業界研究

【音楽業界研究ガイド】市場規模から今後の展望などを解説

音楽業界の「現状」と「課題」とは?

音楽業界の現在は、YouTubeなどの無料動画サービスの台頭によって、「音楽コンテンツ・パッケージが売れない」という、厳しい状況が続いています。そのため、課金を得やすい「アイドルビジネス」によって、収益が支えられている現状です。

しかしながら、SNSの普及によって、個性豊かなアーティストが意志的に自分を表現できる時代でもあります。そのようなアーティストを活かして、業界を盛り上げていくことが望まれます。

世界・日本ともに市場規模は縮小傾向に

日本国内でも、世界的に見ても、音楽業界の市場規模は、縮小傾向にあります。一般社団法人日本レコード協会「生日本のレコード産業2017では、日本国内での音楽ソフト(CDアルバム、CDシングル、アナログディスク、カセットテープ、音楽ビデオ)の総生産金額は、2007年:3,911億円、2010年:2,836億円、2013年:2,705億円、2016年:2,457億円と、この10年間で約4割近くも減少しています。

また、一般社団法人日本レコード協会「日本のレコード産業2015の全世界の音楽市場における総売り上げ(音楽ソフトパッケージ売り上げ、有料音楽配信売り上げ、演奏権収入、ライセンス収入総合計)についても、2005年:210億ドル、2008年:180億ドル、2011年:160億ドル、2014年:150億ドルと、やはり10年間で約3割もの減少が見られます。

課題①Youtubeなどの台頭によりCDが売れ行き不信に

音楽ソフトの売れ行きが世界的に不振となっている背景としては、やはり、Youtubeをはじめとした、無料で利用できる動画共有サービスの普及があげられるでしょう。オンラインで誰もが手軽に動画を公開、視聴できることが当たり前の世の中となったことで、消費者の多くは、音楽コンテンツやパッケージにあえて課金をすることに、モチベーションを持たなくなりました。

課題②一部のアーティストに依存した収益構造

音楽業界は今、「アイドルビジネス」の時代です。一部の爆発的人気を誇るアイドルグループが、「オリコン」チャートの上位を占め続けているという現状があります。前述の通り、現代において「この音楽が聴きたい」というだけでは、消費者がコンテンツへの課金に至る理由としては、不十分です。

そこで、「自分の好きなアイドルを応援したい」「自分の好きなアイドルに関する特典が欲しい」といった、明確な「課金の動機」を消費者に持たせる、「アイドルビジネス」が隆盛しました。アイドルビジネスにおいては、継続的にファンの課金意欲を喚起するための、戦略的な「仕掛け」を次々と打ち出していることが肝要です。

昭和のアイドルがいわゆる「スター」「高嶺の花」だったのに対して、現代のアイドルは、あえて「親しみやすさ」をコンセプトとしています。ライヴやイベントを活動の主体にすることで、直接的なコミュニケーションをはかることができるのが、大きな特徴です。

ファンがテレビやステージを一方的に眺めているだけではない、「参加型のプロジェクト」であることが、現代のアイドルファンの心を掴んでいます。そのうえで、イベントへの参加チケットをCDの特典にするなどの、効果的なキャッシュポイントを設置しているのです。

現在では、そういった「アイドルビジネス」のマネタイズの一環であることが、「売れる音楽」の条件であると、言わざるを得ません。どうしても、音楽性を主体としたバンドやシンガーソングライターでは、ビジネスとして売りにくいという背景があります。

課題③業界内での人の入れ替わりが少ない

音楽業界の現状が大きく変化するような兆しは、現段階では見られません。ディレクターなど仕掛ける側の人材が固定化されており、新しいアイディアが生まれにくい状態にあるからです。原因としては、まず元々が既得権益の強い業界であるという特性があります。

さらに、音楽業界に限ったことではなく、シュリンクしていく業界においては、どうしても人材流出が否めません。そのため、新しいアイディアでその状況を改善することができず、益々業界離れが加速するという、デフレスパイラルを起こしてしまうのです。

