業界研究

【旅行会社のインターン】企業別の実施内容と特徴

旅行会社のインターンに参加して業界理解を深めよう

世の中には様々な業界がある中で、旅行会社は毎年志望する学生も多く、人気の業界の一つです。華やかなイメージや、海外で働けることもある業種であり、多くの就活生にとって憧れの業界とされています。

しかし実際どのような仕事内容なのかを、知らない方は多いのではないでしょうか。インターンシップに参加することで仕事内容を理解することができます。旅行会社の仕事への理解が進むことで、自分に向いているのか・向いていないのかを判断することができます。

さらに旅行会社の一員として働くことにやりがいを感じそうか、すぐやめてしまいそうなのかも判断することができるでしょう。

また仕事内容を知っておくと、面接官にとって魅力的な志望動機を作成することにも役立ちます。是非仕事内容を確認しておきましょう。

さらにインターンシップに参加しておくと、特別選考ルートで面接を受けることができる場合もあります。

「旅行会社に就職したい」
「旅行が好き」
「旅行に関わる仕事をしたい」
「何がしたいかは明確ではないけれど旅行会社に興味がある」

という方は是非この記事を参考に旅行会社のインターンシップに参加してみてください。

そもそも旅行業界とは

旅行会社のインターンシップについて解説する前に、そもそも旅行業界とはどのような業界なのかを理解しておきましょう。旅行業界にも様々な企業やビジネスモデルがあります。

そしてそれぞれの特徴に応じて、開催されているインターンシップ内容にも違いがあります。自分に合ったインターンシップを探すためにも、是非確認してみてください。

そもそも旅行業界とは旅行を商品とし、お客様に旅行ツアーなどを申し込んでもらうことにより、収益を得る業界です。

そして旅行業界の中でも「旅行業」と「旅行業者代理業」に分けることができ、それぞれに旅行商品を扱う上で役割が異なります。

旅行業は、基本的に旅行の企画立案を行います。「いつどこに何日間旅行するのか、誰をターゲットにするのか」など、旅行商品を企画する業種になります。代表的な旅行業者はJTB、エイチ・アイ・エス、日本旅行などです。店舗が多いJTBやHISなどを利用して、海外旅行などいったことのある人も多いでしょう。

一方、旅行業者代理業は、旅行業者が企画した旅行商品の販売を行います。旅行業者に商品の委託を受けるため、代わりに販売した仲介手数料が旅行業者代理業の利益となります。代表的な旅行業者は西日本観光サービス、さとう、対馬旅行センターなどです。

旅行業界の職種4つ

ここからは旅行業界の職種について解説していきます。「何がしたいかは明確ではないけれど旅行会社に興味がある」という方は特に、旅行業界の職種についてまったく知らないという方は多いのではないでしょうか。

職種を知っておくことで、本当に旅行業界の仕事に携わりたいのかや、インターンシップに参加するべきかを判断することができるでしょう。

また職種についての理解をしていると、インターンで得られるものが、理解がない場合と比較して多いです。インターンの内容にもよりますが、参加したインターンが実際の仕事体験だった場合、その場で職種について学ぶ必要がありません。

そのためより深い職種への理解ができるでしょう。是非確認してみてください。

1.旅行開発・企画職

旅行業界の職種1つ目は旅行開発・企画職です。旅行開発・企画職は別名ツアープランニングとも呼ばれています。旅行開発職の主な仕事内容はマーケティングやアンケート調査をもとに消費者にとって魅力的な商品開発を行います。

近年ではSNSでの「映えスポット」と呼ばれる流行情報をもとに、ターゲット設定や宿泊施設や交通機関の予約などのツアーを開発します。

例えば「2泊3日北海道カニ食べ放題ツアー」や「ミラコスタに泊まれる1泊2日ディズニーランドツアー」などが挙げられます。

また旅行企画職は主に旅行企画職の担当者は国内と国際に分かれています。その中でも国内なら京都や北海道、国外であればヨーロッパやアジアなど各行先方面ごとに細かく担当が分かれていることが特徴です。

旅行企画職が作成するプランによって、集客やリピートに大きな差が出るため、会社の中でも重要な業務であると言われています。

2.法人営業職

旅行業界の職種2つ目は法人営業職です。法人営業職はアウトセールスとも呼ばれます。そして法人営業職は「そもそも旅行業界とは」でお伝えした旅行業者代理業に多く見られる職種です。

