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好奇心旺盛を自己PRするポイント3つ|就活で評価される要素と例文6つ~短所の対策まで完全網羅~

就活における「好奇心旺盛」とは

好奇心旺盛というのは、自発的に物事を探求しようとする感情である「好奇心」が他の人に比べて大きいという意味です。ひとつの物事に対して追求していくことができる人や、珍しいものに興味関心を持ち、夢中になる気持ちが大きい人に該当します。

好奇心旺盛な人は、何かしらに影響を受けて行動します。自らが興味関心を持って夢中で行動する意欲は、企業に好印象を与えるでしょう。

「好奇心旺盛=仕事への意欲がある」と見られる

「好奇心旺盛」は、仕事への向上心やスキル習得、知識への意欲を計る上でとても重要な部分になります。仕事において、「好奇心旺盛」は必要不可欠な要素だと考える企業も多いです。好奇心旺盛だと、どのような仕事に対しても前向きに取り組みそうだと判断されやくなります。

好奇心旺盛という長所を上手に伝えられれば、就活でも有利に働くでしょう。自己PRは、「仕事への意欲があるかどうか」を見分けるための材料です。分かりやすく相手に伝えるためには、論理的に説明することが大切なので、説得力のある文章を作成しなければなりません。自分の性格や経験を交えて伝えることで、より相手の心に響かせることができます。

好奇心旺盛なことをアピールしよう

好奇心旺盛というのは、ときにすごく魅力的に聞こえることがあります。ですから、好奇心旺盛なところをアピールポイントとしている就活生もいることでしょう。しかし、好奇心旺盛をアピールポイントとする際には注意点があるのです。ここではそんな、好奇心旺盛さをアピールする際のポイントをご紹介します。

ポイント①仕事への活かし方を示す

好奇心旺盛なところをアピールする際の弱点として、いまいち仕事への活かし方が分かりづらいということが挙げられます。ですから、好奇心旺盛なところをアピールしようと思ったら、仕事にそれがどう活きるのかということをきちんと伝えないとならないのです。

では、それは仕事のどういうところで活かせるでしょうか。好奇心旺盛なところというのは、いうなれば何にでもチャレンジして、なんでも身につけようとする能力ですよね。ですから、今までもたくさんのことにトライしてきて、その成果で物事を素早く身に着けられるようになってるはずです。

そういうことがあるので、その会社の仕事で使うスキルを素早く身に着けることができるということをアピールするのです。すると好奇心旺盛さも強いアピールポイントとなるでしょう。

例文①

私は、好奇心旺盛な人間です。幼いころから疑問に思ったことは、自分が納得するまで周りの人に聞いたり、自分で調べたりして解決してきました。家族や友人から「失敗したらどうするのか」とよく聞かれていましたが、失敗があってこその成功だと思っています。御社でも、失敗することを恐れず何事にも挑戦していきたいです。

例文②

私の長所は、好奇心旺盛なところです。どんなことにも、興味や関心を抱きます。興味があることの幅が広いと1つが疎かになると思われがちですが、そんなことはありません。興味を抱き自分が知りたいことは1つずつ丁寧に調べ、その知識を身につけることができます。私が御社で成長するためにも、多くのことに興味を抱き知識を蓄えていきたいと思います。

ポイント②結果を述べる

自己PRでは、好奇心旺盛にしていた結果どうなったかということもアピールする必要があります。たとえば好奇心旺盛になんでもトライして資格をたくさん取得したとか、なんにでもたくさんトライして野球でもサッカーでも県選抜に選ばれたとか、そういった好奇心旺盛なところにより、どんな結果がついてきたかということもアピールしないと少し弱いです。

ほかのアピールポイントの場合、「こんなことがあったから〇〇だ」というのがアピールポイントの証明となりますが、好奇心旺盛なところをアピールポイントとする場合、これが証明のエピソードとなります。ですから、好奇心旺盛に結果が伴わない場合は、いまいち良いアピールにならないと思った方が良いでしょう。

例文①

私の長所は、多くのことに興味や関心を持てることです。とくに、資格に興味があります。これは、高校生の頃におすすめの資格を紹介している本を読んだのがきっかけです。その本を読んでからは、さまざまな資格を取得してきました。資格を取るための勉強もおこない、幅広い知識を身につけることができました。

