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【学生時代に頑張ったこと10選】アルバイトを題材にした自己PRの例文5つ~ポイント付き~

自己PRで学生時代に頑張ったことは必ず入れる

「学生時代に頑張ったこと」は、就活において多くの採用担当者が知りたがる部分です。履歴書やエントリーシートで専用の欄が設けられていることも、珍しくありません。もし、学生時代に頑張ったことの欄が無い場合は、自己PRの強みをあらわすエピソードとして盛り込みましょう。

欄がある場合も、複数のエピソードがあるのなら、自己PRに盛り込むことで好印象が与えられます。そもそも、自己PRので強みを表すエピソードを盛り込む場合は、高確率で「学生時代に頑張ったこと」になるでしょう。強みは過去の経験から判断するものですし、就活をする前は、多くの場合が学生であるからです。

学生時代に頑張ったことのエピソードがなければ、根拠がないのと同じようなものといえます。そのため、自己PRには、学生時代に頑張ったことを必ず入れると考えておいてください。

自己PRを作成する際のポイント

自己PRを作成する際に重要な点をいくつか紹介します。まずは、自己PRの冒頭で結論を述べることです。例えば、「私の強みは忍耐強いところです」と最初に自分の最もアピールしたいことを述べます。次に、そのアピールしたい部分が具体的に伝わるエピソードを話します。

最後に、冒頭のアピールポイントが入社後にどのような場面で活かされるのかを伝えることで、説得力のある自己PRが出来上がります。アピールポイントはあれこれと挙げず、1つに絞ることが重要です。たくさん挙げてしまうと、自己PRで結局何を言いたかったのかが伝わらなくなるため注意しましょう。

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エピソードで使える学生時代に頑張ったこと一覧

「学生時代に頑張ったこと」としては、何を書けば良いのでしょうか。いざ書こうと思っても、何を書いたらいいか分からない人は、少なくありません。また、書きたいエピソードがあるけど、書いていいのか分からないという人もいるでしょう。

そこで以下では、エピソードで使える「学生時代に頑張ったこと」の一覧をご紹介します。以下でご紹介する学生時代に頑張ったことは、エピソードとして使用しても大丈夫です。ぜひ、参考にしてください。

学生時代に頑張ったこと①アルバイト

学生時代に頑張ったこととして、アルバイトを選ぶ人は多いのではないでしょうか。アルバイトは、学生時代に頑張ったことのエピソードとして人気の解答です。アルバイトをする利点である「働いて賃金が貰える」「価値提供をしてお客様に喜ばれる」「チームで何かを生み出せる」などは、素晴らしいエピソードとなるでしょう。人と被りやすい点を除けば、良い題材だといえます。

学生時代に頑張ったこと②遊び・スポーツ系のサークル

学生時代に頑張ったことの中で、2番目に多い回答です。これを題材にする人の多くは、サークルの中心だったり幹部だったりします。遊び・スポーツ系サークルの強みは、合宿や○○会などのイベントで人と触れ合う機会が多いため、コミュニケーション能力をアピールしやすいということです。

ただし、サークルの目的は仲良し同士の自己完結型であるのに対し、ビジネスでは、赤の他人に対する価値提供がベースになっています。そのため、「サークルで幹部として○○という工夫をしたから、このような結果が出た」と言われても、再現性が低く見えてしまうでしょう。

学生時代に頑張ったこと③勉強系サークル・学生団体

学生時代に頑張ったことのなかでも、優秀そうなイメージのある題材が、勉強系サークル・学生団体です。勉強系サークル・学生団体は、勉強ばかりしていそうなイメージが強いですが、勉強よりも交流を中心としているケースが多いといえるでしょう。

勉強系サークル・学生団体の良いところは、社会人と触れ合う機会が多く、ある程度のビジネスマナーや礼儀をわきまえているところといえます。また、そういった機会がたくさん提供されるため、大人とのコミュニケーションに長けているのです。

学生時代に頑張ったこと④大学のゼミ・研究室

これがアピールできるかどうかは、ゼミによって差が出ます。サークルのようなゼミはたくさんありますし、「単位認証が楽だからゼミを選択している」と思っている採用担当者がいるからです。しかし、1つのことを1年間近く研究していると、それだけ熱意とこだわりがあると思われる可能性があります。

とくに、ゼミや研究内容を楽しそうに話しているのを聞いていると、採用担当者は「自社のことも将来こんな風に話してくれるのかな」と考えるでしょう。1つのことに対するこだわりが感じられるのは、ゼミや研究室ならではの強みなのです。

学生時代に頑張ったこと⑤海外留学

学生時代に頑張ったこととして、海外留学を話す人も多くいます。海外留学のアピールをする際にとくに多いのが、「語学学習のために短期留学した」というエピソードだといえるでしょう。手段の目的化の典型例ではありますが、海外で学べることは、他にもたくさんあるはずです。

