面接対策

【面接に遅刻したときの対処法】マイナスからプラスの印象に変えるためのお詫びの仕方もご紹介!

誰でも遅刻する可能性はある

面接の日は遅刻をしないよう、誰でも細心の注意を払っていると思います。ですのでまさか自分が遅刻をするとは思わないかもしれませんが、当日は面接の時間まで何が起こるか分からないものです。例えば遅刻になり得るケースとして、よく起こるものは「電車遅延」です。数分の遅延で済めば良いですが、1時間以上の大幅な遅延に巻き込まれてしまう可能性もゼロではありません。

また他には「面接の前に入っていた予定が延びてしまった」「会場までの道のりで迷ってしまった」「会場・開始時間を間違えてしまった」など、自分では想定していなかった事態で遅刻してしまうケースもあります。上記のようなトラブルや思いがけないミスは突然起こりますので、誰にでも遅刻をする可能性があるということを頭にいれておきましょう。

面接に遅刻したときに就活生がすべきこと

面接に遅刻してしまったときは、どうして間に合わなかったのか正直に企業に伝える必要があります。まずは、必ずお詫びの言葉を述べるようにしましょう。面接での遅刻は、人事や面接官はもちろん、周りの就活生のスケジュールに影響し迷惑をかけてしまっている為です。

また、お詫びをするときは声のトーンや表情に注意が必要です。あまりにも横柄な態度、感情のない態度での謝罪は逆に悪い印象を与えてしまいます。お詫びをした上で、どのようなことに気を付けたらよいのか解説していきます。

面接に遅刻した理由が寝坊でも正直に述べる

「寝坊」や「日程・会場の認識ミス」等、遅刻の理由が個人の過ちであっても、正直に理由を述べましょう。第一印象は良くないかもしれませんが、苦し紛れに理由を繕うよりも正直に話した方が人事や面接官からの信頼が得られます。遅刻しただけで合否がすべて決まるわけではありません。面接が始まったらしっかり気持ちを切り替えて、その後の面接で挽回できるよう努めることが大切です。

企業にとって、いい人材に出会える・採用できることほど嬉しいことはありません。面接で良いアピールをして「遅刻をした人」というより「いい人材である」という印象を残せるようにしましょう。

正当な理由がある場合はしっかり伝える

「電車遅延に巻き込まれてしまった」「学校の授業が延びてしまった」「事故に遭ってしまった」等の正当な理由がある場合はしっかりとその旨を伝えましょう。やむを得ない事情があることは、企業側も理解していますのできちんと説明をすれば問題ありません。

ただ、正当な理由だからと言って遅刻をしてもいいというわけではありません。理由を強調しすぎると言い訳をしていると捉えられてしまう可能性もあります。どんな理由であれ、遅刻によって採用スケジュールの進行に迷惑を掛けていることには変わりないので、誠実な態度でお詫びを伝えるよう心がけてください。

遅刻で連絡する際の3つの重要ポイント

万が一、遅刻が確定的となった場合は、企業に速やかに連絡をします。必ず電話で連絡するようにしましょう。

メールは相手がいつ読むか分からない為、遅刻の連絡を企業が把握できません。最悪、無断欠席だと認識されてしまう恐れがあります。電話を掛ける際は、名前、要件、お詫びの言葉を簡潔に述べ、面接を受けたいことを伝えるようにしましょう。

非常に焦る状況かと思いますが落ち着いて、丁寧に対処すればマイナスの印象をプラスに変えることも可能です。連絡をいれる際におさえるべき重要なポイントがありますのでお伝えしていきます。

①遅刻が分かった時点で連絡をする

お世話になっております、××大学の〇〇です。

電車の遅延に巻き込まれてしまったため、
本日〇〇時からの面接に30分程度遅れてしまう見込みです。

もし機会をいただけるようでしたら、
面接を受けさせていただきたいのですが可能でしょうか?

遅刻することが分かった時点で速やかに企業へ連絡をいれましょう。事前に連絡をいれるのはビジネスにおいて基本です。連絡が遅れれば遅れるほど企業に与える印象が悪くなってしまいます。

また、予定時間直前での連絡は企業も戸惑ってしまうので気を付けましょう。「もっと早く分かったのではないか」「早く連絡してくれれば何かリカバリーできたのに」などの印象を与えてしまいます。

担当者が不在の場合は伝言を残し、伝えてもらうようにしましょう。

②到着時刻は余裕を持って伝える

到着予定時刻は余裕を持って企業に伝えましょう。できるだけ早く到着したい、迷惑を掛けたくない、という気持ちは分かりますがギリギリの時間を言って再度間に合わなかった場合、更に印象が悪くなってしまいます。

最悪、面接の機会を失ってしまう可能性もありますので、到着時刻は適度に余裕をもった時間を伝えるようにしましょう。

駅から会場までは徒歩でどのくらいなのか?会場はビルの何階なのか?など、おおよそ頭に入っていないと到着予定時刻を正確に算出できません。
冷静に対応するためにも事前に会場までの地図を眺めておいて、感覚をつかんでおくことが大切です。