法人営業職は企業や官公庁、学校法人などに営業を行います。法人の旅行予定を聞き取り、修学旅行や社員旅行といった団体旅行のプランを提案します。

そして提案をするために、団体旅行の見積り・プレゼン資料の作成・ツアー工程表の作成・ホテルやレストランの情報収集など、業務内容は多岐にわたることが特徴です。

団体旅行は1件のあたりの売り上げが個人旅行と比較すると大きくなります。そのため旅行会社の中でも重要な収入源を担っている職種と言えます。

3.店頭営業職

旅行業界の職種3つ目は店頭営業職です。店頭営業職は別名カウンターセールスと呼ばれています。そして店頭営業職は「そもそも旅行業界とは」でお伝えした旅行業に多く見られる職種です。そのため店頭営業職は、JTBやHISの店舗での営業活動だと想像するとわかりやすいのではないでしょうか。

店頭営業職の仕事内容は、お店に来店されたお客様に対して営業活動を行います。

店頭でお客様の行先や予算・日程・人数・こだわりなどを聞きます。そして聞き取った情報にあう旅行を紹介します。

さらに時にはお客様の要望に沿った企画旅行の販売や、航空券・ホテル等の手配を行うことがあります。このことからもお客様に最も近い職種と言われています。お客様の生の声に触れることができるため、やりがいを感じやすい職種ともいえるでしょう。

4.ツアーガイド職

旅行業界の職種4つ目はツアーガイド職です。ツアーガイド職は別名アテンダントとも呼ばれています。

ツアーガイド職の仕事内容は主にツアー旅行で、お客様の旅行に同行し旅先の案内やスケジュール管理を行います。またツアー参加者の人数確認や空港での出入国手続き、ホテルのチェックインとチェックアウト、レストランや観光地の予約や案内など法人営業職同様に、業務内容が多岐にわたることが特徴です。

さらに法人営業職とは違い、ツアーや行先により業務内容が異なります。

そしてツアーガイド職はツアー参加者の安全な旅路をサポートするため「旅程管理主任者」という資格が必要になります。この資格は入社後に資格取得をサポートしてくれる企業が多いです。

適職診断で旅行会社との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

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インターンシップの開催時期は企業によって異なる

次にインターンシップの開催時期について見ていきましょう。インターンシップの開催時期を確認しておくことで、エントリーをし損ねることを防ぎ、エントリーシートの準備を計画的に進めることができるでしょう。是非参考にしてみてください。

またインターンシップは就活の情報解禁日とは違い、期間や開催日には決まりがありません。そのため企業によって期間や開催日が異なります。

では旅行会社のインターンシップが最も開催される時期はいつなのでしょうか。それでは具体的に就活のスケジュールから開催される時期を見ていきましょう。

インターンシップが開催される時期は8月・2月が多い

結論からお伝えすると、インターンシップが多く開催される時期は8月と2月です。8月と2月に開催する企業が多い理由は大学が長期休みに入るからです。

特に旅行会社では2月に開催されることが多いです。理由としては8月は旅行会社の繁忙期でインターンを開催する余裕がないからです。そのため2月の大学の長期休みに併せてインターンを開催する企業が多いです。

8月に開催されるインターンシップを「サマーインターン」。2月に開催されるインターンシップを「ウィンターインターン」と呼びます。インターンを開催している企業を調べる際のキーワードになるので、覚えておくとよいでしょう。

また多くの企業ではインターンシップ開催日の1~2ヶ月前からエントリーの受け付けを始めます。

エントリーの時期が近づくと、企業のホームページにはインターンシップの募集ページが開設されること多いです。そのため参加したい企業が決まっている方はこまめにチェックしておきましょう。

旅行会社のインターンの特徴

ここからは旅行会社のインターンの特徴について解説しています。特徴を確認することで、インターンに参加するべきかを判断することができるでしょう。

また旅行会社の一員として働くことにやりがいを感じそうか、すぐやめてしまいそうなのかも判断することができるでしょう。是非参考にしてみてください。

1DAYインターンが主流で気軽に参加できる

旅行会社のインターンの特徴1つ目は、1DAYインターンが主流で参加しやすいことが挙げられます。そもそもインターンの期間には3種類あります。

インターンの期間は3種類

・1DAY(1日)
・短期(1週間~1か月)
・長期(3か月以上)