アピールする際は、語学学習のために行ったという目的とは別に、「現地で何を学んだのか」「留学をしてどう感じたか」などが重要となります。

学生時代に頑張ったこと⑥旅

学生時代に頑張ったこととして、旅の話をする方も多いです。世界一周の経験がある学生も、最近は増えてきました。そのなかでもとくに多いのが、東南アジアへの旅です。アピールする際は、旅の中でどのようなアクションを起こし、何を学んだのかが大切といえるでしょう。

「見にいくだけ」は、お金さえあれば誰でもできます。実際にその場所に足を運んでしか得られないものを、学生時代に頑張ったことのエピソードとして伝えてください。

学生時代に頑張ったこと⑦インターン

半年から1年の長期インターンを経験した学生は、ビジネスマナーも備えており、コミュニケーションの取り方などで高い評価を得ることが多いです。また、「少しでも仕事というものを経験している」というエピソードに対して、採用担当者は魅力を感じます。

KPIの達成に取り組んだした経験や、一度でも価値提供者になっていること、そして、遊びたい欲に負けず学ぼうとする姿勢や行動力は、魅力的だといえるでしょう。

学生時代に頑張ったこと⑧資格勉強

資格勉強も、学生時代に頑張ったこととして話せる題材となります。この資格取得では、早期から将来を考えアクションをおこなう計画性がアピールできます。また、資格取得をしていたならば、やり遂げる力で好印象を与えられるでしょう。

学生時代に頑張ったこと⑨勉強

学生時代に頑張ったことで、「勉強を頑張りました」という人はあまりいません。多くの学生が、「自信を持てるほど勉強していない」もしくは「勉強している内容に自信がない」といえるでしょう。

しかし、学生時代に頑張ったこととして勉強を挙げれば、「本業をしっかりおこなっている学生」として、採用担当者は評価します。勉強は、社会人になっても続けなければいけないものなので、積極的にアピールするべき題材なのです。

学生時代に頑張ったこと⑩スペシャル体験

起業をしていたりwebサイトで稼いでいたり、パフォーマーとして活躍していたりなど、スペシャルなエピソードがあるならば、学生時代に頑張ったこととして話しても問題ありません。

そういった人物の多くは、社会人とのコミュニケーションに慣れており、自信があることから堂々としているため、好印象を与えやすいです。癖が強い人が多く、採用担当者の興味を引くのが得意といえるでしょう。

学生時代にアルバイトを頑張った例文5選

エピソードで使える学生時代に頑張ったこと10個をご紹介しました。上記でご紹介したなかでも、アルバイトに関するエピソードを伝えようと考える就活生は多いです。そこで以下では、アルバイトを題材にした自己PRの例文を、5つご紹介します。

自己PRでは、いかにあなたらしさが出せるかという、オリジナリティが大切といえるでしょう。以下でご紹介する例文をぜひ参考にして、自分なりの自己PRを作成してください。

例文①

私の強みは臨機応変に対応できることです。大学時代、ケーキバイキングのお店でアルバイトをしていました。若い子の間で話題のお店だったため、常に女子学生やカップルが来店しており、忙しい仕事でした。それだけ人気があったからか、ときにはお客さんの1人が嘔吐してしまったり、スタッフが足りなかったりと、思いがけない事態が多くありました。そこで私は、すぐにお客さんを控え室に通してから嘔吐物を片付けたり、店長に許可を取って友人に短期アルバイトを頼んだりと、臨機応変な対応をしていました。この臨機応変に対応できる強みは、貴社で働き出しても役に立つと考えています。

1つ目として、ケーキバイキングのお店でアルバイトをする中で、臨機応変に対応できる強みに気付いた学生の自己PRをご紹介しました。この例文のポイントは、背景をきちんと想像させてから具体例を挙げていることです。

どんなお客さんが来るのか、どういった状況に陥ったのか、そしてそこへの対応方法を、具体的に述べています。きちんと具体的に述べることで、採用担当者に詳しい場面を想像させることができるでしょう。

例文②

私は、効率的に作業をおこなうことが得意です。この強みには、家電量販店のアルバイトをするなかで気付きました。私がアルバイトをしていた家電量販店では、毎日おこなう業務の1つに品出しがありました。商品の種類と数が多いため、カートに新しい商品を入れて店中を歩き回っていたのですが、なかなか終わらず、毎回時間がかかっていました。そこで、私はまず店のコーナーをざっくりと覚えて、コーナーごとに品出しができるように心掛けました。あわせて、品出し時に値札交換をおこなうのですが、値札をいれるPOSケースやタグを貼るタグガンを持って移動することで、業務の効率化を目指しました。結果、品出しのスピードをかなり短縮でき、任せてもらえる仕事の幅も広がりました。貴社で与えられた業務を処理する際も、同じように、効率化を意識して取り組む所存です。