また事故や大幅な電車遅延など、状況によっては到着時間が読めない場合もあるかと思います。その場合はきちんと状況を説明して、到着時間が未定であることを伝えましょう。

③面接日が変更の場合はさらにお詫びをする

企業によりますが、遅刻の場合は面接日を再調整するケースもあります。その場合も企業の人事や面接官のスケジュールに影響を及ぼしてしまったことになるので、お詫びを述べましょう。

「ご迷惑をおかけしたので、お詫びだけでも伝えにお伺い致します」や、「本日の遅刻のお詫びに伺ってもよろしいですか」と一言確認すると良いです。直接お詫びすることができれば企業にも熱意が伝わるでしょう。

ただ、企業側も突然訪問されては困る場合もありますので、企業の回答に応じて臨機応変に対応してください。大切なのは、誠意を伝えることです。

面接に遅刻した場合は後日お詫びの手紙を書く

件名:面接遅刻のお詫びと面接のお礼

●●株式会社

新卒採用担当 ××様

〇〇大学の△△と申します。
先日は面接の機会を設けていただき誠にありがとうございました。
しかし、貴重なお時間を頂戴したにも関わらず、
面接に遅刻をしてしまい大変申し訳ございませんでした。

今回は××様のご厚意で面接時間を調整をしていただき、誠に感謝しております。

先日の面接でさらに志望度が上がったため、
また次回選考のご連絡をいただけるよう願っております。

末筆ながら、面接の御礼と共に御社の今後のご発展をお祈りいたします。

署名

面接に遅刻してしまった場合は、後日お詫びの手紙が書けると丁寧な対応で、非常に良い印象になります。遅刻しても面接を受けさせてもらえた場合は面接のお礼も一緒に述べましょう。

お詫びはメールでも良いでしょう。メールを出す場合は当日もしくは翌日の午前中までに送信しましょう。ただし企業の営業時間内に送るようにしてください。手紙の場合はできるだけ早く出し、面接の日から3日以内には相手に届くように手配しましょう。

遅刻しそうでも面接の辞退はしない

面接に遅刻しそうな時、企業への連絡も会場に向かうのも億劫になってしまい、「そのまま辞退してしまえばいいや」という考えが頭をよぎるかもしれません。ですが、選考を辞退するのは避けてください。

当日の面接辞退は理由が何であれ、「ドタキャン」や「無断欠席」とやっていることは同じです。就活生ひとりひとりのために時間を作っている企業に対して、それらの行為は大変失礼にあたります。

企業側にも「所詮その程度だったのか」という印象を与えてしまい、これを繰り返すとご自身の大学のイメージも損なってしまう可能性があります。就職活動は社会人に向けての準備期間でもありますので、責任をもって行動するようにしましょう。

面接で遅刻すれば不合格になるのか

面接では、遅刻せずに時間通りに到着するのが最低限のマナーですが、さまざまな理由から遅刻をしてしまうことはあります。遅刻をすることで企業にも迷惑がかかりますが、一番気になるのは遅刻をしたことで、選考にどのような影響があるのかということです。

遅刻をすれば当然印象は悪くなりますし、遅刻をした時点で不合格になってしまうのではないかと不安に思う学生も多いです。面接では遅刻をすることでどのような評価になるのかを知り、遅刻が及ぼす影響を理解しておきましょう。

必ずしも不合格ではない

面接で遅刻してしまうと、その時点で不合格になると考える人は多いですが、実際にはそうではありません。遅刻をしたからといって不合格になるとは限りませんし、そこから挽回できれば合格し、内定を獲得できる可能性はあります。もちろんすべての企業で挽回が可能であるとは限りませんので、注意が必要です。

礼儀やマナーに厳しい企業であれば、いかなる理由でも遅刻をすればその時点で不合格になってしまうことはあります。そもそも面接が受けられなくなることもあります。遅刻をすることで、不合格になる企業は少なからずありますが、すべてではないことは覚えておきましょう。遅刻をしても合格のチャンスは残っていますので、諦めずに挽回を図ることが大切です。

選考で不利になるのは確か

面接に遅刻したからといって、必ずしも不合格になるわけではありませんが、不利になってしまうのは確かです。いかなる理由であっても遅刻は許されることではありません。企業に迷惑をかけ、信用を損なう行為であることに変わりはありません。

面接を受けられたとしても、面接官からの印象は悪くなっていますし、マイナスの評価から面接がスタートすることは覚えておきましょう。遅刻をすることで、基本的なマナーやルールが守れないことはもちろん、ここ一番で失敗してしまうなどの印象も与えてしまいます。いずれにしてもマイナスの印象を与えてしまいますので、選考では不利になることが多いです。挽回は不可能ではありませんが、かなりの努力が必要であることは覚えておきましょう。

面接にはなるべく遅刻しないように気を付けよう!

企業に謝罪をいれるというのはとても気を遣う行為かと思いますが、「誠意を持った対応を心がける」ということさえ意識すれば、難しいことではありません。

企業も就活生の皆さんに会うことを楽しみにしています。ほとんどの企業が就活生のために忙しい合間を縫って面接の時間を作り、何日も前から準備をしているということを頭の片隅に入れておいてもらえればと思います。

ただし、謝ればいいというわけではありません。ビジネスの世界において、時間を守ることは当たり前のことです。企業によっては、遅刻の場合面接が受けれない場合もあります。もちろんやむを得ない場合もありますが、大前提は遅刻をしないようにあらゆる事態を想像して準備と行動をしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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