定額制音楽配信サービス5つ

定額制音楽配信サービスの最大のアドバンテージは、文字通り月額(あるいは年額)数百円(あるいは数千円)で膨大な楽曲が聞き放題だということです。同じアーティストの楽曲が10曲程度収録されたCDアルバムを2,500~3,000円で買うのに比べると、その優位性は明らかです。

また、好きなミュージシャンの好きな曲だけをチョイスして聞くことができるのも、うれしいポイントです。初期の頃の音質面では、mp3で聞くに堪えないものもありましたが、現在では圧縮技術が年々進化しているのに加え、ブロードバンドの普及で大きなデータでもストリーミング配信できるため、非圧縮のCDと遜色ない音で楽しむことができます。

CDを上回るハイレゾ音源でさえ配信されていることが、その証といえるでしょう。ただ、個々のサービスを細かく比較すると、さまざまな違いも見えてきますので、次に代表的なサービスの中身をご紹介します。

Apple Music

Apple Musicは、パソコンのMacやスマホのiPhone、携帯ミュージックプレーヤーのiPodなどで知られるApple社の音楽配信サービスです。個人(1人)だと月額980円、最大6人で利用できるファミリープランなら1,480円で、iTunes Storeで配信されている曲の大半にあたる約3,000万曲を聴くことができます。

また、学生向けプラン(480円)もあります。音質(ビットレート)は最大256kbpsと、他の配信サービスの後塵を拝している感はありますが、通常のシステムで聞く分には必要十分です。

好みのミュージシャンや楽曲をピンポイントで検索するのはもちろん、聴いている人の嗜好を学習し、おすすめを選んでくれる「For You」機能や、ミュージシャンやアルバム、楽曲を選択すると似通ったものをまとめてくれるステーション(ラジオ)機能など、ながら聞きするユーザーにうれしい仕掛けが満載です。

LINE MUSIC

LINE MUSICは、無料音声通話サービスのLINEが提供しています。料金は、プレミアムプラン960円、ベーシックプラン480円(いずれも30日)です。聴ける楽曲数は約2,500万曲以上あります。ジャンルもポップ、ロック、ジャズ、クラシック、アニメ音楽、歌謡曲、エレクトロニックダンスなどと豊富です。

ビットレートは最大320kbpsと高音質なのが特徴。聴取には専用のアプリが必要ですが、もちろんWindowsとAppleのパソコン、androidおよびiOSのスマホに対応しています。

聴いた曲で簡単に自分好みのプレイリストを作ったり、友達同士でシェアしたり、トーク画面から曲を再生したりなど、LINEならではの機能が充実しています。また、500曲までスマホに保存でき、最後にオンライン再生をしてから7日間なら「いつでもどこでも」ネット接続なしで聞くことができます。

AWA

AWAは、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが共同出資して設立したAWA株式会社が運営しているサービスです。楽曲は驚異の4,000万曲を誇り、ビットレートは最大320kbpsです。邦楽、洋楽、メジャー、インディ、年代問わず曲を網羅しているとうたっています。

特徴は、サービスの利用開始に当たり、面倒なユーザー登録の必要がないこと。料金は月額960円ですが、月に20時間までの制限付きのフリー(無料)プランも用意されています。芸能人やアーティスト、コアなリスナーによるプレイリストも充実。

歌詞表示付きの再生も可能です。また、今現在のリアルタイムでジャンル別に人気の曲を再生できたり、AWA内で人気のあるプレイリストだけをピックアップすることもできます。

Amazon Music Unlimited

通販世界最大手のAmazonは、プライム会員向けの無料配信サービスであるprime musicを行っていましたが、それをアンリミテッドとして進化させました。Amazon Music Unlimitedは、月額980円で4,000万曲以上が聞き放題です。プライム会員なら月780円になります。

ストリーミング配信の音質は、「自動」「良い」「音質と速度とのバランスが良い」「ストリーミング速度が速い」から選ぶことができます。同社のタブレットやfireTV新発売のスマートスピーカーAmazon Echoの各モデルとの連携がよく練られているほか、Echoユーザー向けの特別料金プランもあります。