そして期間の違いは、インターンシップ開催の目的が異なります。旅行会社のインターンは1DAYが主流なので今回は1DAYの目的のみ解説します。

企業が1DAYインターンを開催する目的は、就活生に自社について興味を持ってもらうことです。

自社のインターンに参加している学生は業界や企業に興味があることが予想されます。またインターンシップに参加する学生は主体的に就職活動をしている証拠とも捉えることができます。

そのため企業はインターンシップで、主体的に就職活動をしている学生の志望度を高め、自社について興味を持ってもらいたいという狙いがあります。

そして旅行会社のインターンに1DAYが多い理由は、1DAY開催にすることで多くの学生がインターンに参加できるからです。毎年旅行会社を志望する就活生が多く、インターンも人気です。そこで仮に3か月の長期インターンを開催してしまうと、長期インターンに参加している人以外インターンに参加することができません。

1DAYの開催にすることで、旅行会社に興味を持っている就活生をできる限り多くインターンに参加できるように開催されているのです。そのため結果的に旅行会社のインターンは1DAYが主流となっているのです。

また1DAYインターンは1日のみの開催のためスケジュールに組み込みやすく、気軽に参加できるのが特徴です。

そのため志望する旅行会社が絞り込めていない人、まずは旅行業界について知りたい人、企業のホームページにはない情報を得たい人にとっては業界研究を進められる良い機会と言えるでしょう。

企業の業務内容を知りたい、社員の話を聞いてみたいと感じている人は参加すると良いでしょう。

しかし2020年に入り経団連が、1dayインターンを廃止するとの発表をしました。理由は1dayインターンのプログラムの多くは、企業の説明や業務内容の紹介がほとんどで、就業体験ではないからです。

そもそもインターンシップとは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる制度のことです。そのため1dayインターンを廃止するとの発表がなされました。

しかし完全に廃止するのかは依然決まっていません。そのため1dayインターンについての情報はニュースなどでチェックしておくと良いでしょう。

以下の記事ではインターンシップの選び方や、短期・長期インターンを企業が開催する目的について詳しく解説しています。

ツアーの企画作成しプレゼンをすることが多い

旅行会社のインターンの特徴2つ目は、ツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いことです。上の「旅行業界の職種」でご紹介した旅行開発・企画職の仕事を体験することができます。

ツアーの企画をしプレゼンするインターンが多い理由は、旅行開発・企画職の仕事は旅行会社の代表的な職種だからです。旅行会社の代表的な職種に対する理解を深めることで、就活生に業務に対する理解と、企業理解が深めてもらう目的があるのです。

インターン先の旅行開発・企画職で働いている社員さんから作成のアドバイスをもらいながら、ツアーの企画を作成していくことが多いです。実際働いている社員さんとの距離が近いため、業務の進め方を理解することができます。また疑問点をその場で質問できるため業務に対する理解が深まるでしょう。

また企業によりツアーの作成の方針は異なります。そのためプログラムの序盤では会社についての説明会が開催されることが多いです。説明会で企業についての理解が深まると、志望動機の作成にも役立つでしょう。旅行会社に興味がある方は是非参加しましょう。

社員との距離が近くアドバイスをもらえる

上でもお伝えしましたが、旅行会社のインターンは主にツアーの企画を作成しプレゼンをすることが多いです。

インターンの流れとしては、インターン参加者は各6名程のグループに分かれます。そして全体に対して企画するツアー内容や方針さらには企画するための説明がなされます。説明が終わるとグループディスカッションをしながら、企画作成を進めます。

そして出来上がった企画を参加者と社員さんに向けてプレゼンを行います。プレゼンは主にパワーポイントでスライドを作成し、スライドに沿って説明をします。

そして最後に最も企画内容が良かったグループには商品が贈呈されたり、それぞれのグループの企画内容に対してフィードバックを社員さんにもらうことがあります。企業によって異なりますが、大まかな流れは上記のようになります。

そしてツアーの企画を作成する際には、社員さんから作成のアドバイスをもらいながら進めていきます。つまり実際に働いている社員さんとの距離が近いと言えるでしょう。そのため入社後働く姿を具体的にイメージできます。

入社後働く姿をイメージすることは、旅行会社で働きたいかを判断する一つの基準になります。実際働いている人を見て、自分はやりたいと思うのか、はたまた思っていたものと違うのかを明らかにできるからです。

