面接対策

面接が怖いあなたに送る!面接官が求めていること

就職活動において必ず潜り抜けなくてはならない最大の関門……それは「面接」。「面接大好き!」とか「全然余裕」という人はあまりいないのではないだろうか。面接官が入室してきた瞬間に頭が真っ白になったり、自分でも何を話しているのかまったくわからなくなってしまったりした苦い経験を持つ人は多いだろう。

それは多くの場合、「上手く話さないと」「内定しないと」というような焦りから自分のことでいっぱいになってしまい、「面接官が何を考えているのか」ということがわからなくなってしまうからだ。

逆に言えば、面接官の考えをきちんと理解していれば、面接を恐れる必要はまったくない。では、人事は一体どのような視点で、面接に臨む学生を見ているのだろうか。

面接力診断で、苦手な分野を見つけよう

今年の就活は、web面接で選考を行う企業も増え対策法がわからず、戸惑っている方も多いはず。

そんな時は、「面接力診断」を活用してみましょう。

面接力診断は、24の質問に答えるだけで、自分の面接力をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。

web面接も、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破しましょう。

会話が正しくできるかどうか

質問に対して的外れな返答が返ってくることや、自分のことを一方的に話続ける就活生を嘆く面接官は多い。

就活に向けて一生懸命自己PRを考え、練習を繰り返してきた就活生は、つい本番でも練習通りに答えようとしたり、間違いのないよう話さないといけないと考えてしまうのかもしれない。

しかし、面接で行われているのは「会話のキャッチボール」であり、「自分語り」ではない。

実際に一緒に仕事をする上で、上司やチームのメンバーと円滑にコミュニケーションを取り、同じ目的を共有して業務を遂行できる能力は必要不可欠である。

面接という緊張する場ではつい焦ってしまいがちだが、力まず落ち着いて「面接官と会話をする」という意識をしっかりと持つようにしよう。

本心で話しているかどうか

「就活マニュアルに書いてあるようにしか話さない学生は採らない」、こう話す面接官は多い。何十人、何百人と面接する採用担当者は同じ画一的な受け答えばかり聞かされてうんざりしている。当然、あなたがそのように面接を受けていれば、同じような返答ばかりする大部分の就活生と差をつけることはできない。

志望動機を考える時もつい企業側に喜ばれそうな動機を考えてしまいがちだが、上辺だけの志望動機は面接官にはすぐにバレる。または少し深く質問されると答えに詰まってしどろもどろになってしまうだろう。

ここで生きてくるのが自己分析である。自己分析を怠ってなんとなくで企業を受けていると、業界や企業への志望理由が曖昧なまま、何も話せずに終わってしまう。

自分自身がなぜその仕事を選んだのか、質問された事柄についてどう思うのか、それらをありのまま伝えることで面接官ははじめて「あなた」という人を理解できる。面接はそこから始まるといっても過言ではないのだ。

あなたが入社することでお互いが幸せになれるかどうか

面接では「あなたは10年後どうなっていたいですか」「将来の目標は何ですか」など、あなたが今後どうなっていきたいかという質問をされることが多い。なぜ企業はこの質問をするのだろうか。

ある企業の人事は語る。「面接で話していてもその学生が優秀なのかどうかは正直よくわからない。だからその学生が抱いている将来のイメージと会社が合うかどうかを重視して判断している」

結局のところ、面接というのは「マッチング」の場なのである。能力が基準に達しているかどうかで合否が決まる受験とは違う。あなたを採用することがあなた自身の将来、企業の将来それぞれに幸せをもたらすのかどうか。採用担当者は最後にはそこを見て判断しているのだ。

気楽に構えて本音で話そう!

「内定を得る」ために必要なものは、徹底的な企業研修や面接練習などの就活対策なのかもしれない。

しかし、あなたにとって就活の結果が「幸せ」なものになるかどうかは、結局のところ自分自身の本心を知り、それが企業にも伝わるように「本音」で話すことができるかどうかにかかっている。(もちろん最低限の就活準備は必要だが)

あなたの本音を理解してくれ、採用してくれた企業で働くことができれば、あなたの未来は幸せなものになるに違いない。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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