また、邦楽が弱いといわれがちな海外系配信サービスの中にあって、日本国内のメジャーアーティストの楽曲が充実しているのも大きなアドバンテージでしょう。

Spotify

音楽ストリーミング配信の草分け的存在で、世界最大といわれるのがSpotifyです。本社はスウェーデンで、2006年に設立されました。日本では2016年にサービスを開始しました。楽曲数は業界最大規模の4,000万曲超で、ビットレートは最大320kbps。ベースとなるのは無料のSpotify Freeで、4,000万曲にフルアクセスでき、全曲フル尺再生が可能です。

期限なしの完全無課金で聞き続けられる秘密は、定期的に広告が入るためです。さらに、フリープランは基本的にシャッフル再生のみとなり、音質も最高のものは選べないというネックがありますが、就活生にとっては、これらに我慢してあまりあるほどの恩恵が期待できるはずです。

一方、より便利に使いたい人に対してはプレミアムプランを用意しています。月額980円にアップグレードすれば、もちろん広告なしで高音質、好きな曲を好きな時に、ダウンロードしてネット接続なしでも聞くことができます。

音楽業界の今後の展望について

1998年以降、自己プロデュース能力に長けた、魅力的なアーティストが活躍できる時代になりました。そのようなアーティストは、誰もが求めている存在といえるでしょう。しかしながら、「音楽」というコンテンツそのものが売れなくなり、業界の収益構造が崩れた現状では、才能の芽を持ったアーティストがいても、なかなか以前のようには資本投下できないのが現状です。

そのため、今後の業界においてはいかに、音楽を換金化するための新しい仕組みを作り出していくか。そして、次世代に受け入れられる新しい才能を見出し、インターネットも効果的に利用したクロスメディア戦略を仕掛けて、プロモーションを拡大できるか。その2つが鍵となってくるでしょう。

インターネットサービスを最大限利用できる人材の登用

以前は、アーティストを含めた芸能人の一般認知度は、テレビ番組への露出度に比例していました。しかしながら、インターネットの普及によって、テレビの視聴率は年々下がり続けています。2004年にはFacebook、2005年にはYouTube、2006年にはTwitterがサービスをスタートし、2010年以降のスマートフォン普及によって、これらSNSによる認知拡大力は、もはや誰にとっても常識のものとなりました。

今後も、特にBtoCのビジネスにおいては、SNSなどwebメディアを活用したマーケティングとプロモーション活動は、必須だといえるでしょう。音楽業界への就職を希望する場合は、意識して学んでおきましょう。

既存の常識にとらわれず、予想を超える発想ができる人材の登用

この20年間で、主に技術革新を起因としてマーケットが劇的に変化してきたように、今後も予想のできないような状況変化が起こる可能性は、十分にあります。

今後の音楽業界では、そのような目まぐるしく変化していく時代の流れの中で、既存の概念にとらわれず、先見性をもって仕掛けていけるような、把握力と発想力のある人材が求められるでしょう。業界全体が低迷しており、固定化された人材が動かない現在は、業界で存在感を発揮する、大きなチャンスでもあるといえます。

音楽業界に就職する為に

音楽業界はさまざまな企業が関わりあっている業界です。例えば1つのCDを作るためには、アーティストやアーティストが所属している事務所以外にレコードレーベル、楽器メーカー、スタジオミュージシャンなどたくさんのスタッフが関わっているのです。まずは音楽業界にはどのような企業があり、どのような仕事を行っているのかを調べることから始めましょう。

音楽業界の求人の数は他の業界に比べて少ないことが多いので、インターネットなどを活用して求人情報を探してみるとよいでしょう。求人が出ていなくとも直接企業に問い合わせてみてもよいでしょう。行動を起こしたことで企業にその情熱が伝わり、採用に繋がる可能性もあります。

