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【夏はインターンシップに参加しよう】特徴や何社行くべきかを解説

夏にインターンシップを実施する企業は多い

就活を有利に進めたいなら、積極的にインターンシップに参加することが大切です。企業によって開催時期は異なりますが、夏に実施する企業は多く、この時期は特に狙い目といえるでしょう。就活の情報解禁は3月、面接の解禁は6月と、春先にならないと本格的なスタートとはなりませんが、就活が始まってから動き出すのは遅いです。

就活をスムーズに攻略するには早めの準備が必要で、遅くとも3回生の夏の段階で動き出しておかなければなりません。夏の時期をいかに上手に活用できるか、有意義に過ごせるかが、就活の成功にも大きく影響します。夏のインターンシップの魅力を知り、積極的な参加を目指して就活の攻略に役立てましょう。

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夏のインターンシップの魅力

夏の時期に集中してインターンシップをおこなう企業は多いですが、実は開催時期は夏だけに絞られているわけではありません。他の時期でもインターンシップを開催する企業は多く、基本的にはオールシーズンでの参加が可能です。夏以外でも開催はあるため、絶対に夏に絞って参加しなければならないわけではありませんが、夏の時期だからこその魅力があるのは確かです。どのような魅力があるのかみていきましょう。

時間が取りやすい

夏に開催されるインターンシップは、大学の夏休み期間と重なっていることが多いです。そのため時間を自由に使いやすく、スケジュール的な参加のハードルが低い点は大きな魅力でしょう。その他の時期のインターンシップだと、授業と並行して参加というケースも多く、両立させるのが大変です。

時にはテストやレポートの提出期間と重なってしまうこともあり、一方に力を入れるともう一方が疎かになることも多いでしょう。夏休みでも部活動やサークル、アルバイトで忙しいという人もいるでしょうが、学業から離れられることで、多少予定があっても時間の取りやすさは格段に違います。インターンシップに集中して臨めるという点では、時間の取りやすい夏の時期は特に参加のおすすめ度が高いです。

複数のインターンシップに参加できる

夏は長期休暇が重なることもあり、学生の時間が取りやすいことを企業は把握しています。そのため、少しでも参加率を上げようと、この時期にインターンシップの開催が集中しやすく、数多い選択肢から複数社選んで参加できるのも魅力でしょう。これは時間が取りやすいことも関係しており、スケジュールを組みやすい上に実施する企業が集中することで、予定を詰め込みやすくなります。

インターンシップは複数社参加することも大切で、より多くの業界、企業を見ると就活の視野も広げられるでしょう。時間的な余裕があるため、少し気になるといった程度でも気軽に参加しやすく、スケジュールの組み方次第ではかなり多くの企業を見ることも可能です。就活が始まる前に複数企業への理解を深めておくと、スタートダッシュも切りやすいでしょう。

就活準備に役立つ

夏時期におこなわれるインターンに参加することで、早めから就活準備に取りかかることができ、他の就活生との差別化をしやすいです。企業によって実施内容は異なるものの、参加することで業界や企業、特定の職種に対する理解が深めやすいのは確かです。

また、社会人とともに行動することで、社会人としての自覚や常識も身につけることができ、気持ちを引き締める点でも役立つでしょう。インターンで得た知識や経験は今後の仕事の選択肢を考える上でも役立つことが多いです。

気になる企業でも参加してみると思っていたものと違い、興味を失うこともあります。反対にそれほど気にかけていなかった企業でも、インターンで詳細まで知ると強く興味が湧くというケースもあるため、参加するメリットは大きいです。

夏のインターンシップの特徴

インターンシップはオールシーズンで開催されていますが、時期によって特徴が異なります。時期ごとの特徴の違いを把握しておくことも、インターンシップを就活に有効活用するためには大切なことです。夏時期に開催されるものは、他の時期とは特徴が違い、夏特有の特徴も存在します。インターンシップについて基本的な理解を深めることも、就活のスムーズな攻略を目指す手立てです。夏時期ならではの特徴を知って、そこから何が得られるのかも考えておきましょう。

企業について知ってもらう意図が強い

夏のインターンシップは、夏休みの時期に重なることが多く、就活が本格化するのはまだ先です。そのため、今後の就活に向けて、自社の存在をアピールしようと考える企業は多く、夏開催のものは、企業の知名度アップを目的としている場合が多いです。自社を知ってもらい、就活時の選択肢にしてもらおうと考える企業が多いため、内容も企業についての説明が中心になりやすいでしょう。

企業説明だけならそれほど時間は必要ないため、1DAYのごく短期間で開催されることも多いです。もちろん、企業による違いはありますが、多くの場合で知名度向上がはかられていることは理解してきましょう。就活前にある程度志望先を限定し、的を絞っておきたい人におすすめです。

体験型・実務型の場合も多い

1DAYで手軽に参加できるものを実施する企業が多い一方で、短期から長期程度の内容が充実したインターンシップをおこなう企業もあります。数日程度の短期では体験型のワーク形式、月単位の長期では実務型で実際に企業での仕事を任せられることが多いです。これは学生がインターンシップに時間が取りやすいことを考えてのことで、インターンシップに集中できるからこそ、時間をかけて取り組めるものを実施しています。

長期の場合だと夏休み期間を通して開催されることもあり、企業での仕事をよりリアルに感じられるでしょう。自由に時間を使いやすい時期だからこそ参加者が多く、選考突破のハードルが上がるため注意が必要です。

夏のインターンシップは何社行くべきか

時間が取りやすく、複数社での参加が可能ため、何社行くべきかで悩む人は多いでしょう。夏休みの期間を有効活用できるかどうかは、今後の就活を占う重要なポイントであり、できるだけ積極的に参加することが大切です。しかし、明確に何社行くのが適切か分かっていないと、モチベーションを上手く設定できないという人もいるでしょう。何社程度参加するのがいいのか、また参加先はどのように決めるべきかを考え、意欲を高めておくことが大切です。

