面接対策

最終面接の結果連絡が来た時にすべきこと|後悔のない選択をするために心掛けておきたい注意点

最終面接の結果連絡が来たら自分自身の意思を確認する

最終面接の結果、めでたく内定の通知を受け取ることが出来た時、大きな達成感を得ることが出来るでしょう。しかし浮かれてばかりもいられません。考えなければならない大事なことがあるのです。それは「自分が本当にその会社に入社したいと思っているのか」についてです。

「最終面接まで頑張ってきたんだし、そんなの当然だ」と思う就活生もいることでしょう。しかし就活中は合格することにばかり目が行きがちです。合格したからこそ、実際に行きたいのかどうか、冷静に判断を行うことが出来るのです。最終面接の結果が来たら、自分自身に入社の意思を問いかけてみるようにしましょう。

志望動機を振り返ってみる

自分自身の入社の意思を確認する手段として、志望動機を振り返ってみることは有効です。志望動機の根幹になっているものは「自分がどのような仕事を、どのような環境で行いたいのか」です。企業に関しては最終面接に向けて十分に研究してきていることでしょう。

志望動機を見つめ直し、自分がやりたいと思っている仕事、自分が望む職場環境は本当に志望動機に書かれているもので正しいのかを考えてみましょう。その上で、それらを内定先の企業で実現することが本当に出来るのかを企業研究の成果を活かして、照らし合わせてみるようにしましょう。

志望動機にブレが生じているのであれば、企業とのミスマッチングを招く大きな要因になってしまう恐れがあります。そのようなことのないよう、志望動機を見直しておくことが重要なのです。

内定先の企業でやりたいことが実現できるのか

志望動機を見直し、「〇〇という仕事を△△という職場環境で出来るのはこの会社しかない」と自信が持てたのであれば、後はそれを実現することが本当に出来る企業なのか検証するようにしましょう。社員の方に話を聞いてみるのもいいでしょう。「内定を受けるか辞退するか迷っている」という話をすれば、採用担当者が社員との面談をセッティングしてくれる可能性もあります。企業は多くの人材で成り立っています。

人事部も社員の希望を聞き入れますが、異動は企業の発展に適した人材の育成のために行われます。そのため「〇〇という仕事がしたい」と考えていても、実際に入社後に携わることが出来るかはわからないのです。社員の方に実際に話し、自身の希望がどの程度通るのか、社内公募制度のようなものは存在するのかなど確認しておくことが重要です。

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最終面接の結果連絡がきたときの注意点とは

就職活動の最終面接の結果連絡で合格と言われたらもう内定ということになります。
まだ、就職活動を続けている状態であっても就職活動を終えるチャンスでもありますね。
ここで終えてしまっては後々後悔することもあるかもしれません。結果連絡が来た際の注意点についてご説明します。

注意点①入社の気持ちは固まっているか

会社側の立場から言えば最終面接で合格の結果連絡をするということは、あなたに入社してもらうつもりでいます。当然、内定式の連絡や内定式前の懇親会などの連絡もすぐに来ることでしょう。

会社によっては内定式前に内定承諾書のような書類を書かせたり、すぐに推薦状を提出するように求めてくるところもあります。

  • 新卒で入社できる会社は一生にひとつ!!慎重に選ぼう

内定辞退を防ぐために最終面接の結果連絡時に入社の意思確認まで済ませたいということですね。

しかし、最終面接の結果連絡が来た時点でその会社にすぐに入社しようと決められる学生はそんなにいないはずです。新卒で入社できる会社は一生にひとつだけです。履歴書に書く初めての職歴の会社をそんなに簡単に決めてはいけません。最終面接の結果連絡が来た時に以下のことを注意して下さい。

・安易にすぐに入社しますと言わない
・第一志望の企業でも一度自分で考えてから内定受諾の意思を伝える
・内定の連絡の嬉しさのあまりその場で舞い上がらないようにする

注意点②他社への未練

最終面接の結果連絡が来る時期であれば、他社の最終面接も同時進行して受けている時期ではないでしょうか。他社の最終面接も合格できて内定が取れたらそちらの会社に行きたくなるかもしれません。結果の連絡を待ってからその会社に入社をするのかを決めた方がよいでしょう。

  • 迷っている場合には内定連絡を受けている会社に気持ちが傾いていると告げること!!

その事情を採用担当者にうまく伝えるコツは以下の通りです。

・今受けている会社の結果が出てから最終的に決めたいと正直に告げる
・○日以内にその結果が出るのかをきちんと説明する
・一応迷ってはいるが今内定連絡を受けている会社の方に気持ちが傾いているようなニュアンスで話をする

明らかに他の会社の内定が出たらそちらに行きますという方向の話をすると採用担当者は気を悪くしてしまいます。もし、他の会社は最終面接で落ちてしまい、今内定の結果連絡をもらっている会社に入社することになると後々気まずいですね。他の会社の結果も踏まえた上で総合的に判断したいと、どちらの会社の志望度が高いのかは濁して話をしましょう。それは最終面接で合格の結果連絡をくれた会社に対する礼儀でもあります。

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注意点③大切なのは嘘をつかないこと

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最終面接の結果連絡をもらった時に大切なのは嘘をつかないことです。他にも選考が進行中の会社があるにもかかわらず、結果連絡をくれた会社に入社するようなことを言っておくのは一番危険です。その会社はあなたがもう入社するつもりで準備を進めています。

そんな状況の中で、他社の最終面接に合格したから内定を辞退しますという連絡はなかなか入れづらいものです。

  • その場限りの嘘をついて後々困るのは自分!!素直に話すこと

その場限りの嘘をついても後々困るのは自分です。
そうならないためのポイント以下の通りです。

・その時の自分の採用活動の状況を正直に話す
・いつまで返事を待ってもらえるのかを相談する
・結果的に辞退をすることになってもメールなどで済ませず、必ず電話をする

就職活動中であっても相手は社会人です。最終面接の結果連絡をもらうところまでやりとりをしている会社なのですから誠意をもって対応するということを心がけて下さい。

最終面接の結果連絡が来た時は素直に自分の思いを伝える

最終面接の結果連絡は入社するのかどうか、あなたの社会人人生を左右する非常に大切な局面です。最後に行けるのは1社のみ。安易な受け答えをせずに、正直に状況を説明しましょう。あなたは今は学生ですが、就職活動ということで社会人に準ずるマナーを持って対応すべきだということを覚えておいて下さい。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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