まった収入が決まった仕事量で得られる就職に比べれば、自分の働き次第で大きく変化してしまうということです。起業も上手くいかなければ、収入を安定させるのは難しいでしょう。

特に立ち上げてすぐの間は、まとまった収入は簡単には得られません。その間の収入を確保する手段や、生活の手段が見つけられないのであれば、就職した方がいい場合も多くあるでしょう。

②就職することになった際空白期間を問われる

新卒ですぐに就職しなかった場合、再び就職活動をおこなった際には、採用担当からすればそれまでの間は空白の時間と同じように思われます。その間、充実した期間を過ごせていた、とアピールできるのであれば問題はありませんが、そうにないのであれば就職活動が少し難しくなるかもしれません。

そういう意味では、就職活動を今するのと後々するのとで、大きな違いが出てきます。新卒の時点で就職活動をする場合、大学での活動やアルバイトのアピールが可能になるおです。これらのデメリットを考えれば、空白期間にアピールの内容も検討したうえで、就職するか否かを考えるといいでしょう。

③社会的信用が得られない

自由に仕事をすることができるのが就職しない場合のメリットですが、その分デメリットとして社会的な信用が得られないというのもあります。

具体的に言えば、家を買うためのローンが組めなかったり、金融機関からお金をかりるのが難しくなったりします。特に後者については、起業してすぐではなかなか厳しい部分が多くあります。起業するというのはそれだけ資金が必要なので、何かしらの後ろ盾がないと辛い部分があるでしょう。フリーランスで働く場合は、それこそローンが組めないと住まいの点で不安が出てくることもあるかもしれません。

とはいえこれらはある程度仕事を積極的におこなって、複数の仕事相手に対してある程度信用を得られるようになれれば、解決する場合もあります。

就職した方がいい理由

卒業後の選択肢は就職することだけではなく、就職しない生き方もさまざまあります。就職せずに自分の力で生きていくことは大変なことですが、自由な時間を捻出しやすい、自分のやりたいことができるなど、魅力的に映ることも多いです。

就職しない自由な生き方に魅力を感じる人も多いですが、就職することがデメリットになるわけではありません。就職することにはさまざまなメリットがありますので、就職した方がいい理由を知って、自分の将来についてもう一度よく考えてみましょう。

社会人としての様々な常識やルールが身に付く

就職した方がいい理由として、社会人としてのさまざまな常識やルールが身に付くことが挙げられます。就職して企業の一員として働くことで、社会人がどんなものか、肌で感じることができ、それを知っておくことで役立つことは多いです。

社会人としての常識やルールなどは、どの業界や企業で就職した場合にも必要になりますし、就職しない場合でも必要なものです。就職しないからといって、社会から完全に隔離された生き方をするわけではなく、企業に属していないだけで社会の中で生活、仕事をしていることは変わりません。

フリーランスとして働いたり、起業する場合でも社会人としての常識などは必要になる場合も多いです。社会人としての経験によって成長できることも多く、人間的な魅力を高めることもできます。

就職しないと決める前にもう一度就活と向き合おう

就活は大変なものですし、就職後にも大変な未来が待ち受けていることは多いです。仕事とはそもそも大変なものですし、楽な仕事、簡単に稼げる仕事はありません。就活そのものの大変さや就職後の過酷さをイメージして、就職しない生き方を考える人も多いですが、簡単に就活をやめてしまうのはNGです。

就職せずに自身の力で仕事をし、お金を稼ぐことはできますが、それは就職する以上に大変な場合も多いです。また就職しない場合でも社会人としての基礎的なスキルは必要であり、一度就職してそれらを身に付けてから、就職しない生き方を考えるのでも遅くはありません。

新卒で就職しておくのは大切なことですので、就活が嫌になっても簡単に投げ出さず、就活とじっくり向き合って将来を決めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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