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【リクラブ完全攻略】就活での出会いを活かす3つの方法とは

リクラブとは

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「リクラブ」という言葉を知っている学生は、あまりいないかもしれません。リクラブは、リクルートラブの略称で、就活時におこなう恋愛のことを指します。就活中は、応募書類の作成や企業研究で忙しいため、恋愛なんかしている暇はないと思う人も多いでしょう。

しかし、恋心は自然と抱くものですし、就活中に運命の出会いをすることは十分にあり得るのです。就活生のなかには、辛い就活期間にこそ、心の支えとなってくれるパートナーが欲しいと感じる人もいます。

就活中にパートナーを作ると、業界や企業に関する情報交換をおこなったり、良い理解者を手に入れたりできるでしょう。そこで本ページでは、リクラブを成功させるための手順をご紹介します。参考にすることで、リクラブを成功させてください。

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就活生同士だけでなく社員とのリクラブもある

リクラブと呼ぶのは、何も就活生同士のみを言うわけではありません。「リクルート(就職)中のラブ」なので、説明会で知り合った社員や、リクルーターとしてついた社員と就活生のラブもリクラブです。企業の社員と就活生が仕事の話や就活の悩みを相談するうちに恋が芽生えるのは、珍しいことではありません。年上の男性、女性がいいと考えている人は、ついつい「いいな」という気持ちになるのです。

リクラブのメリット3つ

リクラブにはいくつかのメリットがあります。就活に集中しなければとためらってしまうかもしれませんが、リクラブに成功すれば就活をする上で非常に心強い仲間ができるだけでなく、その後も長く苦楽を共にする生涯のパートナーを得られる可能性もあるのです。まずは情報網を広げるつもりで、気軽にチャレンジしてみましょう。他では得難い収穫があるかもしれません。

①就活の相談ができる

最も得やすく大きなメリットとして、同じ就活生として相談できるという点があります。友人同士でも就活の話題はしばしば出るものですが、相手が恋人ならばまた内容も変わってくるでしょう。就活の不安や弱音を話し合い、心細く思っているのは自分だけではないと確かめ、励まし合うのは深い関係だからこそできることです。

また、互いを良く知っていくにつれ、それぞれの長所や短所を分析することもできます。他者から見た自分をストレートな言葉で教えてもらうことは、しっかりとした信頼関係がなければ中々できません。友人を超えた関係だからこそ聞ける、客観的かつ掘り下げられた自己のイメージは、面接官にアピールする上で強力な武器になります。

②説明会やインターンの情報共有ができる

就活の情報共有ができることも、リクラブのメリットのひとつです。就活ではさまざまが情報が出回っており、情報収集が就活を有利に進めるためのカギになりますが、ひとりでは情報が集められないことも多いです。しかしお互いに情報を教え合うことで、多くの情報を手に入れることができ、就活をより有利に進めることができます。就活は情報戦になることもあり、少しでも多くの情報を集めるのは大切なことです。

一人では集められない情報でも、二人であれば単純に倍の量の情報を集めることができます。情報網が広がることで視野を広く持って、就活に取り組むことができます。情報共有をすることで就活での選択肢も増えますし、より納得できる就職先を探すことができます。

③将来の話がしやすい

就活をしていると、自然と将来の自分自身や生活のイメージ、理想を話すことが多くなるものです。もちろん、相手の将来像も聞くことができます。恋人同士であれば、イメージの中に結婚という言葉が絡んでくるかもしれません。

リクラブは苦しい時期を共にし、またこのように将来について一緒に考える機会も多いため、そのまま結婚に至るケースも多いのです。互いに環境が大きく変わることも織り込み済みで、その後の自立した生活の中にパートナーの存在を想定していることも一因でしょう。高い結婚率を誇るリクラブは、まずは仕事に集中し、いつかはしっかり関係を醸成した相手との結婚を望んでいる人にこそおすすめです。

リクラブのデメリット3つ

就活中という限られた時期の中、いわば特殊な環境での恋愛にはやはりデメリットもあります。内定を得た時期や頻度の差、多忙ゆえに都合がつきにくいなど、就活関係で起こったずれが互いに負担となってしまうリスクは否めません。また、就活生同士であること以外に接点がなければ、少しのすれ違いから疎遠になってしまいがちです。

①就活がうまくいってないと気まずい

どちらも苦戦している、あるいはどちらも順調であれば心配はありませんが、問題は一方が順調で他方が停滞している時期です。うまくいった方も手放しで喜べませんし、そうでない方はよりプレッシャーを感じてしまうかもしれません。

リクラブは同じ境遇ならではの共感や理解が仲を深めるきっかけになるものです。その根幹となる就活の状況に差が出てしまうと、どちらも気まずさを感じて仲違いに発展してしまうこともあります。しかし、そんな時だからこそ距離を置くのではなく、改めて2人で支え合うことを強く意識すると良いでしょう。自分や相手が落ち込んでいるところを激励し、助けてこそのリクラブパートナーです。

②長続きしにくい

就活を通して出会った相手は、言い換えればこれまでに接点のなかった相手です。大学生活やアルバイトなどで知り合うケースとは異なり、共通の友人や話題が少ないこともデメリットの1つと言えます。決して身近ではない存在からスタートする上にお互い多忙のため、最初は気軽に会うことも難しいかもしれません。

その結果としてすれ違いが起きてしまっても、仲を取り持つ共通の友人もほとんどの場合はいないものです。また、会う機会を作ることができても、就活以外に共通の話題がないと長続きさせるのは難しいでしょう。リクラブのパートナーと長く付き合っていくためには、早い段階で趣味の共有などをして2人の関係性を深めると同時に、それぞれの友人に紹介して2人の周囲にまで関係を広げていくことが大切です。