目的に合わせて志望先を選ぼう

インターンシップを有効活用するには何社参加するかも重要ですが、それ以前にどの企業に参加するのかを考えなければなりません。企業によって実施内容は違い、得られるものも異なります。実施期間が同じでも、内容が大幅に変わることも少なくないため、企業ごとの違いを正しく把握しておくことが大切です。

志望先の選定によってインターンシップから得られるものは大きく変わり、より確実な成長を目指すには、何を得たいかを明確にしなければなりません。インターンシップから得られるものは数多くありますが、人によって成長の方向性や求めるものは違います。自分が求めるものと参加によって得られるものを一致させることが、インターンシップを上手に活用するポイントです。

数が多い=いいとは限らない

自由に時間を活用しやすい時期を利用し、積極的にインターンシップに参加することは大切です。しかし、積極的に参加するといっても、参加する企業が多いとそれだけで無条件にいいというわけではありません。複数企業に参加したからといって、必ずしもそれがプラスに働くとは限らず、もっとも重要なのは参加によって何を得られたかです。

複数企業に参加しても、それぞれで何も得られないならメリットは薄く、時間だけがむだに過ぎてしまうため注意しなければなりません。反対に1社しか参加していない場合でも、しっかり目的を見定め、経験から大きく成長できたなら、参加する意味やメリットは非常に大きいです。数よりも質にこだわることが大切であるため、何社参加すべきかよりも、インターンシップをどのように活用すればいいのかを考えましょう。

夏のインターンシップの注意点

積極的に参加することで得られるメリットは大きく、他の時期と比べても夏に参加するおすすめ度は高いです。しかし、夏のインターンシップに参加する際は注意点もあり、これも正しく把握した上で参加を決めることが大切です。注意点を把握できていないと、参加によるメリットが薄くなるだけではなく、場合によってはマイナスに働く可能性もあります。どのような点に注意すべきかを知り、夏のインターンシップを上手に活用しましょう。

服装はスーツが基本

夏のインターンシップは7〜8月に実施されることが多いです。非常に暑く、少しでも涼しい格好をしたいと考える人も多いでしょうが、基本はスーツで参加しなければなりません。どれだけ暑くてもジャケットまで着用した姿が正装であり、これ以外の服装だとマイナスの印象を与え、就活に悪影響を及ぼす可能性もあります。

企業によっては暑さを考慮してクールビズをOKとしたり、私服での参加を認めたりすることもあります。この場合でもフォーマルさを意識することが大切で、身だしなみが崩れないよう細部まできちんと整えましょう。インターンシップも就活の一環であり、油断せずにフォーマルな服装で臨むことが大切です。

内定に影響することもある

夏のインターンシップは企業の知名度アップを狙って実施されるものが多く、いわば企業のアピール活動のひとつともいえます。しかし、すべての企業がアピールのためだけに実施するとは限らず、中にはインターンシップ中の取り組みが評価され、本選考に影響する場合もあります。

評価は内定にも関わるため、少しでも好印象を与えるためには、真面目に取り組んで自分の存在をアピールしなければなりません。評価に影響しやすいのは、短期のワークや長期の実務であり、特に実務の場合は内定への影響度が非常に大きいです。長期の場合は実務の出来次第で、就活解禁前に内定がもらえることもあります。必ずしもインターンシップ中に内定が出るとは限りませんが、評価に影響するのは確かであるため、取り組み方には注意を払わなければなりません。

人気インターンは倍率が高い

インターンは応募した人全員が参加できるわけではなく、参加するには選考を突破しなければなりません。企業によって募集人数や実際の応募数は異なりますが、人気の企業ほど倍率が上がりやすく、参加するだけでもハードルが高いことは確かです。確実に参加したい企業があるなら念入りな事前準備が必要であり、志望動機を練ったり、インターンを通じて何を得たいのかを明確にしたりする必要があります。

インターンの人気と企業の人気はイコールとは限りませんが、基本的には知名度が高い大企業ほど、倍率が高くなりやすいと考えましょう。他にも、ユニークなインターンを実施する企業は参加者が集まりやすい傾向にあるため、ライバルがどれくらいいるのかは、事前にチェックしておく必要があります。

事前のwebテスト対策が必要

インターンでの選考は本選考と同じで、最初にwebテストをおこない、その後合格者のみ面接という流れになることも少なくありません。そのため、最初の関門をクリアするためにも、webテストの対策は念入りにおこなっておきましょう。

企業によって何を実施するかは異なりますが、代表的なSPIや玉手箱などは押さえておくことが大切です。インターンの選考ではインターンにかける熱意や成長意欲などが評価されやすいですが、面接にたどりつけないとそれらをアピールすることすらできません。

webテストは対策次第で攻略できるため、準備を怠らないようにしましょう。もちろん、企業によってはwebテストを実施せず、書類選考ののちにすぐ面接ということもあります。

時間を有効活用して夏のインターンシップに挑戦しよう

インターンシップ参加によって得られるものは多く、業界や企業への理解、さらには細部の仕事への理解も深められるでしょう。夏時期はまだまだ就活は先と思えるでしょうが、スムーズに就活を攻略するには、夏の時点から少しずつ行動しておかなければなりません。

就活解禁後に焦って準備をしても挽回するのは難しいため、早めの行動を心がけることが大切です。夏のインターンシップ最大の魅力は、時間が取りやすく、他の時期に比べて参加しやすいことにあります。積極的に参加しやすく、一部内定に影響する場合すらあります。自由に時間が使いやすい夏休みを上手に活用しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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