業界研究

【地方銀行とは】主な業務内容や動向、採用でのポイントを解説

毎年人気の地方銀行

世の中には様々な業界がある中で、地方銀行は毎年人気の業界の一つです。どこか安定しているイメージや、地元でのんびりと働けるような印象があることから、憧れの業界とされています。しかしながら、漠然と「安定しているから」「地元で働けるから」というイメージで選考に進んでしまうと、入社前の理想と入社後の現実とのギャップに苦しんだり、選考で落とされてしまう可能性もあります。

本記事では地方銀行の基礎知識から内定を得るためのポイントまで解説しております。地方銀行の業務内容や動向、福利厚生などを知ることで、業界研究や企業研究をはかどり、自分に合っているかどうか判断することができます。また求める人物像や内定を得るためのポイントをしっかりと理解することで、地方銀行への解像度があがり選考も有利に進めることができます。

地方銀行の基礎知識から内定を得るためのポイントまで理解し、就職活動を優位に進めましょう。

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地方銀行とは

地方銀行とは各地方の大中都市に本店をおく銀行のことであり、全国地方銀行協会に加盟しています。

地方銀行は全国に63行存在し、銀行の数える単位としては「行(こう)」になります。「行」には仲介業という意味があり、銀行が仲介業のような役割であることからこのように呼ばれています。仲介業とは取引が行われる際の商学用語で、売り側と買い側の間に立って契約が成立できるように話をまとめる仕事です。

以下のビジネスモデルでも解説しますが、地方銀行はお金を預けたい人と借りたい人の間に立っていることから、仲介業のような役割があります。また地方銀行は略して「地銀」と呼ばれることが多くあります。

ビジネスモデル

地方銀行のビジネスモデルは以下の図の通りです。

地方銀行は個人や企業から預金としてお金を預かり、そのお金を個人や企業へ融資します。融資とは、資金を融通することであり、個人や企業が事業を行うためにお金を借りることです。

その際に発生する貸出金利で収益を出すビジネスモデルとなります。貸出金利とは個人や企業がお金を借り入れる際に発生する利息であり、個人や企業は借り入れた金額と利息を足した金額を返済します。

金利は景気によって左右され、景気が良いと金利は上昇し、景気が後退すると金利は低下するといった特徴があります。そのため、地方銀行への収益は景気によって左右されることが多くなっています。またインフレにより金利の過剰な上昇を防ぐために、中央銀行が金利を引き下げるなどの措置を行う場合があります。

地方銀行の業務内容

次に地方銀行の業務内容について解説します。地方銀行の業務内容は「預金業務」「融資業務」「為替業務」の大きく分けて3つあります。3つそれぞれが重要な役割を担っておりますので、ぜひ理解しましょう。

預金業務

預金業務は個人や企業が地方銀行にお金を預ける際に行う仕事です。地方銀行は預金として個人や法人の顧客の銀行口座からお金を預かります。顧客が預金をする際は、窓口やATMを利用するため、窓口での対応が主な業務内容になります。

地方銀行は支店やATMの数が多く、地域の至る所に存在するため、地域需要が多いという特徴があります。地方銀行の預金業務は地域住民や企業を支えています。

融資業務

融資業務は、資金を個人や法人に対して融資をする仕事です。資金を融資することで、企業が事業投資する場合や予算を確保する場合など、企業としての成長や維持のサポートとなります。また個人や企業に資金を融資することで、貸出金利が発生し、その利息が地方銀行の利益となります。そういった融資をする企業への調査や営業を行うことが主な業務内容になります。

地方銀行は主に地方の企業が融資の顧客であり、各企業のニーズに寄り添った適切な融資ができるといった特徴があります。同じく地域密着型である信用金庫よりも貸出金利が安く、都市銀行と比較しても大きめの資金需要でも応えてくれる場合が多くなっています。また個人に融資する場合も、住宅を購入しローンを組むような時に、他の銀行よりも地方銀行でローンを組むことで「窓口で臨機応変」や「金利が低く手数料が安い」というような特徴があり、地方銀行の需要が高くなっております。

こういった、その地域の個人や企業に向けたきめ細やかなサポートが可能になっており、地域需要が高くなっております。

為替業務

為替業務は公共料金の振込や送金など、個人や企業の債権や債務の決済を行う仕事です。主に公共料金の自動振り込み、年金や株式配当金の受け取りなど、顧客の支払わなければならない料金や反対に請求できる料金などの取引を地方銀行が行っております。顧客はATMや窓口を利用することが多いため、窓口での対応が主な業務内容になります。

