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【インターンシップの緊張を和らげるには?】当日に向けて必要な準備

インターンシップ初日に緊張する人は多い

就活を有利に進めるためには、積極的にインターンシップに参加することが大切です。インターンシップから得られるものは多く、疑似的な社会経験は就活を進める上でもプラスに働くことが多いでしょう。

しかし、プラスのイメージが強いインターンシップでも緊張してしまう人は多く、その結果ミスをすることも少なくありません。インターンシップは単に参加しただけでプラスに働くとは限らず、結果を出して採用担当者に自身を印象付けることが大切です。

緊張のし過ぎで失敗を重ねてしまうと、悪印象がついて本選考でも不利になる可能性があります。インターンシップでの緊張とはどのように向き合うべきなのか、緊張緩和の方法や上手な取り組み方を知っておきましょう。

なぜインターンシップで緊張するのか

インターンシップでの緊張と上手に向き合うためには、まずはなぜ緊張してしまうのか、根本的な理由を知ることが大切です。無条件に緊張するはずは当然なく、緊張するからには必ず何らかの理由があります。

人によってどのようなところから緊張を感じるかは異なりますが、大きく分けると4つのパターンが該当します。自身の場合はどのパターンに該当するか、あるいは複数該当していないかチェックして、緊張する理由を探っていきましょう。

失敗しないか不安

基本的に緊張は失敗と結びついていることが多く、インターンシップでの失敗を恐れて、過度に緊張する人は少なくありません。実施する内容によってやることは異なりますが、インターンシップでは仕事の模擬体験や実務を経験することもあります。

失敗すると誰かに迷惑がかかる、自身の評価が下がると不安になってしまう人は多く、ネガティブな気持ちが緊張に繋がるといえるでしょう。インターンシップは本選考での評価にも繋がるからこそ不安になりやすく、緊張感も高まりやすいといえます。

自身の将来に関係するイベントでもあるため、緊張するのは仕方ないといえるでしょう。失敗を恐れて緊張し、その緊張のせいで失敗を招くという悪循環に陥ることも多いため、注意が必要です。

環境の変化による不安

インターンシップは仕事の疑似体験ですが、疑似的にでも立場が学生から社会人に変わります。これまでの環境とは一変して、立場に大きな変化が現れるため、緊張してしまう人も多いでしょう。

社会人の環境は学生にとっては未知の領域であり、分からないからこそ不安を抱えたり、恐怖を感じたりする人も少なくありません。初めてのことに挑戦する場合は、誰しも不安や緊張を抱えるものであり、これも仕方のないことといえます。

社会人になるのは誰でも緊張するはずで、現在働いている人でも最初の頃は同じように緊張していたはずです。環境の変化によるストレスは一時的なもので、慣れると緊張も感じづらくなります。慣れるまでの辛抱と考え、時間が解決してくれると気軽に捉えることが大切でしょう。

他の人に劣っていないか不安

インターンシップに参加するのは自分ひとりではなく、他の就活生も多数参加します。選考の前哨戦ともいえるインターンシップでは、他の人と比べてしまうことも多く、他人より劣っていないか不安になり、それが緊張に繋がるケースも多いです。

他人と比較してしまうのも、いわば失敗による緊張と同じで、自身の評価を気にするからこそ起きることでしょう。他の人よりも上手くできなかったらどうしよう、それによって評価が下がったらどうしようと悩み、不安を抱えて緊張してしまいます。

他の人はライバルでもありますが、同時に同じインターンシップに取り組む同志でもあります。敵視せずに同じ目標を達成する仲間と考えたほうが、余計な比較をせず、お互いに尊敬できて緊張感も緩和しやすいです。

コミュニケーションがうまく取れるか不安

企業の中で実際に業務をおこなうとなると、周りの人とうまくコミュケーションが取れるかどうか不安になる人も多いでしょう。インターンシップは企業で働いている先輩や上司、一緒に業務をおこなう就活生など、初めて会う人とも積極的に会話をしていかなければなりません。また、グループディスカッションやロールプレイングをしたり、実際に営業として顧客と接したりする機会もあります。

普段の生活の中で、友達や家族と話す時とは異なり、インターンシップでは社会人として適切な行動をしていく必要があります。そのため、うまくできるかな、緊張しておかしなことをいったらどうしよう、などと心配してしまうかもしれません。しかし、慣れない場にいるのは周りの人達も同じです。最初からうまくコミュニケーションを取らなければと思わず、なるべくリラックスして会話を楽しむ気持ちで参加しましょう。

