面接対策

【就活ニュースサイト4選】質問への答え方とおすすめのアプリを紹介

時事問題は就活でよく使われる

就活では、時事問題を面接で質問されることが多くなってきています。時事問題とは、近年起きている政治、経済、国際、一般社会における出来事や現象の総称のことをいいます。一般社会における出来事にスポーツやエンタメも入るため、時事問題のジャンルは広いです。

この中でも、トピックスになるような時事ニュースはたくさんの人がみており、議論をされたりもしています。時事問題を知り、理解し意見が述べられることが、社会人としての一般的な常識と捉えられているようです。

最近気になるニュースを企業が質問する意図

「最近気になるニュースは何ですか」という質問は、最近の時事ニュースを知っていないと答えにくいものです。対策としては、面接の前の事前準備が必要になってきます。

この「最近気になるニュースは何ですか」という質問で、人事はあなたの何を知ろうとしているのでしょうか。また、どんなニュースを選ぶと印象がよいのでしょうか。やはり、面接を受けている企業に関連したニュースを選んだほうがよいのでしょうか。次で紹介していきます。

①情報感度と思考力をみている

時事問題の質問で人事が知りたいと思っているのは、あなたが社会や自社の業界に対して関心があり、情報をキャッチする感度、そして理解する能力、ニュースを論じる思考力があるかということです。それらが自社と合うかを面接官は質問を通してみています。

面接官は、ニュースをどれだけ理解し、意見を述べられるかという内容を重視するわけですから、あくまで「仕事」の面接であることを忘れずに、社会的なビジネス目線というスタンスで考えて意見を述べる方がよいでしょう。

どんなに素晴らしい題材のニュースを選択したとしても、ビジネスとかけ離れた個人の感想を述べるのはNGです。あくまで仕事の面接だということを意識して、ビジネスの観点から考えて述べるようにしましょう。

②自分の意見をいうことができるかみている

2つ目に、自分の意見をいうことができるかどうかを面接では見ています。面接官は、「最近気になるニュースは何ですか」という質問から、就活生がきちんと自分の意見を述べられているか、また、その考え方が自社に合うかどうかなどもみています。

気になるニュースに対する意見を聞くだけで、その就活生の情報収集能力や分析能力なども把握できてしまうのです。そのため、こういった質問には事前の準備がとても重要になります。

日々のニュースをただ眺めて知っておくだけではなく、そのニュースの背景や影響なども考えて、それらに対する自分の意見を用意しておく必要があります。日ごろから、自分が気になったニュースについて、友達や家族と討論をしておくといい練習になるでしょう。

③ビジネスセンスをみている

3つ目は、ビジネスセンスがあるかどうかです。ニュースの選び方やそのニュースに対する自分の考え方には、その人のビジネスセンスを感じることができます。好印象を与えることができるニュースがある一方で、自分の考え方が面接官と真逆の可能性が高い種類のニュースなどがあり、そういったニュースを選んでしまうと、面接官からはビジネスセンスがないとものとみなされてしまいます。

逆に、経済ニュースや応募先の企業や業界に関するニュースなどを取り上げることで、好印象を与えることが可能です。このように、ニュースの選び方一つで、面接官はしっかりと就活生のビジネスセンスをみていますので、社会的なビジネス目線をしっかり持ってニュースを選ぶことが重要です。

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就活で答えるべきニュースの内容とは

では、一体どのようなニュースがいいのでしょうか。ここまで、「最近気になるニュースは何ですか」という質問の目的や、なに目線でニュースを選ぶべきなのかを解説してきました。面接官がどのような意図を持ってこの質問をしているかは、理解していただけたでしょう。

続いては、就活で答えるのに最適なニュースの選び方です。就活で答えるべきニュースの内容とは一体どのような内容なのでしょうか。例文とともに紹介していきます。

受ける企業に関連したニュースを答える

就活で答えるべきニュースの内容とは、応募した企業や業界に関連するニュースです。応募した企業や業界に関するニュースを答えることで、企業や業界への関心の高さや、自分の熱心さを伝えることができるだけでなく、自分がどのようなことに興味を持っているのか知ってもらういい機会にもなります。