どんな仕事をしたいのか考える

先にも書いた通り、音楽業界にはさまざまな働き方があります。まずは自分がどのような働き方をしたいのかを考える事が大切です。レコーディングエンジニアやサウンドクリエイターなど音楽制作に直接関わるような仕事がしたいのであれば技術を磨くことが必要になるでしょう。

レコードレーベルやプロモーターなどの縁の下の力持ちである裏方で働く場合には、今後の音楽業界をどうやって盛り上げていくかなど、時代を先読みする力が必要になります。技術を身につける必要がある場合は、専門学校や通信教育などで学ぶ必要もあるでしょう。その上でどんな企業で仕事がしたいのかを見極め、就職活動を行うようにするとよいでしょう。

アルバイトなどで経験を積む

音楽に関わる仕事がしたい以上、やはり何か音楽に関する経験を積んでおくことも必要です。例えばCDショップなどでさまざまな音楽に関わったり、ライブハウスなどでどのように舞台が作られるのかをアルバイトなどを通して経験してみるのもよいでしょう。直接お客様に関わる仕事なので、コミュニケーション能力を身に付けることも出来ます。通信講座などを利用して音楽について勉強しておくことも大切です。

また、音楽業界でも大手の企業ではインターンを実施しているところもありますので、情報を常に得られるようにアンテナを張り、就職活動や将来のためになる経験を積めるチャンスを見逃さないようにしましょう。

エンタメ業界について研究する

音楽業界は、ユーザーのニーズを満たし興味の湧くようなコンテンツを提供し続けることが求められます。華やかな業界というイメージがありますが、一般的な企業への就職を目指す場合と同じように、職種と求められる能力について理解したうえで選考に臨むことが大切です。

就活の未来では、エンタメ業界大研究Bookを公開しています。音楽・ゲーム・映画・アニメといったエンタメ業界の業界研究を進めるのにおすすめです。無料でダウンロードできるので、エンタメ業界に興味があるという人はぜひ参考にしてみてください。

音楽業界の主要企業について解説

それでは、音楽業界の主要企業について、解説しています。ご自身の能力が最大限発揮できる、ぴったりの企業を見つけてください。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(ソニーミュージックグループ)

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

創業:1968年3月
設立年月:2003年4月1日
本社所在地:〒102-8353 東京都千代田区六番町4番地5
代表電話:03-3515-5050
代表取締役:水野 道訓
社員数:ソニーミュージックグループ計 約2,000名
資本金:1億円
株主:ソニー株式会社
売上高:223,104百万円(2016年3月期:ソニーミュージックグループ連結)

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、「ソニーミュージックグループ」全社の経営、管理運営を行っている企業です。各部門担当が、グループ全体とグループ各社の事業を推進・援助しています。

また、単体においても、総合エンタテインメント・カンパニーとして、多角的なビジネスや事業を展開しています。マーケティング、タイアップ、アーティスト、タレント、クリエイターといった人材の発掘と育成事業のほか、海外における事業の推進も行っています。

また、VR・AIなど、最新の技術を用いた「デジタルコンテンツ事業」や、「電子書籍事業」「エキシビション事業」「エデュケーション事業」「スポーツエンタテインメント事業」など、各事業会社との連携をはかりながら、新しいエンタテインメント・ビジネスの創出にも着手しています。

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ユニバーサル ミュージック合同会社(ユニバーサルミュージック)

ユニバーサル ミュージック合同会社

創立:1990年4月20日(「ポリグラム株式会社」として創立)
本社所在地:〒107-8583 東京都港区赤坂8丁目5番30号
電話番号:03-6406-3001(代)
社長兼最高経営責任者(CEO):藤倉 尚
資本金:295億200万円
決算期:12月31日
従業員数:約550名
事業内容:音楽ソフト、映像ソフト等の企画、制作、販売

ユニバーサル ミュージック合同会社は、世界60地域でレコード会社、ライセンシーを展開する、世界最大規模の音楽企業「ユニバーサル ミュージック グループ(「ビベンディ」の一グループ)」の日本法人です。多様な歴史を持つ音楽レーベルから、邦楽・洋楽・クラシックス&ジャズなど、幅広いジャンルの音楽作品を生み出しています。

