身だしなみ

就活でのパンツスーツの印象とは|女子就活生の着こなしのコツを紹介

パンツスーツで就活をする人は増えている

女性が就活で着用できるスーツは、パンツスーツかスカートの2種類があります。基本的にはどちらを着用しても問題ありませんが、スーツの種類によってさまざまな違いがあるので、それらを把握しておくことが大切です。一昔前までは、女性のスーツと言えばスカートスタイルが一般的でしたが、現在ではパンツスーツを着用する人も増えています。

しかし、昔からの根強いイメージは残っており、女性=スカートと考える人も少なくありません。そのため、パンツスーツだと不利になると言われることもあり、スカートに変えたほうがいいのかと悩んでしまう人も多いです。パンツスーツで就活をする際のポイントなどを知って、身だしなみから就活の攻略を考えましょう。

パンツスーツとスカートの印象の違い

女性はパンツスーツでもスカートでも就活ができますが、それぞれ与える印象は違っています。どちらのスタイルで就活に取り組むかによって、与える印象や評価のされ方なども少しずつ違ってくるので注意しなければなりません。もちろん、身だしなみの印象だけで合否が完全に決定するわけではありませんが、それでも評価の一部になるのは確かです。それぞれどのような違いがあるのかを把握して、身だしなみの理解を深めましょう。

パンツスーツは明るく活発な印象

パンツスーツは、明るく活発な印象を与えることができます。バリバリ働くキャリアウーマンのイメージも強いため、行動的、積極的などの前向きな印象になると考えましょう。明るい人間性をアピールしやすいため、営業職などでは好印象を与えやすいです。

パンツスーツは動きやすく活発な印象を与えるため、事務職よりも営業や広報など社内外の人との関わりが多い職種において実際に働いているイメージを持たれやすいでしょう。実際に働くイメージを持ってもらうことは、面接官の印象に残るためにも大切なことです。

スカートは爽やかで柔らかい印象

スカートスタイルは、爽やかで柔らかい印象を与えることができます。パンツスーツが「動」のイメージであるのに対し、スカートスタイルは「静」のイメージだと考えれば分かりやすいでしょう。スタートスタイルは清楚に見えやすいため、女性らしいおしとやかさをアピールできます。事務職はもちろん、細やかな気遣いを必要とするサービス業などでも好印象を与えやすいです。

就活ではパンツスーツとスカートどちらにすべきか

パンツスーツとスカートスタイル、それぞれで印象は違いますが、結局どちらを着るべきなのかと迷ってしまう人は多いでしょう。女性はそれぞれ着用が認められているため、基本的にはどちらを着ても問題はありません。

パンツだから、スカートだからといって、減点対象とはならないことは理解しておきましょう。ただし、与える印象が違う以上、少なからず選考に影響するのは確かです。それぞれの特徴をしっかり把握した上で、どちらを選ぶべきかを考えてみましょう。

自分が着たいほうを着る

スーツは正しく着こなせていれば問題ないため、基本的には自分が着たいほうを選んで着用しましょう。たくないほうを選ぶ必要はなく、一番着慣れていてリラックスできるほうを選ぶことが大切です。服装は気持ちを鎮めるための重要な要素であり、不慣れなもの、嫌だと感じるものを着ているだけでも、心は落ちつかなくなってしまいます。

就活はいかにリラックスして臨めるか、緊張せずに実力を発揮しきれるかが重要であるため、服装など細かいポイントから不安な要素を排除することが大切です。着ているものが違うだけで、自分の気持ちも大きく変わります。周囲に与える印象や評価などを気にせず、自分が着たい思うほうを選びましょう。

シーズンに合わせて使い分ける

特に着たいほうが決まっていない場合は、シーズンごとにそれぞれのスタイルを使い分けるのもおすすめです。就活は年間を通しておこなわれるものであり、スーツを1年中着用する機会があります。たとえば、冬場の寒い時期は足を出さないようにパンツスーツ、夏場の暑い時期は、少しでも熱気を払えるようスカートスタイルを選ぶなどもおすすめです。

また、日焼けが気になるのであれば夏でもパンツスーツがおすすめであり、コンディションなどに合わせてどちらを着るかを変えてみましょう。就活中はハードに動き回ることが多いため、体調を崩しやすいです。温度管理などができていないと体調を崩してしまいやすくなるため、シーズンに合わせてより快適になる方を選びましょう。

与えたい印象によって使い分ける

パンツスーツとスカートスタイルでは与えられる印象が違うため、応募する業界や企業ごとに使い分けるのもおすすめです。服装が違うからといって、必ずしも好印象、あるいは悪印象になるとは限りませんが、それでも少なからず評価に影響するのは確かです。

活発な印象を与えたいのであれば、パンツスーツ、柔らかい印象を与えたいならスカートスタイルを選びます。服装による印象の違いはアピール内容に影響することもあるため、アピール内容をより強化できるように、服装から印象作りを考えることも大切です。志望先の特徴などを把握して、どちらを選ぶべきかを考えてみましょう。

就活でパンツスーツを着る際のコツ

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アクティブでキャリアウーマン的な印象を与えることができるパンツスーツですが、就活で着こなすにはただキチンと着ればいいという訳ではありません。パンツスーツにも着用の際に押さえておきたいポイントがいくつかあり、それを踏まえて着用することでより就活の際の印象をよく見せることができます。スカートを着用する時とはまた違うコツがあるので、その点を踏まえてスマートで清潔感のあるパンツスーツの着こなしをしましょう。