特に応募先の企業に関するニュースを取り上げ、自分の意見をしっかり語ることができれば、プラスの評価を受けることができるでしょう。さらに、将来のビジョンも交えて伝えるとよりよい印象を与えることができます。

また、いいニュースと悪いニュースのどちらを選べばいいのか迷う人もいますが、どちらでも大丈夫です。大事なのは、自分の意見をどれだけ熱心に語ることができるかです。

ニュースについて答える場合の回答例文①

私が最近気になってるニュースは、○○国の経済危機のニュースです。このニュースに注目している理由は、○○国がこのまま経済破綻してしまった場合のリスクが計り知れないためです。軽い審査で巨額の貸し出しを実行してしまった周辺諸国の責任もあると思いますが、まずは○○国が自助努力を再開すべきだと考えています。
ですが、それには各国の支援なしでは、限界があると私は思います。そこで、私の意見としては○○国がいま改めて緊縮財政に取り組む必要があると考えています。

経済ニュースはどの業界でも好印象を与えることができます。この例文のポイントとしては、自分の意見を述べている部分でまず問題提起をした後、自分なりの解決策を提案しています。問題提起では、しっかりとした分析が必要です。そこに、自分の考えを加えることで、より説得力を上げることができます。

ニュースについて答える場合の回答例文②

私が最近気になっているニュースは、企業の人材不足についてです。ここ最近では厚生労働省が発表する有効求人倍率が改善されつつあり、今は約40年ぶりともいえる高水準の数字をマークしています。しかし、その影響で慢性的な人材不足になっている状況とのことでした。
私がこのニュースに注目している理由は、本来であれば生産性を高め、売り上げを伸ばすことができる会社も、人手不足が原因で売上が落ち、倒産・廃業まで追い込まれてしまう場合が多くあり、そういった現状を改善したいと感じたからです。

今後、大企業だけではなく中小企業も含め、より多くの企業が人材獲得の機会を得られるようにしていく必要があると考えています。

この例文のポイントは、応募先の企業や業界に焦点を置いた内容で、自分の意見を述べていることです。このように応募先の企業や業界に合わせることで、自分の関心度や熱心さを伝えることができます。

就活ではNGなニュースの種類

自分が選んだニュースに正解も不正解もありませんが、中には就活では避けるべきNGなニュースの種類があります。それは、政治や宗教、ゴシップネタなどのニュースです。政治や宗教では、批判的な意見を述べてしまうと面接官との意見の食い違いから、悪い印象を持たれてしまうことがある場合があります。

また、ビジネスとはかけ離れた内容のゴシップネタなどのニュースは、面接官から不信感を持たれる可能性が高いため、最近気になるニュースとして選択するのは避けるほうがよいでしょう。

前述したように、選んだニュースに正解や不正解はありませんが、このようなニュースは避け、応募先の企業や業界に合った内容のニュースを選ぶことをおすすめします。

ニュースの探し方

「最近気になるニュースは何ですか」という質問について、どんなニュースを探して、何目線で考えればよいかを今まで解説してきました。それでは次に、ニュースをどのような方法で探すかについてみていきましょう。

あなたが興味をもつ最近気になるニュースを探すツールは、大きく分けて次の3つになるでしょう。ひとつは、テレビのニュース番組で、あとは新聞とネット上のニュースサイトです。これらをこれから詳しく解説します。

テレビのニュース番組

「最近気になるニュース」を探す場合、テレビのニュース番組でチェックするのは最も簡単な方法といえます。ニュース番組はほぼ毎日放送されていますし、幅広いジャンルの最新トピックスがでてきます。

あなたがみたいと感じたニュースをチェックすれば、映像をみながら分かりやすく知ることができます。これを掘り下げて考えて、自分なりの意見がいえるように習慣づけるとよいでしょう。このように「最近の気になるニュース」を選択する事前準備として、テレビで最新の情報をみながら探す方法もあります。

面接の当日までの新聞

面接当日の新聞でニュースをチェックするのもおすすめです。面接では、「今日のニュースで気になるのは何ですか」と質問されることもあります。それに備えるためにも、当日の朝までニュースをチェックする方が、リスクが少なくて面接に安心してのぞめます。目立つ記事や覚えている記事の中で答えやすいニュースを選んで回答しましょう。

