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【キャッチフレーズの作り方】面接官にインパクトを与えてライバルに圧倒的な差をつけよう

就活でライバルに差をつけるキャッチフレーズ

自分を一言で説明することができるキャッチフレーズはありますか?就活では自身のことをどれだけアピールできるかが重要であり、少しでも自分を知ってもらうためには多くの情報を伝えていく必要があります。しかし履歴書には文字数の制限が、そして面接では時間制限があり、伝えられる情報量は限られています。

そこで役に立つのがキャッチフレーズです。キャッチフレーズは自分の情報を一言に凝縮したものであり、上手なキャッチフレーズを作成すればそれだけで自身を説明できます。キャッチフレーズはインパクトもあり、面接官の印象にも残りやすいので、上手に使えば面接を有利に進められます。本記事では、ライバルに差をつけるキャッチコピーの作り方をご紹介します。

なぜ必要?そもそもキャッチフレーズとは何?

そもそも就活においてキャッチフレーズはなぜ必要なのでしょう。履歴書では自身のキャッチフレーズを求められることはありませんし、面接でもキャッチフレーズがなくても自己PRなどを行うことはできます。就活ではやらなければならないことが多く、無理に作成する必要がないのであれば、わざわざキャッチフレーズ作りに時間をかけるのは勿体ない気もします。しかし、キャッチフレーズは就活においては欠かせないものです。キャッチフレーズはなぜ必要なのかを知るために、その重要性などを確認していきましょう。

面接でなぜキャッチフレーズが必要か?

面接でなぜキャッチフレーズが必要なのか、その答えはキャッチフレーズの情報量と印象深さにあります。そもそもキャッチフレーズとは、一言で物や状況などを説明したものです。自分自身のことを伝えていく必要がある面接において、自分を一言で表すことができるというのは非常に重要なことです。一言で伝えれば残った時間で自分のアピールを進めることができますし、たっぷりと時間をかけて自己PRを行うことができます。またキャッチフレーズは印象的な言葉を使用して記憶に残すためのものでもあります。面接では自分をアピールし、かつ他の就活生に埋もれないように印象に残ることが大切であるため、インパクトのあるキャッチフレーズがあれば、面接官の記憶にも残りやすいです。ライバルと差をつけるためにもキャッチフレーズは、就活には欠かせないものだと言えます。

就活でのキャッチフレーズの重要性

キャッチフレーズをつけることで、より効率的に自分をアピールできますが、キャッチフレーズはただ目立てばいいというものではありません。自身をアピールする際にはキャッチフレーズそのものではなく、なぜそのキャッチフレーズをつけたか論理的に説明できることが重要です。

仮に印象的なキャッチフレーズをアピールできても、その後の内容が全く関係のないものでは意味がありません。キャッチフレーズで自身を印象付ければ、次は根拠を示して信頼性を高めていく必要があります。ただ目立つだけではなく、インパクトを与えた後は論理的な説明を心がけてキャッチフレーズの信頼性を高めていかなければなりません。面接官の印象に強く残り、論理的な説明で信頼性を高めて高評価を獲得しましょう。

採用担当者は何を求めているか?

キャッチフレーズはその人を一言で言い表した言葉ですので、採用担当者はキャッチフレーズを通して企業が求めて人物像であるかを知りたいと考えています。どれだけ魅力的に自分をアピールできても、それが企業の求める人物像とかけ離れていては意味がありません。業界ごと、企業ごとに求められる能力や資質は違い、必要とされる人物像も違っています。人物像とかけ離れていればあまり評価されないどころか、下手をすると評価の対象にさえならない場合もあります。

正しく評価されるためには自分がアピールしたい内容をキャッチフレーズにするのではなく、相手が求めているニーズをキャッチフレーズにすることが大事です。相手が求めているものが何かを正しく知り、よりアピール力の高いキャッチフレーズを考えていきましょう。

企業側が求める心に響くキャッチフレーズの作り方

キャッチフレーズを作る際にはどのような言葉であれば自分を最大限アピールできるかも大切ですが、企業が求める人材像が何かを知るのも大切です。キャッチフレーズの高いアピール力は、企業が求める人材像と一致してこそ大きな力を発揮します。どれだけ素晴らしいキャッチフレーズでも、企業が求めるものと一致しなければ意味はありません。

ライバルである他の就活生に負けないためには、採用担当者の心に響くキャッチフレーズが必要です。何が求められているのかを知り、それに合わせたキャッチフレーズを作っていくことが大切になります。

自己分析がとても重要

キャッチフレーズを作るためにはまずはしっかりと、自己分析を行う必要があります。キャッチフレーズは印象的な言葉で自身をアピールしますが、アピールする内容自体は普通の自己PRと同じです。自分自身をしっかりと理解していなければ自己PRを進めていくことができません。またキャッチフレーズは自身の長所などをベースに考えていくものです。アピールする題材があって、それを印象付けるための言葉を考えていきますので、ベースとなる長所が分からなければキャッチフレーズを作ることはできません。

キャッチフレーズは自己PRの一環であり、その基礎となるのが自己分析です。また自己分析は就活の基礎でもあり、それができているかどうかで就活に対する意欲を見ている企業も多くあります。自己分析をしっかりと行って自分らしいキャッチフレーズを見つけましょう。

企業研究してターゲットを意識する

自己分析を充分に行うことができれば、次は企業分析して採用担当者が何を求めているかを考えていきましょう。自分なりのキャッチフレーズで個性をアピールできても、それが評価されてなければ意味はありません。企業に求められない能力をアピールしても独りよがりで、評価の対象にはなりません。志望する業界や企業の研究を行い、それらに合わせてキャッチフレーズを考える必要があります。企業の求める人材像に合わせるからと言って嘘をつくのはNGです。