地域の利用者からすると支店やATMが多くあればあるほど便利であるため、地方銀行の場合は特にATMや支店が多く存在し、地域住民に親しまれているといった特徴があります。

地方銀行の動向

次に地方銀行の動向について解説します。地方銀行を理解するためにも、今までの変遷や現状の課題にもしっかり注目しておきましょう。

今までの変遷

地方銀行は明治以来からの歴史があり、様々な政府の施策や法改正による整理統合を繰り返し、昨今の形態に至ります。

戦前までは軍事需要のため、そして戦後は日本の復興のために整理統合をし、地方銀行が各企業に融資できるような資金基盤をつくってきました。最近では、横浜銀行と東日本銀行が合併してできた「コンコルディアフィナンシャルグループ」や、福岡銀行、十八銀行、親和銀行、熊本銀行の4社が合併してできた「ふくおかフィナンシャルグループ」が有名です。

このように地方銀行は数多くの統合を行ってきた歴史があります。

現状の課題

地方銀行の現状の課題としては以下のポイントがあげられます。

・日銀のマイナス金利政策や銀行同士の競争激化で、貸出金利が下がり収益性が悪くなっている
・各国の金利引き下げにより、運用先である債権の利回りも悪い
・資金力が小さいので積極的に様々な分野に出資することができにくい

以上より、売り上げをあげることが難しくなっており、資金に余裕もないため積極的な投資ができていないことが現状としての課題と言われております。

今後の行方

地方銀行は、今後「預金、融資、為替」のビジネスモデル以外での発展が必要とされています。理由として、上記のように現状のビジネスモデルでは収益をあげることが難しくなってきているからです。

現在、以下のような施策が新たに行われています。

・企業同士の仲介やM&Aの仲介
・固定費である店舗の削減

以上のように、新しいビジネスやコスト削減などを行っている地方銀行も増えております。そのため、今後はこのような傾向が増え、地方銀行の統合が多くなると予想されております。

また2020年9月末、菅首相が「地方銀行は数が多すぎる」「統合も一つの選択肢」と表明し、政府も地方銀行を統合する姿勢をみせています。統合することで、資金が多くなり新たなビジネスの挑戦がしやすく、また業務効率化による店舗コストの削減が行えるようになり収益性が高まります。反対に統合しなければ、現状の課題により事業を継続できるような資本力がないことから、銀行が破綻し地域経済から日本全体までが金融不安になってしまいます。これを避けるために、菅首相は地方銀行の統合をすすめていると言われております。

地方銀行の待遇

地方銀行の待遇について解説します。「年収」「勤務時間」「転勤」「福利厚生」のカテゴリーに分け、それぞれの詳細を見ていきます。地方銀行の気になる待遇面を理解し、納得いく就活にしましょう。

年収

全国金融労働組合の「銀行の平均年収推移表(2009年3月~2019年3月)」によると、地方銀行の平均年収は約621万円になっています。一方で第二地方銀行の平均年収は約544万円で、メガバンクの平均年収が約776万円になっているところから、銀行の事業規模によって平均年収が上下する傾向が分かります。

第二地方銀行とは、相互銀行と呼ばれる中小企業専門の金融機関から転換した地方銀行であり、地方銀行とは貸出金利や銀行数などの違いがあります。

勤務時間

銀行の営業時間は平日の9時から15時と銀行法で定められています。そのため、銀行員はこの営業時間に合わせて8時ごろから17時ごろまでの勤務が多くなっています。預金業務、融資業務、為替業務の1日のスケジュールを見ていきましょう。

窓口で預金業務を行う銀行員の1日のスケジュール
8:00 出社
8:40 朝礼
9:00 銀行開店
15:00 銀行閉店
15:30 勘定締め作業、事務作業
17:00 帰宅

訪問で融資営業を行う銀行員の1日のスケジュール
8:00 出社
8:40 朝礼
9:00 銀行開店
11:00 企業訪問
15:00 銀行閉店
15:30 報告資料作成
17:00 帰宅

窓口で為替業務を行う銀行員の1日のスケジュール
8:00 出社
8:40 朝礼
9:00 銀行開店
15:00 銀行閉店
15:30 勘定締め作業、事務作業
17:00 帰宅

銀行の営業時間によって、銀行員の勤務時間が決まるかたちとなります。

また融資業務で法人営業を行う銀行員は顧客の都合に合わせて訪問します。窓口で預金業務や為替業務を行う銀行員は同じようなスケジュールになっており、決済や送金などが多くなる月末は忙しくなるため帰宅時間が遅くなるといった特徴があります。