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インターンシップの緊張を和らげるには

選考の一部に含まれるインターンシップは、ある意味緊張して当然といえます。よほどハートの強い人なら別ですが、多くの人は緊張して委縮することも少なくありません。緊張し過ぎると本来の力を発揮できず、せっかく実力があっても失敗を重ねて悪印象を与えてしまいます。

少しでも就活を有利に進めるには、緊張と上手に向き合い、緩和して実力を発揮することが大切です。緊張を和らげる方法を知り、不安な気持ちに折り合いをつけてインターンシップに臨みましょう。

事前準備の徹底が重要

・集合時間や場所の確認
・持ち物の確認
・当日のインターンシップの実施内容の確認
・業界・企業研究のやり直し
・インターンシップ選考時の応募書類の見直し

上記のような準備を念入りにおこなうと失敗は防ぎやすく、しっかり準備をしたという意識からポジティブな気持ちにもなりやすいでしょう。失敗したらどうしよう、上手くいかなかったらどうしようと思うからこそ、緊張は生まれます。

失敗を恐れて緊張するなら、失敗しないために何をすべきか考えることが大切です。起きてもいない失敗のことを考えてネガティブな気持ちになるよりも、徹底した事前準備でリスクヘッジをしてポジティブに考えるほうが建設的です。

インターンシップの失敗は、事前準備次第で解消できることも多いため、当日までに何をすべきかしっかり考えましょう。

緊張はするものと考える

そもそも過度に緊張する人は、緊張してはいけない、緊張は悪いものと思い込んでいることが多いです。インターンシップのように真剣な場では緊張するのは当たり前で、それを受け入れることも大切です。

緊張すること自体が悪いわけではなく、むしろ適度な緊張感はプラスに働きます。全く緊張していないと、気持ちが緩み切ってしまい、反対に失敗する場合があることは覚えておきましょう。

適度な緊張感を保つことが大切で、実力を発揮できなくなるまで緊張し過ぎないなら問題はありません。緊張を完全に取り払おうとするとハードルが高く感じ、余計な緊張感を生んでしまうことも多いです。ある程度は緊張してもよいと楽に考え、受け入れることで、心と体の強張りもほぐれやすくなるでしょう。

失敗しても挽回の余地はある

緊張が増してしまうのは、失敗したら終わりと思っていることも原因です。確かに失敗すると悪印象を与えてしまいやすく、評価が下がってしまうこともあります。しかし、一度の失敗で何もかもが終わるわけでは当然なく、その後の取り組み次第で十分挽回は図れます。

むしろ失敗をバネに粘り強く取り組むことで、より高い評価が得られる場合もあるでしょう。企業もインターンシップの学生にそれほど高いレベルを要求しているわけではありません。失敗はあって当然、織り込み済みとなっていることが多く、失敗した後の取り組みを見ていることが多いです。

失敗して落ち込み、それっきりになると印象は悪いままです。失敗しても挽回できると考え、前向きな気持ちを持つことが、緊張の緩和と評価アップに繋がるでしょう。

考えすぎないようにする

インターンシップでうまくできるかと、考えれば考えるほど不安は大きくなって緊張してしまうものです。しかしこれから起こることは、その時になってみないとどうなるか分かりません。いくら考えても不安が解消されるわけではありませんので、なるべく考えすぎないように心がけましょう。

特にインターンシップが始まる前日は、緊張して眠れなくなってしまうこともあります。睡眠不足では集中できなかったり、思わぬミスをしてしまったりする可能性が考えられますので、温かい飲み物を飲む、リラックス効果のある音楽を聞く、など眠りにつきやすくなるように工夫してみましょう。お風呂にゆっくり入るのも効果的です。誰でも心配になるものですが、考えすぎないようにしてみてください。

インターンシップ初日で好印象を与えるには

緊張を和らげてインターンシップに取り組むのは大切ですが、それだけではなく好印象の獲得を目指すことも大切です。単に緊張しないことだけを目的にしてしまうと、参加するだけで精一杯になってしまい、プラスにならない可能性があります。

マイナスの要素を排除するだけではなく、いかにプラスを勝ち取るかを考え、行動することが就活の攻略に繋がります。緊張しやすい初日から好印象を獲得すると、気持ちも落ち着けやすく、その後の取り組みもスムーズに進めやすくなるでしょう。