自分が旅行会社を志望するのかどうかを判断するためにも、インターンに参加すると良いでしょう。

適職診断で旅行会社との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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代表的な企業のインターンシップ内容

それではここからは旅行業界の代表的な企業のインターンシップ内容について見ていきましょう。

実際開催されるインターンシップ内容を確認することで、参加したいと思うのかはたまた参加したくないと思うかを判断することができます。

さらに旅行会社の一員として働くことにやりがいを感じそうか、すぐやめてしまいそうなのかも判断することができるでしょう。是非参考にしてみてください。

HISのインターンは3種類

会社概要

正式名称:株式会社エイチ・アイ・エス
所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 新宿オークタワー29階
従業員数:5,353人
平均年齢:33.5歳
平均勤続年数:7.3年

HISは旅行業を中心に、テーマパーク事業・ホテル事業・ロボット事業などを展開しています。海外には232拠点もあり、海外志向で様々な挑戦をする人材も集まっています。職種は法人営業・SE職・旅行コンサルタント職・ウエディングプランナー職などがあります。

そしてHISのインターンは例年3種類開催されています。以下の通りです。

・旅行業界の体験(1day)
・法人営業の体験(5daysまたは1day)
・旅行会社の社内SEの体験(5days)

HISのインターンの中でも旅行業界の体験(1day)について詳しく解説すると、「旅行会社のインターンの特徴」でもお伝えしたように、基本的にプログラムとしてはツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いです。

HISのインターンの流れとしては、インターン参加者は各6名程のグループに分かれます。そして全体に対して企画するツアー内容や方針さらには企画するための説明がなされます。説明が終わるとグループディスカッションをしながら、企画作成を進めます。

そして出来上がった企画を参加者と社員さんに向けてプレゼンを行います。プレゼンは主にパワーポイントでスライドを作成し、スライドに沿って説明をします。

そして最後に最も企画内容が良かったグループには商品が贈呈されるといった流れです。

しかしコロナウイルスの影響によりインターンシップのキャンセルやプログラムが変更されることがあります。HISのインターンシップが気になる方は、ホームページを確認してみてください。

またHIS.のインターンへのエントリーをおこなう際は、まず企業公式のエントリーページからの登録が必要になります。あらかじめ登録しておきましょう。

日本旅行では修学旅行の企画を作成することが多い

会社概要

正式名称:株式会社 日本旅行
所在地:東京都中央区日本橋1-19-1
設立年:1949年
従業員数:2,576人
平均年齢:41.1歳
平均勤続年数:15年2ヶ月

日本旅行は、売上高で業界屈指の規模を誇る大手の総合旅行業者です。お客様に最適なプランを提供するとともに、添乗から精算まで旅行に関するあらゆるニーズに応えることができるのが総合旅行業者である日本旅行の強みだと言えます。

JR西日本のグループ会社としてJRとの結びつきが強いことを活かして、同業他社に比べてJRセットプランのラインナップが充実していることが特色です。

日本旅行のインターンは修学旅行の企画を作成することが多いです。期間は半日のインターンです。

具体的なインターンの流れはインターン参加者は各6名程のグループに分かれます。そして全体に対して修学旅行の計画内容や方針さらには企画するための説明がなされます。説明が終わるとグループディスカッションをしながら、企画作成を進めます。

そして出来上がった企画を参加者と社員さんに向けてプレゼンを行います。プレゼンは主にパワーポイントでスライドを作成し、スライドに沿って説明をします。

そして最後に最も企画内容が良かったグループには商品が贈呈されるといった流れです。

この中で、日本旅行が就活生に求めている「創造性」「お客様重視の姿勢」そして「バイタリティ」が試されます。また、プレゼンの機会が設けられていますので、説明力も養えるでしょう。

プレゼンの後には社員からのフィードバックがあるので、自分の至らない点が見えてくるのも利点です。半日のインターンですが、とても意義深いものだと言えます。これを機にインターンへの参加を検討してみてください。

しかしコロナウイルスの影響により日本旅行のインターンシップはキャンセルとなっています。また22年度の新卒採用に関しても見送りの方針を発表しています。

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀坂明弘)は、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、厳しい経営環境を踏まえた経営体質の転換を早期に実現するために「抜本的構造改革」に全社で取り組むこととしております。
それにともない、誠に勝手ながら 2022 年度入社の新卒採用を見送らせて頂き、予定していたインターンシップも中止させて頂きます。日本旅行にご関心をお持ちいただいた方にご迷惑をおかけいたしますこと、お詫び申し上げます。