どのような場合であっても嘘は大きくマイナスの評価となります。また嘘でなくても誇大表現などもよくありません。自己PRと同様にキャッチフレーズも言葉の使い方や捉え方次第で、いくらでも変化させることができますので、あくまで自身の能力の中でキャッチフレーズを変化させるようにしましょう。

他との差別化を意識する

キャッチフレーズは面接を有利に進めることができ、作成すれば就活をスムーズに進められます。しかしそう考えるのは自分一人ではありません。就活ではライバルとなる他の学生もいますし、ライバルの中には就活をスムーズに進めようとキャッチフレーズを作成している人もいます。キャッチフレーズがあるとないとでは、アピール力に差が出ますが、お互いにキャッチフレーズがある場合、どちらの方が目立つか印象に残るかで評価に差が出るでしょう。

印象に残るためには、キャッチフレーズにもオリジナリティが求められます。他の就活生と被らない、独自性をもったキャッチフレーズ作るのが大事です。他の人にはない自分だけの強みや自身の個性が最も発揮されている能力をベースに、キャッチフレーズを考えていきましょう。

キャッチフレーズの覚えやすさを意識する

自己PRでキャッチフレーズを使う目的は「自身をより強く印象付ける」ためです。キャッチフレーズがあればそれだけでも印象には残りやすいですが、さらに印象付けるためには覚えやすいということが大切です。キャッチフレーズを覚えやすくするためには、カタカナを使って文章にリズム感を出しましょう。

例えば「吸収力がある」では印象にも残りづらいですが、「スポンジのような吸収力がある」とすることで文章にリズムができています。またスポンジという具体的な例を挙げることで、吸収力のアピール力を高めることもできています。能力をイメージしやすくと覚えやすくなりますので、できるだけ具体的な言葉を使うようにしましょう。

キャッチフレーズをつける際の注意点

つぎに、キャッチフレーズをつける際の注意点に見ていきます。キャッチフレーズのつけ方によっては、面接官に良い印象を与えられない場合があるのです。良い印象を与えるためにも、下記で注意点を確認したうえで、面接官の心を掴めるようなキャッチフレーズを作成しましょう。

①仕事に関係ないキャッチフレーズは避ける

キャッチフレーズをつける際の1つめの注意点として【仕事に関係ないキャッチフレーズは避ける】ことが挙げられます。上記でも述べたように、企業に求められない能力をアピールしても評価の対象にはなりません。業界・企業分析をしっかりおこない、志望先で必要なスキルを把握するようにしましょう。

業務に直接結びつく強みをアピールする

キャッチフレーズは、業務に直接結びつくような強みをアピールできると良いです。例えば事務職は【正確さ】【パソコンスキル】のようなスキルや強みがあると活躍できるでしょう。営業職であれば人と関わることが多いため、【コミュニケーション能力】【ポジティブ】【行動力がある】のような強みをアピールできると良いです。このように、業務に結びつくような強みをキャッチフレーズにしていき、就活でアピールしましょう。

②誇張したキャッチフレーズはNG

キャッチフレーズをつける際の注意点2つめは【誇張したキャッチフレーズはNG】ということです。面接官に良い印象を与えたいがために、本来兼ね備えていない能力や上乗せした内容を伝えるのはよくありません。誇張した内容だと面接官に見抜かれたときは、マイナスな印象を与えてしまいます。また、嘘をつくような人材を面接官は欲しいとは思わないでしょう。キャッチフレーズは誇張したり嘘をついて内容を上乗せしたりするのはやめましょう。

実際の経験を裏付けることが大切

キャッチフレーズは実際の経験を裏付けることが大切になります。そのため、学生時代のエピソードから伝えられるキャッチフレーズにすると良いです。学生時代のエピソードを思い出すには、自己分析が効果的だといえます。上記でも述べたように自己分析をしっかりおこない、自分の長所や強みを見つけていきましょう。つぎに、キャッチフレーズの具体例を5つご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

就活で使える!上手なキャッチフレーズの具体例5選

スポンジのような吸収力

・ チャンスを掴み取る行動力

・ ピンチのときこそ冷静になれる視野の広さ

・ 周囲を巻き込むポジティブシンキング

・ スタートダッシュができる判断力

キャッチフレーズの具体例として上記のものが考えられますが、例のようにアピールする能力を修飾する言葉をつけることで相手にインパクトを与えることができます。またアピールが印象深くなるだけではなく、修飾する言葉をつけることでよりアピール力を高めることもできます。例えば「スポンジのような吸収力」で見てみると、吸収力が高いという言葉を使わずに水を吸い込むスポンジを挙げることで、より能力をアピールすることが可能です。

「チャンスを掴み取る行動力」では、どのような行動力なのかが明確にされていますし、「ピンチのときこそ冷静になれる視野の広さ」ではどのような時に自身の能力が発揮されるのかが分かります。「ポジティブ」はそれ自体もアピールですが、周囲を巻き込むことで能力の高さが分かり「判断力」では、その決定のスピードがアピールできるでしょう。

キャッチフレーズが周りの人と差をつける

面接ではどれだけ自分のことを伝え、面接官の印象に残るかが大切です。自分のことを存分にアピールできても、面接官の印象に残らず、覚えてもらえないのでは意味がありません。また印象には残っても、それが悪い印象でもいけません。自分のことをしっかりと覚えてもらい、かつ好印象を与えるということが大切です。

自分のことを効率的に伝える方法として、キャッチフレーズがあります。魅力的なキャッチフレーズがあれば、面接官の心を掴み、ライバルに差をつけられます。就活では必ずライバルとなる他の就活生の存在がいますので、キャッチフレーズでしっかりと差をつけ、自分の志望する企業で内定を勝ち取りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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