ジャストサイズでの着用がかっこよく決まる

パンツスーツを着用する際は、できるだけ体型に対してジャストサイズのものを着用するようにしましょう。動くのに支障をきたさない程度のものに留めておくと、スマートな印象になります。パンツスーツはゆとりがありすぎるとスカート以上に野暮ったく見えてしまうので、ジャストサイズで着るくらいがかっこよく決まるのです。

特にジャケットは、丈が長いと野暮ったく感じられます。パンツスーツだと丈の長さは目立ってしまいがちなので、ジャケットの長さはジャストサイズから短めの丈が最もバランスよく見えます。ただし、ジャケットの袖はシャツの袖がはみ出ないように、腕の長さにはしっかりと合わせておくようにしましょう。ジャケットよりワンサイズ小さめのものを選ぶときれいにまとまります。

ヒールが少し見えるくらいの丈で合わせる

パンツの裾については、フレアタイプかストレートタイプで若干長さが変わってきます。基本的に、丈の長さについてはパンツからヒールが少し見える程度の丈で合わせるのがいいでしょう。あまり丈が長すぎると野暮ったさが増してしまうので、適度なバランスを意識してパンツの丈を調整するのがおすすめです。

具体的な丈の長さとしては、フレアタイプのパンツであれば、ヒールを履いた時にかかとが2~3センチ見える位の長さだときれいに見えます。対してストレートパンツの場合は、ヒールを履いた時にかかと位の長さになるよう調整するときれいに見えます。パンツスーツは。全体的にやや短めの丈になるように着こなすのがスマートに見えるコツだと思いましょう。

ベルトを着用する

パンツスーツの場合はベルトを着用しましょう。仮に腰回りでパンツが止まっており、ずれる心配がないとしても、コーディネートとしてベルトは必要ですので着用しましょう。ベルトは基本的には黒やこげ茶などの落ち着いた色を選び、バックルは銀などで控えめなものを選ぶことが大切です。

ベルトも意外に見られているポイントであり、着用なしはすぐにバレます。またどんなベルトをしているかも評価されているため、カジュアルなデザインのものは避けなければなりません。ベルトなどの小物もフォーマルさを意識して身だしなみを整えましょう。

就活用のパンツスーツを選ぶ際のポイント

就活用のパンツスーツは数多く販売されており、どれら選べいいのか分からないという人も多いでしょう。スーツ売り場で購入したからといって、必ずしも就活に着用できるとは限らないため、上手な選び方を知っておくことが大切です。

パンツスーツの展開はたくさんあるため、特に注意して選ばなければ着こなし以前の部分でマイナスの印象を与えてしまいます。身だしなみで好印象を与えるためにも、上手なスーツの選び方を知っておきましょう。

スーツを選ぶ際には、まずは色に注意が必要です。これはパンツスーツに限らず言えることですが、基本的には黒や紺、グレーなどの落ち着いた色を選びましょう。ひとくちにスーツといってもさまざまな種類があり、就活用のリクルートスーツもあれば、一般的なビジネススーツ、カジュアルなスーツなどたくさんあります。

基本的にリクルートスーツとして認められるのは、かっちりとしたデザインで、落ち着いた色合いのものだけです。デザイン自体はフォーマルでも、派手な色を着ているとカジュアルな印象を与えてしまうので注意しなければなりません。黒は真面目、紺色は爽やか、グレーはやや明るい印象など、色によっても与える印象は違うので注意が必要です。

素材・光沢感

スーツを選ぶ際には、素材や光沢感なども重要なポイントです。素材はフォーマルに見えるウールなどが基本であり、質が良く落ち着いて見えるものを選びましょう。たとえ同じ色、形だとしても、素材が違うだけで印象は大きく異なるので注意しましょう。また光沢感にも注意が必要です。光沢が強すぎるものはカジュアルに見えやすいので控えなければなりません。

光沢が少なく、かつフォーマルに見える素材を選ぶことが大切です。素材によって着心地や保温性なども異なりますので、シーズンごとに使い分けるなら、特に素材感には注目しましょう。

生地の厚さ

生地の厚さもパンツスーツを選ぶ際には重要なポイントであり、これは身だしなみの面だけではなく機能性としても重要です。生地の厚さは使用するシーンに合わせて変えることが大切で、基本的には夏は薄く、冬は分厚いものを選びましょう。生地の厚さがほんの少し違うだけで、体感温度は異なり、快適さも違ってきます。

シーズンに合わせて生地の分厚さを変更することが大切であり、より快適に着られる厚みのものを選びましょう。基本的に、夏用は薄く、冬用は分厚く作られていますが、シーンに関係ないもので生地が薄い場合は、そもそも質が良くない可能性が高いです。生地の薄いスーツは価格としては安いですが、消耗も激しいため、シーズン用かどうかを確認して、分厚さを確認しましょう。

就活中のパンツスーツは活発でスタイリッシュな印象を与える

就活で女性がスーツを着用する場合は、パンツとスカートで印象が変わってきます。清楚でフレッシュな女性らしさを演出できるスカートスーツに対して、活発でスタイリッシュな印象になるパンツスーツは、コーディネートも合わせて就職予定の企業によって変えるというのもいいのかもしれません。冬の就活や複数の企業へ就活をおこなう予定なのであれば、パンツスーツを選んだ方が就活も活動的に進められるでしょう。

パンツスーツでの就活には動きやすいこと以外にも様々なメリットがあるので、小物なども上手く組み合わせ、印象がよく見えるスーツを選んで着こなしたいところです。これらパンツスーツのメリットを理解した上で、就活を有利に進めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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