日本旅行のインターンシップが気になる方や追加の情報を取得したい方は、ホームページを確認してみてください。

クラブツーリズムのインターンは前期日程と後期日程の2種類

クラブツーリズムは近畿日本ツーリストグループの一社であり、旅行事業を中心に事業を展開しています。旅行商品販売メディアの「旅の友」を発行し、「テーマのある旅」を提供することで、顧客同士の親交を深め生涯学習にも貢献しています。

会社概要

正式名称:クラブツーリズム株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
設立年:1993年7月
従業員数:2,169人
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

クラブツーリズムの2020年に開催されたインターンは以下の通りです。

各日程、3日間のプログラムです。

【参加資格】
4年生大学在籍の方、 全学年・学部・学科

【実施人数】
各日程30名程度

【実施方法】
オンライン ※Zoomを使用。
プログラムの性質上、スマートフォンやタブレットではなく、PCでのご参加が必須。

「旅行会社のインターンの特徴」でもお伝えしたように、基本的にプログラムとしてはツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いです。クラブツーリズムのインターンは主に冬季に開催されることが多いです。

そして多くの場合3都市にて全10回実施されます。会場は東京、大阪、名古屋です。 東京は全6回、大阪と名古屋は2回ずつの開催です。

クラブツーリズムオリジナルのグループワークやゲームを通して、旅行ビジネスの楽しさを学ぶことができるプログラムとなっています。 他にも社員との座談会も開催されるので、旅行ビジネスに対する思いや、仕事へのやりがいなどを質疑応答を通して聞くことができます。

しかしコロナウイルスの影響によりインターンシップのキャンセルやプログラムが変更されることがあります。クラブツーリズムのインターンシップが気になる方は、ホームページを確認してみてください。

またクラブツーリズムのインターンへのエントリーをおこなう際は、まず企業公式のエントリーページからの登録が必要になります。あらかじめ登録しておきましょう。

JTBのインターンは2種類

会社概要

正式名称:株式会社 JTB(英文名:JTB Corp.)
所在地:東京都品川区東品川二丁目3番11号
設立年:1963年11月12日(創立年月日 1912年3月12日)
従業員数:27,212名(グループ全体 2020年3月31日現在)
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

JTBは「旅だけじゃないJTB。あなたの想像を超える「JTBだからこそできる仕事」と「JTBならではの価値」がここにある。」というスローガンのもと、旅行事業以外にも注力している企業です。

主な事業内容としては、旅行業・旅客鉄道会社及びその他の運輸機関の乗車船券類の発売に関する事業・観光地の開発並びに旅行及び観光施設に関する事業/
コンピューターによる情報処理に関する事業など合計43つにも上る大企業です。

JTBのインターンは例年2種類開催されています。以下の通りです。

・JTBグループ1Day仕事体験(オンライン)
・JTBグループインターンシップ5Days(リアルイベント)

「旅行会社のインターンの特徴」でもお伝えしたように、基本的にプログラムとしてはツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いです。

しかしコロナウイルスの影響によりインターンシップのキャンセルやプログラムが変更されることがあります。JTBのインターンシップが気になる方は、ホームページを確認してみてください。

名鉄観光サービスは冬季のみの開催

会社概要

正式名称:名鉄観光サービス株式会社
所在地:名古屋市中村区名駅南2丁目14番19号(住友生命名古屋ビル)
設立年:昭和36年4月1日
従業員数:不明
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

名鉄観光サービスはその名の通り、名古屋に本社を構える企業です。名鉄観光サービスの主な事業は、交通事業・運送事業・不動産事業・レジャーサービス事業となっています。さらに東京オリンピックの開催を控え、不動産事業での売り上げが好調となっています。

名鉄観光サービスのインターンは例年冬季のみ開催されています。内容としては「旅行会社のインターンの特徴」でもお伝えしたように、基本的にプログラムとしてはツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いです。

しかしコロナウイルスの影響により名鉄観光サービスのインターンシップはキャンセルとなっています。

2020~2021年の冬インターンシップは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により旅行・貨物の両部門とも、全ての地域において開催を中止させていただくことになりました。
インターンシップをお待ちいただいていた方には大変申し訳ございませんが何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