③就活に支障をきたす可能性もある

リクラブではお互いに助け合いながら就活を進められる反面、仲良くなりすぎることで就活に支障をきたしてしまう可能性もあります。仲良くなり、お互いの距離が縮められるのはいいことですが、あまりにも気持ちが恋愛に傾いてしまうと就活が失敗する可能性もあるので注意しなければなりません。

就活中は就活が最優先事項ですし、恋愛よりも優先しなければなりませんが、気持ちが盛り上がることで恋愛ばかりに意識がいってしまうことも多いです。恋愛のことばかり考えて就活に身が入らなくなる可能性もあるので、きちんとメリハリをつけて付き合わなければなりません。リクラブでは就活が原因ですれ違うこともありますが、反対に仲良くなりすぎて就活に支障をきたすこともデメリットですので注意しましょう。

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リクラブへを成功へ導く3つの方法

リクラブで彼氏や彼女をつくりたい人は必見です。ここでは、どのようにリクラブが始まるのか、どうすれば恋発展するのか3つのステップに分けて紹介します。リクラブに憧れる人は、ここでステップを知り、実践していきましょう。

リクラブの方法1⇒筆記用具などを借りる

就活での出会いをリクラブに繋げる方法として、まず紹介できるのは「筆記用具などを借りること」です。

筆記用具などを借りることで、会話のきっかけを掴みやすく、距離を縮めやすいのは確かです。しかしいくら距離を縮めたいからといって、必要な持ち物を持たずに就活に臨んでしまうと、失敗する可能性もあるので注意しなければなりません。就活では筆記用具は持ち物として必要な場合もありますので、基本的には常に持ち歩いておくべきものです。

あくまで就活が最優先なので、企業からの評価が悪くならない範囲でおこなうことが大切です。自分でも筆記用具は用意しておき、その上で声をかけるために何かを借りるようにしましょう。

リクラブの方法2⇒就活の情報交換をする

ステップ1で自然に話かけることに成功したからといって、ぐいぐいとプライベートの話などをしてしまえば台無しです。慎重にリクラブに繋げるためには、ステップ2として「就活の情報交換をすること」が大切となります。

リクラブに繋げるためには、就活の情報を交換する方法が効果的です。まずは、下記のようなポイントを参考にして、自分に関する情報を惜しみなく披露しましょう。

◆どんな会社に興味を持っているのか

◆これまでどこの説明会に行ったのか

◆どこのOB訪問へ行ったのか

◆そこでどんな情報を得たのか

こちらが就活の話をすることで、相手が「自分も話さなければならない」と考える可能性があります。また、就活に関する情報は、相手も欲しいと感じているはずです。スムーズに話を進められれば、会話がどんどん盛り上がっていくでしょう。

会話が盛り上げれば、自然と相手に「これからも情報交換をしたいから連絡先を交換しませんか?」と聞くことができるようになります。この方法でlineなど連絡先を知ることができれば、リクラブに繋げるまであと少しです。

リクラブの方法3⇒1ヶ月後に会う約束をする

連絡先を知ることができたら、暫く間をおいてください。そして、出会いから1ヶ月ほど経過した後に、こちらから「情報交換のために会いませんか」と連絡しましょう。これが、出会いをリクラブに繋げるためのステップ3となるのです。

連絡先を交換してすぐにメッセージを送ると、がっついている感じがしますし、こちらの手持ちの情報も増えていないでしょう。そのため、会おうとしても、相手はめんどくさいと感じてしまいます。しかし、1ヶ月ほど経っていれば、こちらも新しい情報を持っているでしょうし、相手も「就活の話をしたい」「会ってもいいかな」と思うのです。

誘いに成功してプライベートで会えたら、そこで初めてプライベートの話をしていきましょう。もちろん、就活の情報交換もしつつ、加えてプライベートの話をしていく形でなければ、リクラブには繋がりません。そうして就活の情報を交換しながら、さりげなく恋愛の話などをしていってください。

プライベートで会っているからこそ、恋愛の話はしやすくなるものです。プライベートの話まで繋げれば、跡は普通の恋愛と同じとなります。適度に連絡を取り合ったり、定期的に会ったりしましょう。あえてじっくり時間をかけてやる方法でいくことで、就活での出会いをリクラブに繋げられるのです。

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リクラブをする際の注意点

リクラブをする際には、注意点があります。それは、就活との両立が難しいことです。もし、リクラブに成功して恋人ができたとしても、応募書類の作成や採用選考で忙しくて連絡が取れなければ、そのまま疎遠になってしまいます。一度疎遠になってしまえば、同じ大学でもない限り、復縁するのは難しいでしょう。

リクラブをするなら、就活と恋愛を上手に両立することが求められるのです。また、第一志望が同じで、片方のみが受かってしまった場合は要注意です。せっかく成功させたリクラブが、一瞬にしてダメになることもあり得ます。自分が落ちたなら前向きに考えて、恋人に心配をかけないことが大切です。恋人が落ちたなら、相手の性格を考慮したうえで、傷つけない程度にフォローをしましょう。

リクラブを成功させるには時間をかけて3つのステップを踏もう

就活での出会いをリクラブに繋げるには、この3つのステップを参考にしてみてください。真剣におこなうべき就活の場所ですから、恋愛目的だと思われれば、嫌われる可能性が極めて高いです。そう思われないためにも、じっくりと時間をかけた方法がポイントとなります。

せっかくの出会いを活かすためにも、焦りは禁物です。ぜひ本ページを参考に、リクラブを成功させましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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