転勤

地方銀行の銀行員は半年から3年以内の短いスパンでの転勤となっております。ただし全国的な転勤はあまりないといったところが特徴となります。

転勤が多い理由としては、不正を防ぐためです。例えば同じ支店に長く在籍していると、特定の個人や企業と癒着が起きやすく、横領や着服が起きてしまう確率が増えてしまいます。また転勤が突然発表されることが多く、これらを未然に防ぐためと言われております。

地域のお金を扱うからこそ、信頼を確立するための体制であると言えます。

福利厚生

地方銀行は社宅や寮がある場合が多いです。また住宅手当や家族手当などもある銀行もあり、福利厚生は充実していると言えます。そして休暇に関しては金融業界全体で女性の働き方が変化しており、産休や育休の取得やそこからの復帰する場合が多くなってきています。

地方銀行は、福利厚生を重視する人におすすめな業種になっております。

「地方銀行の福利厚生」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。

地方銀行と他銀行との違い

各銀行の違いを表した図

次に地方銀行とその他の銀行との違いについて解説します。地方銀行とその他の銀行の違いについて理解を深めましょう。

地方銀行一覧

次に各都道府県の地方銀行を紹介します。各地方銀行が気になる方はぜひ調べてみましょう。

北海道、東北地方

北海道銀行、青森銀行、みちのく銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行、七十七銀行、東邦銀行

関東地方

群馬銀行、足利銀行、常陽銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、きらぼし銀行、横浜銀行、山梨中央銀行

信越、北陸地方

第四銀行、北越銀行、八十二銀行、北陸銀行、富山銀行、北國銀行、福井銀行

東海地方

静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行、大垣共立銀行、十六銀行、三重銀行、百五銀行

近畿地方

滋賀銀行、京都銀行、関西みらい銀行、池田泉州銀行、南都銀行、紀陽銀行、但馬銀行

中国、四国地方

鳥取銀行、山陰合同銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行

九州、沖縄地方

福岡銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行、佐賀銀行、十八親和銀行、肥後銀行、大分銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行、琉球銀行、沖縄銀行

地方銀行の求める人物像

地方銀行の求める人物像を解説します。求める人物像は多く分けて2つあります。

コミュニケーション能力がある人

まず最初に「コミュニケーション能力」があげられます。地方銀行では窓口業務をはじめとし、取引先との関係構築など顧客と対面で接する機会が多い業種です。特に地方銀行では、地域に密着しているからこそ信頼関係が重要であり、反対に地域からの信頼関係がなければ、個人や企業に対する預金や融資が実現せず、会社として成り立たなくなります。

個人や法人に対しても、顧客のニーズを理解し、解決できるような融資のプランを提案する必要があります。そのため、しっかりと会話をしてニーズを引き出すことができるようなコミュニケーションの取り方が重要になります。

顧客へ安心感をもってもらうためにもコミュニケーション能力は、地方銀行で必要なスキルになります。

「コミュニケーション能力」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。

地域への思いが強い人

そして「地域への思いが強い」というポイントもあげることができます。地方銀行は地域経済の要です。反対に、地域が発展すれば地方銀行の利益も大きくなります。そのためどれだけ地域に貢献できるかという思いのつよさ学生を求めています。

例えば「生まれ育った土地でボランティア活動をしていた人」や「地元の中小企業でインターンをしていた人」などは地域への思いが強いといった評価を得ることができます。
地方銀行ではこのような地域への思いが強い人材を求めています。

地方銀行で内定を得るためのポイント

地方銀行で内定を得るためのポイントを解説します。ポイントは2つあり、しっかりとおさえることでより内定へ近づくことができます。

なぜその銀行なのかを明確にする

「なぜその銀行なのか」を明確にしましょう。「地方銀行とその他の銀行との違い」の見出しでふれたように、銀行はいろいろな形で存在しています。また同じ地方銀行の中でも地域への貢献の仕方に差異があり、それぞれに特徴があります。そのため自分の志望動機が「他の銀行でも実現できる内容になっていないか」とチェックする必要があります。

まず「なぜ銀行なのか」を明確にし、そして「その中でもなぜ地方銀行なのか」「地方銀行の中でもなぜ〇〇銀行なのか」という順番に明確化しましょう。そうすることであなたの志望動機に一貫性ができ、より納得感が増します。「なぜその銀行なのか」というポイントは、地方銀行が一番重要視するポイントであるためしっかりと準備をしましょう。

正しい就活スケジュールの把握

正しいスケジュールを把握しておきましょう。正しいスケジュールを把握しておかないと、インターン参加からの特別選考ルートを逃がしたり、最悪の場合、本選考へのエントリーに漏れてしまうこともあります。