名鉄観光サービスのインターンシップが気になる方や追加の情報を取得したい方は、ホームページを確認してみてください。

JALセールスは夏季に1DAYインターンを実施している

会社概要

正式名称:株式会社ジャルセールス
所在地:東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル21階
設立年:1993年12月15日
従業員数:736名(2020年1月現在)
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明

JALセールスは航空業界では言わずと知れた大企業のJALのグループ企業です。「ジャルセールスは「営業のプロフェッショナル」として、JALグループおよび提携航空会社の航空券を販売しています。グループの販売部門の中核を担い、旅客収入の8割の収益を支えています。」とホームページにも記載されている通り、旅行業者代理業に分類される企業です。

JALセールスは例年夏季に1DAYインターンが開催されています。内容としては「旅行会社のインターンの特徴」でもお伝えしたように、基本的にプログラムとしてはツアーの企画作成しプレゼンをすることが多いです。

しかしコロナウイルスの影響によりJALセールスのインターンシップはキャンセルとなっています。また22年度の新卒採用に関しても見送りの方針を発表しています。

ジャルセールスでは、新型コロナウイルス感染症拡大の状況から、2022年度新卒採用の実施を見送りさせていただくことといたしました。2023年度以降の採用については、改めて当ホームページに掲載いたします。

JALセールスのインターンシップが気になる方や追加の情報を取得したい方は、ホームページを確認してみてください。

以下の記事ではJALセールスの事業内容や選考フローを詳しく解説しています。併せて確認してみてください。

旅行会社のインターンの参加方法は2種類

旅行会社のインターンシップに参加するまでの流れは、まずインターンシップを行っている企業を探すことから始まります。また参加したいインターンシップが見つかると次に、エントリーをする必要があります。

ここからは、インターンシップの探し方とエントリー方法について解説していきます。インターンシップに参加する方法は2つあります。1つ目にナビサイトを活用する方法。2つ目に大学のキャリアセンターを利用する方法です。それでは詳しく解説していきます。

1.ナビサイトを活用する

インターンシップに参加する方法の1つ目はナビサイトを活用する方法です。ナビサイトとは、マイナビやリクナビといった企業情報が載っているサイトのことを指します。そしてナビサイトは就活中のみならず、インターンシップの情報も数多く掲載されています。

また、近年では長期インターンシップ限定のナビサイトから、地方に特化したナビサイト、理系体育会系に特化したナビサイトなど様々なものも存在します。

ナビサイトを活用することの利点は、企業数の多さです。数多くの企業の中から、インターンシップ先を選ぶことができます。また企業数が多いことから、自分が指定した条件から探すことができたり、以前参加したこと学生の口コミも見ることができます。口コミ評価の高い企業やインターンシップの内容に応じて、自分に合う企業を探してみてください。

2.大学のキャリアセンターを利用する

インターンシップに参加する方法の2つ目は、大学のキャリアセンターを利用する方法です。キャリアセンターとは、大学が学生の就活支援を目的に設置している機関です。その大学に所属している学生であれば、誰でも利用することができ、就活情報を掲示したりキャリア相談を行っています。

そんなキャリアセンターではインターンシップの情報も紹介されています。「ナビサイトで応募企業を絞り込めなかった」・「どんな企業のインターンシップに参加したら良いのかわからいない」という方におすすめです。

大学機関が選別したインターンシップ情報ゆえに、ナビサイトと比較すると企業数は少ないです。一方で大学機関を通していることで安心感信頼性が高いとも捉えられます。

どんな企業のインターンシップに参加したら良いのかわからない方は、キャリアセンターを利用すると安心でしょう。

まだキャリアセンターを利用したことがない方はぜひ活用してみるとよいでしょう。

旅行会社に就職を目指す学生はインターンに参加しよう

旅行会社のインターンシップに対する興味は
「旅行会社に就職したい」
「旅行が好き」
「旅行に関わる仕事をしたい」
「何がしたいかは明確ではないけれど旅行会社に興味がある」など動機は様々でしょう。

しかし旅行会社に少しでも興味があるのであれば、インターンシップに参加することをおすすめします。理由は「百聞は一見に如かず」だからです。

インターンシップに参加することで、思っていた業界では無かった。一方であまり興味は無かったが興味が湧いたなど参加して初めてわかることも多いでしょう。納得して就活を終えるためにも、是非インターンシップに参加してみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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