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自分に合った対策をして高得点を獲ろう!
近年、採用していない企業の方が少ないといわれている「テストセンター」。就活生ならば、その対策に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。そもそもテストセンターとは何かが解っていなかったり、知ってはいてもどのような対策をとるのがベストなのかが解らずに、時間を無駄にしてしまっていたりする就活生も多いです。
何よりも間違った対策をしてしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。そんな事態におちいらないために、ここではテストセンターで高得点を獲るための、自分に合った方法を探す手法をお伝えします。
テストセンターについて
テストセンターはSPI3の受験方法の1つで、企業が採用試験の一環として採用しているほかに、地方自治体でも公務員試験の代用として採用されているほど、ポピュラーな試験となっています。就活生である以上は、避けては通ることのできない道と思ってよいでしょう。
テストセンターでの受験の場合は、「英語検査」と「構造把握検査」が追加されることがありますので、自分が受験するのは一体どの科目なのかを、しっかりと把握しておくことが必要になってきます。
テストセンターとは
テストセンターとは、自分が希望する企業ではなく、全国各地に設営されている受験会場に受験者本人が出向いて、会場に設置されているパソコンでSPI3を受けることをいいます。
近年の企業は、ほぼこのテストセンターを採用試験の一環として使っている為、就活生には避けては通れない道となっているものです。中小企業では「玉手箱」と呼ばれるものも使われていますが、これもテストセンターの自宅受験型と言われるものです。
検査時間はおよそ60分で、基本的には「能力検査」と「性格検査」の2科目の受験となります。しかし、企業によっては「英語検査」と「構造把握検査」の2科目が追加されることがありますので、自分がどの科目を受験するのかはきちんと把握しておいてください。
テストセンターへのログイン方法について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。
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頻出問題に特化したテストセンター対策方法
書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがテストセンターでの適性検査です。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業を適性検査で落ちるのを防ぐために、今すぐ対策をしましょう。
そこでおすすめなのが「WEBテスト対策問題集」です。適性検査に落ちないためのポイントと、頻出問題が多数掲載されています。本番と同じ形式で解くことができるので、これ一つで効率的に対策することができます。
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受験の流れと服装について
一般的な受験の流れとしては、まずエントリーをした企業から受験内容が記された葉書が届きます。その内容に従い、WEBサイトから受験申込をすると、IDが発行されてきます。これが受験IDとなりますので、そのIDを使って、都合の良い日を選び受験の予約をします。
そして当日は、指定された会場に出向いて、会場に設置されているパソコンでテストを受けるとういのが一般的です。ここで、就活生の気になってくるのが、当日の服装です。リクルートスーツで行くべきなのか、私服で良いのかを悩む人がとても多いのです。
テストセンターは、自分が希望した企業の採用試験ではありますが、テスト会場に企業の人間はいません。そのため、服装もリクルートスーツである必要はありませんので、私服で出かけても全く問題にはならないのです。
テストセンターでの服装について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
テストセンターに英語はでるのか
テストセンターに英語がでるのかどうかは、就活生がかなり気にする部分です。希望する企業に就職するためには、まずこのテストセンターを突破しなければならないので、受験科目を知るということは、とても大切なことになってきます。
実際のところ、テストセンターには英語の試験は存在します。しかし、英語の試験を受けるか受けないかは、人によって違うのです。ここでは、テストセンターの英語試験についてと、その対策について詳しくご紹介をしていきます。
英語試験は企業によって異なる
テストセンターで受けるSPIは、基本的には2科目になります。言語・非言語からなる「能力検査」と、就活生の人となりを知ることのできる「性格検査」です。ここにオプションで「英語検査」と「構造把握検査」をつけることが可能になっているのです。
しかし、このオプション試験をつけるかどうかは、企業が判断することであり、就活生が自ら選ぶということはありません。就職希望企業にエントリーしたあとに送られてくる葉書に、受験科目が記されていますので、そこに「英語検査」と記されていれば、英語検査を受検することになります。
就活生が、英語検査を受けるのかどうかは、その就活生が希望している企業が英語検査を追加しているかしていないかに関わってくるのです。
英語試験の試験内容と試験時間
SPIの英語試験において、気になってくるのはその試験内容です。どのレベルの問題が出題されるかによって対策の立て方が全く違ってきます。SPIの英語検査は、基本的にはセンター試験レベルだと言われています。
つまり、高校卒業程度の英語力があれば問題はないということです。しかし、どの問題にも簡単なものから難解なものまでがあるように、SPIの英語検査にも、易しいものから難解なものまでが存在します。
試験時間としては20分ありますが、高校卒業程度のものから、時にはネイティブレベルの問題が出題されることもあります。しばらく英語から離れてしまっている人は、勉強をし直しておいた方が良いとされています。
おすすめの勉強法について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
テストセンターの対策に時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう
WEBテスト対策問題集はもう試しましたでしょうか?多忙な就活中に問題集を何冊も解く時間はなかなかありませんよね。頻出問題を知れば、効率よく対策をすることができます。。
そんな時は、「WEBテスト対策問題集」を活用してみましょう。SPIで落とされないためのポイント解説と、本番と同じように解くことができる問題集がセットになっています。これひとつで、効率よく、SPI対策をすることができます。
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テストセンターの対策おすすめ3冊
テストセンターでの試験を突破無くしては、希望企業へ就職はありえません。そのためには、しっかりとしたSPI対策が必要となってきます。SPI対策をたてるには、当然問題集が必要になってきますが、この問題集選びにも実はコツがあります。
自分のレベルに合った問題集で勉強をしていかなければ、ただの時間の無駄遣いに終わってしまう恐れがありますので、問題種選びは慎重にしなければいけません。ここでは、テストセンター対策におすすめの3冊を紹介しておきますので、自分に合った問題集選びの参考にしてみてください。
①これが本当のSPI3テストセンターだ!