朝刊を読んでいなかったときは、正直に「今日はまだ読んでおりません」と答えましょう。ごまかして読んだふりなどはしないでください。話の内容が浅く薄くなり、印象がよくないばかりかいい加減な人だという印象を与えかねません。

また、いつもは読んでいるけど今朝だけ読んでいないようなニュアンスを伝えると「昨日の新聞で」などと、きり返されることもあります。くれぐれも正直に答えてください。

ネット上のサイト

今は、ネット上のサイトやアプリなども充実しています。ネット上のニュースサイトはジャンル別にトピックスがあるため、最新ニュースを手軽に確認しながら探すことができます。就活生の面接向け時事ニュースが載ったサイトもありますから、参考にするとよいでしょう。

また、志望業界に関するニュースを集めたサイトもありますので、探すのであればその業界に特化したサイトを検索してみてください。自分の好みに合う時事ニュースサイトをブックマークして、毎朝チェックするのもいいでしょう。

ニュースがみられる情報サイト

ニュースを効率的にチェックしたいなら、ネット上のサイトを利用するのがおすすめです。有料のものはもちろん無料で利用できるものもあるため、積極的に活用することで幅広い知識や情報を身につけられるでしょう。

時事問題の対策もできるため、隙間時間を上手に活用して、こまめにニュースをチェックしておくのがおすすめです。パソコンだけではなく、スマホでもみられるサイトのため、情報サイトはいくつかブックマークしておくと便利です。

就活ニュースペーパーby朝日新聞

「就活ニュースペーパーby朝日新聞」は、無料でニュースやコラムをチェックできます。世間で話題になっている大きなトピックスはもちろん、就活に関係する就活ニュースがみられるのも魅力のひとつでしょう。

ニュースに詳しくなれるだけではなく、業界・企業研究に役立つページも用意されているため、就活全体の対策にも役立ちます。また、サイトには「時事・一般常識ドリル」が用意されており、無料で利用できます。

ドリルに挑戦することで、自分にどの程度の知識があるのか、常識が身についているのかがチェックできるでしょう。さらに、就活割の申し込みページから登録することで、通常月額3,800円かかる朝日新聞デジタルが、月額2,000円で閲覧できます。

NHK 大学生とつくる就活応援ニュースゼミ

「NHK 大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」は、さまざまな項目が用意されており、自分の知りたい情報に素早くアクセスできます。ニュースを簡単にチェックしたいなら、「1分でわかる今日のニュース」がおすすめであり、就活で忙しく時間がない人にもおすすめです。

ニュースは簡単に解説されているだけではなく、詳細まで紹介されているものもあります。また、就活関連のニュースも掲載されており、役立ち情報も多数手に入れられます。国内から世界のニュースをチェックできるだけではなく、就活を進めるにあたっての心がまえなどがわかるコラムも掲載されており、情報量は多いといえるでしょう。

日本経済新聞

国内や世界の経済情勢を深く知りたいなら、「日経新聞」がおすすめです。日経新聞はサイトからもニュースを確認でき、世界の経済についての知識を学べます。また、一部記事は無料で開放されているため、コストをかけずに利用できる点も魅力でしょう。

より深く経済や金融について学びたいなら、有料プランへの加入がおすすめです。紙面ではなく、ネット上でニュースをチェックしたいなら、日経電子版に登録すると便利でしょう。日経電子版は月額4,227円で利用でき、有料記事の読み放題に加えて、毎日の朝刊と夕刊も閲覧できます。

縦書きと横書き両方で、気になるテーマは自動で収集できるという機能もあります。無料版のみの利用も可能ですが、幅広い情報を得たいなら、有料版への登録がおすすめでしょう。

就活生のための簡単ニュース解説

「就活生のための簡単ニュース解説」というサイトでは、朝日新聞デジタルに掲載されている、就活関連のニュースをチェックできます。就活割を利用すると月額2,000円で利用できますが、無料で閲覧できる記事やコラムの数も多いです。

コストをかけずにニュースをチェックしたい人にもおすすめであり、時事ニュースだけではなく、業界や企業についてのトピックも閲覧できます。検索画面からは、企業名を入力すると過去記事を閲覧できるため、特定企業の企業研究にも役立つでしょう。