基本的に経団連に加入している地方銀行は、経団連の定める就活スケジュールに沿って採用活動が行われます。地方銀行の採用スケジュールは以下の通りです。

3年生の1,2月 インターンシップ
3年生の3,4月 説明会、本エントリー、ES締め切り
4年生の4,5月 webテストと面接
4年生の6,7月 内々定
4年生の10月 内定式
銀行によって採用スケジュールやフローについては違ってくるので、自分が目指す銀行の詳細をしっかりと確認するようにしましょう。

地方銀行に就職するメリットとデメリット

地方銀行に就職するメリットとデメリットを解説します。メリットとデメリットを予め把握していないと、入社後に「自分の性格に合わない環境だった」「やりたいことができない」などのミスマッチを生む原因となります。そうならないためにも、しっかりと地方銀行に就職するメリットとデメリットを把握しておきましょう。

3つのメリット

1.収入が安定している

まず1つ目は収入が安定していることがあげられます。地方銀行は経営の体質が年功序列であり、一定の勤続年数での昇級がある「定期昇給制」であるため、ある程度役職や年収の予想がしやすいです。また地方銀行は、仮に業況が乏しくなったとしても合併や業務提供により資本力強化をはかることができるので安定した給料がもらえるとされています。

そのため、年収からのライフプランが立てやすく、収入が安定していると言えます。安定した人生設計をしたい人にはおすすめの業種です。

2.勤務日が暦通り

2つ目は勤務日が暦通りということです。地方銀行は土日や祝日に営業をしないため休みとなります。近年ではワークライフバランスが重要視される企業も増えてきましたが、地方銀行もその一つです。

土日祝日にプライベートを充実させたい人にはおすすめです。

3.実家から通勤できる

3つ目は実家から通勤できるということがあげられます。地方銀行は本店や支店が各都道府県内であるため、実家からの通勤圏内である可能性が高いです。また仮に転勤があったとしても、全国転勤はほとんどなく、その都道府県内で完結する場合が多いです。

そのため実家から通勤したい人や地元で働きたい人には大きなメリットになるのではないでしょうか。

2つのデメリット

1.体質が古い

まず1つ目は体質が古いということです。先述にもありましたが、地方銀行の昇級は年功序列によるものです。一定の年齢や勤続年数がなくては、給料や役職は上がりません。地方銀行の一般的なキャリアパスは以下の通りです。

20代前半 支店での営業
20代後半 本部への人事異動
30代 支店長代理
40代 課長
50代 支店長

そのため、若いうちにより多くの収入を得たい人にとっては、とても遅く感じる体質であると言えます。

2.ノルマがきつい

2つ目はノルマがきついということです。金融業界全般的によく耳にする話ではありますが、地方銀行も例にもれずノルマがきついとされています。

例えば、保険や投信などの金融商品の販売です。毎月膨大な金額のノルマを言い渡され、売り切らなくてはなりません。また顧客にあった金融商品を販売できるとも限りません。例えばAとBという投信があったとして、顧客にはAの投信があったとしても、ノルマとしてBが残っていればBを勧めて買ってもらわないといけません。

金融商品は個人や企業の顧客から預金として預けられた資金で構成されており、金融商品が残ってしまうと販売した利益を出すことができません。その結果、預けていただいた預金を金利を含めて返金することができなくなってしまい、銀行としての信用が落ちてしまいます。そのため達成できなければ、いわゆる「詰め」と呼ばれるような叱責があったり、昇進に影響したりすることもあります。

このように人によってはきついと感じるようなノルマがあるといったところは、地方銀行のデメリットとも言えます。

地方銀行について理解し就活に挑もう

地方銀行について、以下に簡単にまとめます。

・地方銀行の業務内容は「預金」「融資」「為替」である
・地方銀行は今後、統合により「新しいビジネスやコスト削減」を行うと予想される
・地方銀行は「コミュニケーション能力がある人」と「地域への思いが強い人」を求めている
・地方銀行へ内定を得るためには「なぜ地方銀行なのかを明確にすること」と「正しい就活スケジュールの把握」である。
・地方銀行に就職するメリットは「収入が安定している」「勤務日が暦通り」「実家から通勤できる」であり、デメリットは「体質が古い」「ノルマがきつい」である。

いかがでしたか。地方銀行について、自分の憶測や思い込みでイメージしてしまっているところも多かったのではないでしょうか。地方銀行も毎年就活生にとって人気の業界です。しっかりと業界研究をして、就職活動に挑みましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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