正式名称は、『これが本当のSPI3テストセンターだ!【2019年度版】』と、なります。2008年に日本初のSPI対策本として刊行されて以来、安定して就活生が勉強している本です。
2018年には大幅改定をし、現在はSPI3対策として最新の内容が網羅されています。言語、非言語、英語の問題が大量に掲載されているので、勉強効率の良い1冊といえます。
掲載内容としては、中難易度の問題が多く掲載されているので、初心者には少し難しい内容となっています。ある程度SPI試験に慣れてからこの問題集の問題に取り組むことで、ワンランク上の得点を狙うことも可能になります。
②「WEBテスト」完全突破法
正式名称は、『必勝・就職試験!【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「WEBテスト」完全突破法【1】【2019年度版】』と、なります。WEBテスト対策本で全国主要書店・大学生協で売上1位(シリーズ合計・2016年9月~2017年6月)を獲得した、シェアNO.1の「玉手箱」対策本です。
テストセンターとは違い、自宅受験型のWEBテストとしてトップシェアの玉手箱対策に特化した1冊となっているので、玉手箱を採用している企業を受ける就活生には欠かせない1冊です。
そのため、テストセンター受験者には問題形態などが違ってくるので不向きな一冊と言えます。
③史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
正式名称は『2019最新版 史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集』と、なります。最速での問題の解釈の仕方や、時間を無駄にしないメモの取り方や計算方法などを、わかりやすく丁寧に解説している1冊です。
40分で現在のレベルが判定できる本番さながらの模擬テストも掲載されているので、確実にレベルアップをしていく手助けになる問題集になっています。また、回答と問題が別冊になっているので、答え合わせも楽にできます。
合格することに注視した1冊となっているため、SPI初心者には難しい内容となっています。
テストセンター対策に使えるおすすめアプリ
テストセンター対策に使える問題集は、書店に並んでいるものだけではありません。問題集はどうしても厚さと重さが出てしまうので、最近はアプリを取得して勉強する就活生も増えています。
通学の電車のなかなど、ちょっとした隙間時間に手軽に勉強が出来るとあって、人気があります。そして、やはり紙ベースの問題集と同様に、アプリにも様々な特徴があります。ここでは、テストセンター対策に使えるおすすめのアプリを2つ紹介します。
SPI言語Free「Study puro」
未学習の問題と苦手な問題が優先的に出題される「最適学習モード」を搭載しているアプリです。誤回答をすると赤い付箋、次にその問題に正解すると黄色い付箋、再度正解すると青い付箋に変わるという仕組みになっており、苦手分野を徹底的に克服できる仕様になっています。
収録されている問題数も言語版で232問、非言語版で153問(ともに例題を含む)となっており、市販の問題集に引けをとらない内容になっています。しかし、英語検査などのオプション科目には対応していないので、オプション科目受験者は、他のアプリや問題集との併用が必要になります。
サクセス!頻出度順SPI
新星出版社の『サクセス!頻出度順SPI』を購入した人向けのアプリです。タイトル通り、頻出される問題が厳選されて収録されています。回答すると解説が提示され、より早く回答する方法も教えてくれるなど、かなり実践的な勉強ができるものになっています。
紙ベースの本と併せての学習が効果的になるように作られているため、アプリ単体よりも、本を購入しての二段構えの学習が向いているアプリです。そのため、アプリ単体で勉強したいと言う就活生には少し物足りない内容となると言えます。
テストセンターの問題例
- 【問題】
ある商品を1個80円でいくつか仕入れ、1個120円の定価をつけて販売したら、8個だけ売れ残った。売れ残りを全て廃棄した結果、全体の利益は1万160円だった。仕入れた戸数は全部でいくつか。ただし損失は定価による。 - A 200個
B 258個
C 260個
D 300個
E 328個
F 350個
G 352個
H 378個
ここまで、テストセンター試験を突破するために最適な問題集や、SPI3の内容について紹介をしてきました。しかし、まだピンときていない就活生も多いはずです。そして、SPIの問題というのは、少し独特なものがありますので、必ず対策が必要になってきます。
上記がテストセンターの問題例と回答例になりますので今後の勉強の参考にしてみてみてください。これは「非言語」の例題になり、難易度としては普通です。8個廃棄したということは、120円×8個=960円の損失がでていることになります。と、いうことは完売していれば1万4160円+960円=1万5120円の利益を得られたということです。
1個あたりの利益は120円ー80円=40円(定価ー仕入れ値=利益)。したがって1万5120円÷40円=378個となるので、正解はHとなります。
テストセンター対策は効率よく対策をしていこう
希望する企業への就職を現実のものとするには、SPI試験の突破が必須です。SPI試験を突破するには、自分にあった勉強方法で学んでいくことが必要不可欠になってきます。
効率よくテストセンター対策を立てるには、まずは自分の現在のレベルを知ることが必要です。ここで紹介した本やアプリを参考に、まずは自分のレベルを知り、希望企業に合格するには、後は何をどれだけ底上げをすれば良いのかを考えることが効率的に勉強を進める肝となります。
自分のレベルよりもはるかに高いレベルの問題集に取り組んでも心が折れてしまいますし、逆に自分のレベルよりも易しい問題集に取り組んでも時間が無駄になるだけです。就活生の時間はとても貴重なものですので、その貴重な時間を最大限に有意義に使うためには、今回紹介した内容を元に時間をかけずに対策をたて、効率的にすすめていきましょう。