あいさつを進んでする

インターンシップ参加中は、学生であっても社会人としての振る舞いが求められます。しかし、社会人としての振る舞いといっても特別難しいことはなく、人として当たり前のあいさつをしっかりするだけでも十分好印象は与えられます。

あいさつは人としての基本であり、だからこそ重要です。緊張しているからといって、それを理由にあいさつをしていないと、非常識な人と思われ大幅に評価を下げられかねません。インターンシップでお世話になる担当者はもちろん、社内ですれ違う人は誰であっても元気よくあいさつすることが大切です。

また、学生同士でもきちんとあいさつをしておくと、お互いの心の距離が縮まり、緊張もしづらくなるためおすすめです。

印象のよい自己紹介を考えておく

本日から3日間お世話になります、○○大学経済学部の○○です。大学ではサッカー部に所属していて、やるのも見るのも好きなので、サッカー好きの人はぜひお話させてください。分からないことも多いですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。

インターンシップでは自己紹介を求められることも多いため、事前に内容を考えておきましょう。基本的には30秒から1分程度の短めのものが好ましく、最低限必要な情報と自分らしさ、インターンシップへの意気込みを伝えることが大切です。

上記のように簡潔に伝えることが大切で、長くなりすぎないよう注意しましょう。自分がどのような人間で、インターンシップに対していかなる思いを持っているかが伝わるなら、印象が悪くなることはありません。

姿勢や声のトーンも重要

印象よく自己紹介をするには、内容だけではなく伝え方も意識しなければなりません。特に重要なのは、「姿勢」と「声のトーン」です。姿勢が悪いとそれだけで暗い印象、だらしない印象を与えてしまいます。また、背中が曲がっていると大きな声が出ずらく、声のトーンも下がりやすいため注意しなければなりません。

姿勢を正すことで声は出やすくなり、自然とトーンも上がります。声のトーンを少し高めにしておくと元気に見えやすく、印象もよくなるでしょう。また、高めのトーンで小さい声を出すのは難しいため、トーンを上げると自然とボリュームも大きくなります。姿勢と声は連動しているため、明るい印象を与えるためにも、それぞれ意識して自己紹介をしましょう。

一生懸命取り組むことが大切

本選考での評価に繋げるには、インターンシップで活躍することが大切ですが、無理に成功を目指す必要はありません。まずはしっかり取り組むことが大切で、一生懸命やることこそ、好印象に繋がると考えましょう。

上手くやろうと意識するあまり、他の人を蹴落とすようなことをしたり、姑息な手段を使ったりするとそれだけで印象は悪くなります。多少の失敗や粗はあっても、一生懸命ひたむきに取り組んでいるほうが印象はよく、結果的に評価もプラスに繋がります。

そもそもインターンシップは、職業体験を通じて学生が学びを得る場であり、学生のために用意された機会です。忙しい合間を縫って企業が用意してくれた成長のチャンスであることを自覚して、精一杯取り組みましょう。

笑顔を心がける

自己紹介や初めての会話で、重要なポイントのひとつに表情があります。当然のことですが、むすっとしていて不機嫌そうな人よりも、笑顔で話せる人の方がよい印象を持たれます。

緊張して言葉に詰まったり思うように話せなくなったりしても、笑顔は忘れないようにしましょう。不安になってしまう初日だからこそ、いつも以上に笑顔を心掛けることで周りに与えるイメージも変わってきます。

注意したい点は、作り笑顔にならないようにすることです。顔は笑っているけど何となく違和感を感じてしまう笑顔にならないようにしましょう。自然な笑顔は、口角の両端が上がっていて、目元も下がっているようなイメージです。笑顔を心がけると周りの人もリラックスできるようになり、その場の雰囲気が明るくなります。

インターンシップの緊張は事前準備で緩和できる

緊張してネガティブな気持ちを抱えてしまうことの多いインターンシップですが、事前の準備次第で気持ちを軽くすることはできます。インターンシップに臨むための準備を徹底することで、失敗に関する不安は取り除けます。

また、気持ちの持ちようを変えるだけでも簡単に緊張は緩和できるため、難しく考えすぎないことが大切でしょう。インターンシップの取り組みは本選考に影響することも多いですが、基本に忠実に一生懸命取り組んでいるなら、悪い評価を受けることはありません。

イメージだけでハードルを高くしてしまうと、余計な緊張を生んで悪循環に陥ります。難しく考えず、目の前のことにひたむきに取り組むべきとシンプルに考えて、インターンシップの緊張とも上手に向き合いましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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