面接対策

【リクルーター面接のおすすめ対策方法】聞かれる内容や呼ばれる可能性を上げる方法も大公開!

リクルーター面接とは?

リクルーター面接とは、企業が早い段階で優秀な学生にアプローチをかけてくることです。リクルーター面接は、喫茶店などでリクルーターと呼ばれる社員と学生1~3名でおこなわれる面接です。リクルーターとは人事部から要請されて、採用活動の手伝いをする社員のことで、主に同じ大学のOBやOGが選ばれることが多いでしょう。

リクルーター面接に進む場合は、プレエントリーや会社説明会の後に、採用担当者やリクルーターから電話がかかってきます。電話ではリクルーター面接とは言われずに「社員と話をしてみませんか?」という内容の電話がくることが多いです。リクルーター面接について理解しておかなければ、せっかくのチャンスを無駄にしてしまう可能性もあります。リクルーター面接についてしっかりと把握しておきましょう。

リクルーターについて詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

リクルーター面接の特徴

リクルーター面接の特徴とはどのようなものなのでしょうか。リクルーター面接は、表向きは社員と話をするだけですが、採用選考の一つで、内定につながるチャンスでもあります。しかし、いきなり社員と話をしてくださいと言われても、何を話していいのかわからずに戸惑ってしまう場合も多いでしょう。また、どこでリクルーター面接がおこなわれて、どんな服装で行けばいいのかということも、わからない方が多いと思います。ここからは、そんなリクルーター面接の特徴について説明します。

電話が非通知設定でかかってくることが多い

採用担当者やリクルーターからリクルーター面接の電話がかかってくるときは、非通知設定でかかってくることが多いです。普段の生活で、携帯電話を非通知拒否の設定にしている就活生は多いですが、せっかくリクルーター面接の対象者になっていても、非通知拒否の設定にしていると電話を受けることができません。

電話を受けることができなければ、リクルーター面接に進むことができずに、せっかくのチャンスを捨ててしまうことになります。リクルーター面接の電話がかかってくる可能性を考えて、就職活動の期間中は非通知拒否の設定を解除しておきましょう。

喫茶店などで行われる

リクルーター面接は、一般的には駅周辺の喫茶店で行われることが多いですが、会社の会議室で行われることもあります。喫茶店で行われ場合は、場所が喫茶店なので気持ちが緩みがちですが、リクルーター面接が採用選考の一つであることを忘れてはいけません。面接本番を受ける気持ちで挑むことが大切です。

リクルーター面接では、食事を勧められることもありますが、短い時間でリクルーターとやり取りをするので、食事をしている時間はありません。そのため、食事は頼まずに、飲み物だけにするのがよいでしょう。リクルーター面接の時間は短いので、時間を無駄にせずにリクルーターとのやり取りに集中して自分をアピールしていく必要があります。

スーツが基本

リクルーター面接を受けるときに、服装に悩む人は多いと思います。リクルーター面接の電話では「OBやOGと話すだけ」と言われることが多いです。しかし、「喫茶店で大学の先輩と話すだけだから、服装は何でもいいだろう」というのは大きな間違いです。リクルーター面接は採用選考の一つなので、喫茶店で先輩と話すだけという軽い気持ちで行ってはいけません。

リクルーター面接に挑むときは、面接本番の気持ちで挑みましょう。面接本番と同様なので、服装も当然スーツを着ていく必要があります。リクルーター面接でも通常の面接と同じように第一印象が大切なので、スーツの着こなしにも気を遣いましょう。

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リクルーター面接で頻出する質問と効果的な逆質問

リクルーター面接ではどのようなことを質問されるのでしょうか。どのような質問が来るのかあらかじめわかっていれば、事前に対策を立てることもできます。また、リクルーター面接では、リクルーターに対して就活生が質問するという、逆質問もできます。リクルーターからの質問に答えるだけでなく、リクルーターに好印象を持たれる逆質問をすることが大切です。

リクルーター面接でよく聞かれる質問

  • 簡単な自己紹介をしてください
  • 自分の強みと弱みは何だと思いますか?
  • 部活やアルバイトなど、学生時代に頑張ったことはありますか?
  • 趣味や好きなことは何ですか?
  • 当社を志望した理由を教えてください
  • どのような業界を志望していますか?
  • どのような企業に入社したいですか?
  • どのような仕事をしてみたいですか?
  • 最近のニュースで気になったものはありますか?
  • 今日の日経新聞で興味を持った記事はありますか?