例文②

私の長所は、好奇心が強いことです。新しいものに敏感で、すぐに対応できます。学校のパソコンが新しいものに変わった際、だれよりも早く慣れるために先生からマニュアル本を借りたこともあります。これは、興味がないとできないことだと思っています。最先端の技術を積極的に取り入れている御社で、この長所を活かして貢献したいと考えています。

ポイント③努力を示す

好奇心旺盛にさまざまなことにトライして、さまざまな結果を得たのであれば、それをかなえるための努力もあったことでしょう。どうせアピールするのであれば、そのあたりも含めてアピールした方がよほど効果的になります。

好奇心旺盛をアピールする際には、それをかなえるための努力も含めて語るようにしてください。「すべての興味あることに毎日触れるようにした」など継続的な努力の姿勢を示すことで、それもあわせて良いように評価されてグッと印象がよくなります。それならば、ただ好奇心旺盛さを示すだけではもったいないですよね。

例文①

私の長所は、好奇心旺盛なところです。私は小学4年生から野球をしていたのですが、ピアノにも興味を持ち、1年後始めることにしました。野球は多少の知識や技術はあったのですが、ピアノに関しては全くありませんでした。ピアノだけ疎かにしたくはなかったので、毎日3時間練習をおこないました。ピアノを始めて3ヶ月で、市のコンクールに入賞することができました。

例文②

私の長所は、興味を持ったものに対して夢中になれることです。夢中になれるおかげで、だれにも負けたくないという気持ちも出てきます。どうしたら良い結果が残せるのか、どうしたら1位になれるのか必死に考えることができます。所属していた陸上部でも、良い結果を出すために毎日考えて練習をおこなっていました。

好奇心旺盛は短所にもなるので注意が必要

好奇心旺盛であることを自己PRで長所にする場合、注意点があります。「飽き性かもしれない」、「自分の好きなことだけはできるが、それ以外は難しいかもしれない」などといったイメージをされないように、「経験に裏付けされた根拠」をしっかりと準備しておきましょう。

また、趣味が多いことと好奇心をはき違えないようにしましょう。趣味が多いからといって、好奇心旺盛であるとは限りません。「すぐに飽きて他の趣味に目が行ってしまう」ことが理由である場合は、面接官に仕事も同じなのではないかと思われる可能性があります。

「周りが見えない」と思われる可能性もある

好奇心旺盛な人は、興味関心があることに夢中になっている間は他の物事がおろそかになったり、優先順位を間違えて行動してしまったりする傾向があります。自分がやりたいことを優先させ、他人のことを考えず気配りがおろそかになることもあるでしょう。

上記のように、好奇心旺盛な人は周りの視線も気付かないくらいに、興味関心があることに夢中になる傾向があるのです。集団の中にいると悪目立ちしてしまうことが多いため、「周りが見えない人」と思われる可能性もあるでしょう。自分のやりたいことを優先するばかりではなく、周囲の状況を冷静に確認することも大切です。

短所であることを理解していると伝える

上記でご紹介したように、好奇心旺盛な人は意欲的に行動できるという長所と同時に、周りが見えないなどの短所もあわせ持っています。「好奇心旺盛」の短所をカバーするために、「周りが見えなくなるので、時間を決めてメリハリを付けることを意識している」などの対策を伝えるといいでしょう。

好奇心旺盛であるがゆえの短所を理解し、それをどのように克服しながら行動しているのか改善点を適切に伝える工夫が大切です。例えば、「周りが見えなくなることがあるため、時間を決めてメリハリを付けることを意識しているうちに、集中力がアップしました。」などのように、日常のエピソードや習慣を交えて、具体的に相手に伝えることで説得力がアップします。

好奇心旺盛さをアピールする際は「仕事への活かし方を示す」「結果を述べる」「努力を示す」ことが大切

以上、好奇心旺盛さをアピールする際のポイントのご紹介でした。これらの3つのポイントを抑えておけば、好奇心旺盛さのアピールというのも良い効果を生むでしょう。逆にこれらにポイントをおさえられないでいるといまいちな自己PRとなってしまうので、注意が必要です。

チャレンジ精神を自己PRで効果的に伝える方法【例文あり】

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。