2つ目に、家電量販店でアルバイトをする中で、効率的に作業をおこなえる強みに気付いた学生の自己PRをご紹介しました。この例文のポイントは、問題点と改善方法を具体的に挙げていることです。

とくに、改善方法を具体的に述べると、真剣に取り組んでいたことが伝わりやすくなります。最後に、その改善によってどういった評価を得たかを書けば、実際に働いたらどうなるかという姿も、想像させやすくなるでしょう。

例文③

私は、高校時代にスポーツ用品店でアルバイトをしていました。そのスポーツ用品店は、チェーン店ということもあり、部活動をしている中高生から老後の趣味としてゴルフをしている高齢者の方まで、幅広いお客さんが来ていました。そうして接客をしているうちに気付いたのが、老若男女問わずに仲良くなれるという強みです。相手の求めている返答は何か、考えながら会話をすることができます。また、高校入試のときに正しい言葉遣いを習得するために努力したので、失言をした経験はありません。この誰とでも仲良くなれる強みを活かして、貴社での営業活動に貢献したいです。

最後に、スポーツ用品店でアルバイトをする中で、誰とでも仲良くなれる強みに気付いた学生の自己PRをご紹介しました。この例文のポイントは、「なぜそれが強みなのか」を述べていることです。もともとの性格だけでなく、過去にした努力も伝えると、高評価を得られます。

この例文でいうと、「高校入試のときに~」という部分です。最後に、具体的にどの業務に活かせるかまでを書くと、採用担当者の興味を引けるでしょう。

例文④

私の長所は、体力があるところです。私は学生時代に、運送会社で荷物運搬のアルバイトをしておりました。運送会社の倉庫内は換気のための窓がなく、夏の暑さと冬の寒さが格段に厳しかったのですが、私は4年間のアルバイト生活で無遅刻無欠勤を貫いてまいりました。お中元やお歳暮のシーズンは繁忙期であるため、取り扱う荷物の量も通常時の約5倍にもなり、時期的に重なる試験勉強との両立で体力的にきつい時期もありました。それに加え、時々クール便の荷物を保管する冷蔵倉庫内での作業も行っていたため、体調管理には気を付けておりました。私はこのアルバイトを通じて、風邪をひきにくくなり、体力を身につけることができたと実感しております。私はどの仕事においても、働く上で体力は必要不可欠だと考えます。貴社に入社後も無遅刻無欠勤を継続し、ここ一番という時に頼りになる戦力となるよう邁進したいと思います。

4つ目に、運送会社でアルバイトをする中で、体力を身につけた学生の自己PRをご紹介しました。この例文のポイントは、アルバイト先の職場環境の厳しさを用いて、体力が身につくまでの経緯を具体的に述べているところです。

自己PRから、この学生が努力家で体調管理も行き届いた人物だということが想像できます。入社後も毎日欠かさず出勤する、貴重な仕事の担い手になると期待されることでしょう。

例文⑤

私は、積極的に人に話しかけることが他の人より長けています。私は大学時代に、スーパーに派遣される試食販売のアルバイトをしておりました。派遣先の店舗は毎回異なるため、売り場担当者も初対面の方ばかりです。入店して担当者に挨拶をし、売り場づくりをするというサイクルを毎回繰り返していました。仕事中は、調理をしながらの声出しやお客様への商品アピールなどを、常に笑顔で行うように心掛けていました。中には、一般的な家庭に普及していないスウィーティーなどの購入に至りにくい商品もありましたが、目標売上に向けて精一杯の売り込みをしてまいりました。売り場担当者から「また来てほしい」とご指名をいただくことを励みにしていました。貴社に入社できましたら、私の強みである積極性を取引先企業の担当者に向け、数字を出すことで、業績に貢献できると自負しております。

最後に、派遣されたスーパーで、試食販売のアルバイトをしてきた学生が、自らの積極性をアピールするという自己PRをご紹介しました。この例文のポイントは、学生の強みである積極性がアルバイトのエピソードからしっかりと伝わってくる点です。

この自己PRからは、売上目標に向けてひたむきに仕事に取り組む姿勢や、派遣先のスーパーの担当者から重宝される売り子であることが伺えます。将来的に、企業の数字に反映させていきたいという意欲も表れています。

学生時代に頑張ったこととしてアルバイトをアピールしよう

エピソードで使える学生時代に頑張ったこと10選と、アルバイトの例文をご紹介しました。自己PRで最も大切なのは、自分の強みが最も伝わるエピソードを選ぶことです。学生時代に頑張ったことのエピソードがオンリーワンであればあるほど、採用担当者の興味を引くことができます。アルバイト歴が長い場合、あなただけのエピソードというものが必ず存在するはずです。ぜひ、それを見つけて、採用担当者にアピールしてください。

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。