また、内定者の声を掲載したコラムもあり、就活の進め方に迷っている人にもおすすめです。就活フェアの情報も多数掲載されており、無料で相談もできるため、イベントへの参加にも便利です。

ニュースが見られるスマホアプリ

現代ならではの特性である無料のスマホアプリを利用するのもよい方法のひとつです。スマホアプリから主要新聞各社のニュースをスマホで読んで、就活するといいでしょう。スマホなら、交通機関で移動中などでも手軽に主要新聞各社の最新のニュースを読んで知ることができますし、最新のニュースを動画でみることができます。

スマホのいいところは、動画をみながらニュースをわかりやすくみることができる点ですので、その利点を最大限に活かすのも有効です。面接で聞かれるようなニュースを探すときは、トピックスから探すと旬の出来事や話題が一目で分かるため探しやすいです。特に応募している業界のニュースなどは検索もしやすく、手軽に探せるため読んで頭に入れておくと面接で役立つでしょう。

普段から今日の最新のニュースをチェックして、興味がわく題材を探すことをおすすめします。ここでは、ニュースがみられるスマホアプリを紹介します。

就活ニュース

「就活ニュース」というアプリでは、就活に関するニュースを閲覧できるだけではなく、選考の対策もできます。面接やエントリーシート、SPI対策もできるため、就活が上手くいかずに悩んでいる人にもおすすめです。

チェックできるニュースの数は非常に多く、人気企業400社の情報を網羅しています。また、30業界のニュースにも対応しているため、志望先に悩む人や、志望業界が複数あって情報収集でつまづいている人にも向いているでしょう。

気になる業界や企業を選択すると、自動で情報が集まってくるため、自分で記事を探す手間もありません。また、記事のブックマークも可能であり、何度も読み返したい記事に素早くアクセスできる点も魅力のひとつでしょう。

yahooニュース

Yahoo!ニュースは、各新聞社や通信社が配信する最新のニュースをみることができます。それだけではなく映像、雑誌や個人が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。速報の通知も早いようです。

Yahoo!ニュースでは、全カテゴリのトピックス一覧で、全ジャンルの最新ニュースをみることができます。また、新着順で最新ニュースをみることができ、企業名や業界をキーワードに検索して簡単に情報を手に入れることができます。写真や動画でわかりやすいニュースとなっているため、題材を探すのにも便利でしょう。

産経プラス

産経プラスとは、産経新聞グループの公式ニュースアプリです。Google Playで無料で手に入ります。無料で紙面が読めるため、 「産経新聞」の政治・社会・経済ニュース、「サンスポ(サンケイスポーツ)」のスポーツ、芸能ニュース、「夕刊フジ(zakzak)」の話題などをみることができます。産経新聞グループの公式ニュースですので、安心感があるでしょう。

産経プラスのニュースカテゴリーの中には、超速報というものがあり、記事になる前のニュースを真っ先に配信しています。人より早く最新のニュースが手に入るでしょう。

日本経済新聞

日本経済新聞は、面接官も目を通している可能性が高いです。また、就活生のための日経電子版ナビという、就活に特化した電子版のニュースサイトがあり、就活における日経記事の使い方などが載っています。

志望企業の過去記事検索やキーワード登録もできるため、情報を逃さず収集できます。就活で使えそうな記事があれば、簡単に保存でき、面接直前にも関連記事がチェックできます。新聞をスマホでみることができたり、今は手軽に最新のニュースを知ることができるためとても便利です。現代ならではの特性を活かして就活に役立てましょう。

就活では気になるニュースへの回答で評価が変わる

「最近気になるニュースは何ですか」という答えがひとつでない質問に戸惑う就活生は多いです。自分で最新のニュースをチェックしたうえで、回答を組み立てていく必要があります。そのため、人により千差万別の回答になるでしょう。

面接官は、たくさんの就活生と面接をおこなっているため、みんなが注目する同じようなニュースを選ぶより、あなたが本当に興味をもったニュースについて話してくれることを期待しています。最近気になるニュースの回答が、あなたの評価や印象に影響を与える可能性は大きいです。どうして面接官が 「最近気になるニュース」について質問するのか、その意図をくみ取り、落ち着いて回答できるように事前準備をしっかりしておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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