ユニバーサル ミュージック合同会社は、1953年創設の「日本ポリドール株式会社」が母体となっています。その後、国内外でのM&Aによる事業拡大によって、1999年、「ユニバーサル ミュージック株式会社」となりました。(2009年、株式会社から合同会社に組織変更)

株式会社ポニーキャニオン

株式会社ポニーキャニオン

設立:1966年10月1日
所在地:(本社)〒105-8487 東京都港区虎ノ門2-5-10
電話番号:03-5521-8000
FAX番号:03-5521-8100
(大阪セールスセンター)
〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地2丁目2番16号 西梅田MIDビル9階
電話番号:06-6442-0555
FAX番号:06-6341-1135
代表取締役社長:吉村 隆 取締役副社長:井上 信悟
資本金:12億円
従業員数:340名
事業内容:音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種パッケージソフト(CD、DVD等)及びデジタルコンテンツの企画、制作、販売

株式会社ポニーキャニオンは、「フジサンケイグループ」傘下の映像・音楽ソフトメーカーです。「フジ・メディア・ホールディングス」の連結子会社で、映像・音楽グループに属しています。日本で初めて、ミュージックテープやビデオソフトの販売を行ったことで有名です。欧米のメジャー系企業に属さない、国内独立系のレコード会社としては、世界でも有数の規模を誇っています。

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

設立:1972年4月25日(「ビクター音楽産業株式会社」として設立)
本社事務所:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目2番20号渋谷ファーストタワー
代表取締役:斉藤 正明
資本金:55億9,500万円(株式会社JVCケンウッド全額出資)
従業員数:約400名(ビクターエンタテインメントグループ 平成28年7月現在)
事業内容:音楽・映像ソフトの制作、販売、総合エンタテインメン事業

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントは、1928年、日本ビクター株式会社(現在の株式会社JVCケンウッド)の音楽事業部門としてスタートしました。1972年、レコード会社として独立し、以来、ビクターグループ(現在はJVCケンウッドグループ)のエンタテインメント事業をけん引しています。

主には、音楽ソフトの企画、制作、販売を行いながら、幅広い事業を展開しています。有名な「ビクターマーク」の原画は、1889年、イギリス人画家であるフランシス・バラウドに描かれました。円盤式蓄音器を発明したベルリナーがこの絵に感動し、1900年、商標として登録を行いました。

キングレコード株式会社

キングレコード株式会社

創業:1931年1月
設立:1951年11月
本社:〒112-0013 東京都文京区音羽1丁目2番3号
事業所:札幌、東京、名古屋、大阪、福岡
代表取締役会長 重村 博文
代表取締役社長 坂本 敏明
資本金:13億円
従業員:288名
主な株主:株式会社講談社、株式会社TBSテレビ
事業内容:音楽・映像ソフト及びデジタルコンテンツ等の企画、制作、販売

キングレコード株式会社は、講談社(当時の大日本雄辯會講談社)における音楽部門として、1931年に発足しました。演歌に強いレコード会社としても有名であり、1990年代後半に業界内で演歌歌手のリストラが相次いだ際には、一部の演歌歌手の受け入れを行っています。

音楽業界におけるCD売り上げ不振の中、業績を伸ばしている企業であり、16年間も連続で黒字を達成しています。

音楽業界には新しい仕組みづくりやインターネットの活用が求められる

音楽業界は時代に応じて変化の起こりやすい業界です。ただ音楽を作って販売すればよい時代ではなくなり、色々な人たちにどのように音楽を届ければよいのか模索する時代に突入しています。今後も時代にあった新しい仕組みが出来てくることと思われます。

音楽業界はなくなることはありませんが、衰退しやすい業界です。生き残る為にも音楽配信やSNSを利用したインターネットの活用はどんどん増えていくでしょう。一方、ライブやフェスなどへのお客様も増えてきています。時代の流れを見極め、音楽を人々に届ける為の努力を怠らないようにすることが重要になってきます。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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