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SPIの結果は偏差値で評価される
SPIでどのくらいの点数がとれれば選考に通れるのか、気になる就活生は多いでしょう。明確な点数の目標がなければ、勉強はしにくいものです。あまり知られていませんが、実はSPIは、全体の結果をもとに出した偏差値で評価されます。
公式サイトを見ても分かりますが、SPIでは全国的な平均を50とした偏差値を出して、応募者を評価します。全国水準と比べて応募者がどの程度の位置にいるのかを、企業の人はチェックしているのです。偏差値は下限が20、上限が80ですので、あわせて覚えておいてください。
SPI対策について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
企業によってSPIの通過ラインは異なる
SPIの通過ラインは企業によって異なります。偏差値50以上は必須と考えている企業もあれば、偏差値は30以上あれば望ましいと考えている企業も存在しているということです。これは、学生のどのような面を重視しているのか、企業ごとに違いが生じているからです。企業の数は何千、何万とあります。そして、求める人材像も様々です。
あくまでもSPIの結果は選考の判断材料の一部であり、偏差値以外の要素も合わせた総合的な人物を選考したいと考えているか、偏差値の数値が絶対的な要素であると捉えているかの違いは企業ごとに生じます。そのため、求める偏差値の値に達していなければ不合格とする、というラインは企業によって異なるのです。
性格検査と合わせた評価になる
また、SPIは学力を試すだけのものではありません。性格検査と呼ばれる検査も含まれます。その名の通り、性格や潜在的な適性を見出すテストであり、職種における適正を判断するのに相応しい検査となっています。例えば、数字を正確に扱うことが必要とされる経理職は、冷静で、淡々とした業務が得意な人が向いていると考えられます。逆に、営業職などは、どんどん新規開拓をするべく、コミュニケーション能力が高い人が適していると考えられます。
SPIの性格検査により、学力の他にも、その人が本来持つ仕事への適性を把握できるのです。学力だけで選考の合否を判断してしまうと、性格などを加味した選考ができず、そもそもその人に合っていない職種での募集となってしまい、入社後のミスマッチにつながってしまう可能性があります。SPIは偏差値と性格検査が評価になることを念頭に置いておきましょう。
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SPIの点数の指標は7割
SPIの結果で高評価を得たいなら、総合の7割のとれることが理想です。7割の点数をとれるようになれば、超大手企業の場合は分かりませんが、ほとんどの企業で足きりに合うことはなくなるでしょう。そのため、SPIを受検する際には、7割の点数を目指すのがコツとなります。
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こちらの記事では問題集や勉強法も合わせて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
コンサルや商社志望の人は対策時に満点を取れるレベルを目指す
コンサル業界に就職したい人や、商社への入社を志望している人は、SPIで高得点を取得しなければ選考に進むことは厳しいといえます。というのも、この2つの業界はハイレベルな人材を求めている傾向にある業界です。SPIの結果への比重も大きくなるのです。
そのため、SPIの対策時には満点を取得できるようなレベルにまで達していないと、本番で高得点を取得するのは難しいでしょう。コンサル業界や商社への入社を希望している人は、日頃のSPI対策に加えて、SPIの模擬試験や科目ごとの対策も入念にしておくことをおすすめします。
SPIは結果は選考の判断要素の一つ
SPIというのは、実際に対面して質疑応答を交わすものではありません。あくまでも学力や性格の検査になります。面接では会話により、相手の振る舞いや身だしなみなどの雰囲気が見れます。何気ない話し方や表情から、応募者の人となりを見ることができます。このように、SPIと面接では選考する項目が違います。そのため、SPIは選考の判断要素の一つであると考えている企業は多く存在します。
また、SPIの結果だけを重視して選考の通過基準を設けてしまうと、求めている人物像に近しい人材も逃すことにつながってしまいます。そして、学力を重視してしまうと、入社後のミスマッチにもつながり、学生側にも企業側にも不利益を発生させます。なので、多くの企業では、面接ではわからない部分を補うものとして、SPIを採用試験に導入しています。
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SPIの点数は7割が指標!コツコツと勉強に励んでおこう
SPIで目指していくべき点数とその理由をご紹介しました。色々と説明してきましたが、SPIの点数では7割を目指すのが、一番安心できるといえるでしょう。企業からの評価や足きりの可能性を考えた際に、絶妙なラインにあるのが、7割という点数なのです。SPIを受検する人は、ぜひ7割の点数を目指して、勉強を頑張ってください。
非言語について悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。