リクルーター面接では就活生を選考するのが目的なので、通常の面接と同じような質問をされます。喫茶店に先輩と話しに行くと考えると気が緩んでしまうので、面接を受けにいくという気持ちで準備しておきましょう。リクルーター面接では「採用とは関係ないので、なんでも正直に答えてください」と言われることがあります。

この言葉を真に受けてしまい、すべて正直に答える人がいますが、リクルーター面接は選考の一つです。間違っても第一志望の企業が他にある、ということを言ってはいけません。

面接での頻出質問についてはこちらで確認することができます。共通する意図の質問もあるので、併せて確認していきましょう。

効果的な逆質問の例

  • 社員から見た御社の強みはどこにあると思いますか?
  • 今の仕事をやっていて、やりがいを感じる瞬間はどのようなときですか?
  • 学生時代の経験を活かせたと感じた瞬間を教えてください
  • 入社までに勉強しておくべきことは何ですか?

逆質問の内容は、「自分がその企業に就職して働く上で役立つ内容」をするのが基本です。また逆質問では、自分の考えを述べてから相手に質問することが効果的です。質問に加えて、自分の考えを相手に示すことができるので、自己PRにつながります。

ただ質問をするだけでなく、自分の考えを相手にアピールしながら質問するようにしましょう。しかし、逆質問で自分の考えを述べる頻度が高すぎると、自己主張が強すぎるという印象を与えてしまう可能性があります。一般的な質問を適度に交えるようにしましょう。

逆質問についてはこちらの記事も確認しておきましょう。

リクルーター面接に呼ばれる可能性を上げる方法

リクルーター面接は就活生全員が呼ばれるわけではありません。リクルーター面接は内定に近づくチャンスなので、せっかくチャンスがあるのであれば、できるだけリクルーター面接に呼ばれたいという就活生は多いでしょう。リクルーター面接に呼ばれる可能性を上げる方法はあるのでしょうか。確実にリクルーター面接に呼ばれる方法はありませんが、呼ばれる可能性を上げる方法はあります。それではここから、リクルーター面接に呼ばれる可能性を上げる方法を説明します。

早めにプレエントリー提出する

リクルーター面接はプレエントリー後におこなわれます。企業は優秀な就活生を早めに確保したいので、プレエントリーされた内容を見てリクルーター面接の対象となる学生をピックアップします。そのため、早めにプレエントリーすることが効果的です。なぜなら、プレエントリーするのが早ければ早いほど、プレエントリーしている就活生が少ないからです。

プレエントリーしている就活生が少なければ、リクルーター面接の対象に選ばれる可能性が高くなります。リクルーター面接に呼ばれる可能性を高くするために、企業がプレエントリーを開始したら、すぐにプレエントリーを提出しましょう。

プレエントリーをどれだけ提出しておくべきかについてはこちらの記事で確認できます。

個別説明会へ参加する

個別説明会に参加することも、リクルーター面接に呼ばれる可能性を上げるには有効です。個別説明会とは、1社だけで会社説明会をおこなうことです。会場を用意して会社説明会をしたり、大学に採用担当者が来て会社説明会をしたりします。個別説明会では、就活生に質問を求めたり、個別説明会後にアンケートや簡単なエントリーシートを書かせることが多いです。

採用担当者は、質問やアンケートの内容でリクルーター面接に呼ぶ就活生を決定します。ただの説明会だと思って受け身にならずに、積極的に質問したり、個別説明会後のアンケートやエントリーシートに書く内容を準備しておきましょう。リクルーター面接に呼ばれる可能性を上げることができます。

最近はWeb説明会も多くあります。Web説明会についてはこちらで確認できます。

早めに本エントリーシートを提出する

本エントリーシートの内容をもとに、リクルーター面接の対象になる就活生を選ぶ場合があります。エントリーシート提出後のリクルーター面接では、エントリーシートの内容が一番大事ですが、エントリーシートを早めに提出することで、採用担当者の印象に残る可能性が高くなります。

なぜなら、早めに提出することで、エントリーシートで書いた内容が、担当者が既に読んだ他の就活生の内容とかぶることが少なくなるからです。他の就活生と内容がかぶってしまうと採用担当者の印象に残らなくなってしまいます。そのため、早めにエントリーシートを提出した方が、リクルーター面接に呼ばれる可能性は高まります。

本エントリーについてはこちらを確認しておきましょう。

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リクルーター面接も本番と同様の準備で挑もう

言語聴覚士まとめリクルーター面接についてあらかじめ知っておかないと、OBやOGと話をするだけで面接が終わってしまいます。せっかくリクルーター面接で選考を有利に進められるチャンスがあるのに、チャンスを棒に振ってしまうのはもったいないです。プレエントリーや会社説明会の後に採用担当者やリクルーターから電話がかかってきた場合は、リクルーター面接の可能性があることを意識しておきましょう。

リクルーター面接に進んだからといって、確実に内定がもらえるわけではありません。しかし、リクルーター面接に進むことで、内定の確率を上げることはできます。リクルーター面接で効果的な回答や逆質問をして自分をアピールすることで、内定を勝ち取りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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